僕はゆっくりの体を抱きしめた。
少し、痩せたようにも思える体・・・力を少しでも込めてしまえば
折れそうなほど・・・華奢なの体。








「さぁ、・・・どれぐらい、白蘭の跡が酷いのか僕に見せてください」
「・・・ゃ、やだ・・・。」





すると、は服を掴んで白蘭の付けたキスマークを隠した。

まぁ、彼女が拒んでも無理はない。
なぜなら好きでもない男に抱かれて、それを好きな男の前に晒せというのが無理に決まっている。


だが、僕が黙って”そうですか“って引き下がると思ったら大間違い。








「ダメですよ、・・・消毒はしなくては」
「しょっ、消毒!?」
「えぇ、そうですよ。・・・ばい菌を放置してしまえばすぐに化膿してしまいます・・・キスマークもそれと同じです。
図に乗るんです・・・ばい菌・・・がね。」
「骸」
「それとも、僕が脱がせるようにしてあげましょうか?」









そう言って、僕はの耳元で吐息混じりに囁く










は・・・僕にこうやって囁かれるの、好きでしたよね?」
「ちょっ・・・ぁ、・・・耳に、息がっ・・・んっ!」
「耳は、の弱点ですからね・・・クフフフフ・・・可愛いですよ、
「や、やだっ・・・はな、離れてって・・・ん、んンッ!!」
「いいですね、その顔・・・ソソられます、クフフフフ・・・。」







は顔から、耳にかけて赤く染まる。

耳を甘噛みしたり、耳殻を舌で舐めあげたりと
それに時々、吐息や言葉を入れることによって
初々しい・・・・・・まるでそれは処女のような反応を見せる。







・・・可愛いですよ。」
「む、骸・・っ・・・や、やだっ・・・これ、・・・ぃ、やぁ」
「イヤなんですか?・・・嘘はいけませんよ、・・・顔を真っ赤にして言う人の言葉ですかそれは?」
「・・・ち、違っ・・・皆、耳は・・・っ・・・あっ、ふ・・・」
「それとも、なんですか?」






























「もう、下の方は我慢が出来ないと言うんですか?」

「なっ!?」




僕がそっと耳元で囁くと
は顔を真っ赤にして、僕の顔を見た。





「クフフフフ、いい反応ですよ。・・・いいでしょう、ちょっと確かめてみましょうか。」

「ちょっ、や・・・やめっ!」





そう言って、僕は手を滑らせるように
蕾へと伸ばし、触れる








「ひゃっ!?」
「ん?・・・これは、どういうことですか・・・・・・もうこんなに濡れてるじゃないですか」








触れた瞬間、の愛液が蕾から溢れて、流れていた。
僕はそのまま、蕾のナカに指を入れて、バラバラに動かす。









「っぁあ!!・・・あっ、あふっ・・・む、骸っ・・・や、やぁあっん、ダメェ!!」
「何がダメなんですか?・・・僕の言葉だけでココを濡らすなんて・・・まさか白蘭にも同じような反応を
見せてるんじゃないんでしょうね?」
「し、してなぃ!!・・・アイツじゃ・・・こんな・・・はぅ、ああ・・・あ、・・・感じな、ぃ・・・あぁあ!!」
「クフフフ、でしょうね・・・こんなにイヤラシイ蜜を、アレだけの言葉で流すなんて・・・淫乱ですね、。」
「う、うるさ・・・あぁあン!!」









淫らな水音が白い部屋中に響き渡る。

甘い吐息を零す、の啼き声が僕の耳を犯していく


僕はそっと、蕾から手を離すと・・・漆黒の皮手袋に白濁の、粘着性のある
の愛液が付着していた。






「あぁ、手袋が台無しじゃないですか・・・

「し、知らないっ・・・骸が、勝手に私の・・・」

「まぁ、いいでしょう。・・・手袋も邪魔ですし、外しますね・・・僕自身の肌で、ちゃんとを感じていませんから」







口で皮手袋を引っ張り、すぐに床に投げ捨てた。
そして、すぐにの蕾にまた触れて・・・指でナカを抜き差しする。







「っああ!!・・・あっ、あ、・・・む、くろ・・・だ、ダメェエ!!・・・そ、そんなっ・・・あぁああっ!!」
「あぁ、コレがですよね。・・・温かくて、優しい・・・の蜜ですね。」







抜き差しを繰り返すだけで、愛液が蕾から零れ出て
僕の指にと絡んでくる。
そして、は僕の服をしっかりと握って膝をガクガクさせながら甘い声で啼いている
太股に、愛液が伝ってベッドへと滴り落ちる。







