を庵に連れて帰ってきた。
そして、僕の部屋に着く。
「あ、恭ちゃん・・・アレなーに?」
「あ・・・アレは。」
和室にちょこんと残った、へこんだ箱。
僕はゆっくりと、を降ろす。
は、その床に転がっている箱の元に走る。
そして、はその箱を開けると・・・・・・
「あ・・・ケーキ」
「の好きなお店のケーキだよ。」
「え?」
そうだ、アレはケーキ屋の箱
僕が怒り狂って、畳に投げつけたんだった。
箱を開けると、もうケーキたちの華やいだ姿は無く
原形を留めないほど、悲惨な状態になっていた。
「ゴメンね、僕がいけなんだ。」
「恭、ちゃん」
「がどっかに行っちゃって、怒って、僕が投げつけたんだ。せっかくのために買ってきたのに・・・ごめんね。」
「ぅうん、恭ちゃん・・・悪くないよ」
そう言って、は僕に抱きついてきた。
優しいの心臓の音が、僕の耳に聞こえてくる。
「あたしがね、約束破っちゃったから・・・恭ちゃん、悪くないよ。」
「」
「恭ちゃんは悪くないの。あたしが悪いから。ごめんなさい、また約束破って」
「うぅん、もういいよ。・・・また明日新しいの買ってきてあげるから」
「いいよ!そんな・・・これでもホラ、上の部分とか食べれちゃうから」
「ダメだよ、お腹壊しちゃうでしょ。買ってきてあげる・・・それでいいよね」
僕がそう押すと、は申し訳なさそうな顔をして、コクンと頷いた。
「ねぇ、・・・僕、さっき言ったよね・・・」
「?」
「仲直り、しようって」
「ぁ・・・ぅん」
思い出したかのように、は顔を真っ赤にする。
可愛いなあ、本当に。
僕はゆっくりを畳に倒し、彼女に覆いかぶさる。
「恭、ちゃん」
「ん?」
「ごめんなさい」
「もういいよ、謝らなくて。僕もゴメンね、怖かったでしょ」
普段は絶対に謝ったりしないよ
それは僕のプライドに反するから。
だけど、今は違う。
愛する君と”仲直り“だから
あの時の怒気は幼少の君が恐れるほど
泣かせてしまったのも事実。だから、謝らなきゃね
そうじゃなきゃ、フェアじゃないし。
「」
「恭ちゃん・・・んぅ」
優しく、唇を触れ合わせて
徐々に、深く、舌を絡ませ、唾液を巻き込んでキスを繰り返す
「ん・・・んぅ・・・んン・・・ふっ・・・ん、ん・・・」
君がそう、漏らす吐息でさえも、僕は愛しくてたまらないんだ。
ダメだ、ダメだって分かっていても
可愛さを振りまいている、君を見てしまえば
そんな気持ちが全部吹き飛んでいってしまうよ。
僕の理性って言うもの、案外弱いもんだね。
僕は唇を離し、すぐさまの首筋にキスを落としたり、舐めたりとする
「んっ・・ぁ・・・はぁ・・・きょ、恭ちゃ・・・っん!」
「あの変態に何もされてないよね」
「ぁ・・あ・・・むっくん、何にも・・・してな・・・ぁん」
「ホントに?」
「してな・・・あぅ、んン・・・やぁ、あっ」
「そう、ならいいよ。の言葉信じてあげる。」
僕はそう言って、手をゆっくりとの下肢へと忍ばせ
そのまま、下着越し、小さな蕾に触れ、布越し擦り上げる。
「きゃぅ!!・・・ぁン、あ・・・あぁん、恭ちゃぁ・・・ぁあぁっ」
「、ココ・・・ヌルヌルしてる。キスだけで感じちゃった?」
「ぁン・・・恭ちゃんの、・・・あふ・・・ン・・・恭ちゃんの手が・・・やぁあん!」
「僕の手が何?ん、僕の手がなんなの、・・・言ってごらん」
「ぁ、ぁあ・・・恭ちゃんの、手が・・・エッチ・・・だ、から」
