狂おしくて、愛しい・・・・・・僕のお姫様。
「んっ・・・あ、はっ・・・バ、バニー・・・ベッド、行こう」
首筋にキスマークを色濃く残し、服越しに胸を揉みながら愛撫をしていると
が顔を赤くしながら寝室に行きたいと告げてきた。
「・・・・・行くの、面倒ですね」
「え?」
「もうここでしましょう。僕は我慢できません、早くを感じたいんです」
「え?・・・ちょっ、ちょっとバニー!?」
今更わざわざ寝室に行くのも面倒だ。
それにもうスイッチが入った僕としては、早くを感じたくてたまらない。
「僕は早くを愛して、感じたいんです。・・・寝室に行く時間すら惜しいんですよ」
「で・・・でも・・・っ」
「それに・・・たまには違ったこともしなくては。君を飽きらせてしまうでしょう?」
「え?・・・ど、どういう・・・」
僕は笑顔でに近づき、一方の彼女は近づく僕におぼつかない足取りで
後退していく。
そして、の体が・・・外の景色を映し出している窓に当たる。
「バ、バニー・・・・これ以上、後ろに行けないよ」
「そうですね。さぁ、・・・振り返ってください。シュテルンビルドの美しい夜景が見えますよ」
「ふ、振り返るとか・・・や、やだっ・・・バニー、そんなの出来ない」
僕がしたいことが分かったのかは顔を赤く染めていた。
「こんな高い場所を見る人なんていませんよ。それとも――――――」
「窓ガラスに映る、今から乱れていく自分の姿見れないとでも?」
「っ!?」
耳元で低く囁くとの肩が微かに動いた。
その小さな動作ですら可愛い。
僕はのスカートの中にゆっくりと手を入れ、下着越しに優しく擦り上げていく。
「あっ・・・ぁン・・・や・・・バニィ・・・」
「どうしたんですか?まだ、ちょっとしか触ってないですよ」
「ちょ、ちょっとでも・・・バニーの触り方が・・・んっ、あぁ・・・っ」
「優しく触ってるつもりです。がだんだんと気持ちヨクなるように」
耳元で囁きながら、下着越しの愛撫を続ける。
布と皮膚の擦れ合いで、の下着は徐々に潤みを帯びて布地を汚していく。
熟れた蕾からは愛液が滴って、下着の布地じゃその吸収に間に合わず太股を伝い床へと零れていく。
「・・・ココ凄く濡れてます。もう下着の吸収が間に合ってないですよコレ」
「・・・あっ、やぁん・・バニー・・・・言っちゃやだぁ・・・ぁ、あ・・・っ」
「やだと言ってる割には、下の口はお喋りですね。ほら、もうこんなに」
布越しに触るのをやめ、僕は直接の蕾へと触れ
指をそのままナカへと挿れた。
熱く蕩けたナカはすぐさま僕の指を受け入れ、愛液を絡めてきた。
「っ!?・・・んぁあっ、あぁ!!・・・バ、バニィ・・・あぁあっ・・・そんな、ぁん・・・動かさな・・・っんん!!」
「可愛いですよ。僕の指で君のナカを動くたび、君の蜜が絡んできて・・・もっともっと、って言ってます」
「ぁあんっ・・・バニーッ・・・ぁん・・・はっ・・・んん・・・ヘンに、なっちゃうぅ」
「いいえ、いつも通りですよ。いつも通り、君が僕の指で感じているだけです」
のナカを指で動くたび、彼女が甘く啼いている。
その姿を目に映すだけで「あぁもっとだ、もっと感じてほしい」という
欲望が溢れ出てくる。
ふと、目線を床に移すとナカから溢れ出てくるの愛液が零れ汚していた。
「・・・蜜を零しすぎです。床が汚れてしまうでしょう?カーペットなんですから掃除するのが大変になります」
「ち、違ぅ・・・バ、バニィが・・・あぁっ、ぁン・・・指動いて・・・んぅ・・・違うもんっ!」
「僕のせいにするつもりですか?がいけないんですよ・・・こんなにたくさん蜜を出してるのが」
「ぁあんっ!!・・・違う・・・ぁん・・・違うよぉ・・・ぁああっ・・・!!」
「否定してる力が欠けてますね。まぁ僕の指で感じているから無理もないですよね」
そう言いながらの中を更に激しく掻き乱す。
卑猥な水音が部屋中に響き渡り、それに伴いが甘い声を上げて啼く。
「あっ・・・ぁああんっ・・・バニー・・・バニー・・・あ、やっ、だめぇ!!あっ、ぁあっ・・・」
「ダメってことは・・・イキそうなんですね。いいですよ、気持ちヨクなってください」
が僕の言う言葉以外の否定で声を上げるときは大体絶頂が近いサイン。
彼女本人気づいてないだろうけど、何度もその体に愛を注いでいる僕が気づかないわけがない。
多分「イク」だのという言葉を使うのが恥ずかしいのだろう。
無理やり教えてもいいけど、それはそれで可愛いから良しとしている。