「んっ、あ・・・あぁあっ、ぃ・・・いやぁん!!・・・骸っ、むく、ろ・・・あ、・・・だ、ダメなのッ・・いっ、イッちゃぅ・・・!」
「イキたいですか?・・・まだ指なのに、もうイキたいんですか、。」
「イッ・・・イかせてッ・・・あっ、ああ・・・ンッ!!・・・骸、お願いっ・・・イかせて!・・・あぁっ」
「おやおや、おねだりなんて・・・いつ覚えたんですか、。まぁ、いいですよ・・・さぁ、そのイヤラシイ顔を一度
僕によく見せてください・・・さぁ、。」






そう言って、僕は抜き差すスピードを早め
のナカをグチャグチャに犯す。




あぁ、何と言う様だろうか



他の男に抱かれているという嫉妬心があるはずなのに

のこんな艶やかな姿を見てしまえば

そんな気持ちが吹っ飛んでしまい

今までどおりに、愛を注いであげたいという想いに駆られてしまう








・・・ホラ、いいですよ・・・その顔」

「っ・・・あ、あぁっ・・・む、く・・・ろっ・・・も、もぅ・・・」

「どうぞ、イッてください・・・







そう言って、僕はの性感帯を指で触れて
爪を立て、刺激させた瞬間・・・・・・













「っ・・・---ぁあぁぁああ!!!!」











イッた

は力を出しすぎたのか、そのまま崩れるように
ベッドへと体を沈めた。



目の焦点が合っておらず

瞳からは涙が零れ

口からは唾液の跡と、潤んだ果実のような唇

そして、脚の間から零れた愛液。




僕はそっと、彼女の上に覆いかぶさり
おでこにキスを落とし、頬を流れる涙を舌で拭う











・・・素敵でしたよ、貴女のイく顔はいつにも増して、美しかったです。」

「っ・・・ふっ・・・あ・・・む、くろ・・・」

「可愛い・・・でも、イッたばかりなのに・・・もうココは濡れてますよ。クフフフ・・・白蘭はどうやら
貴女をこんなにイヤラシイ子に躾けてしまったんですね・・・まぁ、彼としては合格です。だが・・・・・・」

「っ、やっ・・・やぁあっ!!」







僕はの脚を大きく開かせた。

の蕾はヒクヒクと痙攣を起こし、ナカから蜜を垂らしていた。

僕はそんな彼女の秘部を見て笑みを浮かべた。













「果たして、白蘭のアソコでは満足しているのかどうか問題ですがね」

「骸、やっ・・・やだぁっ、み、見ちゃダメッ!!」

「どうしてですか?・・・のココ、凄くヒクついて・・・僕を欲しい欲しいって言ってますよ」

「ち、違ぅ・・・私、そんなッ・・・」

「おや、では、間違いですか?・・・おかしいですねぇ・・・僕のココは、こんなに興奮しているのに」








そう言って、ズボンのファスナーを下げ
猛った性器を出し、の蕾の入り口にと付ける







「っ?!・・・む、骸っ・・・や、やっ・・・だっめ・・・それはっ!」
「入らないとは言わせないですよ、。・・・貴女のココは、毎晩
僕のコレを美味しそうに食べていたじゃないですか・・・今更拒む理由が何処にあるんですか?」
「やっ、・・・ダ、ダメッ・・・!!骸、ダメッ!!」
「拒否権はありませんよ、・・・何ていったって・・・」





























「 コ レ は 
お 仕 置 き で す か ら 」












そう、に告げ
僕は一気に己の性器をのナカへと貫いた。









-------グチュゥウ・・・!!










「ひゃぁああぁあ!!!」
「あぁ、イイ声ですよ・・・。クフフフ・・・僕の大好きなの声ですね」
「むくっ・・・骸ッ・・・あ、アァッン!!・・・いっ、息が・・・苦しッ」
「だが・・・少し狭いですね・・・やはり、白蘭のサイズに合わさろうとしているようですね、のナカは。
処置が早くて・・・・・・良かったです、よ!」
「ぁあ・・・あぁン!!」






さらにの最奥へと、性器を貫く。

は快楽の大きさに、甘い声がさらに増した。

あぁ、どうしよう・・・このままじゃ本当に止まらない。






「・・・・・・久々に繋がれましたね・・・僕たち」

「あ、あ・・・あっ・・・む、くろっ・・・!」

「動きますよ・・・もう、手加減が出来ませんので・・・覚悟してください」

「えっ?・・・あっ、あぁアッン!!・・・や、やだっ、激し・・・骸、骸ッ!!」







そう言って、僕は腰を激しく動かし
のナカへ性器を打ち付ける。


グチュグチュと、精液と愛液が混ざり合い
ベッドのスプリングが激しく軋む音を上げる。







「骸・・・骸ッ、や・・・やぁアッン!・・・あ、ああっ」
、イイですよ・・・ナカ、凄く・・・締め付けて、気持ちが、イイです」
「あっ、だっ・・・ダメェエ!!・・・お、願ぃ!!・・・ゆ、ゆっくり・・・あっ、あぁン!」
「どうして、ですか?・・・焦らされるのが・・・嫌いなクセに・・・ワガママは許しませんよ」










