お姫様丼

436 :お姫様丼 :2006/05/14(日) 00:06:24 ID:4lGPWmWW

『ぢ〜ど〜りーのちょーなん思い立ったから〜♪』

とある日曜日の昼過ぎ、土見稟は芙蓉家のリビングのソファーにもたれ、何気なくテレビを眺めていた。
何かのCMが流れているのをぼうっと眺めていた稟は不意に思った。
(リアリアでも絶稟だったらどーしよう? いやロングの亜沙先輩や紅女史、麻弓とまでデキるのならそれはそれで……)
とりあえず色々な所から怒られる前に止めとこう、と判断した稟。
リモコンを手にとりチャンネルを回し、めぼしい番組がないか物色する。

ピッ!
『…そう、つまりノストラダムスの予言とは、“開門”のことを指していたんだよ!!』
『な、なんだってーーーーーー!!!!(それぞれAAは略)』
「本当なのか○バヤシーーー!!」(←稟)

ピッ!
『…おぉーーっと、ここでミンシュ・マエハラから代わったミンシュ・オザワの新代表固めだーーー!! これは効いたかー!?」
『いえ、ジミン・コイズミの遊星明影加が序盤に効いてましたからね〜! 勝負はまだわかりませんよ〜』
『おーっとジミン・コイズミ。ロープ際に後退してきています! ジミン・アベにタッチするんでしょうか? それともジミン・フクダでしょうか?
 意表をついてジミン・アソウという手もありますねー?』
『ジミン・タニガキも候補としては考えられますね〜』
「何だこりゃ…?」(←稟)

ピッ!
『どうだい、マイク? これが今回紹介する新商品、“ブルージュース”さ!! 
 古来より日本に伝わる伝統的飲料にプロテイン、ハバネロ、イカのカラスミ、生クリームなど21種類の食品がミックスされたものなんだ! 
 これさえ飲み続ければ健康で、しかもマッシヴな肉体が瞬く間に手に入るんだよ! いまならこの商品が1か月分でなんと5万円ポッキリ!!』
『本当かい、ジョージ!? なんてこったい、素晴らしいよ!! HAHAHA!!!』
「……飲めるのか、それ?」(←稟)

ピッ!
『坊ちゃーーーーーーーーーーーーーん!!! ……こぅのぉバ〜〜k』
ブチッッ!!!

「…特に面白そうなのは無いなぁ…」
ぽいっとリモコンを放り投げる稟。
いっそこのまま昼寝してしまおうか? と考え出した時、突如リビングの扉が開き、何者かが入ってきた。


437 :お姫様丼 :2006/05/14(日) 00:07:12 ID:4lGPWmWW

「あ〜、稟くんやっぱりいたんだ〜!」
「稟さま、こんにちは。ご無事で良かったです」 
「シアにネリネ? どうしたんだ?」

入ってきたのは神界の姫リシアンサスと魔界の姫ネリネだった。シアは稟の顔を見るとほっとしたように表情を緩ませ、次いでぷうっと頬を膨らます。

「どうしたんだ? じゃないよぉ。呼び鈴鳴らしても返事がなくて、鍵も開いていたから心配しちゃったんだよ?」
「稟さまに何かあったのでは、と思いまして…。失礼とは思いましたが無断でお邪魔させていただいたんです」
「そっか。…ごめんな、ぼうっとしてて全然気付かなかったよ」

頭を掻き、すまなさそうに謝る稟。

「…ううん。稟くんに何も無くて良かったです。…ところで稟くん、カエちゃんは…?」
「リムちゃんの靴も玄関に見当たりませんでしたが…?」

キョロキョロ辺りを伺うシアとネリネ。

「…あ〜。二人なら一緒に出掛けてるよ。亜沙先輩とカレハ先輩、あと麻弓と。…その、プリムラの、その、下着をまた買いに行ってるんだ」
「…そ、そうなんだ…」

赤くなる三名。

「稟さまはご一緒に行かれなかったんですか?」
「…以前ついていってヒドイ目に遭ってるからな…。それに加え今回は麻弓まで加わってる。騒ぎは倍増するぞ、絶対に」

次の学内新聞の一面を占めることは確実であろう。そしてその後引き起こされる各親衛隊の武装蜂起による一大鬼ごっこという未来予想図が稟の脳裏にはっきり映し出される。
稟の危険察知能力は既に地球の重力に縛られない、新たな人としての革新レベルにまで達している。
君子危きに近寄らず、という先人の偉大な言葉をかみ締める稟だったが、実際今までの騒動は騒動の方から稟を包囲してきていることには極力気付かないようにしている。

