タバサ×ビアンカ
わがままだけど、決して悪い人ではなんです。本当は。
誤解されやすいけど、とっても素直で可愛い子なんです。
「今日ね、新しくミストが拾った、っていう人の家に行ったんだけどクサかったわ」
なかなか心を開けるご友人ができにくいので、いつも私に話しをしてくださるんです。
心を開けるご友人を作っていただきたいとも思うんですが…複雑ですね。
だって、人間同士でもこんな風にコミュニケーションを取ることはできるそうなので。
「それで…お嬢様はその人に対してはどう思われたんですか」
ビアンカ様にキスをすると、ちょっと照れておられるのがわかります。
髪のリボンをほどき、お洋服も脱いでいただきます。
「タバサはまだ会っていないの?」
会いましたよ。カジミール遺跡のところで。
でも、まだそれはビアンカ様には内緒です。
「少なくとも私は、こういうことをしたいとは思わないわ」
そう言って、ビアンカ様が私のボンネットを取ります。
「うふふ、タバサ、可愛い」
私が、ビアンカ様の胸を触ると、すぐに反応します。
身体が、ぴくっと動くのですぐにわかるんです。
「声…出してくださいね」
「ふ…ぁ…あんっ」
思わず、口づけをしてしまいます。
お嬢様とは、肌の色が違うので胸のピンクの突起がとても可愛らしいと思います。
「タバサはいいなぁ、胸が大きくて」
私は自分で洋服を脱ぎます。ビアンカ様にいつも羨ましがられます。
「お嬢様の胸は好きですよ」
本当に、たくさんキスをすると、ほんのりと上気する白い肌も、その度に出る声も、
可愛らしくてたまりません。
ビアンカ様も私の胸をその可愛らしい手で優しく揉んで、突起をつまんだり、
つついたり、口づけをしたりして可愛がって下さいます。
最近は、舌で突いて下さるのが、大変気持ちよく、私も思わず感じてしまいます。
でも、ビアンカ様の方がまだ子どもなのでしょうか。
なかなか我慢ができません。
気が付くと、ご自分で手を割れ目に伸ばして触っていらっしゃいます。
「お嬢様…ご自分でされますか?」
そう言って身体を離す時の反応が、また可愛らしいのです。
いつも答えは決まっています。
「や…タバサ…お願い…」
いつの日か、同じ事を殿方におねだりする日が来るのでしょうか。
ふと、ミスト様が拾われたという…ラグナ様の顔が頭をよぎります。
あの家に住むようになったということは……
「もうっ」
急に、脚の間から声がしました。
「今日のタバサはなんだかヘンよっ」
「ん…お嬢様…っ?」
脚をぐっと開かれ、クリトリスを温かいものが突きます。
ビアンカ様が口で可愛がって下さっていました。
「ね、ココが気持ちイイの?」
一生懸命なビアンカ様を見ていると、あまり今余計なことを考えても仕方がないなと思います。
「じゃ、私もいたしますから」
そう言って、私も体勢を入れ替え、ビアンカ様の脚の間に顔を入れます。
白い肌に薄い下生えが、いつ見ても可憐です。
まずは、指でつついてみます。
そっとスリットの縁を指でなぞります。何度も何度も往復してみます。
ビアンカ様が、真似してくださっているようですが、やはり我慢ができません。
「タバサぁ…ね…もっとぉ…」
いつから、こんなに扇情的な言い方をされるようになったのでしょうか。
ビアンカ様の腕が伸びてきて、私の腕を取り、触って欲しいところに導きます。
「うふふ…じゃ、ちょっとだけですよ」
そう言って、クリトリスをちょん、とつまみます。
「んっ…」
意外なことに、それだけでビアンカ様は反応してしまいます。
「ずいぶんと、いやらしい身体になられましたね」
私がそう言うと、ビアンカ様がちょっと悔しそうに
「タバサの…せいよっ」
と、おっしゃります。そうかもしれませんね。
最初に誘ったのはどちらからだったでしょうか。
確かに、寂しがっていたビアンカ様を私が少しばかり…慰めすぎたのかもしれません。
でも、次におねだりしてきたのは、ビアンカ様でした。
それから…ずっと。毎日ですね。
おかげで、ビアンカ様と随分仲良くなることができました。
くりくりと、指でクリトリスを捏ねると、ビアンカ様がたまらず、喘ぎ声をあげてしまいます。
「やぁ…っん…イクぅ…」
すかさず、舌で責めて差し上げます。
もう、ビアンカ様に私を構っている余裕などありません。
ビアンカ様をベッドに寝かせて、脚を広げ、舌でクリトリスを何度も何度も突きます。
「あっ…あんっ…」
ビアンカ様はご自分であの可愛らしい乳首を触っていらっしゃいます。
「あっあっ…あぁっ…」
びくっと背中を反らせて、脚がつんと突っ張ります。
一度イッてしまわれたようです。
私は、ビアンカ様に身体を擦りつけるようにして密着させて、囁きます。
「次はどうして欲しいですか?」
この時の、ビアンカ様の困ったような顔もとても可愛らしいのです。
「もう少し…下も…触って…」
