マダム マダム マダム
上質のマリファナでも吸わないとやってられない

いくら商売といっても、そんな気分になるセックスは久しぶりだった

「・・冗談だろ・・?」

俺はそう言いながらも、相手が暇を持て余す金持ちマダム達なら充分本気だと分かっていたから









今ベッドの上に座る俺の周りを、4人の年増女が取り囲んでいる

彼女達はこの町に着いて直ぐ知り合って、それから数週間滞在する間の夜の契約を結んで、今日が最終日

これまでも充分に金払いが良かった相手だから、リーダー各の女が取り出してきた物から目を逸らした俺は、商売と割り切って手渡れされたその煙を胸いっぱい吸い込んだ

直ぐにフワフワと気分が良くなり、一人が俺の右手と左手をそれぞれの足首と縛り上げるその奇妙な格好も大して気にはならなくなったが、肝心の金額の交渉を忘れてはいけない

「・・倍額・・だよな?」

「5割増しよ、ディーン」

即答されてもくじけず、俺は言い返す

「・・じゃ、8割だ・・・縛っただけじゃなく、そんな物使うなんて聞いてないぞ」

そんな物、つまり、ディルトハーネス

革のベルトに擬似ペニスが付属した、レズビアンやサディスティックな攻めスタイルでセックスを楽しむ女性の為の性具だ

少し前から彼女達がアブノーマルなプレイに楽しみを見出し始めた事は分かっていたが、そんな物の使用を要求されると知っていたら今夜縛らせる事を了承なんかしなかった

だが、そんなことを思っても後の祭り

気付けば自由を奪われた俺のペニスは一人の女に乱暴に握られ、大きく開かれた脚の中心のアナルには真っ赤なマニキュアを塗った指が伸びて来ている

「・・・頼むから・・ローションたっぷり塗ってくれよ、痛いのは嫌だ」

途端に男のくせに度胸が無いとか、女はいつも平気でこれ以上のものを受け入れてるとか、姦しい文句が返ってくる

その矛盾した彼女達の意見に反論する意思も、溢れるほど体内に注入された冷たい潤滑液の感覚に削がれて、俺は顔の直ぐ横に置かれた今夜の俺のお相手をジッと見つめてしまう

「・・っ・・」

前回も前々回も俺のアナルは彼女達の標的になっていて、細い棒のような物を差し入れられての悪戯は経験済みだったが、その数個のハーネスに付属しているディルトはどれもしっかりとリアルなペニスの形をしていて、俺は少し怖くなる

するとまだ二本の指しか埋めていなくても俺の体が強張ったのが分かるのか、アナル担当の女は俺の内腿をピシリと叩いて叱った

どうやら彼女達曰く俺みたいなのが男との経験が無いのは奇跡だそうだが、その奇跡と言われる為に何度も危ないところを切り抜ける努力をしてきた俺のヴァージンは、今夜この作り物のペニス相手に失われるらしい

「・・なぁ・・・そっとやってくれ・・・マジで・・」

遂にその中の一番小ぶりな物を女が手にしたのを見て、俺は情けないと思いながらも懇願した















「・・っ・・・ぅ・・・」

痛いほど唇を噛み締めて情けない悲鳴が漏れるのを堪えているのに、彼女達はもっといい声を聞かせろと容赦が無い

昔から残酷なのは男より女の方だとは思っていたが、初体験でヒイヒイ言ってる人間の口にまで妙なものを咥えさせるなんて、こいつらはよっぽどの鬼畜だ

それはフェラチオする為に開かせる口枷だが、彼女達にとって俺の声が聞きたいと言う要望にも使える良い買い物だったようだ

「・・っ・・ぁっ・・っ・・」

途端に耳を塞ぎたくなるような声がそのプラスチックの枠を嵌められた口から勝手に漏れて、背後に立つ女は更に勢い付いて手にしたディルトを前後させる

そんな反応が返ってきて嬉しがるところは男も女も突っ込む側は同じだなと、俺は体の中を動く異物が齎す感覚を懸命に意識から排除したのだが、そんな俺の僅かな余裕さえも彼女達のお気に召さなかったらしく、直ぐにもっと大きなディルトが俺の下の口に宛がわれ強引に侵入する

