少し、怖かった。


拒絶されるかと思たんやけど
はホンマに何もかんもお見通しな感じで
俺ってやっぱりまだ子供で、の優しさに
包まれるだけで、幸せやった。










「んっ・・・あっ・・・や、蔵っ」


「何や、?」



服を全部脱ぎ捨てて、ベッドに沈み
俺は体に付けた、噛み跡やキスマークを
満遍なく舐めまわす。


噛み跡がちょっと鬱血しとって、見るだけで
心が痛かったけど・・・少しずつ、これもそのうち
愛していけば消えていってくれるやろ。





「痛むか?」


「ち、違う・・・な、何か・・・そのっ・・・」


「何や、はっきり言うてや。言わんと分からんやろ?」





そう言いながら俺はの頬にキスを落とす。
すると、は顔を真っ赤にして目を泳がせながら―――。





「は、恥ずかしい・・・っ」


「何で?あ、もしかして・・・俺の裸見るんが、久々やからドキドキしてるのとちゃうん?」


「えっ!?あ・・・いやっ・・・そのっ」


「ふーん、図星なんや。可愛えぇ」




の慌てふためく表情に、俺は思わず笑みを零した。





「うっ・・・うるさい、バカっ!」


、顔真っ赤やん」


「やっ、やだっ・・・見ないでよっ。恥ずかしい」


「恥ずかしいん?・・・ほな、もっと恥ずかしくしたろ」


「えっ、あっ・・・や、ちょっ、ちょっと!」




そう言うて、俺は下へと下がり
の脚を開かせ、蕾へと顔を近づけ
舌で優しくソコを舐め始める。

唾液を絡めた舌で、ソコを刺激するたび
のナカから蜜が滴り落ちる。

シーツに染みこむ前に、俺は零れる蜜を全部舌で拾い集め
喉へと通していく。




「あっ・・・ぁあん・・・やっ・・・く、らっ・・・んぅ・・・やぁ、舐めすぎ・・・っ。そんなトコ・・・汚ぃ」


「汚くないで。のココは綺麗や・・・蜜も、めっちゃ甘い。零したら勿体無いやろ、全部飲んだらな」


「だ、だからって・・・んぅあ・・・あぅ・・・んんっ・・・!!」


「しばらくの味、忘れてたんや。・・・たっぷり飲ませてくれ、な」




舌の動きを止めることなく、零れる蜜を絡めとり
口の中へと運ぶ。

は舌の刺激で、足を震えさせ、甘い声を上げて啼く。

甘い声を聴くだけで・・・俺の心が、体が彼女を
段々と求め始めて
舌の動きを加速させていく。




「ひゃあっ!・・・ぁン・・・あっぅ・・・く、らぁ・・・や、あっ・・・そん、な・・・舐めちゃっ・・・んんぅ!」


「傷も付けたんや。ゆっくり、ココは癒してあげなアカンねんで。それに、、顔・・・めっちゃ気持ち良さそう。
声かて、ものごっつ色っぽいわ。もっと聴かせて」





顔を蕾から離し、舌で、指で、口周りに付いた
の蜜を舐めとり、それを口に入れる。

指を口に入れ、唾液を絡ませた後
2本・・・の蕾に近づけ、入り口を少し広げた。

そのとき小さな音で”クチュ“って音が聞こえた。




「っ!?や・・・あっ、蔵・・・っ」


「大丈夫や。ゆっくり挿れて、ゆっくりしたるから・・・心配せんでえぇ。でも、痛かったら言いや。
久々やし、この前の事とかもあるからな・・・痛かったら言うんやで」




前もってに言うて、俺は2本の指を
のナカへとゆっくり挿れ、少しずつ動きを加えていく。





「ふぁあ・・・あっ・・・ぁあっん・・・んっ、く、らぁ・・・あぅ・・・あぁん」


、痛むか?」




俺が問いかけると、は首を横に振る。
それが分かったが、まだ少し緩くのナカを2本の指で刺激していく。

のナカから溢れる蜜が、俺の指へと絡まって
そして指を伝い、シーツへと染みこんで行く。





「ぁあっ・・・ぁン・・・く、らぁあ・・・あう・・・や、やぁ・・・」


「何がイヤなん?エェ声で啼いてるのに、何がイヤなん。ちゃんと言うてぇな」





”イヤ“というに、俺は少し不安になる。


痛くないんやったら、どうしてそんなことを言うんやろ?