「僕の手が?・・・ふぅーん・・・・」
僕は笑みを浮かべながら
の耳元で、そっと囁く。
「僕じゃなくて、がエッチなんだよ・・・ホラ、下の口・・・エッチなヨダレ出してるよ」
「やぁぁあん!!・・・恭ちゃん、恭ちゃん!!だ、だめぇ・・・そん、な・・・あぅ、あぅうん!!」
下着越し、僕は更に扱きを激しくする
布の擦れる音がするも、グチュグチュと卑猥な水音が
擦れる音を掻き消すように、部屋中に響き渡る。
それに伴うように、が甘い声をあげて啼く
「恭ちゃ・・・あぅ、・・・あ、あぁあっ・・・ダメェ、そんな・・・にしちゃ、ダメェエ!!」
「どうして?下の口、エッチなヨダレ出して・・・”イイよ、イイよ“って僕に言ってる。上の口は素直じゃないね。
まぁ、そんなが僕大好きなんだけどさ。」
「恭ちゃぁあん・・・あぁン・・・あ、あ、あっ・・・んぅ、ぁあっ・・・!!」
「ねぇ、の蜜飲んでいい?・・・ねぇ、いいよね」
なんて、あえて聞いてみたけど
別に聞かなくても、僕はの蕾を扱くつもり。
愛液でグッショリとした下着を剥ぎ取る
は甘い声で、否定をするも、それは僕を煽る要素にしかならないし
今更やめろなんて言われても、やめるほど僕はお人好しじゃないし。
というか、理性がぶっ壊れてるんだよ
何でやめる必要あるの?
「あぁあん!!恭ちゃ・・・恭ちゃぁあん・・・やぁ、やぁあん!!・・・あぅ、ああっ、ああ!!」
「こんなに蜜いっぱい出して・・・はしたない子だね、。僕が全部舐めてあげる」
「や、やぁ、恭ちゃ・・・ダメェ・・・あぅ、あ、ああん・・・そんな、・・・しちゃ・・・ひゃぁぅ!」
「何をしちゃダメなの?・・・、こんなに蜜いっぱい出してるのに、甘い蜜だよ・・・勿体無い」
まるで、貪る様にの蕾を舐める
それこそ、一滴も零さないように蕾から溢れるの愛液を
口へと運び、喉へと通す。
ヒクヒクと痙攣をさせながら、溢れる愛液は愛しくて、温かい、そして甘い
は僕の頭に手を押さえ、剥がそうとする
無理なのにね、前も同じようなことしたよね・・・でも分かってるでしょ?
子供に君が大人の僕に勝てるはず無いんだから
「恭ちゃん・・・恭ちゃん、・・・だ、ダメェ・・・あぅ、ぁ・・・ペロペロしちゃ・・・んんぅ・・・あぁん!!」
「何?もっと舐めてほしいの?、エッチだね」
「ち、違ぅ・・・あひゃっ!・・・違うのぉ・・・あん、あ・・・あぁあ・・・」
「何が違うの?・・・の蜜・・・溢れてるよ。何が違うって言うの?」
「恭、ちゃん・・・恭ちゃん・・・も、もぅ・・・だ、ダメッ・・・あぅ、ああ、あああっ・・・出、ちゃぅ・・・出ちゃうよぉ!!」
「出していいよ、全部飲んであげる。」
瞬間、小さなクリトリスを舌で刺激した
「ひゃぁぁああぁあ!!!!!」
甲高い声を上げて、は絶頂を迎えた。
蕾からも、愛液が勢いよく出て、少量僕の顔にかかる
僕は体を起こしながら、顔に付いた
の愛液を指で拭い、その指についた愛液を口へと運び舐める
「甘いね・・・。」
「恭、ちゃん・・・」
「さて、そろそろ・・・本番行こうか」
僕は笑みを浮かべながら、の中に入る準備をする
「ちょ、ちょっと・・・待って」
「待たないよ、・・・僕もう限界」
「だ、ダメ・・・!・・・あたしも・・・その・・・」
すると、が体を起こし、顔を真っ赤にし
何か言いたそうな口振りを見せる
何だろう?
