シロップボトルがなくなるまで愛して・・・ア・ゲ・ル
「ちょっ・・・グラ、ハム・・・あ、あぁっ・・・ン!」
「可愛いな、。・・・もう、こんなに感じて」
私はシロップボトル片手、の体にかけては
それを舐めまわすという行為を繰り返していた。
快楽に敏感になった彼女の体は
今じゃシロップのねっとりとした感触でさえもどうやら感じるらしい。
「や、やだぁ・・・あっ・・・胸は・・・だめぇ・・・」
「どうして?・・・触っただけで・・・もうココなんて」
「あんっ!」
私はブラ越しに、の胸を指先で触ってあげると
ビクンと体が跳ね、可愛らしい声を出して啼く。
「フフ・・・可愛いな」
「グラ、ハム・・・もぅ、やぁ・・・」
「何を言ってるんだ?こんなところでやめたら、後々ツライのは君だぞ・・・違うか?」
「・・・ぅ、・・・意地、悪」
「酷い言われようだな。・・・いいだろ、すぐそんな言葉撤回させてやる」
「ぇ?」
私は左手にたっぷりのシロップをかけ
ブラではなく、の胸に直接触れ優しく撫で回すように揉んだ。
「あっ!・・・あ、あぁっ・・・や、グラハム・・・胸、ダメって・・・んぅ!!」
「シロップが付いて、滑りがいいんだ・・・あぁ、甘い匂いがしてきた・・・舐めてもいいか、?」
「え?あっ・・・で、でもぉ・・・」
「このままじゃ、ブラが汚れるぞ?・・・それでもいいなら構わないが
もしブラを汚したくなければシャツを脱いで、ブラを外して。私が綺麗にしてあげよう」
は顔を真っ赤にして、私を見ていた。
どうやら、私が確信犯でそれをしたことに非難の言葉を浴びせたいものの
快楽に従順になっている自分の体を考えたら、それも言えまい。
「・・・っ」
「・・・ホラ、脱がなきゃ汚れるぞ。いいのか?」
私は彼女の耳元で低く囁いた。
体をビクつかせ、は少し震えながら着ていた私のシャツを脱いで・・・ブラのホックを外した。
ホックという留め金が外れた途端、ブラはスルリと彼女の腕から滑り、地に落ちた。
「グラ、ハム・・・ッ」
「イイ子だな。・・・イイ子には、ご褒美をあげなくてはな」
そう言って、私は彼女の胸に付いたシロップを乱暴に舌で舐め回した。
「あっ!!ああぁっ・・・や、やめ・・・舐めちゃ・・・あぁあン!!」
「甘い・・・甘いよ、。甘くてとても美味しい」
「グ、ラ・・・ハム・・・もう、や・・・やだぁ・・・あ、ああ・・・ン」
舌が胸の突起に当たったり、また吸い上げたり、噛んだりしてあげると
は甘い声で啼いてやめてほしいと懇願する。
でも、その声は私に”もっと“と強請っている様にしか聞こえなかった。
「あ・・・あっ・・ふ・・・んぅ・・・」
「ん?どうした?」
すると、が突然私の体に自分の体を寄せてきた。
あまりに突然のことで私は一瞬驚いたが・・・足が少し震えてる。
もしかして、と思い私は
彼女の耳元でそっと囁いた。
「・・・イッたのか?」
「・・・っ」
私の問いかけに無言で何も答えない。
ようするに図星か。
私はそっと、彼女の蕾に下着越し、優しく触れた。
「あっ!・・・や、・・・!」
「もうこんなにグッショリにして。胸触っただけで感じて、イクなんて・・・君は本当に可愛いな」
「だ、だって」
「まったく。・・・イイ子かと思ったら君はイケナイ子だ」
「グラ、ハム」
「イケナイ子にはお仕置きだ」
私は再びシロップを左手にかけ
その手をの下肢へと忍ばせて、下着の中へと侵入させ
シロップの付いたままの指をナカへと挿れた。
「あぅ!・・・あ、あぁっ・・・グ、グラハムッ・・・ひゃあン!」
「、こんなに絡んできてるぞ。私の指がそんなに欲しかったのか?」
「あっ、あン!・・・グラハム・・・や、指・・・動かさないでッ!」
「動かさないと感じないだろ?・・・ホラ、気持ちイイって・・・下の口は私にそう言ってる」
グチュグチュとイヤラシイ水音が、キッチンに響き
ナカからはシロップと愛液が絡まりあいながら私の指を伝い下着を濡らしていく。
