2002年12月第2週の日記。
2002/12/14(Saturday) 「浴衣の下は……」
浴衣の下は……
先生はノーブラ以外、許しません。
ひとこと。

2002/12/13(Friday) 「浴衣(半脱ぎ)」
浴衣(半脱ぎ)
今日から2泊3日旅行の予定。

ごく普通の旅行になると思われるので、日記に書くようなネタがないものと思われるため、ちょっとえっちなイラストでごまかします。


「サービス、サービス!」
ひとこと。

2002/12/12(Thursday) 「雪」
すいませんm(_ _)m
続き。

男子は女子を呼び出した。

そして、想いを告げた男子は女子を抱き締めた。
女子は抵抗しなかった。


二人は恋人になった。

それからは普通の恋人同士として、やはり密かに絆を育んでいった。


僕も、新しいカップルを応援していた。


そして。
男子はバイトを終えて神奈川の実家へと帰っていった。

二人は離れた距離を電話で話すことによって埋めていた。




全てが順調だった──はずだった。



突然、男子の連絡か途絶えた。
そう言って、女子は僕に相談してきた。
何があったか分からない。
電話も繋がらない。

心配になる女子。

そうして、僕がバイトをやめる日が近付いてきた。

女子「はな、神奈川って近いか?」
はな「行きたいんだね?」
女子「うん。家の場所を前に聞いたから。行きたいよ」
はな「後悔しない?」
女子「後悔しないよ」

僕の家は千葉にある。

長野から千葉。
少し遠回りをすれば男子の住む神奈川に行けないこともない。

はな「分かった。じゃあ、連れていくよ」
女子「ありがと、はな」

女子は町の本屋で買ったガイドブックで宿を予約した。
準備は整った。




そして、僕がバイトを辞めた。


お世話になったみんなにお別れを告げてホテルを去った僕の隣には、女子がいた。

はな「行くよ。いいね?」
女子「うん」

女子を乗せた僕は、一路、神奈川へと車を走らせた。

お互いに気をつかってか、男子の話しには触れず──南米のこと、日本のこと、ホテルの人達のこと、目につく色んなものの話をした。









神奈川に着いた僕たちは、チェックインの時間が迫っていたこともあって、先にホテルへと寄って荷物を置き、◯駅に向かった。

そこからは一人で行くと言う。


はな「じゃあ、ここでいいんだね?」
女子「うん、ありがと、はな」
はな「なんて言っていいかわからないけど、頑張んなよ」
女子「うん!」

そうして、僕と女子は別れた。








その後の、二人について──僕は何も知らない。

知りたくなかったのかも知れない。


あの二人に限って。

いや、違う。


リゾートバイトの出会い。

ヒトナツの思い出。

ゲレンデでの恋。



そう。

現実から離れた世界で見たちょっぴり長い夢。

目を覚ませば、また忙しくてややこしい世界が待ってる。



夢は、眠ってないと見れないんだよ。



そんなことを知ってしまいそうで、怖かったから。




だって、僕も夢を見に来た──そんな一人だったから。










雪を見るたび想う。


また、夢を見たいな、って。
ひとこと。

2002/12/11(Wednesday) 「雪」
ふたり。
いまさらだけど。
おととい、東京に雪が降った。

ものすごく寒かったけど、それでも氷点下まではいってなかった。

そんな最中。

ふと思い出した。

数年前に、長野のとあるゲレンデに近いホテルでリゾートバイトをしてたことを。

リゾートバイトとは、海やゲレンデなどで、それぞれのシーズンだけ働くバイトのこと。
たいてい「キツイ、汚い、給料安い」の全てが当てはまる仕事ではあるものの、波乗りし放題だったりスノボ滑り放題などのオプションがあり、さらに寮(名目上は)とかも提供され住み込み可能なことから、志願者は多い。

若い男子が圧倒的に多いものの、女子も少なくないことから、出会いのためだけに来る人もいる。

僕が就いたのは、三流ホテルのウェイター──だった。

ものの。

実質的な業務としては──食事の支度、宴会の準備、食材の買い出し、雪掻き、客の送迎、お土産屋のレジ──などの、雑用だった。

朝は早いし、夜は遅い。

正直、めげそうになったけど。

同じ部屋になった男子とも仲良くなり、フロントの人達とも遊ぶようになって、忙しい仕事の傍ら、好きな(下手だけど)スノボと楽しいおしゃべりに明け暮れる日々を送っていた。