表情は可愛く、でも時に綺麗で
声かて、甘くそれでいて優しい。


それなのに・・・何故?



するとは顔を横に向けシーツで隠しながら―――。







「ゅ、ゅるいの・・・い、ぃやあ」


「え?」


「ゅるく・・・し、ないで。いつも、みたいに・・・して。緩ぃの・・・いゃ、なのっ」










顔を横に背けた彼女の耳を見ると、そらもう真っ赤。

俺はその姿に笑みを浮かべ
の耳元で囁く。

その間も、指はのナカを緩く行き来させる。






「いつもみたいって、どんな風なん?」


「あっ・・・ゃあ・・・ぃ、言えないっ・・・んぅ!・・・ゃだっ・・・蔵ぁ・・・」


「なぁ、。いつもみたいって、どんな風?教えてくれんと・・・俺、分からんわ」


「やぁ・・・あっ・・・イ、イジワルッ・・・ひゃっ・・・あっ、ぁあん・・・蔵っ・・・やだぁあ」


「自分がちゃぁんと教えてくれへんから、俺分からんわ。なぁいつもみたいって・・・どんな風なんや?
指の動きとか、絡め方とか、早さとか・・・なぁ、・・・どんな風なん?俺に教えて」




わざと分からないフリをする。

まぁもそれに気づいてるんやけど
敢えて俺は焦らしながら、ゆっくりと指を動かす。

そのスピードには、甘い声で啼きながら
「いつもみたいに」と言い続ける。


そんなの姿を目に映すだけで
体中が熱くなり、俺自身の欲望まで我慢しきれんくなる。






。・・・言わんと、ずーっとこのままやで?それでもえぇんか?」



「はぁっ・・・あっ・・ん、や、やだっ」



「ほな、教えて。自分の可愛えぇ口から、俺にちゃんと伝えて」




緩い指の動きのまま、に俺はそう言う。

ちゅうか、この緩い動きのままでも
十分のナカから蜜が垂れ、指へと絡まり
それがシーツや、巻かれている包帯へと染みこむ。


そしては恥ずかしそうに喘ぎながらも感じとる。


アカン・・・俺、めっちゃ興奮してきた。

何や下のほうがドンドン熱ぅなっていくのが分かる。







「・・・もっと・・・早くっ、動かして。指も・・・いっぱい・・・動かし、て・・・」


「仰せの通りに」







の言葉を耳にいれた瞬間
”いつもみたい“な動きで、俺はのナカを掻き乱す。





「ひゃぁああっ!!!あっ・・・あぁん・・・あっ、蔵っ・・・んぅ、あぅ、ああっ」


「んんーっ、せやったなぁ。コレやコレ・・・、こんな顔とか声してたわ。もっと早めたろか?
自分がイキそうなくらいに」


「ぇっ?・・・やっ、ああっ・・・く、らぁあ!!・・・あぁん、あっ、激しっ・・・指ぃ・・・あぁあん!!」


「気持ちよさそうな顔やな、。いっぺん、イッとき・・・その方が結構ラクやで。
なんやったら一緒にしたろか?俺の指と、俺の口で」





言いながら、俺は指を動かしつつ
唇をの蕾へと近づけ、滴り落ちる蜜を吸い上げる。




「く、らっ・・・やっ、ああん・・・!!一緒・・・はぁっ・・・一緒は、だめぇ!!あっ、ああっ・・・あぅん」


「えぇ声で啼きながらのダメって・・・ホンマはめっちゃ気持ちイイんやろ?体は素直やで


「蔵・・・あっぅ・・・も、もっ・・・ダメッ・・・イッちゃ・・・あぁあんっ!」


「えぇからイき。俺が出たもん全部飲んだるから」





指の速度を、蜜を絡める舌の動きを加速させ
彼女を最高潮までと高めていく。

声や、反応を見るだけで俺自身も・・・興奮して
動きが早まっていく。