指をバラバラに動かしているとは甘い声で私を求めてくる。
「はぁ・・・あ、・・・んぅ・・ゃ・・・あン・・あぁっ」
「、可愛い。ソソられるな、その顔」
「ゃン・・あぁン・・・グラ、ハムゥ」
「そんな顔、しないでくれ」
「え?」
下着一枚しか残っていない愛しい君の姿。
胸の膨らみと、甘いシロップの匂い。
瞳にたくさんの涙を溜めて、頬が林檎のように真っ赤。
唇は熟れた桃のようで、ナカからは絡み合った愛液とシロップが滴り落ちる。
私の欲を掻き立てる要素が、有り過ぎて・・・・・・・・・。
「ダメだ・・・我慢できない」
「えっ?・・あ、や・・・まっ」
「待てない。・・・我慢弱い私が、今更我慢なんてできるか」
私は急くように自らのズボンから
猛った雄の部分を出し、の下着を脱がした後足を持ち上げて
彼女のナカへと続く入り口に、出した雄をつけた。
一瞬緊張が走る。
「ゃ・・・グラ・・・ハム・・・だ、だめ・・・」
「これ以上私に我慢しろというのか?生殺しと一緒だ」
「だ、ダメっ・・お、願いっ」
「その願いは・・・却下だ」
一気にナカへと昂ぶりを挿れた。
「あぁあああっ!!!」
「んっ・・・ぁ、・・・気持ち、イイな・・・」
は甲高い声を上げ啼き
私はそのまま、腰を激しく動かした。
「あ、あぁっ・・・あ、ン・・・グラ、ハム・・・あ、や・・・ナカ・・・やぁあっ!!」
「シロップと、君の蜜が絡み合って、ローション代わりになってるようだな。・・・スゴイ、奥まで行く」
「あぁあっ・・・あ、はぅ・・・ん・・・やぁっ、だ、だめぇえ!!」
「何が、ダメなんだ?・・・こんなに絡んで、離さないくせに」
先ほどのナカに入れた、シロップと愛液が混ざり
更に私の精液がそこに混ざり合い・・・まさに届かないところに手が届いている感じだ。
腰を激しく打ち付けるほど、滑るようにもっとの奥深くに
私自身が入り込んでいく。
「・・・スゴイ、奥まで行くぞ・・・こんなに、君の奥が気持ちイイなんて」
「やぁっん!・・・あ、言っちゃ・・・だめぇ!・・言わないで・・・あああっ!!」
「本当のこと、だから・・・仕方がないさ。私は思ったことはすぐに口から出してしまうんだよ」
「あっ・・・ああぁっ・・・だ、だめぇ・・・んぅ、ひゃあっ!!」
「じゃあ、自身が私の口を塞げばいいだろ?・・・手じゃなく、君のその唇で」
私がそう煽るとはすぐさま
私の言葉を遮るように私の唇を自らの唇で、塞いだ。
「んっ・・・んぅ・・・ふっ、ん」
始めは、が私の口の中に
舌を絡めてきたが、その愛らしい姿に
私は自らの欲が抑えきれず、舌を・・・唾液を絡めあった。
「んっ?!・・・んン・・・」
唾液同士が絡み合い口端から流れ落ちる銀の雫。
目を薄く開き、目の前に居る彼女の姿を見ると
本当に愛しくて・・・もっと、深く愛してあげたい。
私は、そのまま再び腰を激しく動かし
ナカに欲望を打ち付けた。
「んっあ!?・・・あ、あぁあっ・・・グ、ラハム・・・ッ!!」
「可愛いよ、」
「はぅ・・・あ、あぁあっ・・・も、・・・あ・・・だ、ダメェッ・・・壊れちゃぅ」
「それくらい、私は君を愛してるんだ。・・・もっと、もっと君の奥に私を入れさせて」
動きが止まらない。
君が甘く啼けば啼くほど
私の性欲が掻き乱され。
君の体中に落とした甘いシロップの香りが虜にしてく。
更に、それらは君の魅力を引き立てる要素にしかならない。
ああ・・・どうして私はこんなに君を愛してしまったのだろうか。
止められないほど、君をもっと欲してしまう。
まるで、それは花の蜜を吸い取るハチのようで・・・。
「グラ、ハムッ・・・も、もぅ・・・だ、ダメ・・・イッちゃ・・・ぅう!」
「私もだ。・・・、好きだ・・・好きだよ、愛してる」
互いが、絶頂が近づくにつれ
愛しい君は、腕の中で、甘く啼き
私自身は、君を欲するあまり、狂い――――。
