クリフ×クレア

これと言ってすることもなく、これからどうするという当てもなく、
ただ誰かに許されたくて、教会に通っている男がいる。
彼とクレアは、もちろん、教会で出会った。
会って何度目かにやっとクリフという名前を聞き出した。
聞けば、ダッドの店の2階に泊まっているのだと言う。
そういえば、あそこって本当は宿屋なんだっけ…と、クレアは思った。
「何か力になってあげられると良いのですが…」と、カーターさんが心配そうに言う。
「クレアさんより少し早くこの町に来たんですよ。
でも、クレアさんの方が順応するのが早いですね。」
そう言われてクレアは思い出す。…町のみんなと仲良く…ね…。
でもさすがに、神父さまにそんなことは言えないと思い、黙っていた。
クリフとしても、自分がこの町に流れ着いてから程なくして牧場に乗り込んできたという女性に
興味がないわけではなかった。どうしてこんな綺麗な人が都会の生活を捨てて、牧場に、この町に、
留まり続けることができるんだろうと思っていた。
しかし、教会の中で大声でお喋りするわけにもいかず、二人の会話はいつも訥々としたものだった。


ある日、ぽつりとクリフが呟いた。
「クレアさんは、どうやってみんなと仲良くなったんですか…?
僕、そういうの苦手で…」
カーターさんはいなかった。
「やっぱり牧場とか…働かないとだめなのかな…」
教会の中にはクレア以外に誰もいなかった。二人は教会の長椅子に並んで座っている。
クレアの中に悪戯心がむくむくとわき上がる。
「教えてあげようか?」思わず声をひそめる。
そしてそのままクリフの脚に手を滑らせてクリフ自身をズボンの上から撫でた。
「なっ…なにするんですか…っ」
クリフが真っ赤になって、大声になりそうなのを抑えて言った。
「まだ触っただけじゃない」
誰も来ませんように、と心の中で密かに願いながらクレアはクリフの顔を両手で包み、軽くキスをした。
「ダッドの店にいるんなら、ランちゃんとかいるじゃない?」
そう問いかけて椅子から降り、クリフの前に膝をつく。
「え?でもなんていうか…そういうんじゃなくて…」
とクリフが答えるので、クレアは何かを確信し、
「そうなんだ」とにっこり微笑み「じゃ、まずは私と仲良くなろうよ」と言った。
ズボンの上からキスをする。
クリフが「な…」と言うのを唇に人差し指を当てて「しーっ」と言って黙らせる。
「カーターさん、いるんですよ…?」「懺悔室でしょ」身体を伸ばして囁き、もう一度唇を重ねる。
そしてまたクレアは膝をつき、おもむろにクリフのズボンのジッパーを下げる。
「うふ。いやらしい…」うっとりとそう言って、クリフの先端をつつく。
それはもう重力に逆らって立ち上がり、大きくなっていることがわかる。
トランクスに小さな染みができていた。
「だ…だって…」
布越しにくりくりと先端を指で捏ねる。
「クレア…さん…」
クレアはズボンの前のボタンも外し、ベルトを器用に引き抜き、力任せにズボンを下ろした。


