「・・・なっ、何コレぇぇぇえええ!!!!!」
朝一番、部屋の鏡の前に立った自分に思わず大声。
だから、その日・・・私は学校を休んだ。
「あ〜ん、もうちゃん可愛い」
「お母さん。・・・私で遊ばないで」
「だって可愛いんですもん!あ、首に鈴のコレ付けてみる?」
「付けないから(ダメだ・・・人の話、聞いてない)」
目の前に居るお母さんは楽しそうに私を見ていた。
朝起きたら、私の身に何が起こったのかというと―――。
頭に猫の耳・・・お尻辺りに猫の尻尾らしいものが出てきた。
別に昨日、ヘンなものなんて食べてない。
でも朝起きたらこんなことになってた。
こんな格好で学校行けるわけない!
だから今日は学校を休む事になったのだ。
他人様に見えてないならまだしも、完璧に見えてる時点で外を出歩かない方がいい。
こんなので出歩いたら怪しまれる事間違いない。
そして今現在夕方。
朝もこの状態をお母さんは見たのだが
仕事で急いで家を出て、帰りは遅いと思っていたのだが
どうやら早めに(というか完璧にお父さんに仕事押し付けて)帰って来た。
おかげさまで、私はどうやらお母さんに遊ばれてる。
ねこじゃらしを向けられたり、何かメイドさんみたいな格好させられたり
挙句、首に鈴つきの首輪をつけたりと・・・・・・どこから後者2つを仕入れてきたのか
分からないが・・・私は遊ばれている。
「でもホント、どうしちゃったのかしらね?」
「分かんない。お医者さんでも分からないかもね」
「んー。ちゃん、昨日は何食べた?って私達と同じもの食べたわよね」
「うん。あ・・・でも、お家帰ってくる前に蔵とおやつ食べて帰って来た」
夕食はお母さん達と同じものを食べたから、それで異変が起こるはずない。
ただ、その前・・・ウチに帰ってくる前に
蔵とお茶程度だが、カフェによってケーキを食べてきた。
もちろん、普通のケーキだし。
飲んでるものだって・・・普通の飲み物。
怪しいところなんて、一つもない。
「あぁ、そうよね。白石君が昨日送ってくれたのよね。そのとき?」
「でも怪しいものなんてなかった。蔵も食べてたし」
「ん〜・・・一体どうしちゃったのかしらねぇ?・・・・はい、ねこじゃらし〜」
「お母さん」
人が真剣に話しているのに、お母さんはねこじゃらしを私に向けてくる。
お生憎とねこじゃらしに反応はしない。
そこは人間として出来ているみたいね。
「失礼します。・・・・・・白石様がいらっしゃいましたが、いかがなさい」
「帰らせてください」
「え?」
「ちゃん!?」
魁さんが蔵が来た事を伝えに来ると
私はかの人の言葉を見事遮るように、彼に帰るよう指示する。
「何でー!何で、白石君帰らせるの〜。見てもらいましょうよ〜」
「イヤよ!こんなのであいつの前に出たくないわよ。笑われるに決まってんじゃない!」
「え〜・・・じゃあ、魁。白石君通してあげて」
「かしこまりました」
「何勝手に上がらせようとしてるのよ、お母さん!」
私の言葉よりも、魁さんはお母さんの言葉を優先する。
だから此処で私が止めたところで無駄なのだ。
でもね、私にだって意地があるわよ!!
こんな格好見られたら、鼻で笑われるどころか・・・いい見世物だわ!!
明日絶対、蔵のヤツ・・・謙也たちに言いふらすに決まってる。
ならば、此処は・・・っ!!!
