NHKテレビ絵本の、『ともだちや』いいですね〜。狙ったようにオオカミとキツネですね。
萌えてこんなん書いちゃうぜチクショー!!
(注:いままでのガオゾロはリセットしてお読み下さい。そして多分ミャン王女と会うより前かも)



こいびと屋


いたずらの王者になり、Zロリ城を建てる。そしてかわいいお嫁さんをもらうデヘヘヘヘ〜(照)
……と、いうのがZロリの目指すものだ。

いたずらは、どんどんやる。
築城の資金集めもボチボチ…(どこかの城を乗っ取るって方法だってあるさ!)
ただ一つ、お嫁さんが。なぜだ、なぜなかなかお嫁さんに縁がないんだ!!…おれさま、くぉんなにイイ男なのにぃぃ!!

そういえば、いざ恋人ができても何していいのかわからないな…それではステキな人がいても長続きしないぞ。
そうか、おれさまは経験不足からなんとかしないといかんな……なんてモヤモヤ考えていたが、突然ひらめいた。

「え〜、こいびと屋、こいびと屋でござい〜1時間100円!1時間100円!!」

「こいびと屋」と染め抜いたのぼりをしょって立つZロリの姿に、IシシとNシシは目を丸くした。

「せんせ、なに始めただか?」
「ふっ、こいびと屋だ!!これでお嫁さんをさがしつつ、こいびととはどーいうコトをするものかってのがわかるだろ。
しかもこれでかせいだ金はZロリ城の資金に!!……やっぱおれさま天才!!ニッヒヒヒ…」
「こ、こいびと屋?!」
「ああ」
「い、いくらだか…?」
「…………なんでおまえたちが赤くなってんだ?1時間100円!」
そう言ったとたん、二人とも全速力でその場から消えた。
「…………なんだ…??ま、いっか!」


「え〜こいびと屋〜…………」
「こいびと屋さん?いいかしら?」
「まいどありぃ!!(ウッヒョー!なかなか…!!)」
声をかけてきたのは、華やかな感じの娘だった。
「わたしちょうど退屈してたの。あなたいい男だし…ちょっと遊んでもいいかなって!」
「OK、OK!!OKですとも〜!!どこ行きましょ〜?!」

こいびと屋は、おねだりされて服や靴を買った。水族館やゲームセンターに行った。
最後に入ったレストランでは、彼女がおいしそうに食事するのを、ただ見ていた。…………財布が空になった。
「楽しかったわ。ハイ500円」
(…………こ、これでは商売として成り立たないではないくゎああああああ!!!)