「…残念だなぁ。せっかく面白いって評判の映画を借りて来たから一緒に見ようと思ってたのに…」

そういってシアはバッグの中から一枚のDVDを取り出す。

「神族の女性と魔族の青年が人界の豪華客船での旅の中出会い、身分と種族の差を乗り越え育む愛を描いてるそうなんです」
「ふ〜ん」

しげしげとDVDを眺める稟。シアとネリネはまるでカレハのように頬を染めて物語の世界に思いを馳せていた。
そんな二人を見て稟は苦笑した。
(神界・魔界の姫といってもこんなところは普通の女の子達だよなぁ…)

「…だったら今から見るか?」
「え!? だってカエちゃんたちが…」
「楓たちはおそらくまだまだ帰ってこないだろうし、楓たちが帰ってきたらまた一緒に見ればいいさ。いいものは何回見てもいいもんだよ」
「…稟さまがそう言われるなら…」

そうしてDVDをセットし、ソファーの真ん中に稟が座り、稟の左側にシア、右側にネリネがそれぞれ腰掛け、映画を見ることになった。


438 :お姫様丼 :2006/05/14(日) 00:08:11 ID:4lGPWmWW

 こうして始まった上映会であるが、この映画は普段あまり恋愛物に興味を示さない稟も物語にのめりこみそうになったほど面白かった。
シアやネリネは頬を染めて画面に見入っていた。
そんな時、何気なく身じろぎした稟の左手が何か暖かいものに軽く触れた。見るとそれはシアの右手であり、同じように接触に気付いたシアと視線がぶつかった。
おずおずと稟の手に自分の手を重ねるシア。何かを伺うような視線に稟は黙って頷く。
シアは顔を綻ばせると稟の腕を抱くように寄り添い、肩に頭を預ける。
稟が肩にかかるシアの頭に軽く頬擦りすると、シアはうっとりとした表情になる。
ふと視線を感じた稟が右側に振り向くと、ネリネが羨ましそうに見つめてきていた。
稟は軽く苦笑して右腕と身体の間に隙間を作る。稟の意図に気付いたネリネが嬉しそうにその腕を抱き、シアと同じように寄り添う。
両側から柔らかな感触とぬくもり、それに僅かに漂うシャンプーの匂いを感じる稟。
(両手に花、だな。…つーか気持ちいい…)
そんなことを思っていると、稟の股間のモノがムクムクと反応してきた。実際極上の美少女二人に両側からぴったり密着されているこの状況で反応しない男は病気持ちかホモかどちらかだろう。
(や、ヤバイ……オオカミになりそうだ…!)
般若心経を唱え煩悩を沈める稟。だが戦局は煩悩側圧倒的有利のまま膠着状態に突入した。
そんな状況を変えたのは画面上で繰り広げられていた映画だった。
クライマックス近くになり、主人公とヒロインが想いを伝え合った後、ベットシーンが始まったのだ。この映画の濡れ場はどうやらかなり過激なほうらしく、局部等は写されないものの、何をしているかは一目瞭然だったのだ。
主人公の股間に顔を寄せ舌をだすヒロイン。快楽が入り混じった苦悶の表情を浮かべる主人公。
シアとネリネは顔を真っ赤に染め、視線をずらす。だがそのずらした先がまずかった。
稟の盛り上がった股間を見つめさらに赤面する二人。
気まずい雰囲気を破ったのはシアだった。

「………ね、ねえ…稟くんも、あーゆーの…して欲しい?」
「……? …ぅえぇっ!?」

シアの台詞にようやく画面上で繰り広げられる動きと、シアの視線の先にある自分のモノに気付く稟。慌てふためき考えを纏めようとするが、未だ混乱中の頭は正常な判断能力を稟に与えてくれなかった。