指の動きを早めながら、別の指で女性が一番感じる場所を別の指で刺激をすると―――――。
「ぁっ・・・あぁ――――あぁあああっ!!」
甲高い嬌声を上げながら絶頂を迎えた。
指をナカから引き抜くと、べっとりとの愛液が指に絡みついて
それを舐めとると口の中にほのかな苦味が広がる。
そして目線を落とせばカーペットを彼女のナカから出たものが見事にシミを付けていた。
「・・・カーペットが台無しですよ」
「はぁ・・・はぁ・・・ご、ごめんなさい・・・っ」
「ごめんなさいで済むなら警察官はいりませんし、ましてやヒーローもいりません。
本当に君はベッドじゃなくてもイケナイ子ですよ」
僕はの体を180度回転させる。
あまりに唐突なことでが首だけを動かし潤んだ目で僕を見る。
多分今の彼女の目には、僕は顔の半分は見えているだろう。
「バ、バニー?」
「窓に手を付いて、そしてお尻を突き出すような体勢をとってください。できますよね?」
「で、でもっ・・・それはっ」
「できなければ、このままやめたっていいんですよ?やめて辛いのは君ですから、僕はなんら心配はないです」
心配はない、と言ってはみたが
正直も辛いだろうし、僕も辛い。
何せ中途半端でやめた時点で、それこそ処理が面倒だ。
僕はそんなみっともないことはしたくない・・・目の前に好きな人が居るんだから。
「・・・できないんですか?」
「・・・・うぅ」
問いかけると、は恥ずかしがりながらも
窓ガラスに手を付いて、お尻を突き出すような体勢になる。
「イイ子ですねは」
そう言いながら僕はズボンのファスナーを下げ、昂ぶった熱の塊に
隠し持っていたコンドームの袋を出して破り、薄いゴム状のものをそこに付けた。
そして、のスカートを捲り上げ愛液で汚れた下着を下ろ
興奮して人間の口のような動きをしている割れ目の部分に、熱の塊を付ける。
「バ、バニー・・・ッ」
「さぁ・・・一緒に気持ちヨクなりましょうか」
優しく伝え、腰を進めて――――――。
「っあぁぁあ!!」
「・・・ッ」
1つになる。
コンドームを付けているとはいえ、やはりナカに入ると
ナカの熱が昂ぶりに集中し僕の体へと伝えてくる。
温かくて・・・安らぐ。
「相変わらずのナカはとても熱いですね・・・でも、それでいて心地いい」
「はぁ・・・あっ・・・・バニィ・・・あ、あん!」
「もっと奥に僕を入れてください」
「バニーッ、あっ・・・あぁん!お、奥は・・・あっ、ァん・・・だめぇ・・・ふぁっ、だめだよぉ!!」
の拒否は僕を煽る要素。
浅い挿入をどんどんと深いものにしていく。
奥に入り込んでいくたびに、指で掻き乱していたときとは比べ物にならないほどの
卑猥な音が部屋中に響き、同時に僕の耳をも犯していく。
「何がダメなんですか?・・・・僕のこと、こんなに締め付けて離さないクセに」
「あっ・・・言わないでっ・・・あぁっ・・・言っちゃだめぇ!!ぁあん!!」
「があまりにも可愛いから言いたくなるんです。さぁ、そろそろいきますよ」
「え?・・・あっ、ちょっと待っ」
「待ったは今更ナシです」
僕はの腰を掴んで、抜き差しを始める。
ぐちゅぐちゅ、とした卑猥な音とぶつかりあう肌の音が部屋中を包み込む。
「あっ・・・あぁあっ・・・バニーッ・・・あ、んぅ・・・激し・・・あぁあっ、おかしくなっちゃうぅ!!」
「いつもこんな感じでしょう・・・いつもこんな感じで、たくさん愛してあげてるじゃないですか」
「はぅ・・・あ、ああん・・・ゆ、ゆっくり・・・ひっ、あ・・・・ゆっくりしてぇ!!・・・ヘンになるよぉ!!」
「いくらでも、それは出来ないお願いですね」
腰を動かしながら、僕はの耳元で囁き・・・吐息を吹きかけ舐めあげた。
後ろから攻め犯すなんてまるで動物。
まぁ人間も生態系では動物の一種だし、性行為でこういう体位をするのも当たり前。
腰を動かし、昂ぶりをのナカに打ち付ける度に
彼女は甘く啼いて、繋がった場所からは愛液が水のように下に滴り落ちる。
カーペットが汚れてしまったが、まぁいい。
今はを感じることだけ考えよう、その後のことはその後で考えればいいのだから。
「さぁ、・・・目を開けて。目の前の美しい景色を見てください」
「はっ・・・あっ、や、やだぁ・・・あっ、ぁん!」
「見てあげないと、輝いている街の灯たちが可哀想ですよ?」
目を開けるように促すが、は首を横に振って目を開けようとしない。
その抵抗すら可愛い。
しかし、開ける気がないのならば・・・仕方ない。