いつも、他の方に見せるような高飛車な態度ではありません。
好きな殿方にだけ見せるような上目遣いで「おねだり」して下さるのです。
「誰に対してもそういう風にされればいいのに」
思わず、そう言いながら、ビアンカ様のスリットに手を伸ばします。
スリットに指を入れるともう、ぐちゅっと粘っこい音がします。
ビアンカ様が赤くなります。
「恥ずかしいですね」
私がそう言うと、ビアンカ様は堪らず、顔を両手で覆われました。
「タバサの意地悪っ…タバサがこんなにしたんじゃないっ…」
うふふ、と私は笑って、人差し指でビアンカ様の中を掻き回します。
「このときはいつもタバサは意地悪よね…」
言っていることとは裏腹に、とても気持ちよさそうにうっとりしておられます。
「このときって…何のときですか?」
また、ビアンカ様が真っ赤になります。
「だから…この…」
ビアンカ様の気持ちいいところを、ぐいっと突いてみました。
「やぁん…もっとぉ…もっとちょうだい…」
指を二本に増やします。可愛いので、あまり苛めたくはないんです。本当は。
お嬢様のなかで、指を交互に動かしていると、お嬢様の中から液体が溢れてきます。
「あっ…あっ…あぁっ…」
もう、ビアンカ様もずいぶんと気持ちよくなられたようなので、もう一息です。
「イキますか?」
頬を紅く染めて、うっすらと涙を浮かべて、頭を必死に縦に振る、
こんなビアンカ様を誰が知っているのでしょうか。
私は、その事実に少し興奮して、指に力を入れます。
「あっ…イク…タバサぁ…イイよぉ…」
ビアンカ様の腰が上下に揺れ、脚が開いてひくひくと痙攣し、仰け反りました。
ぐったりとしたビアンカ様の割れ目に私の割れ目をあてがいます。
殿方とするようには参りませんが、快感を得るところは同じです。
「楽にしておいてくださいね」
いつものことですから、ビアンカ様も頷くだけです。
私のあそこも、もうぐしょぐしょに濡れているのです。
いつものように、擦り合わせるだけのつもりだったのですが、不意に、ビアンカ様が
手を伸ばしてきました。
「ね、タバサの中…触ってもいい?」
勿論、私に断る理由はありません。
ビアンカ様が片手を私の首に回して、私をベッドの上で座り直させます。
私の脚を開いて、手を入れます。
もう膨れて、感じやすくなっているクリトリスを丁寧に捏ねて下さいます。
「タバサの胸…好き…」
そう呟きながら、私の胸に吸い付いて来られます。
胸も敏感になっていて、ましてや乳首は触れただけでも感じてしまうのに、
ビアンカ様が一生懸命キスをしたり吸ったりしてくださると、それだけでイッてしまいます。
「んっ…」
思わず、声を出すと、ビアンカ様が
「タバサも…声、出して」
と、おっしゃいます。
「やっぱり…感じるの?」
と聞かれましたが、実際、きちんとお答えする余裕はもうなくて、小さな声で
「…はい…」
と頷くのが精一杯です。
いよいよ、スリットの中にビアンカ様が指を入れました。
あの、細くて可憐で労働などしたことのない白い指が、私の中に入っていると
思っただけで感じてしまいます。
「…上手です…」
「タバサは、どこがいいの?」
「ふふ、探して下さい」
ビアンカ様は悪戯っぽく笑うと、指を二本にして、私がしたように、中で動かしました。
「やぁ…お嬢…様ぁ…」
「ここ?ここなのね?」
ビアンカ様は、一層指を動かしました。ぐちゅぐちゅという音をわざとたてています。
「うふふ…タバサっていやらしい…」
「あんッ…」
思わず腰を動かして、イッてしまいました。
いつも、行為の後は心地よい疲労感の中で、お喋りをします。
その間も裸ですし、どこかは触っているのですが。
「ねぇ…」
私の乳首を指で弄びながら、お嬢様がふいに真面目な顔になりました。
「男の人とこういうことするのって…どういう気持ちなの?」
私は、ビアンカ様のクリトリスを優しく捏ねています。
「殿方とするときは…少し違うと思います…」
ぴったりと、身体を寄せてきて、ビアンカ様が呟きます。
「男なんて…キタナイし…クサイし…キライ…」
今日お会いしたラグナ様のことを想像しているのかもしれません。
「でも、私たちとは違うモノを持っていて…」
きっ、とビアンカ様が私を見つめます。
「だから、それが…フケツなのよっ…」
そう言って、はっ、と何事か気付いた顔になり、
「タバサ…ごめんね」
と、おっしゃいました。
「大丈夫ですよ。好きな人ができれば…変わります…きっと」
私は、それだけ言うのが精一杯でした。
「それまで…また…」
今度は、ビアンカ様は子犬のような目で私を見つめます。
私は、ビアンカ様の頬を両手で包んで、可愛らしいその唇にキスをしました。
「大丈夫です…私は」
ビアンカ様はそろそろお休みの時間です。
私は、ビアンカ様にネグリジェを着せ、自分も服を着て、もう一度、
ビアンカ様に丁寧にキスをして、ビアンカ様の部屋を出ました。