こいびとって、なんて金がかかるんだろう。知らなかった。
「え〜…こ、こいびと屋ぁぁ…………」
客引きにならないようなハッキリしない声を出しつつ、ションボリトボトボと歩いていた。
「おい、Zロリ」
「はい、まいど〜…………って…なんだ、Gオンか」
「なにやら面白いことを始めたようだな」
Gオンはそう言いながらZロリにティーカップを差し出した。
ちょうどのどが渇いていたZロリは、反射的にそれを受け取り口に運んだ。
「んぐ、んぐ、んぐ……」
Gオンは微笑んで、Zロリがお茶を飲むのを見守っていた。
Zロリは飲み終わったカップをなごり惜しそうにじっと眺めている。
「もう1杯どうだ?」
Zロリはこくこくうなずきながらカップを差し出し、3杯おかわりをした。
「繁盛してるのかい?」
「う〜ん……なかなかコストがかかるもんだなと…」
「コスト?…どんなことをしているのか知らないが」
Gオンは碧い眼でじっとZロリを見つめた。それは涼しげな色の瞳なのに、とても熱っぽい輝きを放っていた。
吸い込まれるように見つめかえすZロリの頬にそっと触れ、鼻先を寄せてきた。
「…だっ、ダメだ」
「なぜだい?こいびとがすることをするんだろう?」
「キ、キスするつもりだな?!ダメだ!!キスすると………赤ちゃんできるんだぞ!!」
Gオンはクククッと笑った。
「バカだな……私たちは男どうしだろう」
「あ。なぁんだ、そうか」
安心したように笑うZロリの唇にGオンの唇がそっと触れた。
「こんな…感じなのか?こいびとどうしのキスってのはよくわからないな。ママはよくほっぺやおでこにキスしてくれたけど」
経験不足なんて、商売相手の女の子には言えないことをGオンにはつい言ってしまった。
「たしかにママのキスとは違うな…たとえばこんなところが」
Gオンはそっと触れるようなキスを数回した後、強く吸ってきた。舌に絡まるGオンの舌の感触にZロリは少し驚いたが、
同時にいままで感じたことのない、まるで脳がとろけていくような感じがした。
Gオンは唇を離し、Zロリが我に返るより早く、首筋を唇でたどっていく。
「くっ…あ……そ、そんなとこに…キス……はっ………」
「ママとはしたことがないキスだろう。Zロリ…これがこいびとのキスだよ」
Gオンの声をうっとりと聞いていたZロリは、同時に下半身にのびるGオンの手を感じてびくんと動いた。
「G、Gオン…ッッ……や…ぁっ」
「キミの分身は素直ないい子だな。………こいびとがすることだ。恥ずかしくないよ」
脚が震えている。脚の間にある、Gオンが“キミの分身”と呼んだ部分が固くなっているのがわかる。
「や……めろ…そ…っ……そんな…とこ………触ったら……」
もう片方の手で抱き寄せられ、Zロリは腰を引くことができなくなった。Gオンの手の動きが少しずつ大胆になっていく
やがて下半身から昇ってくる微妙な感覚に、Zロリは顔を赤らめた。
「おっ、おれさま………トイレ行きたい……ト…ッ……トイレだってば………」
「大丈夫だよ。このままで」
「いやそれはいくらなんでも………くぅ……あ……っっ………た、たのむ……いっ、…いかせてくれ」
「ああ。いいよ。Zロリ…いかせてあげよう」
Gオンは懇願するようなZロリの目を見つめ返したまま、そう答えたのに、その手が止まることはなかった。
「Gオ…んっ……や、やめろって……言って……はぁっ、くっ、あっ……!!んぅあぁぁぁぁ――――――――――!!」
Zロリはぶるっと全身を震わせた後、くたりとGオンに体を預けてきた。耳まで赤く染まっている。
「Zロリ」
「…………出ちまった。最低だ…………」
「気にすることはない。おもらしじゃないんだから。ごらん」
Gオンは、たった今手に受けたものをZロリに見せた。
「……お、おもらしじゃないの……か……」
「これはこいびとにしか見せないものだよ」
「でも、おまえ、手が汚れ………んっ………」
言いかけたZロリの唇はまたすばやく塞がれ、濡れた指先で後ろをさぐられた。
口腔をGオンの舌が、そして後ろをGオンの指が、同時に動き回り、Zロリは全身が痺れるような、
頭がカラッポになって、ふわっと漂っているような感じになった。
Zロリの甘い叫びと恍惚の表情が、そしてGオンのささやきと指や舌による刺激が、互いを昂らせてゆく。
やがてそっと指が抜かれ、夢見心地のうちにGオンの分身がZロリの中へと入ってきた。


「Gッ……Gオンッッ……堕ちる…………っあ………」
ぎゅっと爪を立ててすがりつこうとするZロリに、Gオンは答えた。
「大丈夫。………私も一緒だ……ッッ」






気がつくとあたりは真っ暗になっていた。どのくらい眠っていたのかわからない。
何かいろいろあったようだがよく思い出せない。
「起きたのか」
Gオンは微笑んで、またお茶をくれた。
「寝てた間はサービスにしとくべきかな……あれ、いつから寝たか計ってなかったぞ……」
Zロリのつぶやきが聞こえたのかGオンは不機嫌そうに言った。
「私から金を取るつもりか」
「そりゃそうだ。こいびと屋って言ったろう」
いつものように、クククッと忍び笑いをして、Gオンは言った。
「いつ私がこいびと屋を呼んだ?私はZロリと声をかけたのだ」



一方その頃、双子はアルバイトに励んでいたのだった〜



おそまつさまでした。(2005年4月12日)

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