指に絡まる、溢れる蜜に、俺は求めるように吸い付く。



まるで、ミツバチが花の蜜を求めるように。






「あっ・・・蔵ッ・・・もっ・・・イッ・・・あっ、ああっ―――あぁああぁああ!!!!」





甘い声を出し、は果てた。

果てると同時に、蕾からは溢れんばかりの蜜が
外へと流れ落ちる。

全部飲むって自分で言うたけど
あまりにもが感じすぎて、シーツまで染みこんでしもたから
全部って飲みきれんかったわ。


俺は口に付いたの蜜を腕で拭う。
包帯に灰色のシミが出来たし
指先の方にも同じようなものが出来とった。


コレは後で交換が必要やな。


俺はそう思いながら
ベッドに深く身を沈め、体を痙攣させるを見る。




「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・っ」





「・・・はぁ・・・く、らぁ・・・」



彼女の名前を呼ぶと
目に涙をたくさん浮かべさせ、顔はリンゴのように真っ赤。

唇もみずみずしく潤い、体は微弱な痙攣を起こす。



俺は唇をそっと指で撫で、自分の唇と重ねた。





「んぅ・・・は・・・あぅん・・・・・・んっ、んん・・・」






前まで、重ねるたびに不安やったこのキスも
今では、たまらないほど幸せで
絡めあうだけで、もっともっと幸せ増えろって心の中、そう思た。


しばらく、キスを繰り返し唇を離す。

唾液の糸が、唇から離れるのを名残惜しむかのように
でもそれでいて今までの繋がりを象徴して、伸びていた。




・・・めっちゃ可愛えぇ」


「あっ・・・く、ら」


「なぁ、もう・・・のナカ、入ってもえぇ?早く俺、自分と一つになりたいわ」


「ゎ、私も・・・早く、蔵と・・・一つに、なり・・・たい」









初めて、の口からその言葉を聞いたような気がする。


俺は、それを聞いただけで
「あぁ、俺幸せすぎて死にそうや」とか言葉が脳裏を過ぎったわ。



の脚を開き、その間に自分の体を入れる。

熱を帯びたアレをの蕾の入り口へと付けた。
瞬間、の体がビクついた。






・・・怖いか?」


「・・・ちょっと、だけ」





あの日のことがの中で蘇ったんやろ。





「痛かったら、すぐ言いや。俺、もうの事傷つけたないねん」


「・・・ぅ、ぅん。・・・で、でもね・・・その・・・」


「他に何かあるんか?」




するとはえらい恥ずかしそうにし始めた。
恐怖とかそんなんとちゃう・・・えらい恥ずかしそうやった。







「く・・・蔵の・・・なんか・・・今日・・・お・・・大きいような・・・気がして」


「え?・・・あっ」


「ゴ、ゴメン!!あのね、別にその・・・挿れて欲しくないとか、そんなんじゃなくて!!
何ていうか、いつもより・・・その・・・おぉきいから・・・あー、もうヤダ私何言ってるんだろ!もうヤダぁ!!」


「プッ・・・アハハハハハ」




の慌てふためく姿に俺は思わず笑ってしもた。
俺の笑い声に、は更に顔を真っ赤にする。

俺は少しずつ笑い声を収めつつ、の頬に触れる。




「俺のココがそう感じれるんは、がめっちゃ色っぽい声あげるからや。興奮してんねんで、そういう自分の姿に」


「く、蔵」


が色っぽいから、俺のココは興奮すんの。ていうか、最初っから俺のココは・・・興奮しっぱなしや。
ホンマ、お嬢様色っぽすぎるわ・・・早く俺の熱、のナカで抑えさせてくれ」