「私、部屋に篭る!」
「ダーーメーー。白石君に見てもらうの!!」
「イヤだって言ってるでしょ!!腕放して、お母さん!!」
「ちゃんの猫耳と尻尾姿を、白石君に見てもらうまでお母さん放さないんだから!」
「何考えてんのよ!!!放してってば!!」
「いーーーーーーーやーーーーーーーー!!!!」
「あのー・・・廊下までめっちゃ声聞こえてきてんねんけど」
「え?」
「あっ、白石君!」
恋人登場・・・最悪だ。
「2人とも何して・・・・・・・・・え?」
私の姿に目が点になる蔵。
あぁもう私・・・死にたい。
「ねーねー、白石君!可愛いでしょ、ちゃん。猫ちゃんの耳と尻尾〜」
「あのー・・・作りモンですか?」
「うぅん、本物〜」
「嬉しそうに言わないでよお母さん!!」
私の腕を掴んでいたお母さんが嬉しそうに蔵のところに行く。
すると、蔵はマジマジと私の姿を見て――――。
「ふぅーん・・・・・・・・・フフ」
こっのやろ・・・・・・っ!!!!
マジで蔵は鼻で笑いやがった。
もう私の怒りと恥ずかしさはマックス。
「お前なんか知らん!!」
「え!?」
「ちゃん!?」
私はわけの分からないことを蔵に言い放ち
そのまま其処を逃走。そして自分の部屋にと駆け込んで行き
ベッドの毛布をとりあげ、部屋の隅っこで包(くる)まった。
あーもう、やだ・・・あーもう、やだ!
こんな姿見られて恥ずかしい!!!
もうやだやだやだやだ!!!
「ー・・・入るでぇ〜」
すると、蔵がゆっくりと私の部屋の扉を開け
部屋の中に入ってくる。
私は体をビクッとさせ、毛布を強く握りしめた。
「ーっ・・・って、其処かいな」
「誰が勝手に入っていいって言ったのよ」
「心配して見にきてん。ほーれ、毛布取りぃ。顔見たい」
「や、やだぁ。猫の耳とか猫の尻尾とか付いた私・・・変だもん。み、見ないで」
私は毛布に包まりながらそう彼に言い放つ。
当たり前でしょ!
こんな変な姿した私見られるくらいなら、死んでやるわよ。
「頭隠して、何とやら。・・・・・・尻尾、出てるで」
「!?・・・う、うるさいっ!!」
蔵に指摘され、私は急いで尻尾を毛布の中に。
私がそんな行動を見せると、蔵はクツクツと笑う。
あーーーもう、恥ずかしい!!!!
「笑ったりせぇへんから。ホラ、・・・顔、見せて」
「・・・ホ、ホント?」
「当たり前やん。むしろ、そんな可愛えぇ姿した見てみたい。見せて」
そう言って、蔵は毛布に包まった私ごと抱きしめた。
そのぬくもりが離れると、私は力を抜き―――。
「・・・っ」
「お、猫ちゃんのおでましやな」
毛布を脱いだ。
隠していた猫耳が彼の目の前に出た瞬間
瞬きをするように動く。
尻尾も同じくして、小さく振った。
「何や、意外と喜んでるやんか」
「うっうるさい!!喜んでない!!」
尻尾を振ってると、喜んでるように見える。
動物の心理上そういう風に人間には見えている。
別に喜んでない!!!