「ぁ、あの・・・ね・・・」
「うん、何?」
「その・・・あ、あたしも・・・その・・・恭ちゃん」
「だから、何?」
「恭ちゃん、気持ちヨクしたいの!」
「はぁ?」
あまりのの爆弾発言に
僕は普段絶対に出した事のない素っ頓狂な声を上げた
いや、出した事すらないけど・・・今初めて出したよ
「ちょっと、・・・自分で何言ってるか分かってる?」
「ゎ、分かってるよ・・・分かって、る・・・だって、いっつも、恭ちゃん・・・あたしのこと、気持ちヨク、してるから」
「だからって、自分もしようとしなくてもいいから・・・の顔が汚れちゃうよ」
「で、でもっ・・・でも、さっきの・・・事で、・・・恭ちゃんにしてあげなきゃって・・・ぉ、お願い!・・・恭ちゃん」
上目遣いで、若干涙目で
そんなお願いのように(いや、お願いなんだけどさ)
言われると、僕も反論するにも、できない。
しかも、幼少の君が・・・僕の、アレを・・・舐めるって事でしょそれ。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
無理があるんだけどな・・・・・・。(ちょっと考えた自分が情けない)
「お、お願い・・・恭ちゃんっ」
「・・・・・・どうなっても、知らないからね」
「ぅん・・・分かってる」
本当に分かってるんだろうか、心配だよ僕は。
自分の中で葛藤した挙句、結局は僕も彼女にそんな事をして欲しいと
望んで、答えてしまった・・・そして・・・・・・・
「んっ・・・んんぅ・・・ん・・・・ふ、んぅ・・・」
「・・・、も、もういいよ・・・」
僕は自らの性器をズボンの中から出した。
は顔を真っ赤にして、びっくりな表情を見せた。
そりゃね、だって毎晩こんなのがのナカに半分ではあるが入ってるからね。
僕が「大丈夫?本当にするの?」と言うと
は「す、る。」と答えて
僕の性器をまるで、アイスを舐めるかのように舐めだした。
「んぁ・・・は、・・・恭、ちゃん・・・気持ち、ヨク、ないの?」
「ち、違うけど・・・これ以上したら、・・・の顔汚れるし」
「大丈夫だよ・・・恭ちゃんのだもん。平気だよ」
「、ダメだって。・・・っ!!?」
僕の言葉を無視するように、はまた性器を舐める
小さな口に、僕の性器が入り込む。
小さな赤い舌が、刺激して、欲望が今にも爆ぜそう
背筋に電撃が走り、熱が先端に篭り始める。
「ん、・・・んぅ、・・・んん・・・ふぅ、ん・・んっ」
「・・・、もぅ・・・いいから・・・離して」
「んぅ・・・ん・・・ふ・・・ん・・・んん・・・」
「・・・っ」
熱が、ドクドクと、音を立てて
今にも、外に弾け飛びそう
いや、もう既に限界・・・・・っ。
「んぅ?!・・・あ、・・・恭ちゃん!?」
僕は、限界を感じ
をムリヤリ、離し、そのまま押し倒した。
「・・・イくなら、のナカに・・・僕、出したい」
「えっ?」
----------ずちゅぅう!!!
「ゃぁぁあああん!!!」
「・・・っ、!」
「あ、あぁあっ・・・-------あぁあぁああっ!!!!」
挿れた瞬間、僕はのナカで熱を爆ぜさせ
それを受け止めたも、同時にイッてしまった。
精液がナカを動き、また外へと漏れていく
「きょ、恭ちゃぁ・・・・」
「イッちゃったね、。・・・でも、まだだよ」
「え?・・・あっ!!・・あ、あああっ・・・ぃ、ぃやぁあん!!」
まだ、僕たちは互いの1回目の絶頂を迎えたばかり。
だが、僕にはそんなのお構いなし。
激しく腰を動かし、のナカを犯す。
「やぁあ、恭ちゃ・・・恭ちゃん、だめぇ・・・さっき、さっき・・・イッたばっかり・・・ふぁ、あん!!」
「さっきは、さっきだよ。・・・可愛いね、・・・うん、可愛いよ」
「恭ちゃん、ぁう・・・あぁあっん!・・・あ、ひゃぁ、あ、ああっ・・・ら、らめぇ・・・らめなのぉ・・・あぁあン!!」
「何がダメ?・・・僕のこと、キュウキュウ締め付けてるじゃない・・・矛盾しすぎだよ。」
繋がりあう、卑猥な音が部屋中に響き渡る。
甘い君の声が、僕の耳を、理性を壊していく。
僕はね、君と繋がる事がこんなにも愛しくて、たまらないんだよ。
ねぇ、ねぇ、・・・君はそれ、知ってる?