そう言うて、俺はアレを自分の手で掴んで
ゆっくりとのナカへと挿れていく。





「んぅ!・・・あっ・・・く、らぁあ・・・!!」


「力抜き、




ナカへ挿れようするも、が力をいれ
更に奥には進めんくなってた。

俺はに力を抜くよう促すも、彼女は出来ないと言わんばかり
首を横に振る。





「深呼吸してみ、ホラ。力入りそうなったら深呼吸」


「蔵、でもぉ」


「えぇからしなさい。一つになれんやろ?」




俺の言葉に、は大人しく深呼吸をし始めた。

そう言えば、初めてとした時も
、体に力が入りすぎてたな。

そん時に俺深呼吸させたわ。



あの日から1年。


片想いから始まって・・・ようやく。







っ!」

「っ!!・・・ああっ・・・あぁああん!!」







俺ら、心から分かり合えるホンマもんの恋人になれたんやな。







「あっ・・・あぁあっ・・・んっ・・・く、らぁあ・・・おっきぃ・・・んんっ!!」


「興奮してた言うてるやん。・・・・・・痛くないか、


「い、痛く・・・ないよ。だって・・・蔵だもん。蔵・・・いつも、優しいから」







「痛くないか?」と問いかけると、彼女は涙を流しながら
俺に「痛くない」と答える。




あれだけ傷つけたのに

あれだけ傷つけあったのに



は俺よりも、ずっと・・・大人やった。


子供なんは俺のほうなんやな。







・・・・もっと、のナカに俺を入れさせてくれ。もっと、奥まで・・・っ」



「ふぁあっ・・・あっ・・・あぁあん!・・・蔵っ・・・んっ、ああっ・・・あぁん」







もっとの奥へと入れるよう
脚を大きく開かせ、俺は自分を押し進めて行く。

その度には甘い声を上げ啼く。


もっと・・・もっとお前の奥に・・・・。




お前の全てを・・・俺で、染めたい。







「はぁ・・・はぁ・・・、全部・・・入ったで」


「は・・あっ・・・く、らっ・・・」


「もう、全部入ったんや。アカン、俺・・・我慢出来ん・・・動くぞ」


「え?・・・あっ、やっ・・・ちょっ、待っ・・・あぁぁああ!!」








全部入った余韻にすら浸るどころか
もう入った途端、俺の理性が崩れ落ちた。


のナカが温かくて、優しくて、それでいて・・・壊したい。


腰を掴んで、ナカで抜き差しを繰り返す。


擦れ合う度に、頭が真っ白になり
俺の体が求めていたの体を壊し始める。






「あっ、ああっ・・・はぁっ、く、らっ・・・もっ・・・ゆっくりっ・・・あぁあん!!」


「激しいのが、は好きなんやろ。ゆっくりなんて、しよったら・・・お嬢様、感じひんやんか」


「で、でもっ・・・あっ、ああぁん・・・蔵・・・奥、までっ・・・」


「俺の当ってる?・・・えぇやん、奥まで感じて・・・俺も、の事・・・奥まで、感じたいわ」







そう言て、を激しく攻め立てる。




ベッドのスプリングは激しく軋み

結合部分は卑猥な音を奏で

互いの吐息が混ざり合う。





っ」


「蔵ッ・・・あっ、あああん・・・!」






の体を抱きしめて、激しく腰を動かす。
そのとき、は俺に抱きつき、背中へと腕が回り



背中に爪を立てる。




痛いけど・・・痛むけど、もっと・・・爪、立ててくれ。


俺の背中に、お前の跡を残してくれ―――消えんように。



お前の中に、俺の熱を注ぐように―――幸せをもっと。







・・・ッ。・・・気持ち・・・エェか?」


「んっ・・・ぅん・・・私・・・凄く・・・幸せ、だよ・・・あっ、あぁあん・・・蔵っ、蔵ぁ!」


「俺も、めっちゃ幸せや」


「ああっ、あ・・・あぁん・・・蔵、蔵っ・・・はぁ、ああん・・・あぅ、んんっ!」


「えぇ顔やな、。凄く、気持ちよさそうな顔してるわ・・・俺をもっと感じてくれ」




更に最奥へとを突き上げていく。

その度には甘い声で啼き
体中で俺の愛を受け止める。






・・・、好きや。めっちゃ好きや・・・ホンマに、ホンマに好きやで」



「ゎ、私ッ・・・私もっ・・・あぁんっ、あ・・・蔵、蔵が好きっ!・・・大好き!!」





快楽に溺れた涙で、泣きながら俺に言う
理性の1本も働かず、ただ愛おしく俺は彼女を求め続けた。








・・・、もう俺・・・アカンッ」


「えっ?あっ・・・やっ、蔵っ・・・ダメッ、まだっ」


「アカン、言うてる・・・・っ、くっ!」


「ひゃっ、ああっ・・・・・・―――あぁぁああ!!!!」







擦れ合いと熱で、俺はのナカに
欲望を吐き出し果て、また彼女も
俺を受け止めて、果てた。



俺は呼吸を整え、ベッドにぐったりとしているを見る。




「ハァ・・・ハァ・・・


「・・・んぅ・・・あっ・・・く、らっ」




























「愛してるで」


「私も、愛してる」







そう二人で囁きあい、また体を重ねた。


深く開いた溝を、埋めるために
何度もなんども・・・お互いを確かめ合うように重ねあった。






”もう二度と離れたりしない“とお互い、誓いを立てるように。






A Love Oath
(愛する事、愛し合う事、僕らはそれを誓いあった)

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