楽しかった。

しかし、それ以上に僕の脳に焼き付けられたのは、とあるラブ・ストーリーだった。



僕と同室だった男子(19才)は大学の休みを利用してバイトに来ていた。
ごく普通の男子。
スノボーに興味があった僕と一緒に練習をしていた。
年齢が近いから話が合う。
自然と一緒に行動するようになった。

そんな、ある日。

新人さんが入ってきた。

南米出身の女子(20才)。
日系だそうで、どことなく日本人の面影がある。
母親と一緒に出稼ぎに来ていたとのことだった。
日本語も少し話せることと、女子とおばさんが日本の歌やドラマを好きだったことから話が合い、僕を含めたみんなは、ごく普通の仲間としてつきあっていた。

男子は彼女と別れたばかり。
女子は残してきた彼氏とケンカ中。

とある日。
男子と女子は買い物に出かけた。

と言っても、そこは長野。

車を持っていない二人はバスで移動した。買い物が楽しかったのだろう、遅くまで遊んでしまった二人はバスの最終を乗り過ごしてしまった。
当然、歩きになる。
最寄りの駅から、約10km。
季節は真冬。
しかも、長野。
油断してると部屋の中のペットボトルが凍るような土地。

二人は──歌を歌い、おしゃべりをしながら、自販機のコーヒーで暖をとりつつ──歩いた。

肩を寄せあい、お互いの体温を感じながら。

そして、恋心に火がついた。

人の目が気になったんだろうか、二人はその火を密かに燃やしていく。

激しくなく。
絶えることなく。

そんな、ある日。

バイトの期限があと少しとなった男子が行動に出た。

……続く。
ひとこと。

2002/12/10(Tuesday) 「憧れ」
憧れの。
僕が通っていた高校は、女子の体操服が「体操服&ショートパンツ」だった。

性への目覚めが比較的遅かった僕。

最初に女子を「性の対象」として認識したのが高校だったため、ナマの「体操服&ブルマ」を知らずに高校生活を負えてしまった。

これは、かなり悔しい。


以来 、憧れ続けていた。


そして出会った彼女(ちょっと前の)。

まだえっちもしていない頃。

高校の話しになって「うちの女子はショートパンツだったよ」「あたしンとこは普通にブルマでさー」なんて流れになって、思わず聞いてみた。

彼女「ブルマ?まだ持ってるよ。捨てるの惜しくてねー」

出会った!

カミサマ!←間違い


はな「うそ!どこどこ?」
彼女「んっとねー(クローゼットを探す)あったあった。これ」
はな「オオ……」
はな、理性を失う。
はな「き、着てくれない?」
彼女「え?な、なんで?」
はな「見たいから(真剣)」
彼女「いや」
はな「お願いっ!(土下座)」
彼女「やだったらイヤだっての!」
はな「お願いぃぃぃぃぃ!(迫る)」
彼女「いやあぁぁぁぁぁ!(平手)」
はな「負けるものか!(押し倒す)」←目的違う
彼女「ダメだってば!あん!」



そうして二人は結ばれましたとさ。←違う目的達成。





ちなみに、それから数ヶ月して別れました。

体操服とブルマの野望は果たせぬまま。





切ないねぇ。


はあ。←深い溜息。
ひとこと。

2002/12/09(Monday) 「やっぱり」
ロマン。
裸エプロン。
男のロマンでしょ?

高校二年生のころにえっちな雑誌で衝撃的な出会いをしてから、僕は虜になってしまった。

以来、歴代の彼女にチャレンジしてみるものの、敗北を喫してきた。

そして、今の彼女。


ハニー「イ・ヤ」





撃沈。


ああ……カミサマ。←すがる相手が間違い。
ひとこと。

2002/12/08(Sunday) 「夢」
すいませんm(_ _)m
夜中。
終電前の新宿。
10円ゲームみたいな店。
会社のT野さんがとあるゲームを勧めてくれた。
最高で300万円が当たるらしい。
まあ、話のタネにとやってみると、いきなり大当たり。
コインが出る出る。
交換に奔走するT野さん。
いきなり裕福になった僕。
「ありがとうございます」とお金を受け取ろうとすると、T野さんに、
「欲しいのか?」
となぜか見下ろされる。
豹変。
「そ、そりゃあ、まあ……」
「しかたないな、ほら」
と、25000円だけもらう。
納得がいかない。
普段は色んな知識でサポートしてくれるイイヒトなのに。







お金ってこわいね。
ひとこと。

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