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ドォォオォォン!!!・・・ザーーーーーー・・・。








「降ってきやがったな。本格的に梅雨始まっちまったかこりゃ」







家で新聞を広げ読んでいると、外から地響きのような音が聞こえ
それが終わるとすぐさま雨が激しく降り出した音がしてきた。

梅雨に入った時期になると、こういったのは当たり前になってくる。







「新八も神楽も雨宿りしてんだろうな」





買出しに出た新八も、定春と遊びに出かけた神楽も
今頃は雨宿りをしてこの豪雨を凌いでいるに違げぇねぇ。

しばらくは俺一人か・・・と心の中で呟いていると。
















----------ガラガラガラ。







「銀さん、すいません。雨宿りさせてください」







「ん?・・・・・・か?」







玄関の開く音がして、聞き慣れた声が聴こえてきた。
多分・・・つか絶対。と俺は思いながら
広げていた新聞を閉じ、玄関へと足を運ばせる。



玄関へ向かうと、びしょ濡れになったが立っていた。








「ひでぇ濡れようだな、おい」



「見回りの途中、いきなり降り出してこのザマですよ」



「とにかく上がれ。タオル持ってきてやっから」



「すいません」







に上がるよう促し、俺は風呂場にタオルを取りに行く。








「銀さん、すいません。濡れたジャケット何処に置いていいですか?」



「ソファーんトコかけとけ。あとでハンガーやっから」



「はーい」







居間からそんな声がして、俺はいつもどおりに返した。

濡れたままじゃ風邪引かせちまうな。と思い
俺はとりあえず風呂を入れてやる事にした。服は・・・まぁ何とかなっだろ。


風呂を沸かし、俺はタオルを持って居間に戻る。







「あー・・・もう、ベストまでびしょびしょ」





「!!」







が、居間に戻るタイミングが悪かった。


なぜならが濡れたベストを脱いでいた。

まぁベストを脱いだくらいで何驚いてんだって感じなんですが・・・正直
目のやり場に困るぜ。




ベストを脱いだブラウスから・・・・・・見えてます、さんのブラが。


しかもすっごい可愛いのです。








「ほ、ほら・・・・タオル持ってきてやったから拭け」


「あ、すいませんありがとうございます」







俺は視線を逸らしながら、タオルをに投げやった。

は何も知らずに明るく答えたが
正直・・・俺がドキドキするっつーの。


髪の毛もいつの間にか解きやがって・・・マジ色っぽい。



あぁ、女ってよぉ・・・マジで罪深い生きもんだよなぁ。

男と違って脱げねぇって所考えたら・・・それはそれで服から透けて見える
なんつーの?チラリズムみたいな?

よく分かんねぇーけどさぁ・・・犯罪だよな、だと余計だよな。



いや、マジでホント。





ふと、なーんか・・・下の、はっきり言うと股間辺り。

何か、なんかね、違和感を感じる。
ふと顔を落とし―――――。











「っ!?!?!」








思わず屈んだ。







「銀さん?ど、どうしたんですか?」



「い、いや・・・何でも」







アホだ俺。

自分の欲に正直すぎて本気で泣きたい今日この頃。

こんなの知られたらゼッテェ嫌われるから、治まるまでこうしておくか
が風呂に入ってる間にでも、トイレに駆け込むか・・・・・・とりあえずさぁ。





ごめん、欲情した
(「銀さん、大丈夫ですか?お腹痛いんですか?」「いや、何でもねぇ」)


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