スライム・リネット散華 獣姦されるリネット+ミスト&ラグナ
「じゃあ、始めましょうか、ミストさん?」
歪んだ微笑を浮かべるミスト。
その背後で、ごそりと何かが動いた。
夜もふけた頃。
ミストは、ラグナの働いている牧場を訪ねていた。
ただし、ミストがまっすぐ向かったのはラグナの家ではなく、牧場の隅に設置されたモンスター小屋だった。
かつて知ったる、とでも言うようにミストは迷わず一番東の小屋のドアをノックする。
「こんばんわ、ラグナさん」
「……こんばんわ、ミストさん」
ノックの後、小屋の扉が開きラグナが姿を現した。にっこりとミストがあいさつをすると、ラグナもまたぎこちないながらも挨拶を返す。
「うふふ、よい夜ですね」
「え、ええ……まあ。……ミストさん、今日も?」
おずおずと、視線をミストの背後に移すラグナ。ミストもその視線に気がついて振り返る。
二人の視線の先。
白い肌を闇に浮かび上がらせて、紅い髪の女性が一糸纏わぬ姿で所在無さげに佇んでいた。
「……こんばんわ、リネットさん」
「……っ。こ、こんばんわ、ラグナ……様」
リネットはラグナの声にびくりと体を震わせると、おずおずと頭を下げた。その表紙に、首につけられた首輪がじゃらり、となる。
そんなリネットの様子をしばらく、どこか痛ましそうにラグナは見つめていたが、唐突にミストがそんなラグナの耳元に顔をよせた。
「………今晩はどうするのですか?」
「……ミストさん……」
「……今さら、やめましょうなんていいませんよね?ラグナさん?」
「…………っ」
口をつぐむラグナ。
今さら、やめようとは言えなかった。事実、ラグナは今までも何度もミストとリネットの事を辱しめてきたし、なんだかんだいって始まってしまうとその気になってしまっていた自分もいる。ミストの言葉ではないが、もうラグナ自信がこれを楽しみにさえしているのだ。
ただ、この場に及んで躊躇するのは、リネットとは別の問題だった。
「……リネットさんの事はもう納得してます。けど、ミストさん……貴女はいいんですか?」
「……ええ。私はいいんですよ」
ミストは少しだけ、ほんの一瞬歪まない微笑を見せる。
「………だから……たっぷりと、リネットさんを可愛がって上げましょう……ねえ、リネットさん?」
「は、はい……ミスト…様」
そして戻れないのは、リネットも同じだった。
いや、どっぷりと浸されている分、彼女の方が酷いだろう。
その瞳はどろりと潤み、秘所からはこれからの期待にしとどに濡れそぼっていた。
「……さ、リネットさん。挨拶がまだですよ?」
ミストの、残酷ともいえる言葉に、ちいさくリネットは頷く。
「……今晩も……こ、この卑しい雌猫を……たっぷりと、心行くまで可愛がってください、ませ……」
もう、リネットはラグナとミストなしでは生きていく自信がなかった。
モンスター小屋、地下二階。
ラグナはリネットとミストをそこに招き入れると、ドアを閉じた。
地下二階の様子は、他の階層のモンスター小屋と違っていた。ほかの階層はみな地面が野ざらしになっているのと違い、この部屋はきちんとカーペットがしいてあり、端にはベッドらしきものがあった。
だが、天井にはレールとそれからぶら下がった滑車や鎖があり、ベッドもなにやら怪しげな小道具が放置されている。
そう。
ここは、確かに家畜を飼う場所だった。
リネットという名の、雌を。
「うふふ……良い格好ですよ、リネットさん?」
「あ……はあ……」
その飼育部屋で、リネットはミストの手によって天井から下がる鎖、その一つに結び付けられていた。
相変わらずの裸の姿で、両腕を縄でしばって鎖の先のフックにひっかけて立たされている。
こう聞くと乱暴にみえるが、実際は縄はラグナがダンジョンで手に入れてきた質のいい糸で編んでいるので手首を傷める心配はさほどない。
そこに、ドアの確認をしたラグナが戻ってくる。
「ふふふ……それで、ラグナさん。今晩は、どうされるのですか?」
「じゃあ……この子に、リネットさんの相手をしてもらいましょうか」
言って、ラグナがつれてきたのは、一匹のスライムだった。
黒く濁ったゲルの中に、愛くるしい顔が刻まれた核がふよふよ漂っている。