「けど、なかなか可愛えぇやん。猫ちゃんなも」
「や、やめて。変態っぽく聞こえる」
「ちょっ、それ酷い。・・・ねこじゃらしとか、反応すんのん?」
そう言いながら蔵は何処からともなくねこじゃらしを出して
私の目の前で小刻みに振る。
が、私はまったくもって反応を見せない。
「しないわよ。ほら、ねこじゃらし退かして」
「ふぅーん。・・・せやったら・・・コレならどうや?」
すると蔵がポケットの中から、小さな実を出した。
「何コレ?」
「嗅いでみ」
蔵がポケットから取り出した実の匂いを匂ってみろと
言わんばかりに前に出すから、私はとりあえず、それに鼻を近づけ
匂いを嗅ぐ。・・・・・・・・・瞬間――――。
「んっ・・・ふっ・・・ふにゃっ・・・」
「おっと!・・・・・・へぇ、コッチには反応あるんやな」
「あっ・・・あう・・・な、何・・・そ、れっ」
実の匂いを鼻に入れた瞬間、体の力が一気に抜けて
私は蔵の体に倒れこむ。
彼は私の体を受け止めるなり、木の実を見る。
「コレ?・・・猫ちゃんの大好きな、マタタビ。猫は大好きなんやでコレ」
「な、何で持って・・・っ」
「俺、猫好きやから。野良猫とか居ったら手懐けたくなんねん。しかし意外やなぁ。
ねこじゃらしに反応せんで、こっちに反応するとか・・・まぁえぇかも・・・ホレ」
蔵はそう言いながら、再び私の鼻にマタタビを近づける。
それが鼻を掠めた途端、体の力が一気に抜ける・・・挙句、体が火照ってきた。
「んぅ〜・・・や、やめっ・・・ぅう・・・くらぁ・・・やめって」
「可愛い可愛い。・・・なぁ体、熱くなってきたんとちゃう?」
「も、もぅ・・・やだぁ・・・マタタビ・・・退かしてよぉ・・・」
「可愛えぇな。そんな反応されると・・・・・・」
もっとイジめたくなるやんか。
「ひゃあぅ!・・・あっ・・・あぁあん・・・く、らぁ・・・やらぁ・・・」
「感度がエライことなってるな、。ココ舐めてるだけやのに・・・めっちゃ溢れてきてるで」
体が火照り始めた。
途端、蔵が私の服を全部脱がして
脚の間に顔を埋めて、秘部を舐め始めた。
マタタビの匂いを嗅がされて、私の体は力が入らない。
今も、床に転がるソレの匂いが私の鼻に入ってきて
力が入らないし、体が熱い。
オマケに蔵の愛撫でもう頭が真っ白。
彼の愛液を啜(すす)る音で
秘部からは溢れんばかりの蜜を外に漏らす。
「・・・蜜、出しすぎ。何や、そんなに俺に飲んでほしいん?」
「ち、違っ・・・あぅ・・・・体・・・・あぁん、ふにゅ・・・ヘン・・・なのぉ・・・っ」
「ふーん・・・どんな風にヘンなん?俺に教えて」
そう言いながら蔵は私の脚の間から顔を離し
口に付いた愛液を拭いながら、私の(本物の)耳元に近づいてきた。
耳を甘噛みしながら、彼の左指が私のナカを掻き乱し始める。
「あぁあん!!・・・やっ・・・やらっ・・・く、らぁ・・・指ッ・・・だめぇ・・・」
「ダメなんか、?・・・尻尾振って喜んでるやん・・・嬉しいんやろ。俺にココ・・・グチャグチャにされるんは。
それとも猫なちゃんは指が足りひんのかな?」
そう言いながら、私のナカを掻き乱す蔵の指が増える。
それだけで体がビクッと跳ね上がり
愛液が、蔵の指だけでなく床へと零れ始める。
ダメ・・・体が、言うこと聞かない。
「あぅう・・・あっ、あぁんっ・・・蔵っ・・・ぁあ・・・ゅ、びぃ・・・ダメぇええ・・・あぁあん!!」
「指がダメ?・・・んー・・・あぁ、せやったら・・・こっちがえぇのん?」
「ひゃあっ!・・・あっ、ぁあ・・・」
私の声に、蔵が少し悩みながら指を引き抜く。
瞬間私は喪失感に甘い声が上がってしまった。