「じゃあ、見ててもらいましょうか?」
「はぁ・・・え、え?」
「も知ってますよね?夜になると街一帯をスカイハイさんがパトロールとして飛び回ること」
「っ!?」
そう告げると、ナカが僕を締め付けた。
僕らの行動は大体他のメンバーから聞くはず。
まぁは誰とでも仲が良いから、この事実も知っている。
ナカで僕のを締め付けたのがそれを物語っていた。
「今が丁度その時間ですね。・・・スカイハイさん、ここら辺も飛び回ってきますよきっと。
もしかしたら・・・見られちゃうかもしれませんね」
「や、やだっ、バニーッ・・・!」
「いいじゃないですか。多分見えないと思いますし、見えたとしても見せつけてあげましょう。
こうやって僕らの愛し合ってる姿をね」
「やっ、あっ、あぁあぁあん!!」
止めていた腰の動きを再び再開し、僕はを攻めあげる。
「あっ、あぁあ・・・ぁン・・・バニーッ、バニー・・・やめてぇ・・・見られちゃうぅ!!あっ、ああっ・・・恥ずかしいよぉ!!」
「大丈夫ですって。・・・それにしても、・・・誰かに見られてしまうと思ってるんですか?
ナカ・・・凄く濡れてとっても熱くて、僕のこと・・・締め付けてますよ。足もこんなに震えて」
「違っ・・・ぃやあん!・・・あっ、あぁ・・・バニー・・・はぅ、あぅ・・・んん!!」
「何が違うんです?体は正直に僕の問いに答えてくれてますよ」
見られる恐れはないのだろうけど、見られてしまうかも・・・と言っただけなのに
の体は正直にその羞恥に耐え切れず愛液を滴らせ、滑りを良くし昂ぶりを締め付けていた。
おまけに、カクカクと足は震え・・・まるで生まれたての小鹿のようだ。可愛らしい。
「・・・ちゃんと立っててください。足が震えて、今にも落ちそうですよ」
「はぁっ・・・だっ、あぁ・・・だって、バニーが・・・ふぁ、ああっ・・・激しぃ・・・んぅ、ふ・・・っ、それに・・・」
「それに、何です?」
「バニーの・・・顔が、見えなくて・・・・んっ・・・怖いよぉ・・・」
「」
震える声で告げられた言葉に僕はため息を零し、昂ぶりを一旦抜いた。
抜くとの体の力が一気に抜け、床に座り込む寸前で僕はその体を受け止め
僕のほうへと向き直らせた。
ガラス越しで見ていたが、今まで閉じていた目がようやく開く。
怯えきった瞳から溢れ、零れる涙。
「バ、バニィ」
「怖かったんですね。だから目を開けなかったんですか?」
問いかけると、は1つ頷いた。
確かに人によって体位の好きずきは異なる。
男側からしてみれば、後ろから攻め立てるのはいいけれど、それを良しとしない女性がいるのも事実。
はどうやら後ろからされるのが苦手なようだ。
だから目を開けることをしなかった。怖い気持ちを抑えこむ為に、僕に気を遣っていたのだ。
「言ってくれたら、最初からしなかったのに。どうして言わないんですか?」
「い、言えないよ・・・そんな、恥ずかしいこと」
「恥ずかしいことじゃないですよ、とても重要なことです。それに君に怖い思いをさせてしまったんですから。
ごめんなさい・・・怖かったでしょう」
の瞼にキスをして、頬を流れる涙を舌で拭う。
それを終えると、の表情が安堵したものに変わる。
「でも」
「はい?」
「バニーが、いっぱい愛してくれてたから大丈夫だったよ。怖かったのはちょこっとだけだから」
「」
は微笑みながら僕の頬に触れる。
彼女本人怖い思いをしたというのに、どうしてこんなにまでこの子は優しいんだろうか。
そう、だから僕はを離したくなくて・・・・・愛してあげたいんだ。
この優しさにずっと、包まれていたいから。
僕はゆっくりとカーペットの床にを倒した。
「」
「なに?」
「もう、本気出して良いですか?」
「え?どういう」
「邪魔なものを剥ぎ取って、直接感じたいという意味ですよ」
僕はそれをに告げると、今まで昂ぶりを包んでいたコンドームを剥ぎ取り
の脚を開かせその脚の間に自分の体を入れる。
そしてまだ濡れているであろう場所の入り口に、完全な熱の塊を密着させる。
「やっ・・・バニーッ・・・そんな、ダメだよぉ!」
「ダメ?生身で感じてもなんら問題はないでしょ?・・・・だって、君がちゃんと避妊薬を決めた時間に
欠かさず飲んでいること僕は知っているんですから」
「っ!?」
「僕が帰ってくる前・・・いつも通り薬の時間でしたよね。飲んでないとは言わせませんよ」
僕の言葉では顔を、それは林檎のように赤らめた。
気づいてないとでも?