だが、柔らかそうなのは見た目だけ。このスライムは、自分の意思でゲルの部分を硬くする事が出来る。実際ラグナも、初めて遭遇した時はその能力に苦戦させられた者だった。
「まあ………うふふふ。ラグナさんも好きですね」
そのスライムを見て、一目でラグナの考えを看過したのか、ミストが意味ありげな笑いを漏らす。
だが、リネットはそうもいかない。
何度も何度もモンスターに侵されているとはいえ、シラフに戻ってしまうとモンスターに侵される事には恐怖しかない。
それに、スライム系のモンスターの相手は今までした事がなかった。
「ら、ラグナ様……っ」
「大丈夫、酷い事はしないように言い聞かせてるから……」
リネットの嘆願。だが、ラグナはそれを切って捨てるとミストを伴って部屋の隅に用意されたベッドに腰掛けた。
「うふふ……じっくり見てあげますから……存分に楽しんでくださいね、リネットさん」
ミストのあざ笑うような言葉と共に、ゆっくりとスライムがリネットに近づいた。
「あ……い、いやぁっ!ら、ラグナ、ラグナ様ぁっ」
「……ごめんね、リネットさん」
ずるずる、とスライムはリネットの足元まで近づくと、その肢体を這い回り始めた。
ぬるぬるとした、冷たいとも暖かいともいえない感触に、リネットは頬を引きつらせた。
「や…あ…っ、こ、この、離れろ、離れろっ!」
流石にリネットも抵抗する。両手はしばられているが、脚まで拘束されてる訳ではない。必死に脚をばたつかせて、スライムを振り払おうとする。
だが、スライムの粘性の体は彼女の肢体に絡みつき、離れようともしない。
痺れを切らしたリネットは、思い切ってスライムの核を踏み潰そうとした。いくらなんでも、核を踏み潰されればスライムも多少はこたえる。
だが、それを見たミストがスライムに告げた。
「ああ、スライムさん。リネットさんはここまで来る間にたっぷりと焦らしてますので、遠慮なく」
その言葉にリネットが青ざめるよりも早く、スライムは劇的に活性化した。
たちまちリネットの体に覆いかぶさると、あっという間にその全身を拘束してしまったのだ。
じめじめとゲルがリネットの体を縦横無尽に縛り上げ、身動きを封じる。そのゲルの這い方がどこかボンテージを思わせるのは、スライムの趣味だろうか。
「ひゃ、あっ!?あ、この、離れろ、離れ……ぁああっ!」
抵抗するリネットだったが、もう無駄だった。スライムが彼女の肌をはいずり、胸を、秘所を愛撫し始める。
そうなってしまうと、何度も重ねられた辱めですっかり体を開発されつくしたリネットに抗うすべはなかった。たちまち、快感に流される。
「はっ、あっ、だ、駄目胸は駄目……あっ、あぅっ!あぁぁあんっ!」
艶かしい悲鳴を上げるリネット。そんな彼女を、ミストは微笑を浮かべて、ラグナはちょっと辛そうに見つめていた。
そんなラグナの様子に気がついたミストが、口を尖らせる。
「ラグナさん、どうしたんですか?つまらなさそう」
「あ、いえ。そんな事は……」
「うふふ、そうですよね。だってここ、こんなにしてるんだもの……」
ミストはそういって、ラグナの股間に手をおいた。そこはすでにそそり立つラグナ自信によって、三角のテントが張られていた。
「ちょ、ミストさん……?!」
「うふ……楽にしてあげますから……」
あわてるラグナを制して、ミストは彼のズボンをずり下ろした。
そして、そそり立つ逸物にためらう事なく、口をつけた。
「あぁ……ひどい、ひど……あっ、うぁ!はぁあっ!」
その様子を、リネットは見ていた。
あまりにも惨めだった。
自分はこうして、モンスターにいい様に辱しめられ。ミストは、ラグナと情を交わしている。
惨めだった。
だが、どうじにこれを望んだのが自分であるのもわかっていて。
それだけでなく……その惨めさが、モンスターに与えられる悦楽を大きくする事をリネットは経験でしっていた。
「んっ!あ、あぁああっ!そこ、そこはぁああっ!」
どろりとした、しかししっかりとした手ごたえのあるゲルが、胸をもみ上げ、乳首を潰し、秘所をこねまわして豆を吸い上げる。
全身の女という女をせめられて、リネットが嬌声を上げる。
