かいけつZロリ(別の意味で)ぜったいぜつめい
なんということだ…………3人、いや4人そろって毒キノコを食べてしまった。
4人というのは、今日知り合ったばかりの美しい人を数に入れているからだ。
8時間以内に"アンダコリヤ"という花を1本丸ごと食べないと死ぬ。
「あの美しい人を死なせるわけにはいかないぜ」
3人は美しい彼女を森に隠れ住んでいる、ワケありの姫だと信じていた。
キノコ狩りの途中で穴に落ちて助けを求めていた彼女を助け、手料理をごちそうになったのはいいが、
集めたキノコの中に混じっていた毒ドリフを、彼女を含めて全員が、気付かずに食べてしまったのだ。
早く見つけたいと気はあせっても、アンダコリヤは幻と言われるほど稀少な花だった。
それなのに、せっかく手に入れた貴重な1本を、Zロリは見知らぬ少年にやってしまったばかりだ。
Iシシが命がけで手に入れたアンダコリヤを、初対面の少年に…………
「すまん。勝手なことをして……だけど、ママの命を助けたいって言われたら…おれさま…………」
申し訳なさそうなZロリを、双子は決して怒る気になれなかった。
「やさしいだなぁ…………せんせのそんなところがオラ好きだ」
「まだ時間はあるだ。さがせばきっと見つかるだよ」
命が危ないのは、三人ともいっしょだ。
そ の 時…………!!
「話は聞かせてもろうたで」
聞き覚えのある、しかしもう絶対聞きたくない声が森に響きわたり、もう見たくなかった姿が現れた。
忍者のGリ○とSル○だ。
「お前たちか。しつこいな。金なら返せん!!」
堂々と宣言するZロリの鼻先に、Gリ○が何かを突きつけてきた。
思わず寄り目になってしまったZロリだが、それが捜し求めている幻の花であることを確認した。
「……はっ……!!また高く売りつける気だな。何度も言うが、おれさまに金はない!」
卑屈になったってないものはないのだから、この際大いばりしてやるんだ。
「金なんか取りまへんわ。わてらの手からこの花を奪い取れるか、勝負したいんですわ」
Gリ○はニヤニヤ笑いながら言った。Zロリの体を上から下まで(下の方を集中的に)舐めるように見ているのだが、
Zロリたちは手に握られた花ばかり見ていて、それに全く気がつかない。
ああ、Gリ○の手に今握られているアンダコリヤの花が、輝いて見える。
こんなに花を真剣に見つめたことがあっただろうか。心から欲しいと思ったことがあっただろうか。
Gオンがこの場にいたらきっと薔薇を握りしめて悔しがるだろう。
Gリ○の目にも、Zロリの体が輝いて見える。
(やっと見つけたでぇ……わてをこんな気にさせるなんて全く罪な人やなぁ…………なんてカワイイんや…
早くヒイヒイ泣く所も見たいわぁ…………あぁぁ…………どんなにカワイイんやろなぁ…たまらんわぁ〜)
「その勝負、受けて立つぜ!」
Zロリはそう言うが早いか、Gリ○にとびかかったが、簡単にかわされてしまった。
ひらり、ひらりと飛び回る忍者に対して、動きの鈍ったZロリたちでは勝負にならなかった。
毒が回って命を落とすまで8時間というのは、あくまで目安。動き回ればその時間は短くなるのが当然だ。
双子は次々と動けなくなった。Zロリも…もう息が苦しくて、頭がぼんやりする…
(死ぬのか…………こんな所で………)
目がかすんでくる。体が思うようにならない。
(ママ…ごめん…ね…………ママとの約束を果たせずに、ぼくはそっちへ行くみたいだ。……
一度だけ助かるチャンスはあったけど、あの男の子がママを亡くして悲しい思いをするのかと思うと、……
あの花を渡さずにはいられなかった。……ママ…わかってくれるよね…………)
わかっているわ。………………いいのよ。さあ、おいで。
Zロリはやさしく胸に抱かれ、ほおずりされるのを感じた。
(ああ…………ママ…………ママの胸も…手も…大きいんだね………………
あれ??…………手が…………手がなんかベタベタしてるよ…ママ…………
おじいちゃん…あ、いや、ママ……お口が臭いよ…………って、わあっっ!!なんっだお前わぁぁ!!」
ママの面影を押しのけて現れたGリ○に驚き、Zロリはその手から逃れようとした。
毒で弱っているとは思えないほどの動きを止めるGリ○も必死だ。
気が遠くなるほど追い、そして追われ、もつれあっていたが、不意にGリ○がZロリの尻尾をぐいと握った。
力が抜けて動きが鈍ったZロリの内腿に、偶然、筆のような尻尾の先が、つつぅ、と触れた。
「あぁっ!!」
びくんっ!!と動くZロリにGリ○の動きも一瞬止まった。
「ほぉぉ……こりゃええわ……」
Gリ○は思わぬおもちゃを得たように、うれしくなった。
その尻尾を握ったまま、Zロリの体を押さえつけ、それで敏感な部分を何度も何度もなで回した。
「くっ……あっ……あぁ!…あぁっ!!…………」
Gリ○と大格闘して乱れた服のまま、Zロリは涙を流してもがいていたが、だんだん体に力が入らなくなってきた。
Gリ○は、アンダコリヤの花を、抵抗できなくなったZロリの口に押し付けてきた。
「Zロリはん、これ食べなはれ!!やっぱりあんたには助かって欲しいんや!」
食べれば命が助かるはずだ。だが、Zロリは必死に顔をそむけてそれを拒否した。
Iシシたちを置いて自分だけが助かるわけにはいかない。…いやそれよりも、これを食べてはいけないと、本能が告げている。
第一、Gリ○にどんなひどい目にあったのか、忘れようとしても思い出したくない。
「Zロリはん……死なんといてや……!!!」
Gリ○は花をいきなりむしゃむしゃと噛み砕き、必死に抵抗するZロリを押さえつけて口移しにべろべろと流し込んだ。
それを飲み込んだ瞬間、体中が熱く燃え上がった。
荒々しい息をしながら、服をかなぐり捨てたが、熱さはおさまらない。喉がカラカラに渇く。
なんだ…この感じ……何かが欲しくてたまらない。だれでもいい。この火照りを鎮めてくれるのなら。
Zロリが求めるようなうるんだ目で、じっと見つめている。
Gリ○は夢を見ているのかと思った。だが、Zロリが細い足を自ら大きく広げて、蜜のしたたる部分を隠そうともせず
荒い息を繰り返しているのを見ると、まるで吸い寄せられるように近付き、強く強く抱きしめた。
「はぁ…はぁ…………おれさまを…好きなように………して……くれ…………」
「え??ホンマに…………ホンマにええんか??Zロリはん…………!!」
「もっ、…………もう…………メチャクチャにして…………」
「Zッ…Zロリはん…………!!」
こうなってしまったのもしかたがないことなのだ。
Gリ○に食べさせられたあの花は、アンダコリヤではなかったのだから。
なんとそれは、アンダコリヤにそっくりの、"ダメダコリヤ"だったのだ。
解毒作用は同じなのだが、強い副作用がある。
その効果が切れるまで、人としてダメになってしまうのだ(キツネだけど)
おそまつさまでした。(2005年6月28日)
妄想文境界線部屋のTOPに戻る