が戻ってきて
それから早いように時間が流れた。

離れていた1週間半、互いが何をしていたのかと話していた。

もちろん、私自身自慰行為の話はしていない。
そんなことを話してしまえば、カッコ悪いしみっともない事この上ないからだ。



そして久々にが側に居るという幸せに私は浸っていた。






彼女が笑うだけで。


彼女が喋るだけで。


彼女が側に居るだけで。




もう、それだけでこの上ない幸せだった。










「あのね、それでお養母さんがね」

「ああ」




夕飯を食べ終え、私とはソファーで隣りあわせで
また他愛もない話を続けていた。



愛らしく笑うの姿に
我慢に我慢を重ねていた私の体が疼き始めてきた。



私はの頬に触れ、ゆっくりと顔を近づける。







「グラ、ハム」


「シッ・・・黙って」









小さくに囁き、唇を重ねた。






「んっ・・・ふぅ・・・んン・・・あっ、はぅ・・・」







徐々に深いものに変え、互いの舌を絡めていき
そのままをソファーに優しく倒す。


唇を離し、の首筋に顔を埋め、強く吸い上げキスマークを残す。
そして、彼女のスカートの中に手を忍ばせる。







「ちょっ・・・あ!・・・ま、待って・・・!!」


「もう待たない。私は十分に我慢した」


「だって・・・此処、ソファー・・・んンッ」


「ベッドでやっても変わらないだろ・・・此処でいい。早くを感じたい」


「やっ・・・ヤダ!!」








ソファーでの情事を行おうと進めていたら
から顔にクッションを押し付けられ、中断された。



私は押し付けられたクッションをどかし、の顔を見る。







・・・もういいだろ?」


「だっ・・・だってソファーじゃ、ヤダ」


「これ以上、私に我慢させないでくれ。君に触れたくて、触れたくてたまらないんだぞ。
早く、君のナカに入りたいんだ。早く君を体中で感じたいんだ」


「なら・・・ちゃんと・・・しようよ」





「私も・・・グラハムのこと・・・いっぱい・・・感じたい、から」






顔を真っ赤にして、恥じらいながらそういった声がたまらなく愛しい。

愛しい表情と声で言われたら折れるしか無い。
いや、正直こんな風にされると私は弱い・・・そう、惚れた弱み、と言うものだ。










「分かった。寝室に行こう」


「うん・・・って、きゃぁ!?」






私はを抱き上げ、階段を上がり寝室に向かう。








「グ、グラハム!?私歩けるってば!」


「いいじゃないか。たまにはこういう風のも」






寝室に着くなり、私はをゆっくりとベッドに下ろす。
まるでガラスを扱うかのように、慎重に。



そして、彼女の頬に優しく触れた。






「グラハム?」



「この日を、どれだけ待ち侘びたことか」




君に触れたくて、君に触れたくて。


考えただけで、頭の中がのことでたくさん埋め尽くされていく。




だからもう、自分を抑えることすら出来ない。











「今日の私は余裕がないぞ。随分と待たされた分がある。君が嫌だと言っても、やめないからな」


「・・・ぅ、ん」








の返事を耳に入れた途端、私は彼女の唇を
乱暴に塞ぎそのままベッドに押し倒した。









「んっ・・・んン!・・・・ぁは・・・グラ、ハム・・・んぅ」








私は、狂った獣のように荒々しくのスカートの中に手を入れ
下着を通り越し、の蕾にと触れた。








「ぁあっ!?・・・あ、・・・あぅ・・・はぁ・・・あぁあっん」


「1週間半も触ってなかったが・・・自分で弄ったりしてないだろうな?」


「してな・・・っ・・・あぁン・・・ゅ、び・・・ひゃあぁっ!!」


「フフフ・・・気持ちイイかい、?」








不規則に動かす指にの蕾から愛液がベッドへと垂れ流れる。

私は掻き乱しながら、彼女の耳元に低く囁きかける。








「ほら・・・ココとかどうだ?」



「あっ!!・・・ぁあっん・・・グラ、ハム・・・ソ、コ・・・あっ!!」



