タクシーの制度 リンク集

  タクシーセンター  
タクシーの苦情受付、タクシー乗務員の資格試験、登録章の発行、タクシー乗り場や休憩所の管理、タクシーの忘れ物情報の取りまとめなどを行う。
昭和45年のタクシー業務適正化臨時措置法の制定を受けて設置された機関。
(元はタクシー近代化センター)
  ウィンカー  
事故対策用に車標準のウインカー以外にタクシーの屋根の上などにウィンカーを取り付ける場合がある。
  AVM無線配車システム移動局  
営業地域をブロック割りし各基点単位で車両の位置を把握するシステム。
  空気清浄機  
禁煙タクシーの許可と共に空気清浄機の設置も義務化されました。
  GPS無線配車システム移動局  
電話注文に対応してタクシーを効率良く配車するためにタクシーの現在位置を把握用に取り付ける装置。
  社名表示灯(行灯)  
タクシーの屋根の上に着いている表示灯。
一般的には行灯で知られている。
タクシーは社名表示灯の設置が義務付けられている。

写真:大阪の大丸タクシー
  スーパーサイン  
空車、賃走を表示する表示板のこと。
赤色が空車、青色が賃走に統一されている。
  運行管理規程  
タクシー会社は運行管理規程に従って運行を管理することが義務付けられています。
参照:運行管理者
  運行管理者資格  
運行管理者の資格は運行管理者試験に合格した者か、一定の実務経験下記のその他の要件を有する者に交付されます。
1・それぞれの旅客自動車運送事業について、運行管理に関して5年以上の実務経験を有し、かつ、その間に国土交通大臣が認定する運行の管理に関する講習を5回以上受講した者。
2・それぞれの旅客自動車運送事業について、運行管理に関して1年以上の実務経験を有し、かつその間に国土交通大臣が告示で定める職務に 2年以上従事した者。
  運行管理者  
タクシー会社はタクシーの運行に際して運行管理者の選任が義務付けられています。
39台まで1人、以後40台ごとに1人を選任しなくてはなりません。
参照:運行管理者資格
  運賃ブロック  
同一運賃適用地域のこと。
最高運賃制により実質的な価格の幅ができ利用者の選択の余地は大きく広がっています。
  運転者証(乗務員証)  
タクシー乗務員は車内のお客から見やすい場所に運転者証(乗務員証)の提示が義務付けられています。
  営業許可  
従来許認可制度だったタクシー事業が資格要件が整っていればタクシー会社を経営することだ出来る制度。
平成14年の道路運送法の改正に伴い施行。
いわゆるタクシー自由化だが当初の想定の他業種からの参入は少ない。
  営業区域  
タクシーはある一定の区域内での営業が許可されている。
区域以外での営業(お客を乗せること)は出来ないが、営業区域内から区域外に出ることは可能。
  遠距離割引  
一定の料金を超えると割引になる制度。
5000円超5割引など利用者のメリットは大きい。
  回送料金  
迎車料金のこと。
参照:迎車、料金
  回送  
タクシー乗務員は帰庫、修理、食事、休憩時は回送表示を義務付けられています。

  禁煙タクシー  
嫌煙権の高まりと公共輸送の一環であることからタクシーにも禁煙タクシーが誕生しました。
役所に届を出して禁煙の表示を出すことで禁煙タクシーが運行できます。
  近代化センター  
現在はタクシーセンターに名称を変更。
参照:タクシーセンター
  上限運賃制  
地域毎に定められた運賃の上限のこと。
タクシー事業者は上限と下限ライン(通常は90%)の間で運賃設定が可能。
  時間貸し(貸切)  
タクシーはメーター料金だけでなく30分単位の時間貸しで利用することが出来ます。
主に観光タクシーや取材などに利用されるます。
  時間距離併用制  
従来のタクシーは距離=価格でしたが、渋滞がひどくなる事によって乗務員の救済措置として昭和45年に時間距離併用制が導入されました。
  支払い  
支払い・1
タクシー料金を支払う時にメーター器を「支払い」にします。
支払い・2
高速道路や自動車専用道路では、渋滞による時間距離併用運賃を適用するのは適当でないため、その作動を止めるために「支払メーター」にします。
最近のタクシーメーターには「高速メーター」を設置しています。
  ドライバー派遣(乗務員派遣)  
従来企業が自ら雇用していた社用、役員専用車の乗務員をタクシーから派遣する。
運行管理、乗務員の交代要員の確保など企業負担の大きかった部分を人材の豊富なタクシー会社が代行する。
経費節減、車両の整備、事故の対応など企業側のメリットは大きい。
  車両管理請負業務  
従来企業が自ら行っていた社長、役員用の専用車の管理一切をタクシー会社が請け負うこと。
企業側は接待費ないし役員給与相当分を経費として落とせることになるし、タクシー会社は安定した収益を上げることが出来るようになり企業、タクシー会社ともにメリットは大きい。
  車両消毒  
タクシーは定期点検整備時に車両消毒が義務付けられています。
  定期点検(定期点検整備)  
タクシーは日常点検および1ヶ月ごとの定期点検整備、1年ごとの車検が義務付けられています。
  乗車拒否  
正当な理由が無く乗車を拒否することは出来ません。
極度の泥酔者、危険物の持込、盲導犬以外のケースに入っていないペットなどは乗車拒否出来ます。
  乗務員の氏名の提示  
車内の乗客から見えるところに乗務員の指名を掲示する制度。
  身体障害者割引  
身障者手帳を提示すると、運賃を10%割引く制度。
ほぼ全てのタクシー会社が対応している。
  タクシー運賃(タクシー料金)  
タクシーの利用料金は認可制の運賃と届け出制の料金で構成されています。
運賃はkmあたりの価格で、料金は迎車、深夜割増などです。
  タクシーチケット  
現金に代わるタクシー代金支払い券のこと。
かつてはステータスの一つでもあった。
タクシー会社の独自発行、共通チケット、クレジット会社発行のチケットなどがある。
  タクシーランク  
タクシー事業者ランク評価制度のこと。
現在は東京の法人タクシーが評価の対象。
AA、A、B、Cの4段階に分類される。
AAおよびAの評価を受けたタクシー会社は優良法人タクシーとして認められる。
  第二種免許(二種免)  
第二種免許には普通二種、大型二種、大特二種、けん引二種があり、タクシーは普通二種。
受験条件は21歳以上で第一種普通か第一種大型特殊の免許取得者で取得期間3年以上になります。

  乗合タクシー  
国土交通省の許認可を受けた正式の乗合タクシーのこと。
空港や過疎地にある。
参照:相乗り、つめこみ
  緑ナンバー  
旅客自動車運送の「営業車」として登録される車に交付される緑地のナンバープレートのこと。
  利益配分制  
タクシーの給与形態の一種。
運収還元制と呼ぶ場合もある。
参照:リース制
  料金  
迎車、深夜割増を料金といいます。
これに運賃を足したものが総支払額になります。
運賃は認可制で料金は届け出制です。
  領収書  
原則として必ず領収書を発行するように指導されています。
最近ではメーター器に連動して領収書を発行する印刷機がついている場合が多い。

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