僕はのことだったら何でも知っているつもりだ。何から何まで。
そう、体の何処が一番感じる場所とか、避妊薬を飲んでいる時間でさえも。
「はイイ子ですからね。僕が君と体を重ねる回数のうち、1回はこうやってすることを把握して
薬を服用しているんですから・・・・君は本当に賢い子ですよ」
「な、なんか・・・・こういうことで褒められても、喜んでいいのかどうか、分かんないんだけど」
「褒めてるんですよ。はイイ子で」
「その反面、僕を煽ってしまうイケナイ子なんですから」
「え?やっ、あぁぁあっ・・・い、いきなり・・・ばかぁ!!あぁん!!」
隙をついて、僕はのナカにと入り込む。
コンドームの時とはやはり比べ物にならないほど・・・直接感じる熱は違う。
眩暈がして、蕩けてしまいそうだ。
「・・・もう、我慢できないッ」
「ふぇ?・・・あっ、あぁあん!!やっ、あっ、あぁあっ、バニーッ、激しっ・・・あ、あふ、熱い・・・熱いよぉお!!」
「えぇ熱いですね。のナカ・・・熱くて、僕が溶けてしまいそうだ」
入ると、理性が切れた。
中途半端な挿入で、感じ始めた熱に耐え切れず腰を動かしてを体全部で求め始めた。
生々しい絡み合う音と、互いの交わる吐息が耳を犯し体を動かす。
「バ、バーナビーッ・・・んっ、あぅ・・・あっ・・・ダメ、あぁあっ・・・・ひっ、はぁん・・・し、死んじゃうよぉお!!」
「大丈夫ですよ。死にはしません・・・まぁ君を壊してしまう、恐れはあるかもしれませんけど・・・ねっ!」
「ひゃぁぁあっ!!あっ、バーナビーッ!!奥っ、あっ・・・感じちゃうッ・・・熱ぃよぉ!!ぁン・・・ああ・・・っ」
「感じるならどうぞ・・・その体でたっぷり僕を感じてください」
動くと繋がっている部分から絡み合う体液が
音と共に零れ落ちてくる。
床に倒れて、僕の愛を感じているの顔は扇情的だ。
僕の名前をちゃんと呼ぶことも、それはすべて僕を狂わせる材料にしか過ぎない。
本当に僕を狂わせているのは、というただ1人の存在だけ。
そして、の全てを求める僕の欲望は・・・段々と満たされていく。
愛を囁くことで、キスをすることで、愛撫をすることで、体を繋げることで。
それらを満たせば・・・僕の欲望は枯れる事はない。
「・・・、もう・・・ナカに、出しますよ・・・っ」
「やっ、ああっ・・・待ってバーナビーッ」
「ちゃんと、後で掻き出してあげますから・・・君のナカで僕を」
完 全 に 満 た し て。
「・・・も、もう・・・んっ・・・・・はっ、ぁ!」
「ふぁっ、あっ・・・―――――あぁあぁああっ!!」
1度吐き出せなかったモノを、僕は全部のナカへと注ぎ込み果てて
そしてそれを受け止めた彼女も果てた。
高ぶったモノを引き抜くと、のナカから入りきれなかった僕の白濁色の体液が
彼女の愛液と混ざってカーペットの床へと零れ滲んでいった。
やはり全部は飲み込みきれずに溢れたか。と、僕はため息を零し
呼吸を整えているの頬に触れる。
「」
「はぁ・・・バ、バーナビーッ・・・」
「もういつものように”バニー“って呼んでいいんですよ?もう終わったんですから。
それよりも、お風呂行きましょうか。ナカのモノを出してあげなければ、君が体を壊してしまいますからね」
「ぅ、ぅん。あり、がとうバニー」
「いいえ。抱っこしていってあげますね」
そう言っての体を抱き上げ、僕は彼女と浴室へと向かった。
に言わなきゃいけないことがあるけど、それよりも
今は彼女と肌を重ねる時間を重視したい僕は言わなきゃいけないことをそっちのけで
浴室に向かっても、またを酷いまでに求めてしまったのだった。
Cute&Sexy-Princess
(僕のお姫様は、可愛くて色っぽい。だから手放すのが惜しくなる)