＜検証・最近のバーナビー･ブルックスJrの行動について＞
例えば、ワイルドタイガーの場合。
「おい、バニー･･･ちょっと車乗っけてくんねぇか？車、修理に出しててさ」
「すいません虎徹さん。今からと約束があるんで」
「そうか。悪ぃな、と約束あるのに」
「いいえ、こちらこそ」
例えば、ブルーローズとドラゴンキッドの場合。
「ねぇねぇバーナビー、今日トレーニングに付き合って欲しいんだけど」
「いつまでもアンタにキング･オブ･ヒーローの椅子に座られちゃ困るからね」
「すいません、二人とも。雨が降ってきたので、を車で迎えに行かないといけないんです。
彼女、傘を持っていくの忘れたみたいで」
「、ああ見えておっちょこちょいだからね」
「だったら仕方ないよね、ごめんねバーナビー」
「本当に申し訳ないです」
例えば、折紙サイクロンの場合。
「バーナビーさん。実はさんと日本文化についてお話をしようと約束してたんですけど
今日此処に来ますか？」
「折紙先輩。今はテスト期間中ですのでしばらくは此処に来ません。
でもテストが終わり次第には伝えておきます。
だからまたの機会にしていただけないでしょうか？」
「そうですか。分かったで御座る･･･じゃなくて分かりました」
「すいません、先輩」
例えば、スカイハイの場合。
「バーナビー君！君は居るかな？」
「どうしたんですか？」
「君と私の愛犬であるジョンの散歩をする約束をこの前したんだ。
そうだ、君と一緒にこれからどうだい君も？」
「すいませんスカイハイさん。実は は今から僕と買い物に行く予定があるんですよ。
僕も今日しか休みなくて、彼女と一緒にいてあげれないんですよ
でも、には伝えておきます。その時は僕もご一緒させてもらいますね」
「そうか。うん、よろしく頼んだよ！」
例えば、ロックバイソン･ファイヤーエンブレムの場合。
「バーナビー」
「ちょこっと、私たちにお嬢を貸してくれないかしら？」
「お断りします。彼女はモノじゃないんで」
「最近、バニー付き合い悪くないか？」
「付き合い悪いっていうか、なーんかやたらめったらにべったりなような気がする」
「そうだよね。僕達がさん誘おうとすると」
「何かと理由をつけて、自分はおろかさんにも近づけさせたくないっていうか」
「独り占めしてるのかバーナビー君は？」
「いや、完全に独り占めだろアレ」
「ていうか、私とロックバイソンの扱い酷くない？！即答だったわよ、もうひっどぉ〜い！！」
「皆さん、何の話をしているんですか？」
すると其処に、張本人（バーナビー）登場。
「バニー。最近付き合い悪ぃぞお前」
「え？」
「アンタに限らずもよ」
「は、はぁ･･･いや、ですけど･･･」
------------------PRRRRR･･･!!!!
すると、何処からともなく携帯の着信音が鳴り響く。
「自分のか？」と思い、ヒーローたちは各々の携帯を見るも着信なし。
-----------------PRRRR･･･Pi！
「はい？」
『（お前の携帯かよ！？）』
携帯が鳴っていたのはどうやらバーナビーのモノだった。
彼は携帯を取り出しすぐさま耳にあて、返事をする。
「あぁ、。今どこに居るんですか？･･･えぇ･･･え？･･･そっちは逆ですよ？
はぁ〜･･･仕方ありませんね。今から迎えに行きますから待っててください、いいですね？また近くなったら電話します。では」
通話を終えると、バーナビーは全員を見る。
「今からを迎えにいって、そのまま帰ります。虎徹さん、何かあったら連絡してください。すぐ向かいます」
「お･･･おぉ」
「では、失礼します」
そう言ってバーナビーは颯爽とその場を去って行った。
全員、開いた口が塞がらない。
「バニーのヤツ･･･来てから余計変わったな」
「ていうか、完全に中心に生活してるわねあの男」
わりとなんでも君が中心
（わりと、じゃ多分収まりきれていない彼の彼女中心生活）