「…い、いや、それは、流石に…けどして欲しくないかと問われれば……あぅぁ〜〜」

顔を真っ赤にさせ頭から蒸気を出してあたふたする稟。
シアはそんな稟の様子にクスリと笑うと

「……じゃあ、シテあげるね……?」

と囁き、稟のズボンのファスナーを下ろし、既に臨戦体制に入っている陰茎を取り出した。


439 :お姫様丼 :2006/05/14(日) 00:08:52 ID:4lGPWmWW

「…わ、もうこんなにおっきくなってる……」

目をまん丸にするシアだったが、ビクンビクンと脈打つそれを愛おしげに優しく撫で、小さく舌をだし、先端をぺろっと舐めた。

「ぅうっ!!」

背筋に電流が走るかのような痺れと快感が稟を襲い、思わず呻き声をあげる。

「シアちゃん、ズルイです! 私も稟さまにご奉仕したいです!」
「じゃあリンちゃんも一緒にしよ?」

それまで黙っていたネリネが頬を膨らませて抗議すると、にっこり笑って提案するシア。
稟が止める間もなく、シア同様ネリネも稟のモノに舌を這わせ始めた。

「ん…れろっ…ぁん……ちゅぅ……んぅ」
「ちぅっ…んんっ…ぁはぁっ…はぁっ…れろっ」

悩ましげな表情で交互に稟のモノを愛しげに舐め、先端にキスをし、咥えるシアとネリネ。
神界と魔界を統べる王の娘、姫君たちがまるで奴隷のように従順に自分のモノに奉仕するその様に、ゾクゾクする稟。
気付けば稟の手はそれぞれシアとネリネの頭を撫でていた。

「あっ…。えへへ…やっぱり稟くんって優しいよね」
「はい…。大好きです、稟さま」

嬉しそうな二人はより一層の想いを込め、稟のモノに奉仕を続けた。息の合ったその奉仕に、稟も堪らないほどの快感を感じ、二人の奉仕に身を任せ続けた。

「稟くん…稟くぅん! んんっ!」
「稟さまぁ…はぁん……稟さまぁぁっ!」
「…うぅっ! ダメだ!! でるッッ!!!」

せりあがって来る射精感に堪えることが出来なくなり、欲望を爆発させる稟。
勢い良く放出された大量の精はシアとネリネの顔面に飛び散り、美しい姫達を白く汚した。

「…あは…いっぱい出たね、稟くん…」
「稟さまの…おいしいです…。ね、シアちゃん?」
「うん。稟くんの…とってもおいしい」

顔面にかかった稟の精を、嬉しそうに舐めとる二人。舌の届かない所はお互いに舐めあい、淫靡に微笑みあう。 
そんな二人を見て、再び昂ぶってくる稟。
ふとテレビを見ると映画はとっくに終わっていた。

「…二人とも、俺の部屋に行こう?」
「うん……」
「はい……」

稟の誘いにシアとネリネは頷き、三人は稟の部屋へと向かった。


440 :お姫様丼 :2006/05/14(日) 00:10:28 ID:4lGPWmWW
「ひゃぁんっ! ぃやぁん! はぁ、あぁんっ!!」
「あんっ! あぁっ! んあぁぁ! あはぁんっ!!」

稟の部屋のベットの上で嬌声をあげ、淫らにくねりつづける二つの裸身。
しなやかで均整のとれた身体を四つんばいにし、背後から稟に秘所を激しく攻められるシア。
小柄な身体を横抱きにされ、その身体に不釣合いな豊満な胸の先端を吸われ、同時に秘所を攻められるネリネ。
長い髪を振り乱し、喘ぐ二人。稟はもっともっと二人を悦ばせたい、感じさせたいと思い、少女達の秘所の最も敏感な部分を探り当てると指の腹でこねまわし始めた。

「ひ、ゃぁぁぁぁぁぁっ!? ひぃんっ!! やんっ!! あああぁぁ!!」
「あああっ!? くぅっ!! んんぅっ!! ああっ!! やああぁっ!!」

さらに激しくなる稟の攻めに息つく暇も無く叫び続ける二人。一旦愛撫する手を止めると、二人ともぐったりとベットに沈んでしまう。

「…稟…くん、……激しすぎ…だよぉ」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「ごめん…。二人があまりにも可愛すぎたから…」

息も絶え絶えのシアとネリネの様子に流石に謝罪する稟。だが謝罪と共に軽く口付けられると、二人とも文句は言えなくなってしまった。
仕切りなおし、とばかりにシアを後ろから抱くように起き上がらせる稟。両手でシアの乳房を優しく揉み始める。

「…は、ぁぁ…。稟くん、私のおっぱい…好き?」
「ん、好きだぞ? どうして?」
「だって…アンッ! …私のおっぱい、リンちゃんみたいに…ぁぁ…おっきくないから…」
 
言われて未だ荒い息をついているネリネの胸を見る稟。ネリネが大きく息するたびにゆさゆさ揺れる豊満な乳房をしばらく見つめる。
シアのバストサイズは81。トップとアンダーの差は大きく、決して小さくはない。
だがネリネのバストサイズは88のEカップ。小柄で低い身長と併せて見るとそのボリュームは圧巻の一言だった。
女性にとって肢体の良し悪しは気にならないほうがおかしいのだろう。

