ちょこっと書いてみた(稟×亜麻)

318 名前:試作 :2005/10/26(水) 23:06:54 ID:x9DFLgvT
それは、余りに突然の悲報だった。
亜麻さんの旦那さん・・亜沙さんのお父さんが、出張先で運悪く電車の事故で命を落としたと言う電話。
それがあったのがわずかに数十分前の事。
稟と楓は、喪服代わりの黒い服を来て時雨家に向かい、プリムラは魔王邸のセージに預け、シアやネリネも多少の面識があったために焼香だけでもと出掛けた。


稟たちが到着したとき、亜麻は意外にも落ち着いており、逆に亜沙がカレハにすがり大声をあげて泣いていた。
子煩悩の優しい父親だったためだろう、余計に辛いのが稟や楓には良く分かった。
楓たちを亜沙の方に行かせて、稟は亜麻の所へ行くことにする。
落ち着いているとはいえ、一番心が不安定なのは亜麻に違いないだろうし、亜沙の所にばかり集まっていても仕方ない。
こういった不慮の事故の関係の悲しみは、時間が一番の回復材料なのだ。
かつて自分達がそうだったように、だ。


「亜麻・・さん」
「あ・・りっちゃん、来てくれたんだ・・・・」
「ええ。楓やカレハ先輩が亜沙さんの所に行きましたから、俺はこっちに」

稟の説明に亜麻はふっと悲しみを顔にたたえ、直後にはそれを悟らせないような笑顔になっていた。

「これからはボクがあーちゃんを支えていかなきゃいけないんだよね」
「・・・亜麻さん」


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