「ココはの好きなトコだぞ。本当に君は奥のほうを
グチャグチャにしてあげると、悦ぶんだな。可愛いよ、ああ・・・とても可愛い」





甘い嬌声を上げて啼くに私は背筋に電撃を走らせながら
私は指の動きを荒々しくする。







「ひゃっ・・・あ、・・・あぁあっ・・・!」


「可愛いよ。もう1本くらい増やして、もっと掻き乱してあげようか。こんな風に」


「や・・・ぁあっン!・・・あ、あぁっ・・・!!」







私は2本から3本へと指を増やし、さらに指の動きを激しくする。
グチュグチュと指に絡まる愛液の音に、理性を失われ、耳を犯され、性欲が増すばかり。




愛しい彼女が、私の下で・・・可愛い声で、啼いている。






そんなを見ただけで、我慢の限界だった。

いや、もう限界領域は既に超えていた。





そう、に触れた時から。




私は、のナカから指を抜き取る。
突然の喪失感で、は私に縋ってきた。








「あっ・・・や!!・・・どう、して!」


「すまない・・・もう無理だ」


「え?」


「我慢の限界だと言ってるんだよ」






そう呟き、の足を持ち上げ
私は、自らの昂った雄を蕾の入り口に付ける。


は、ドクドクと唸っている私の雄を
体に感じ取り、思わず目を瞑った。

私は、そんなに囁く。








、目を開けて」


「グラ、ハム」


「怖くない、すぐに気持ちヨクなる。私と一つになるんだぞ、怖いことなんて何もない」


「ぅん・・・でもね」


「ん?」



「酷く、しないでね」











そう小さく呟かれた声に―――――。









「当たり前だろ。私は、いつも優しくシテあげてるじゃないか・・・こんな風に」








優しく答え、昂ぶりを一気にナカへと挿れた。










「あっ!!・・・あぁああぁ!!!」





昂りをナカに挿れた途端、は甲高い声をあげ
一度目の絶頂を迎えた。


達した瞬間に出た、愛液が昂りを伝いシーツの上に零れ落ち、染み込む。


は体を痙攣させ、目は焦点が合っておらず口からは唾液が滴り落ち
私はゆっくり彼女の体を抱きしめた。





「あっ・・・あぅ・・・ぁ、はぁ・・・ぅ」


「イッてしまったな、


「・・・ぅ、ふ・・・ご、ゴメンッ・・・なさ、ぃ・・・」


「いいんだよ。一度、イカせてやれなかった私も悪いな。君よりも大人なのに、がっついててすまない」





の頭を優しく撫で、耳元で優しく囁きながら
耳を甘噛みしては、舌で耳殻を舐め上げる。

時々、息を吹きかけると、は体をビクッと動かす。







「ああ、のナカは本当に気持ちイイな」


「あ・・・あっ・・・グラハムッ」


「熱くて、蕩けてしまいそうだ。だが、それでいて温かい。まさに、自身そのものだよ」








離れている間、どれだけ君の温度を感じたいと願ったことだろう。





コレが愛しい君の温度。



コレが愛しい君のナカ。




コレが―――――。








「愛してるよ、











愛 し い 君 と 感 じ る 快 楽 。









私は、腰を激しく動かし
昂りをナカへと打ち付ける。




「あっ!!・・・あ、やっ・・・い、きなっ・・・まっ・・・やぁあっ!!」


「待ったなしと、私は言ったはずだ」


「はぁっ・・・あ、ぁあっン・・・グラ、ハ・・・ぁ、ああっ・・・!!」


「イッたばかりだというのに・・・はイヤラシイ子だな。もうこんなに濡れて、私に絡んできてる」





先ほど絶頂を迎えたばかりだというのに、のナカからは愛液が溢れ出て
私の昂りに絡みつき、律動を助ける潤滑剤の役割をしていた。

ガクガクと揺れる腰に、は甘い声を上げて快楽を感じ啼いていた。






「ひゃぁあっん!!・・・あ、グラハム・・・ソコ・・・ダメェエ!!」


「ココ?・・・イイトコに当たってるのかな?」





すると、の性感帯に昂りが触れているのか
必死にその場所を拒否するよう懇願するも、それは私を煽る要素で
むしろ、その逆に聞こえる。







