web拍手お礼第一弾・4
ケーキ:エドワードxロイ
オレは司令部に寄った途端、大佐が呼んでるって言われた。
ひょっとして予防線張られてるのか?まあ、いいけどさ
ドアをノックしたけど返事がない。
「大佐?入るぜ?」
そーっと開けたけど、中には誰も居なかった。
「なんだよ、いねーじゃん…」
せっかく急いで来たってのに…。
椅子に座って待ってると少しして大佐が入ってきた。
「鋼の。もう来ていたのか…」
「そうだよ。急いできてやったってのにさ…」
「それはすまなかったな…」
そう言った大佐は少し疲れているような感じがした。
「ちゃんと休んでんのかよ」
「休んでいるよ。ふ…心配してくれているのか?」
「そんなんじゃねーよ。それより何か用?」
ちょっと恥ずかしくなってオレは先を促した。
「せっかちだな…。これを君に渡そうと思ってね…」
大佐は机の上の白い箱をオレの方に押し出した。
「なんだよ…」
箱を開けると中にはケーキが入ってた。
「お、うまそうじゃん。最近、食ってなかったし」
「喜んでもらえてよかったよ」
生クリームをちょっと舐める。
「うん。うまい。これ、どこのケーキ?」
「それは私が作った」
「は…?」
思わず聞き返した。
「今、なんて…」
「だから、それは私が作ったのだよ」
「マジ…?」
「そんなことで嘘をついてどうする」
大佐は苦笑顔になった。
いや、でも驚くだろ?普通…。
「あれ?なんかイチゴ減ってない?」
「あ…それは、置き損なって落ちたのだよ。あまりもなかったし」
「へぇ…」
今のは嘘だな。動揺してて丸分かりだって。
「まあいいや。じゃあ、そろそろお仕置きタイムだなー」
「お仕置…何故だね?それも突然…」
オレはにやっと笑った。
「突然じゃねぇよ。アンタ、オレのこと待たせたじゃん。だから、お仕置き」
「ま、待て、鋼の…!」
オレは大佐の体を押さえつけた。
「ダーメ。でも、オレの為にケーキ作ってくれたし、久しぶりだから優しくしてやるよ」
「鋼のッ」
うるさい口は塞ぐに限る。舌を絡めとって吸い上げると大人しくなった。
「なんかちょっと敏感になってる?」
服越しに触れると大佐のはすでに主張し始めてる。
「ン…違、う…」
「いいけどさ。大佐が他の人とヤってても」
ヒューズズ中佐とヤってんのは知ってるしな。他にもいそう。
「オレと会う前に誰かと会ってるなんて酷いんじゃねえの?」
「誤解だ、鋼の…」
実際はどうだっていいんだ。大佐は理由がないと大人しくなれないんだから。
「あ、ケーキが…」
「傷んだりしないって…」
あ、いい事考えた!
「そう言うならケーキ食べようかなー。大佐も自分の作ったの食べたいよね?」
生クリームを指先に取った。そのまま大佐の口に運ぶ。
「甘い…」
「うまいだろ?つーわけで、とっとと脱いでもらおうかな。情緒とか足りないけど」
大佐の服の下に手を入れる。案外、体鍛えてあんだよね…さすが軍人。
「なさすぎだ…!」
「毎日会ってるわけじゃないんだし、こういうのも変わってて良いっしょ」
肌蹴させといて目の前の実に噛り付く。
「っ!噛むなと言ってるだろう」
「だって食べて欲しそうにしてるからだろ」
もう一方は指で摘んで引っ張る。ぷくっと膨れて可愛い。
「んぁ!はが、の」
潰してやりながら舌先で腹部を辿っていく。
くすぐったいのか体がびくびくと震えるのを必死で堪えてる。この表情がまたソソる。
「こっちは?もうぬるぬる?」
抵抗させないうちにズボンを下着ごと引き摺り下ろす。
「やっぱなー…もう濡れてんじゃん」
先を指の腹で擦ると余計に溢れてくる。
「まずはデコレーションな。動くなよな」
ケーキから生クリームを掬い取っては、大佐の上に乗せていく。右胸の上にはイチゴも乗せた。
「は、鋼の…ぁ…」
「動くなって。イチゴが落ちる」
大佐はたまらない、って顔してる。感じるトコを選んで塗ってるからな〜。
「先っぽもな」
「んうっ、やめ」
乗せたクリームが滑り落ちる。やべ…部屋が汚れちまう。
「よし。んじゃ食うか」
胸の上に乗ったイチゴを齧る。ちゃんと歯が当たるように齧りつくのがポイント。
「ひぃぁ!あ、鋼の!」
「うまいよ。大佐も食いたいっしょ」
「は…あ…鋼の…君がいい…」
…びっくりした…。大佐がそんなこと言うとは思わなかった。
「なに?急に素直になって…」
「どうせ、またす…ぐに行、くのだろ…?時間…が惜しい…」
それって…。
「寂しいって事?」
「っ…」
からかうと恥ずかしがるから可愛いよなー。
「じゃあ、大佐の望み通りにしてやるよ」
大佐の体をうつ伏せにして指を二本差し込む。予想より楽に入っていく。
「ぅは…」
抜き差しを繰り返すと中がひくひくと動いて指を吸いこもうとする、
「大佐ー…力抜いててよ」
指を抜いてオレ自信を大佐の中に埋め込む。
「うあぁ!」
ヤバオかなと思ったけど、全然。オレのに絡みついてくる。
「大佐、やらしーなー。オレのそんなにおいしい?」
「あ、あ、あ…っ」
胸を抓ると中がキツク締め付けてくる。
「そんなに締めたらオレがいっちゃうって…」
痛いくらいだ。
腰を揺らして奥まで突き上げる。
「も、無理だ…はが…」
大佐のはぎちぎちになってて、オレが手を放したら終わりだ。
「た、む…」
「まあ、まだ時間あるか…」
一回だけしかできないわけじゃないし。
「じゃあ、一緒にな」
「ヒッ…!」
大佐のの先に爪を立てながら深くを奥を抉るように擦り上げる。
「ひゃぁン…!」
女みたいな声を上げて、大佐の体が痙攣した。握ってた先からは白い液体が断続的に吹き上げる。
オレもその最奥へ熱を吐き散らした。
「なんか、気持ち良かったなー。いつもより感じてたんじゃない?」
「どうだろうか…いつもより疲れた気はするが…」
大佐は自分の姿を見て溜息をついた。
「クリームがべたべたするな…」
「舐めてやろっか?」
オレが聞くと大佐は首を横に振った。
「シャワーを浴びてくるからいい。君は残りのケーキでも食べていたまえ」
「つまんないじゃん」
「今のままだと私が全部食べる事になってしまうぞ」
「それもアリだろ?」
オレのセリフに大佐は渋い顔になった。
「私のことも少しは考えたまえ。ともかく私はシャワーを浴びてくる」
そう言って大佐は部屋を出ていった。服は嫌な顔しながら着てった。
「いろいろ考えてるっつーの」
形の崩れたケーキを口に運びながら溜息をついた。
了
2005/12/21設置・2006/07/01UP
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