トランクスの下から手を入れて、袋をつついて
「ね、これなぁに?」
と聞く。
「あの…やめ…」
クリフが精一杯という顔をして呻く。
「だって…これ、こんなになってるもの…」
そのまま肉棒の裏を指でなぞる。
「あ…」
思わずクリフが声を漏らした。
「食べていい?」
答えを待たずにクレアはトランクスも引きずりおろしてクリフの下半身を丸出しにする。
先端にちゅっとキスをして「おいしい」と呟き、そのままクリフを銜えた。
「ん…んんっ…」
クリフがはぁはぁと息を荒げる。
ちゅばちゅばとわざといやらしい音をたてながら、クレアはクリフの先端を丁寧に舌でねぶる。
一番先端の切れ込み、くびれのふち。
液体が滲み出るたびにちゅっと音をたてて啜る。
「クレア…さん…」
「んん?」
クレアが目線を上げた。
自分のモノを銜えられながら、大きな瞳で見つめられ、クリフは理性を失いそうになる。
「仲良くなる…方法…って…」
くちゅりとクリフの先端に舌を差し込んでからクレアが口を離す。
「こういうのもイイと思わない?」
そう言って今度は裏筋に沿って舌を這わせる。
目線はクリフの顔。クリフはクレアにまともに見つめられていると意識して興奮が増した。
クレアは手も添えてペニスをしごく。
「あっ…ああっ…んんあっ…」
クレアが先端を再び口に含むと同時に、クリフがどくんと脈打ち、とろりとした液体が放出された。
銜えたままクレアは微笑ってごくり、と飲み込んだ。
「クレア…さん…」
驚くクリフをよそに、クレアはオーバーオールを脱ぎ、ショーツを下ろした。
「ね、クリフ…もう一回…私ももうこんななの…」
クリフの手を取って自分の秘所へと導く。そこはもう蜜が溢れ、少し震えていた。
「…ちょうだい…」
一回萎えたと思ったクリフのモノは再び力を取り戻していた。


クレアが座って呆けたままのクリフに向かい合い、膝に跨って椅子に上った。
「ほら、クリフのも大丈夫そう…」
そう呟いてクリフにキスをしながら腰を浮かせた。
クレアの舌がクリフの口内に侵入してくるのと同時にクレアがぴったりとクリフに身体を寄せ、
クリフのモノにそっと手を寄せて自分の場所へ導き、腰を落とす。
「ん…」
一瞬、苦しそうな声を出したが、クレアはそのまま腰を落とした。
「んっ…んっ…」
木製の長椅子がぎしぎしと鳴った。気にせずクレアは腰を振る。
「あっ…んんっ…クレア…さん…」
クリフがため息とともに呻いた。そっとクレアの腋の下に手を入れる。
自分が抜けないように気をつけながらクレアを持ち上げる。
「…クリフ…?」
クリフは黙ってクレアにキスをした。舌を絡め、くちゅくちゅと唾液を混ぜ合わせる。
こんなこともできるんじゃない、とクレアは少し驚いた。
唇を離し、そのままそっと固い床にクレアを座らせた。
クレアのシャツをまくり上げ、クレアの肩をゆっくりと押して仰向けに倒した。
ブラをずり上げてでてきた形の良い胸にむしゃぶりつく。
「や…そんながっつかない…で…」
クレアが戸惑う。
「クレアさんが…誘ったんだよ…仲良くなろう…って…」
ちゅぱちゅぱと音を立ててピンクに染まる突起を舌で捏ね回す。
右も左も唾液まみれになり、大きくなってぴんと張っている。
今度はクリフが腰を動かした。
「ね…どこがいいの…?教えてよ…」
「もっと…奥…」
クレアの内壁に自分の肉棒を擦りつけ、少しずつ角度を変えて侵入する。
「ん…あっ…やだ…声…でちゃう…」
そう言ってクレアが腹筋に力を入れ、上体を起こし、クリフの首に腕を絡める。
そして貪るようにキスをした。舌を入れられたクリフも精一杯クレアの舌を吸う。
「ん…んんっ…」
しかし、それは逆に快感を高める体勢だった。


クリフの動きに合わせてクレアの腰が動く。
「んっ…んんっ…」
びくびくっとクレアの背筋に快感が走る。
「んんっ…んんんーーーーーッッッ」
クリフの肉棒がクレアの襞に絡みつかれて、たまらずイッた。クレアの脚がぴくぴくと痙攣している。
クレアが頭を打たないようにそっと身体を下ろして、クリフはゆっくりと自分自身をクレアから抜いた。
クレアは頬を染めてぐったりしていたが、肘を床について起きあがり、クリフに
「すっごく良かった」
と囁いた。
「寂しくなったら、いつでも私の牧場に来てね」
そう言ってまた、キスをした。

懺悔室の中でティッシュが大量に消費されていたことなど二人は知らない…。

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