あまりのことでもう頭真っ白。
私のイメージ丸つぶれ状態。
もう普通の自分にどうやったら戻るのかすら分からなくなっていた。
「な、んで・・・抜くのぉ・・・っ」
「指ダメなんやろ?・・・せやったら・・・こっちがえぇやんか」
「ふぇ?・・・えっ!?・・・ちょっ、や、やだぁあ!!」
「お嬢様ワガママ。てか、どんな感じか知りたいやん」
「自分の尻尾挿れて・・・それで掻き乱されるっちゅうの。ちゅうわけやから・・・」
「や、やだっ・・・やっ・・・ぁあぁああん!!!」
私の声も振り切るように、蔵は私の猫の尻尾を
ナカへと挿入してきた。・・・しかも、深く・・・私のナカに尻尾が入り込んできた。
「あっ・・・あぁ・・・っ・・・蔵・・・やだぁ・・・」
「んんーっ、絶頂な眺めやなぁ。まぁこんなんで動くわけ無いからな・・・俺はお手伝い」
「は?・・・ちょっ・・・や、やぁぁあ!!蔵っ、やぁん、ああっ!!」
蔵は私の尻尾をやんわりと掴んで
ゆっくりとそれで抜き差しを繰り返す。
動物の毛並みが、ナカを入り口をゆるく刺激する。
だが、今の私にはマタタビの匂いで感度は抜群になり
それだけのゆるい刺激でも、体は痺れ、快楽の底へと誘う。
「あぁあんっ・・・くらぁ・・・く、らぁあ・・・やらっ・・・やめっ・・・やめぇ・・・あぁあ!」
「蜜垂れ流しておきながら、説得力皆無やで。・・・お嬢様・・・ヤラしすぎや」
「ひどぃ・・・あぅん・・・蔵っ・・・バカァ・・・あぁんっ、ああっ・・・」
「猫ちゃん・・・自分の尻尾に犯されるってどんな気分?・・・気持ちえぇやろ?」
「気持ちよく・・・なぃ・・・ああぁん・・・なぃ、もんっ!・・・ひゃぁああ」
「気持ちよくない言う割りに・・・体素直やんな。蜜めっちゃ漏れてる・・・はしたないなぁ」
そう言いながら、蔵の顔がまたしても秘部に近づく。
その瞬間、ワザと啜る音を立てながら漏れる愛液を口の中に入れていく。
「ひゃぁあぁ!!・・・あっ・・・くらぁ・・・蔵っ・・・イ、イくぅ・・・イッちゃうよぉお!!」
「へぇ、イクん?・・・ほな、イきよ。・・・自分の尻尾でな」
そう言いながら蔵は尻尾を少し強めに掴んで
ナカをゆるいスピードから早く抜き差しを繰り返す。
その間も彼の口は啜る音をやめず、体と耳と同時に私は犯されていく。
「あっ・・・あっ・・・蔵、蔵ぁ・・・あぁっ・・・―――あぁぁああああ!!!」
私は体と耳を同時に攻められ、果てた。
最悪・・・わけの分からない状態で出来た尻尾でイカされるなんて。
と理解は出来ているものの
体がもう言うことを聞かない。
体が痙攣を起こし、私は倒れた。
深く入れ込まれていた尻尾も自然と自分から出てきた。
「じゃ・・・俺のもヨクしてや、猫ちゃん」
「ふぇ?・・・えっ?やっ、やぁああ!!」
すると蔵は妖しい笑みを浮かべ、自分のズボンのベルトを外し
私の閉じた脚を大きく開かせ、脚の間に自分の体を入れる。
「めっちゃ濡れてんなぁ、ヌルヌルやで。・・・ローションいらずやんか」
「や、やだぁっ・・・見ちゃだめぇ!!」
「もう見いひんよ。後は俺と感じるだけでえぇねんから・・・ホイ」
「んぅ・・・あっ・・・ふぁあっ・・・」
途端、目の前に・・・マタタビ。
体の力が一気に抜け、体温が一気に上昇。
その瞬間――――。
「っ!?・・・あぁぁああああ!!!」
「んっ・・・熱いな」
蔵が私のナカに入ってきた。
「あっ・・・あぁあんっ・・・蔵、くらぁあ・・・あつぃ・・・あぅ・・・熱いよぉお!!」
「俺も熱い。アカン・・・我慢出来ん・・・動くぞ」