知ってて、そんな、可愛い顔して、僕を誘ってるの?
「ぁあん!・・・あ、恭ちゃ・・・恭ちゃぁあっ!」
「ん、何?」
「恭ちゃ、・・・恭ちゃんの、・・・あぅ、ああっ・・・お、ちんちん・・・がっ・・・あ、ぁあ・・・しゅごぃ!しゅごいのぉ!!ぁああっ」
「へぇ・・・ねぇ、どんな風にすごいの?」
僕はの言葉を急かす様に
腰を動かし、煽り立てる。
「ぁあ、っ・・・んぅ、ふぁ・・・ナカで・・・ぁン・・・ゴリ、ゴリ・・・されて・・・ぁあっ、しゅごぃ・・・あ、あぁっん!!」
「の、エッチ・・・僕のがそんなに好きなの?」
「だ、だって・・・恭ちゃん、・・・恭ちゃんの、おちんちん・・・おっきくて・・・あぁっ、気持ちイイよぉ!!」
「頭おかしくなりそう?」
「おかしく、なっちゃぅ!!・・・あぁう、あ、ああっ・・・ひゃぁう・・・恭ちゃんのおちんちん・・・気持ちイイッ!!」
はしたない子だね
僕そんな子に育てた覚えないんだけど
まぁ、いいや・・・可愛いことには変わりないし。
それでも・・・・・
「おちんちん、おちんちんばっかり言って・・・そんな悪いコにはお仕置きだ、よ!!」
「ひゃぁぁああっ!!あぁ、ああっ、深ぃ、ふかぃよぉお!!あぁ、恭ちゃん!!恭ちゃぁあん!!」
「・・・今度から他の人の前で、そんなはしたない言葉使っちゃダメだよ・・・いいね?」
「恭ちゃ、・・・ぁあぅ、あ・・・ちゅか、わなぃ・・・ちゅ、かわないからぁあ・・・!!」
まぁ、多分こんな呂律の回らない言葉は
絶対にセックスしない限りでてこないだろうね。
淫らに感じるなんか見ちゃったら、絶対誰でも勃つだろうし。
特にあのアホパイナップルとか・・・アイツなんて盛りの付いたイヌみたいなもんだ。
アイツの手にさえ渡らなければ・・・君は永遠、僕の元で可愛く、淫らに育ててあげるよ
「・・・、・・・僕、もう・・・イきそう・・・」
「恭ちゃ、ん!・・・恭ちゃぁッ・・・あぅ、ああ、ああっ・・・イッちゃう、あたしも・・・イッちゃうぅうう!!」
「・・・っく!!」
「ひゃぁう・・・------ぁぁあぁあぁあぁああ!!!!!」
2度目・・・果てた。
のナカは容量オーバーらしく
もう2度目の精液すら受け付けないほど、外にほとんど流れ出ていた。
畳にはじっくりと、僕の精液との愛液が染み込んでいた。
あぁ、明日業者に来てもらおうかな・・・張替えが必要かも。
「んぅ・・・あ・・・はぁ・・・恭、ちゃん・・・」
「、大丈夫?」
は意識が飛ぶ、寸前で何とか現実に残れた。
だが、多分そう長くは持たないだろう・・・すぐさま意識が飛びそうな
蕩けた瞳をしている。
「恭ちゃん・・・しゅき・・・だょ」
「うん、僕も好きだよ・・・ごめんね」
「あたしも、・・・ごめん、なさ・・・・・ぃ」
そう言って、は意識を飛ばし、深い眠りについた。
僕はそっと、彼女の頬を撫で、優しくキスを落とす
「明日、ケーキ買ってきてあげるから、楽しみに待っててね」
そう呟いた瞬間、眠ったの顔が、笑ったようにも見えた。
仲直り、シようよ
(やっぱり僕には、君が居なきゃダメみたい)