北御牧慶さんの手掛ける成人コミックは、意外と知られていないようである。実際私が北御牧さんの漫画に出合ったのも、
かなり最近のことだ。実際最初に目にした書店と言えば、古本屋さんだった。
その日たまたま時間潰しに立ち寄った古本屋の、成人コミックを閲覧した時にたまたま遭遇したのが現実。
その時にはすでに巨乳が好きだった私は、その表紙の絵柄で購入を決意することに至ったのである。
その時最初に購入することになったのが、『女教師ケイコ』であった。
だが中身を見て驚愕した。その当時私はまだ『ふたなり』という言葉を知らなかった。今でもその正しい語源は不明だが、
私の推測では、『二つの成りたちがある』と推測した。二つのなり、つまり、
1、所謂女性の乳房と秘部。
2、男性性器。
をその二つを同じ体に
有しているのだと私は当てはめた。基本的には、アンドロギニュスと表現するのが正しいのだが、何故か同人誌世界では
『ふたなり』が共通用語の様だ。
最初は、大いに抵抗があったものの、それがこの同人の世界だと認識した。
さて、関係のない話が続いてしまいましたが、早速北御牧産の描く絵の解析を始めよう。 |