「嘘ばっかりだな。イイトコに当てると、凄く私を締め付けて離してくれないじゃないか」


「違っ・・・あぁあっ、あ・・・グラハム、ヤダッ!!動いちゃ・・・ぃやぁあ!」


「聞こえないな。気持ちがイイと君の下の口は、私に伝えているんだが本当に違うのかな?」


「っ・・・い、じ、ゎるぅ・・・」


があまりにも可愛いから苛めたくなるんだよ」









私は手での目に溜まった涙を拭ってあげ、そのまま滑らせるように頬に触れた。


赤くほのかに染まった頬、真っ赤なリンゴみたいで・・・可愛い。










「好きな子ほど、苛めたくなるのは仕方のないことだろ?」


「・・・あんまり、苛めないで。き、らぃに・・なっちゃぅ」


「私の事嫌いになれないクセに。いや、嫌いなんて・・・言わせない」






もっと、もっと、好きになって。

もっと、もっと、愛すればいい。




私を忘れられないくらい
私のことをその体で、感じればいい。












「それに1週間半も、私を我慢させた罰だ。その体でたっぷり返してもらうからな


「えっ?・・・あ、ぁああっ・・あン!・・・いゃん、グラハム・・・!!」








私はの性感帯を攻め立て
腰を激しく動かす。

突然のことで、はシーツを握り締め快楽から逃れようとするも
そんな彼女を見て、私は口端を上げさらに激しく揺れ動かす。









「ひゃぁっ!!・・・あ、あぁっ・・・グラ、ハム・・・・・あ!・・・イッ、イッちゃう!!」


「私もイキそうだ。ナカに出してもいいかい?」


「お願い!あっ、ああっ・・・グラハムで・・・いっぱいに・・・して!!」


「ああ、もちろん」






そう告げると、絶頂に向かうべく腰の動きを早める
はただ甘い声を上げて啼いて私を求め続けていく。







・・・・・・愛してるよ」


「ゎ、たしも・・・」


「もう、離れないで」


「んっ!・・・あっ・・・―――あぁああ!!」








己の欲望をのナカに吐き出し、彼女はそれを受け止め
2度目の絶頂を迎えたのだった。


シーツには互いの汗と、精液と愛液が混ざり合ったものが染み込んでいく。






「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」


「シーツ・・・早速ダメになったな」


「・・・ぁ」





変えたばかりのシーツをさっそく互いのモノでダメにしてしまい、少し残念がる。







「まぁ、いいじゃないか。シーツの1枚や2枚、ダメにしても」


「で、でもっ」


「君と愛を確かめ合える場所があればそれでいい。そうだろ、?」




私はの耳を甘噛みしながら耳元で囁いた。
その言葉を聞いて、は顔を真っ赤にし横へと向けた。








は私とこんなことをするのは嫌か?」


「そんなこと!・・・ぁっ」






自分で言った事には再び顔を赤くした。






「フフフ・・・本当に可愛いな


「もぅ、バカハム」


「可愛くてたまらない。こんな君を見ていると、もっと愛してあげたいくらいだ」


「・・・・・・なら、責任とってよ」


「?」


「私をもっと愛せる自信あるんだったら、私がどっか行かないように愛して」







久々の強気な態度。


精一杯の愛の告白。


繋ぎとめていて欲しい、何処にも行かせないで。







永 遠 に 私 の モ ノ で あ っ て 。





愛しい君からの、甘い、甘い、言葉。






これだから・・・―――――。








「我慢が出来なくなるんだぞ、


「え?」


「いいだろう。一生私から離れないよう、その体に刻み込んでやる」










そう、二度と何処にも行かせない様に。







り付けて〜Restraint
(逃がしはしない、そう絶対に。永遠に私のモノであり続けて・・・そう、これは一種の束縛方法) inserted by FC2 system

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