シロップの香りで・・・頭が・・・真っ白になる。
「・・・・・・っぁ!」
「グラ、ハ、ム・・・・・・ンっ!・・・――――あぁああ!!」
私は欲望をのナカへと爆ぜさせ
同時に、はそれを受け止め果てた。
「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・グラ、ハム・・・」
「」
私は軽く彼女の瞼にキスを落とす。
そしてゆっくりとの顔を見る。
蕩けた瞳で見つめてくる彼女の姿に、果てた欲望が
また疼きだしてきた。
「どうやら、私は君の蜜を吸い尽くすつもりだ」
「ぇ?」
「まだ、イケるだろ?」
「ぁっ・・・や・・・グラハムッ・・・あっ、あぁっ・・・あぁン!・・・ひゃゥ・・・んぅ・・・」
「・・・・・・・はぁ、これは重役出勤決定だな」
私は寝室のベッドで肩膝を曲げて、前髪を掻き上げた。
部屋の置時計を見ると、<AM10:00>と表示され
確実に重役出勤決定的となっていた。
あの後、キッチンでシロップを交えた情事を行い
互いの体がシロップでベトベト状態に。
バスルームに向かったまでは良かったが、更に其処でも2度体を重ね
最後には寝室に戻っても1回と甘い快楽を味わい
眠って気付けばこの時間。
隣で眠っているは既に疲れたのか爆睡。
多分今日一日もうこの子は動けないことが伺えた。
「とりあえず、午後からは会議だ。・・・行かなくては」
私はベッドから出て、が起きないように
いそいそと準備をして、軍に出勤するのだった。
家を出る際、キッチンに置いてあったワッフルの存在に気付き
簡単に包んで、そのままカバンの中へと詰め込んだ。
「おはよう、カタギリ」
「君、今何時だと思ってるの?」
「もう昼近くになるな」
軍の研究室に着いたのは11時、と言いたいところだったがもう12時になろうとしていた。
カタギリは呆れた顔で、私の顔を見る。
「何度電話しても出ないじゃないか・・・心配したよ」
「すまない。・・・ちょっと事情がな」
「その清々しい顔が、ちょっと事情な理由なのかい?」
どうやら、カタギリは私が
遅れた理由に気付いたらしい。
多分此処で言い訳をしても、彼には分かってしまうに違いない。
だから私は正直に話す。
「仕方ないだろ。・・・がいけない」
「開き直ってどうするの。責任をさんに押し付けない」
「朝から誘ってきた彼女が悪いんだ。私はそれが止められなかった」
「よーするに、君は自分の理性にすら勝てなかったって話だね」
「何を!?・・・私は葛藤したぞ・・・とりあえず」
「どうだかね。多分大体君が積極的になりすぎたってのが見え見えだよ・・・今頃さん悶絶してるだろうに」
―――――一方自宅のは・・・?
「う〜〜〜・・・も、もう絶対・・・あんなことしない・・・!グラハムの・・・バカぁあ!!」
「へっくしゅん!!!」
「ホラ、さんが今頃”グラハムのバカ“と言ってると思うね」
「失敬な」
そう言って、私はコーヒーをコップに注ぎ
椅子に腰掛け、カバンの中に急いで詰め込んできたものを出した。
「おやワッフルだね・・・どうしたの?」
「が朝作ってくれたんだ。食べれなかったから持ってきた」
「へぇ、綺麗に焼けてるね」
「私自慢のハニーだよ」
「あーあ・・・君のさんバカには付き合ってられないよ。まぁ、どうぞゆっくり食べてください。
その代わり、午後の会議には遅れないでよ」
「分かっている」
カタギリにそう促され
私はワッフルを一口、口に入れた。
すると、何も付けていないのに甘い味がした。
あぁ、そうかまだ口の中に残っているんだな
君と交わした甘いシロップのキスが。
「フフフ・・・」
「どうしたの、グラハム?」
「いや、何でもない。思い出し笑いだ、気にしないでくれ」
甘いハニーに舌鼓したあとは、口の中にまで
その香りと、感触が残っていた。
Honey Love Kiss!
(さて、帰りに新しいシロップボトルを買って帰るか)