楽俊×陽子(ファンタすももCMより)
作者441さん
ふぁんた赤楽XX年3本目のCMは「景王赤子」。すっかりおなじみのこの十二国王様シリーズ、今回は女性の王が初登場。
と思ったら巻き髪縦ロール、薔薇柄の上着、赤いロングの裳と昔風のいでたち。これだけですでに何か起こりそうな気配。
景王赤子は朝議中。「治水の件に関しては・・・」と説明しているところへ愛鼠・楽俊が教室の前扉から突然乱入。
「陽子!」
(ちょっと待ってよ、誰なの?朝議中だよ。)と驚く臣下。
「今さら何だ!」と感情が一気にあらわになり、書面を投げつけ、それが景麒にクリーンヒットする。
(主上も主上だよ!一体何がはじまるの?)
「俺が悪かった。」あやまる楽俊。
「バカー!寂しかったー!」楽俊の胸に飛び込む陽子。
そう、あろうことか朝議の最中に「昼メロドラマ」がそのまま始まったのだった!臣下たちは驚き、そして呆れ、その成り行きをただ呆然と見守っている。
すると突然、後ろの扉から女史が登場。「このドロボウ猫!」
(自分の親友にそれはないよ。いいからとにかく朝議してくれよ。)
「朝議しろよ・・・」とやりきれない気持ちになる臣下。
ふぁんたのシズルがはじけ、ゴクゴクと青空の下、気持ちのいい土手に座りながら、おいしそうに二人の生徒は、ふぁんたすももを飲みます。
「夏のふぁんた! すもも出た!」
日頃のモヤモヤが吹き飛ばされて、満足そうな笑顔で気分すっきり!
元ネタ
ttp://www.mikuni-ccbc.co.jp/syouhin/f_sumomo0306.htm