汗が、自然と零れる

下で、啼いている彼女が美しい

繋がってる、その部分ですら愛しい








「あっ、・・・やぁあっ、骸・・・おっ、きぃ!!」
「あぁ・・・がそうさせてるんですよ。・・・貴女があまりにも可愛いから、僕のが興奮してしまうんです」
「ぁン、ああっ、ぁ・・・ンッ・・・んふぅ!」
・・・・・・白蘭のと、僕の・・・・・・どっちが好きですか?・・・ねぇ、・・・答えてください」
「えっ・・・あっ・・・あぁっ、ぁあぁン!!」
「ちゃんと答えれたら、たくさん・・・たくさん、可愛がってあげますよ。」














という名の・・・独占欲の愛情














「ゎ、たし・・・っ」

「どっちが好きですか?・・・







耳を優しく甘噛みすると
ナカが僕を締め付けてし、そして離さない。

それは、彼女の可愛い愛情だ。

















「・・・む、くろ・・・のが・・・いい・・・」


「そうですよね。・・・イイ子ですよ、。・・・僕はイイ子は大好きです・・・そう・・・」






















全 て を 壊 し た く な る く ら い に













「僕はを愛していますから」

「っ!?・・・ふっ、あっ!・・・あぁっ、骸ッ・・・や、やぁあっ、ゆっくり・・・お願いッ!!」

「無理だと言ってるでしょう?・・・もう僕は理性の1本も働きませんよ」

「骸っ・・・あぁあっ、・・・ソコッ・・・ソコはっ・・・あぁあんン!!」

「あぁ、ココはの大好きな場所でしたね。まだ白蘭にもバレてませんよね?のココは。」







の性感帯を見つけるなり、僕は激しくソコを攻め立てる

ソコを攻めると、可愛い反応を見せる・・・多分白蘭にも分からないだろう。

何せ、ソコが性感帯だと教え込んだのは僕なのだから。







「骸しか、知らないっ!!・・・骸じゃなきゃ、私・・・ココ、感じれないッ・・・あぁアッン!!」

「そうです。その通りですよ、・・・貴女のココを知ってるのは僕だけで充分です」

「あ、ああっ・・・骸、・・・骸っ・・・好き・・・好きっ!!」

「クフフフ・・・狂ったも中々、イイモノですね。・・・僕も、好き・・・いや、愛してますよ、。」










誰にも、彼女の全てを渡さない

そう、の全ては、常に僕のモノだから









・・・・・・っ・・・嗚呼、貴女は僕の・・・僕だけのモノですよ・・・!!」

「む、くろ・・・あっ、はぁ、ぁンっ・・・ああっ、あ・・・んっ、も、ぅ・・・」

「イキましょう・・・。ナカを・・・・僕に埋め尽くさせてください、白蘭の跡なんか・・・全部・・・」



















僕が、消し去って、あげるから


















「・・・っ、っ!」

「あっ、あ・・・-------あぁぁああぁあ!!!!」








僕は全部の欲望を、のナカに吐き出した

そう、まるで白蘭が先ほどまでを犯していた記憶を掻き消すように


互いの吐息を絡めながら、呼吸を整える。

特に僕は、下で組み敷いているを気にした。
なぜなら先ほどまで白蘭に犯されていたのだ・・・それで僕がまた愛情を注いだのだから
疲労は倍増している。







「・・・、大丈夫ですか?」

「・・・ぅ、ん・・・大、丈夫・・・骸は?」

「僕の心配するより、自分の心配をしてください。体を白蘭に凌辱されて、僕に愛情を注がれているんですから
疲労感を比べたら僕なんか全然ですよ。」

「そう、だよね・・・エ、へへへ」






そう言って、は優しく微笑んだ

先ほどまであんなに悲しそうな顔をしていたのに










「な、に?」

「躾けはまだ終わってませんよ?・・・あの白蘭に体を犯されている以上、僕も指をくわえて居るつもりはありません」

「骸」

「彼が居なくなった隙を狙って、僕は貴女に此処に逢いに来ます・・・そして、僕に愛されて・・・僕だけを感じる体になってください。」

「む、くろ」

「誰にも、貴女を渡さない・・・貴女は僕だけのモノです・・・誰かのモノになるなんて僕は許しません。」







そして、の唇をそっと撫でる

柔らかい・・・の唇。









、愛してますよ」

「私も、骸のこと・・・愛してるから」









啄ばむようなキスをして、深いキスに変わって・・・また、の体の毒を僕は

取り除くため・・・体を重ねるのだった。







愛すべきジュリエッタ〜 離サナイ 〜
(離さない、愛させない、触れさせない、だって・・・貴女は僕のモノだから)




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