流石に今回は余裕も無く、内部から拡げられる感覚にその部分が裂けるのではという恐怖に駆られて無意識に逃げをうつと、俺の体は他の女達の手で押さえられた

そしてどうにか最後まで肉を裂くことなく受け入れれば、そのディルトはハーネスに繋がれて女の一人の腰に装着されて、文字通り俺は女に犯される

彼女が腰を動かす度にガクガクと揺すぶられ、体の中を異物が前後するのをはっきりと感じる

だが、それは僅かな痛みと顔を顰めるような異物感だけで、正直俺は未知の体験を無事乗りきった安堵でホッと体の力を抜いたのだ

























「・・痛ぇ・・って・・待てよ・・」

そのまま3人目までが存分に俺を犯してもまだ彼女達のいけないお遊びが終わる様子は無く、やがて乳首に着けられたニップルクリップの鎖を引っ張られれば、嫌でも命令通り自分からうつ伏せに体を返すしかない

だがもう肛門から異物は出て行っていたし口枷も外されて呼吸も楽になっていたから、俺は尻だけを高く突き出したその屈辱的な格好もたいして恥ずかしいとも思わず、早くこの仕事が終わらないかと考えていた

だが、世の中そんなに甘くは無い

選りによってリーダー各の女が、最も太く表面に凹凸のあるディルトが付いたハーネスを装着して背後に回り、俺の中に無理矢理突っ込み始めたからだ

「・・っ・・・っ・・やめろっ・・それ無理・・だっ・・」

直ぐ拡げられた入り口の限界を感じて、俺は必死に首を振った

だが当然金を払い俺を好きにする権利を持っている相手はグイグイ擬似ペニスで俺を突付き続け、肛門を少し傷付けて遂に全部を納め込んてしまう

そして震える俺の呼吸が静まるのも待たず縛られた体が揺れるほど腰を動かされれば、俺は情けない悲鳴を上げ更に乳首のクリップを毟られて目に涙が滲んだ

泣き出した俺の肛道いっぱに嵌った異物が、ゴリ、ゴリっと、リズミカルに肉襞を摩擦して、俺はもうやめてくれと叫ぼうと口を開いて大きく息を吸った

確かに金は必要だが、こんなのは真っ平だと

だが、その時、突然奇妙な感覚が俺を襲う

「・・?・っ・・ぁ・・あっっ!」

生まれて初めての感覚に全身をビクリと硬直させた俺は、女達が目配せし合ったのにも気付かなかった

やがて思わず上げてしまった大きな声に、女の一人が何事か呟きまるで冷静な医者のように俺の秘所を覗き込むと、まさかと目を見開いた俺の反応を確かめるように再びその指示されたポイントを太いディルトが力強く抉る

「・・ひっ・・ぁあああっっ!!」

すると彼女達が見守る中、面白いように俺の全身が陸に上げられた魚のように跳ね上がり、信じられない程強烈な痺れが背中を駆け上がると同時に、勝手にペニスから精液が噴出したのが分かった

つまりはそれが前立腺、男の性感帯だったのだが、それからの俺はまるでポルノ女優みたいな反応を返して、はしゃぐ彼女達を更に悦ばせたのだ







































「・・ケツが痛てぇ・・」

ぐったりとベッドに伸びて言えば、顔の横に傷薬と約束の金にかなりのチップが足された額の札束を置かれて、黙らされた

まだ長い間縛られていた手足は痺れ、酷使された乳首とアナルはジンジンと疼いていたが、女を抱いただけの何時もの夜とは違う感覚が新鮮と言えば新鮮だ

半端に気を使われるより、金で買われた相手にはこのくらい徹底して玩具として弄ばれる方が気分がいい

それに、自分が尻の穴で感じれるなんて、ある意味凄い発見だった

俺は褒美に貰った上質のマリファナを燻らせながら手だけをヒラヒラさせて、マダム達がお別れを言って部屋から出て行くのを見送った











そして暫くして俺は、今夜の彼女達との行為はいつか来たるべきサムとの初夜に向けてよい経験になったかも知れないと、考え直していた








end

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