僕は思いきって伸ばした髪を切った それは今までの僕との決別 自由に跳ね回っていた髪は風をはらませながら 今までの僕を代弁しているかのように 何者にも縛られなかった 風の中で自由気ままに生きてきた僕 でもそのままではいけないと僕は自覚したんだ その決意として髪を切ったんだ 行き場のない風は僕の顔をかすめていった その瞬間、僕はひとつオトナになった気がした |
藍の詩へようこそ。 藍の詩では、自分の感じたことや想ったことを 素直に詩という形で表現していきたいと考えています。 随時詩は追加していきます。 2003.03.23 ヒナ |