「んあっ!あ、ああっ!そこ!そこいいのぉっ!もっと、もっといじってぁぁああああっ!!」
ぐちゅり、と音を立てて、スライムのゲルがリネットの膣に進入した。
それも、一度膣に染み込むようにしたゲルが太く硬くなり、ぐりぐりとリネットの女を攻め立てる。
さらにそれだけでなく、今度はリネットの菊門にさえゲルは進入をはじめた。
十分すぎるほど蕩かされたリネットの体を、激しくスライムが責め立てる。
「あぅんんっ!あっ、ふあっ、あぁああああっ!いい、いいっ!っは、あっ、あっあっあぁあっ、はぁっあ!」
がくがくと悶えるリネットの体を押さえつけて、スライムの擬似肉棒がリネットを下からごっごっと突き上げていく。
リネットのあそこは豪快にひらかれ、黒く半透明な肉棒を通してその内部が透けていた。秘所からあふれだす汁は白く濁り、スライムの激しいピストンによって飛び散っている。
(あ……あああ、気持ちいい、気持ちよすぎる……っ。化け物に犯されてるのに……感じてるっ)
リネットにもう抵抗の意思は残されていなかった。
散々調教された体は大きすぎる悦楽に屈服し、気がつけばスライムの突き上げに応じるように腰を振るっていた。
「はああぁっ!も、もっとぁあああんっ!もっと、はぁう、突き上げてぇっ!」
激しくなる、スライムの責め。
と、がくんとリネットの体が落ちた。
あまりにも激しい突き上げに、フックから縄が外れてしまったのだ。
そして。
リネットは、まるで待ち構えるようにしていたスライムの中へとその身を沈めた。
「ひあっ!?あ、がぁっ、だ、駄目ぁあっ!ひぎ、あっ、ら、らめらめらめ、ひんじゃあ、あぁああぁあぁあああっ!?」
リネットを多い尽くすように群がるスライム。
乳首を小さく伸びたゲルが縛り上げ、別の部分がはりつき吸い上げ、胸を螺旋状にもみ上げ。
「ふああっ!あ、っあ、あふあっ、あっ、ひああっ!?」
力任せに股を開かせると、ごつごつとリネットのお腹が膨れ上がるほど激しく突き入れられる擬似肉棒。硬く太いそれは容赦なくリネットの膣を捏ね上げて、子宮口をごつごつと打ち上げる。KスポットとGスポットの同時攻め。
しかもそれは、人間ではありえない底なしのスタミナで繰り出されている。
豆もまた、ゲルが覆いかぶさると、皮をむき、転がし、吸い上げ、押しつぶす。
「あっ、ふああっ!ひぎゅ、あっ、らめ、らめらめなのぉぉおぁぁああっ!」
そして、性感帯ですらないはずの部分をも、ねっとりとはりついたゲルが執拗に攻め揚げる。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
もう、リネットはまともな声を上げることすらできずに、悶絶する。
もはや絶頂とかは通り過ぎて、イキっぱなしの状態だ。アソコにいたっては、どろどろの粘性を帯びた本気汁がごぶごぶと下品な音を立ててさえいる。
体はもはや痙攣のようにがくがくと震えているが、それをもスライムはぎちぎちに押さえつけ、結果逃げ場のない快感がどんどんと増幅されていく。
そして、最後の時がやってきた。
「ひあっ……ら、らめ……らめ、なのに……あっ」
どずん、と膣と菊門に擬似肉棒が深く深く突き上げられた瞬間、もはやイキっぱなしだったリネットの精神は、その上の段階へと突き上げられてしまった。
「ふぐ、かっ、あっ……ひぬ、ひぬ……ぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
ビグンッ!
スライムの拘束の中で、リネットの体がありえないほど引きつった。
一瞬送れて、スライムもまた絶頂に達したのか、びくびくと擬似肉棒を震わせて産卵を始めた。
ぽこぽこと、ビーダマサイズの卵がリネットの子宮と腸に詰め込まれていく。
「っ!あっ!っ!!」
声もなくリネットはそれを受け入れ……ブツリ、と電源を切られるように意識を失った。
「………あらあら、リネットさんたら、気を失っちゃっいましたね。うふふ、お腹をふくらませて幸せそう。うふ、うふふ」
だが、それで終わりではない。
目を覚ました彼女に待っているのは、さらなる攻め。
リネットの望んだ罰は、あまりにも重く、深い。