2002/11/16(Saturday) 「ウワサは本当だった?」 | |
まだハタチだったころ、ナンパをした。
「ねえねえ、ちょっとお茶しない?(古い)」という、アレ。 話し好きなだけで顔も格好もごく普通な僕の勝率は3割ほど。 それなりに面白かったんだけど、ひっかけた女子にすごい人がいた。 ナオミさん(仮名)、28才。 看護婦。 残念ながらナース服は持っていなかった。←夢見過ぎ さておき。 僕のトークにハマったらしくずっと笑い続けていたナオミさんと、さりげなくご飯を食べて、さりげなくホテルへ入った。 シャワーを浴びてベッドに入ったあとも喋り続けていたものの、お互いの体を触り始め、Hのスイッチが入った瞬間。 ナオミさんが僕の視界から消えた。 いたのは、僕の両足の付け根のところ。 すでに僕のは口に含められていた。 積極的だなあ、なんて思って見ていると。 顔が真剣だった。←ちょっと引くぐらい。 危うく負けそうになった僕は立場を変えて、超合金合体(これも古いかな)をしようと避妊具を装着。 ナオミさん「えー、つけるのー?(本当に嫌がってる)」 はな「ナンパ男の赤ちゃんできちゃ困る(そりゃ着けたくないけどしょうがないでしょ)でしょ?」 ナオミさん「うーん。しょうがないっか」 で、合体。 そして、一通り二人とも達した後。 余韻に浸ろうと避妊具を外したとき。 ナオミさん「もうダメっ!」 はな「うわっ?」 襲いかかられた。 ナオミさん「ナマじゃないとダメなの!」 ぐんにゃりしていたのを再び口で蘇らせたナオミさんは、おもむろに乗馬スタイルで僕の上に乗った。 そして。 4回ほど襲いかかられた僕はいつの間にか寝ていたらしく、朝の9時に目を覚ました。 ふと部屋の中を見渡すと、ナオミさんがいなかった。 そして、下半身が気持ちいい。 ナオミさん「ほぉひは?(起きた?)」 いた。 両足の付け根に。 ナオミさん「ひゅっほひゃっへへほひぇんひぇんほひはいんはほん(ずっとやっててもぜんぜん起きないんだもん)」 だって4回もやるから。 でもカチカチ。 口を離したナオミさんは嬉しそうに笑った。 ナオミさん「じゃ、もう一回できるね(笑)」 看護婦さんは欲求不満なのを確認した20才の夏。 |
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ひとこと。 |
2002/11/15(Friday) 「そうなのか?」 | |
あれは9月のある日。
今の仕事で僕とやりとりしているお客さんは、30代半ばの女性だ。 外資系の大手製薬会社の情報システムを担当している女子で、前職がSEという、非常にロジカルな頭脳を持った方。 かなり忙しいらしく本社(外国)や支社(日本中の至るところ)への出張続きで、最初は打ち合せで会うことはなく、メールのやりとりだけだったものの。 実作業も含めた打合せの席でファーストコンタクト。 印象は。 「ま、マジですか?」 とりあえず、年相応の顔。 しかし。 生足ミニスカ。 谷間くっきりブラウス。 ぷりぷりヒップ。 座ればパンツが見えそうになるし。 モニターをよく見ようと身を乗り出せば胸がこぼれそうだし。 歩くときにはおしりが自己主張激しく左右に揺れるし。 どう考えても「今夜のあなたをロックオン(意味不明)」な服装としぐさ。 これまでに5、6回ほど打ち合せたものの、毎回そんな格好。 そのスジ(不明)に詳しい友人に聞いてみた。 「ああ、外資系なんてほとんどそんな子ばっかりだぜ。フロアん中じゃ毎日パンチラ天国だしな」 「マジですか!(大声)」 外資系のオフィスへ合法的に毎日入る方法を模索中な、今日この頃。 |
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ひとこと。 |
2002/11/14(Thursday) 「どっち?」 | |
唐突だけど、僕は恥ずかしい言葉を言うことができない。
いわゆる「下ネタ系単語」。 なぜか。 恥ずかしいから(ぽっ)。 ……。 それはさておき、そんな話題になった時は、いつも話をそらすか逃げることにしている。 あれはまだ10代のころ。 人間ってのはアルコールが入ると、自分にされてイヤなことでも平気で強要してしまうものだ。 ある日、そんな飲み会に巻き込まれ「飲ませたら最後な女子」につかまり、僕の弱点を知っていたその女子からヒワイな言葉を強要された。 シラフなときの本人はそんなにオープンではないのだが、アルコールパワーで解放されたその女子は4文字の放送禁止用語を連発していた。 「なんだ、そんなのも言えないのー?お(ピー)、お(ピー)!ほら、言ってみなよー」 くぬぅ。 ケンカを売られたからには、買わねばならぬ。 しかし、やっぱり恥ずかしい。 「お(ピー)、お(ピー)!へへーん、いくじなしー」 周りはもはや苦笑い。 飲んでいる他の客も眉間に皺を寄せながらも笑っている。 止めなければ。 そんな責任感。 いやがおうでも注目を浴びている僕。 