「えっ?・・・あ、ああぁん・・・ふあっ、あぁあっ・・・ぃきなり・・・いやぁあん!」
ナカに入った途端、蔵は熱に耐え切れなくなったのか何のか
分からないが、挿入も中途半端で抜き差しを繰り返し始めた。
あまりに突然の事で私はもうただ、喘ぐしかない。
「蔵・・・蔵っ・・・やらぁあっ・・・あぅん・・・激しっ・・激しくしちゃ・・・らめぇえ!!」
「呂律・・・上手く、いってないな・・・。めっちゃ可愛い・・・!」
「ひゃぁああ!!!・・・く、らぁあ・・・蔵っ・・・あぁうっ・・・ぅんんっ・・・」
「・・・いっぺんでえぇから・・・にゃあとか言うて。ちゃんと言えたら・・・ご褒美ぎょうさんやるわ」
激しい律動を繰り返しながら
蔵が私の耳元で可笑しなことを言い出した。
いつもなら、抵抗できるのに・・・マタタビの匂いを嗅がされて・・―――。
「・・・にゃ・・・にゃぁあ・・・あっ・・・にゃあっ・・・」
「ホレ、もっと。そんなんやったらご褒美やれんなぁ」
「あっ・・・にゃぁあっ・・・あっんん・・・にゃっ、にゃぁああん・・・蔵っ・・・んっ・・・にゃぁあ、ああっ!」
「猫ちゃん、ヤラしい声で啼くんやな。そのヤラしい啼き声、俺にもっと聞かせてぇな」
そう言って蔵は私の足を掴んで、更に激しく律動をする。
体を揺さぶられ、彼の色っぽい声で結合部分がまたしても濡れ
卑猥な音が部屋中に響き渡る。
「にゃぁああ!!・・・あっ・・・蔵ッ・・・にゃあぁっ・・・んぅっ・・・にゃあっ、にゃあぁあん!!」
「えぇ声やで。まるで、発情しとる猫みたいや・・・もっとえぇ声で啼いてみ?ホラ・・・ホラッ!」
まるでそれを楽しむかのように、蔵が私を犯す。
もう私も何が何だか分からなくなって・・・――――。
「く、らぁあっ・・・にゃあぁっ・・・あっ、にゃぁあん、あっん・・・んぅ・・・にゃぁあっ、にゃあぁう!!」
「ヤラしい猫や。・・・こんな猫居ったら、絶対外に出されへんなぁ。なぁ淫乱なメス猫ちゃん」
「あぁうっ・・・くらぁ・・・にゃあっ・・・あっ、く、らぁ・・・ぃっちゃ・・・イッちゃぅうう!」
「イきぃよ。俺のミルク・・・猫ちゃんの下のお口で全部飲んでな」
「はゃくぅ・・・早くぅ!!・・・蔵っ・・・くらぁあ・・・蔵の・・・蔵のミルクちょうだい・・・っ!」
「上のお口にも、後でやるわ。・・・まずは、下のお口が先や」
結合部分の卑猥な音が部屋を包み
互いの息遣いがそれに負けじと口から放たれる。
上で私に愛を注ぐ、彼の姿に心が奪われて
頭の中・・・もう、彼のことで・・・いっぱい。
「っあ・・・はぁ・・・・・・ッ!」
「んっあっ、にゃっ・・・―――にゃぁぁ、あああああ!!!!」
私のナカで彼の猛ったモノを締め付けた途端
彼の熱が爆発し、注がれ・・・私は果てた。
果てると、ナカから彼が出て行き・・・ソレを私の目の前に向ける。
「ホレ・・・飲みたいんやろ?まぁ・・・下のお口の飲み残しやけどな」
ソレを向けられ・・・私は優しくソレにしゃぶりついた。
舌で優しく上や、裏と舐めまわすだけで
蔵のソレは硬さを増しつつ、新しい白濁の液を出してくる。
舐めていると、いきなり頭を上げられる。
「・・・舐めすぎ」
「く、くらぁ」
「もう興奮してるん?後ろ、漏れてるで・・・はしたない猫やなぁ」
「んぅっ・・・やぁ」
「まぁえぇわ」
そう言いながら蔵が私を抱き上げる。
焦げ茶色の鋭い眼差しが私の心を射抜き、体を興奮させる。
「俺がたっぷり躾たるわ・・・可愛い可愛い、俺の猫ちゃん」
妖しげな表情だけど、その言葉に、私は体中が痺れて
彼に体の全部を預けるのだった。
(猫にマタタビ。君にメロメロ。あぁもう骨抜き状態)