「俺はシアの胸好きだけどな…。柔らかいし形はいいし感度もいいし…」
「リンちゃんのおっぱいだって柔らかいし、形もいいし感度もいいもん…」
「…まあ、確かに…」
「やっぱりー!」

膨れるシア。稟は苦笑してシアの乳房の頂点で固く、淡く色づいた乳首をきゅっと摘む。途端にビクンと跳ねるシア。その反応が楽しく、絞るように摘んだりピンと弾いたりしてみる稟。

「や、ああっ!! …私だって…あん…まだまだ…ンッ! …大きくなるもんっ…!」
「ああ、そうだな。俺も手伝うよ」
「て、手伝うって…?」
「揉めば大きくなるって言うしさ」
「………………えっち…」
「否定はしない…ていうかできないかな…。……嫌いになった?」
「そんなの…聞かなくてもわかってるくせにぃ…」

頬を染め視線をずらすシアに、稟は唇を重ねることで応えた。嬉しそうに目を瞑り受け入れるシア。
同時に乳房への愛撫を再開させると、内腿を擦り合わせ、もじもじし始めた。
その頃になってようやくネリネも少し回復したらしく、起き上がり、物欲しげな目で稟を見つめてきた。


441 :お姫様丼 :2006/05/14(日) 00:11:10 ID:4lGPWmWW

「ネリネ、シアの上になって」
「はい。…シアちゃん」
「うん、リンちゃん」

ネリネにも同じようにキスをして、指示を出す稟。
ネリネとシアはぴったり抱き合い、シアを下にして横たわる。
二人の秘裂は上下に連なり、柔らかな恥毛が擦れあう。
稟は秘所に顔を近づけ、とめどなく溢れ出る二人の蜜を啜り、舐めとる。

「「あああ、あぁぁぁぁっ!? ああっ! ああっ!!」」
「二人の、どっちも美味いな…」
「稟くん…私…もう、だめぇ……」
「…それじゃあシア、入れるぞ?」

たっぷりと二人の蜜の味を堪能した後、稟ははちきれそうになっている自分のモノを、シアの膣内へと挿入し、同時にネリネの秘所に指を入れ掻き回し始めた。

「「ああっ! あんっ! あん!! ふああっ!! んぅぅっ!! うぁんっ!!」」

完全に快楽に支配された嬌声が重なり響きあう。いつも明るく溌剌で太陽のような笑顔の姫君も、いつも礼儀正しく、月のように控えめな姫君の姿もそこには無く、ただ愛しい人を求める女達がいた。

「稟くんっ!! 稟くんっっ!!」

シアの声に絶頂が近い事を知った稟はスパートをかけはじめる。

「あうっ! 気持ち、いいよぉ!! イクっ! イっちゃうぅっ!! イっちゃうよぅ!!!」 
「シアぁっ!! くあっ!! すげー締まるっ!!」
「ひぃんっ!! やああぁっ!! ふぁぁぁんっ!! り、稟、くぅんっ!! も、もうっ! ……あ、ああ、んあああぁぁぁ…………っ!!!!」

狭い肉壁の中を縦横無尽に暴れまわる稟のモノ、それを痛いほどに締め付け、蕩かすようにしてくるシアの膣内。
涙を浮かべ、眉根を寄せて絶え間なく訪れる快楽に必死で耐えるシアだったが、激しい攻めに遂に絶頂を迎え、一際大きく鳴き、脚をぴんと伸ばす。
稟はシアの秘所からモノを引き抜くと、愛撫によりぐちゅぐちゅに濡れそぼっているネリネの秘所に突き刺し、がむしゃらに突き動かした。

「…あん!! ああっ!! あぅっ!! ぅあんっ!! うぅっっ!!」
「っっうァぁっ、ネリネっっ!!」
「 あああっっ!!! あんっ! あああっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………!!!!」

こうしてネリネもまた絶頂へと登りつめ、稟もモノを引き抜き、二度目とは思えないほどの精を二人に放つ。
荒い息をつき仰向けに倒れこむ稟に、シアとネリネはのろのろとした動きのまま寄り添い、その胸に縋りつく。
稟が二人の髪を優しく撫でると安心したのか、しばらくして二人は安らかな寝息を立て始めた。
心地よい疲労の中、稟もまた意識を手放した。



帰ってきた楓が三人を見て悲鳴をあげたのは言うまでも無い。そして学内新聞の一面は予想通り稟が飾る事となり、親衛隊に追いかけ回される稟が見れたそうな。

おしまい



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