休むことなく走り続けるその女子を止めるべく、僕は言葉を発するべく口を開いた。 俗語じゃなければいい。 さわやかに切り返し、冷静にさせることが可能な同系列の言葉。 「女性器」 僕はつぶやいた。 女子がはっとして、僕をくいいるように見つめた。 「◯◯(女子の名)の女性器。◯◯の女性器。◯◯の女性器」 なんと。 その女子は僕の言葉で我に返ったらしく、顔を真っ赤にしてうつむいていた。 勝った。 と、思ったのも束の間。 その女子は大粒の涙を流して泣きはじめた。 隣にいた女子はその子を抱きながら、 「いくら酔ってるからって、名前言わなくてもいいじゃない!」 と僕を非難。 僕も少し酔っていた。 あとで謝ったのだが、許してくれなかった。 ちなみに、その女子とはその日以来、言葉を交わすことなく別々の道を進んでいった。 さて。 被害者、加害者。 僕はどっち? |
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ひとこと。 |
2002/11/13(Wednesday) 「現実的じゃないけど」 | |
イメクラというサービスがある。
成人女子が高校生や看護婦に変装をし、役柄になりきって客にアンナコトやコンナコトをするサービスらしい。 部屋もそのような設定になっているらしく、 「体育用具室で後輩の女子が奉仕」や「夜勤看護婦の淫らな診察」など、非常に男子のツボを得たサービスだということだ。 しかし。 主に服装とのセットになっているためバリエーションが少ないし、全ての行為が部屋の中でしか行なわれないのも残念で仕方ない。 というわけで妄想。 「シチュエーションクラブ」 お店に入った智之くん(仮、25才)が頼んだのは「クスリから足を洗うために麻薬密売組織から逃げる女子に巻き込まれた一晩」サービス。 プレイ相手の女子を選び、クレジットカードでの決済で注文し、3日後にプレイを予定をして待機。 プレイ開始場所となる繁華街で待機。すると、こわもての男性数人に追われている女子を発見。「追われてるの!助けて!」で近くの廃ビルに逃げ込む(マニュアル通り)二人。「あのね、実は──」と設定を明かす女子(服が所々破れている)。そこへ踏み込んでくるこわもての男性たち(なぜか武器を持っている)。格闘になる(持っている武器を使わず倒される男性たち)。「ここはバレてるから逃げなきゃ!」で今度は港(何故か)。知合いがクルーザーで逃してくれると言う(電車でもなく車でもなくクルーザー)。「ここに来ると思ってたぜ」と男性の声。麻薬組織の大元締め(たかが売人の処理に来てしまう)。相手は拳銃。戦う(素手で戦う)。相手の拳銃を奪い、何人か倒すものの撃たれてしまう二人。「いずれ死ぬだろう」と部下を引き連れて帰る大元締め(甘い)。「ご、ごめんね……こんなことに……なっちゃって(息も絶え絶え)……せめて……」と、オーラルセックス(死ぬ間際なのに体力を使う二人。しかも一応風俗なのでホンバンはなし)。 以上で終了。 女子のサービス:10,000円/時間(1人) エキストラ:7,000円/時間(1人) 設備・経費:50,000円 6時間で、152,000円。 ……。 妄想失敗。 でも。 ちょっとやってみたいかも。 |
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ひとこと。 |
2002/11/12(Tuesday) 「シーシービー」 | |
ありえない。
そんな言葉に敏感な僕は、そのとおりのシチュエーションが大好きだ。 人類が滅亡しかねないような戦争の後──焼け残りの土地にバラックを構え、大小のそれらが集まって集団を構成し、「生きる」という目的のために簡単に侵すことが可能な最低限の秩序を保っているそんな世界でほっそりと小さな幸せを噛みしめるような恋愛(そして引き離される二人)。 おおやけに公表できないような事件のキーとなる女子に巻き込まれ、警察と裏の組織から追われながらの先が見えない逃亡生活(最初はいがみ合いながらも徐々に惹かれていく)。 突然尋ねてきた年齢不祥の家出女子に居座られ、ありとあらゆる「裏」を匂わせるような現象、言動を知りつつも事件を通して恋を育んでいく二人。 ありえない。 実際にはどう考えてもお話の中でしかありえない、そんなシチュエーション。 でも、惹かれない? そんな「ありえない設定」を心から求めている、そんな状態を、 ロマンティックが止まらない と、言う(大筋で)。 |
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ひとこと。 |
2002/11/11(Monday) 「Boy meets Girl」 | |
それこそ──地球のありとあらゆる場所で発生し、地球のありとあらゆる時代に共通して人々の胸に希望と勇気を与えてくれるシチュエーション。
