もしも、あの時Dポンさんの薬がなかったら…



逃げるDポンを追い詰め、あと一歩でつかまえるというところで墜落してしまった。
双子は無事だったが、Zロリは激しい脚の痛みに襲われていた。



「いやだ!おれさま病院はキライだ!!今まで病院なんか行ったことないんだぁ!」
「だども せんせ、これ完全に折れてるだよ。行かないと治らないだ」
「イヤだイヤだぁぁ!なんか痛いことされるに決まってるじゃないかッッ!」
「せんせ…いいなぁ。病院に行けばきっとかわいい看護師さんが優しくし…」

Iシシがまだ言い終わらないうちにZロリは頬を染め、にひにひ言いながら片足で跳ねて行った。

…しかし病院の中にいたのは屈強なお兄さんがたばっかしだったので、急いで戻ろうとしたのだが
自由がきかない哀しさ、あっさりとつかまってしまった。
体格のいい医師はZロリが悲鳴を上げるのもかまわず、痛む脚を持ってぐりぐりと動かした。

「こんな脚でどこへ行こうというのです?…あ〜こりゃイカン。すぐ入院だ」

驚いたことに個室に通された。

「おれさまそんなお金はないんだが…」

少し潤んだような目をした若い医師は、Zロリをじっと見つめながら言った。

「いえそんな…とんでもない。あなたからお金をとるなんて…」
「えっそう?」



「なんだか知らんがタダらしいな」
「きっとせんせがナジョーを解放して、魔法の国を救っている、てのを知ってるんだよ」
「そうだったのか…う〜ん…悪の勇者としては不本意だが背に腹は変えられん」

そうこうしているうちに廊下から声が聞こえてきた。

「回診の時間です。面会の方は廊下でお待ち下さい」





狭い個室はたちまち医師と看護師でいっぱいになりムンムンとした熱気が立ち込めた。
…なぜかガタイのいい男(というより漢)ばっかりでむさ苦しいことこの上ない。

「本日入院したZロリさんです」
「フ〜ム、どれどれ〜」

院長らしい医師がZロリの胸元を大きく広げて聴診器を当てると、なぜかざわめきが起こり、
少し離れた所からは「どけよ!」とか「見えねぇ〜!」などと聞こえてくる。
胸や腹に聴診器を当てられたり、なでたり押したりされるのだが、くすぐったくて耐えられない。
笑いながら身をよじると脚に激痛が走る。診察が終わる頃にはヘトヘトになってしまった。

医師たちが去った後に気がついたのだが…患部の脚を診てもらったのか覚えていない。
突然ノックの音がして、数名の医師たちが入ってきた。

「痛みがあるようですね。痛み止めをしましょう」

1人の医師が指くらいの太さの薬を見せて言った。

「座薬というものです。これをお尻から入れますから」
「えっ…」

Zロリは思わず絶句した。そして真っ赤になった。

「そっ、…そんな恥ずかしい薬は…っ…」
「じゃ、注射のほうにしましょうか」
「イヤ!注射はイヤ!!」
「はいはい、入れますよ…ああ、だめだめ。…もっと力を抜いて下さいね〜…」

Zロリの体は恥ずかしさと不安でガチガチになってしまっていた。

「そんなに緊張しないで…リラックス、リラックス…」

医師はZロリを後ろから抱くようにして一緒にベッドに横たわった。

「こわくないですよ。…すぐに楽になりますからね」

耳や首筋をやさしくなでる医師の手は大きくて温かかった。
座薬を入れるために後ろを何度かまさぐられているうちに、体が火照ってきた。
Zロリばかりではなく、なぜか医師たちの息まで荒くなってきている。

「はぁっ、…あぁっ…あぁん……」
「いい…いいよ…かわいいよ…」
「なっ…何言ってんだかわか…わからんが…やっ、やるなら早くっ…早くしてくれ…」

耳元で「それでは…いきますよ」とささやかれた…次の瞬間、蕾を無理やり押し広げられるのを感じた。

「あ…ッ?……うぅ…お、思って…た、より…っ…大きいな…っ」
「そうですね…そう感じるものです…少し痛いけど…すぐによくなりますよ」

医師はZロリの腰をつかんで揺すった。

「いっ、痛ッ…な、なに、してんだっ…痛っ、あっ、あ、あっ、はぁっ…」
「もう少し…もう少し奥に入れますからッ………くっあぁッ……はぁ、…は〜…」
Zロリの体も、医師の体も汗ばんでいた。医師は思わずZロリを後ろから抱きしめてキスをした。

「なんで……キス…するんだ…?」
「ごほうびですよ。…わからないことが多いのも無理はありません。入院されるのは初めてなんでしょう?」

Zロリは、そうかそんなものなのか、と ぼぉっとした頭で考えた。

「でも…脚はまだ痛い…」
思わずそうつぶやくと、別の医師が同じように後ろから抱いた。

「もう一度アレを挿れてみましょうね」
「うっ…あぁ…っ…さっきの…薬より…大きくないか?」
「大した違いではありませんよ」

また体を揺すられているうちに、下腹部が熱を帯びてくるのを感じた。
Zロリの戸惑いを察したもう1人の医師は、Zロリの前を広げてその部分をあらわにした。
それはZロリの頬よりも美しく紅く色づき、先端からあふれる蜜で濡れて輝いていた。

「ああ…こんなに……でも大丈夫ですよ。座薬を入れる時にはよくあることです」
「い…いや……そこはっ…見ないで…」
「では、隠しましょう」

医師はそれを手で包み込むように握り、力を入れたり、緩めたりした。

「うぁ、あっ…あぁ…」
「まだ脚は痛みますか?」
「は、あぁっ…まだ、すっ、少し…」

「じゃ今度は私が」
「待って下さい。ここは私が」
「次は私でしょう!」

医師や看護師たちは争うようにZロリの前に触れ、後ろを貫いた。
ほどなくZロリは絶頂を迎えた。

「ああ、…エンドルフィンが分泌されていますね………よかった。これで痛みが楽になったでしょう?」

Zロリは遠ざかる意識の中で看護師の声を聞いていた。絶頂の波がまた繰り返し繰り返し、押し寄せてきていた。









おそまつさまでした(2006年10月19日)


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