これが「Boy meets Drag」(暴力と堕落?)でも「Girl meets Money」(セックスと背徳?)でもよくない。 なぜか。 ときめかないから。 ……。 分かってるんですよ。 そんな甘くて切ないシチュエーションなんて、もう来ないことが。 どうせ、夢見がちな26才です。 もうBoyなんて言ったって冗談としか思われないし、Girlなんか口説いた日にはお巡りさんとお話できそうな年齢です。 でも! でもっ! みんな、そんな想いがあるから出会い系サイトに登録するんだよね。 そうでしょ?(弱気) でも、出会い系サイトって確率少ないし、そもそもメールのやりとりだけじゃ相手が見えないし、心許ない。 と言うわけで、また妄想してみる。 「実戦型出会い系サイト」 まずは会員登録。 HN、性別、年齢、職業、趣味などの一般的な情報を登録して、最後に選択するのは「出会い方」。 ・エレベーターに二人きりで閉じ込められる ・遅刻しそうで走っている通学(通勤)途中の曲り角でぶつかる ・終電を乗り過ごした駅の近くの屋台でふと触れる指先。 などなど。 里史くん(男子、19才)の場合。「曲り角」で最初はA子さんとしたものの、パンをくわえておらず幻滅。B美さんの場合はぶつかる怖さからヘルメットを着けられていたため5針を縫う怪我を負ってしまった。 拓美さん(女子、21才)の場合。「エレベーター」で募集したところ、50人の応募があったため50回エレベーターに乗るはめになり、疲れはててしまう。 そんな二人が「曲り角」で出会う。 約束した月曜日の午前7時30分。 時計を気にしながら走る里史。 曲り角。 不意に飛び出してきた拓美。 里史「うわっ(知ってて)」 拓美「きゃあっ(知ってて)」 ドン! 倒れる二人。 里史「痛たたたた……(お、可愛い。しかもパンをくわえてる!)」 拓美「いったーい……(うわ、ちょっと好みかも)」 里史「大丈夫?(年上には見えないなー、っていうか胸でかっ!)」 拓美「ご、ごめんなさい(19なのにアニエスのダッフル着てるじゃない。もしかして玉の輿かも)」 里史「ホントに大丈夫?駅まで送るよ(いいホテルあるんだよな)」 拓美「だ、大丈夫です(やっぱ一回は断らないとね)」 里史「いいよ、方向一緒でしょ?(いいからついてこいって)」 拓美「えっ、あ、ありがと……(さーて、何を買ってもらうか考えなくちゃ)」 そうして、二人は寄り添って駅へと歩いていった。 ……。 妄想失敗。 こんなんじゃ、ときめけない。←っていうか、こんな二人はイヤだ! |
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ひとこと。 |
2002/11/10(Sunday) 「ジャンルは?」 | |
最近、マウスがおかしい。
どうにも言うことを聞いてくれない。 今日はちょうど日曜日。 ということで秋葉原に来てみた。 さんざん悩んだものの、LAOX The Computer館2階のトラックボール付きマウスが僕を見つめていた(微熱)ので購入。 さて帰ろうと人混みを縫って歩いていると、あちこちに貼ってある「2D系可愛い女子たちのあられもない姿ポスター」が目についた。 たぶん、色々な設定の女子たちと仲良くなってアンナコトやコンナコトをするゲームだろう。 よく見てみると、そんな女子たちは、みんな胸が大きくウエストは引き締まってておしりの形がいい。 しかし、どれを見ても僕好みの女子がいないことに気づく。 残念の一言に尽きるものの、そこはそれ──妄想でゲームを創り上げてみる。 「DE・じゃあ・VU 〜コレステロールにご注意〜(仮)」 主人公は、ヒマな夏休みを彼女でも探そうと(動機不純)大手ショッピングモールでアルバイトを始めた、ぽっちゃ好きな20歳の男子大学生。 だけど、周りにいるのはイマドキなスレンダー女子ばかり。 でも、主人公への好意があからさまな子(お約束)や、なついてくる童顔の妹キャラ(お約束)、気が強い幼稚園からの幼なじみ(お約束)などがいて、そのままにしておくには捨てがたい。 そこで「なければ作ってしまえ精神」で一念発起した主人公は、気に入った女子を「ぽちゃ」にするべく、あの手この手を使って太らせることにした。 デートの夕食で焼肉の食べ放題に行ったり(普通はない)、バイトの帰りにケーキをたらふく食べさせてみたり(せいぜい二、三個でしょ)、ダイエットの妨害をしてみたり(目的のためなら手段を選ばず)。 もちろん、徐々に太っていく女子たちと恋愛のかけひきをしたり、イベントをクリアしていく。 そして、夏休み最後の日に主人公好みとなったぽっちゃりさんたちの誰かに告白して(されて)エンディング。 どうでしょう? 可愛い女子たちを好みに太らせる。 目的のためなら手段を選ばない、このゲームのジャンルは。 もちろん、 「鬼畜ゲーム」(for Adult) |
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ひとこと。 |