風邪をひくと…


「コホッ…」
「大佐…大丈夫ですか?」
今日の朝、なかなか起きないジェイドをアニスが起こしに行くと、ジェイドは熱を出していた。ジェイド本人は
「たいしたことないので早く出発しましょう」
と言っていたが熱が思ったよりあるので、着替えていたジェイドを無理矢理寝かせ、ジェイドの熱が治まるまでここで休む事にした。
「ふっ…う」
アニスがタオルを変え、ジェイドを見ると普段なら想像も出来ない程弱っていた。顔は紅潮し、苦しそうに顔をしかめる。そしてアニスの手をそっと掴んだ。
「大佐…?どうしましたか??」
「ア…ニス…っ…」
「苦しいなら一度寝た方がいいですよ。楽になるかも…」
アニスの言葉にジェイドはゆっくりと頷くと、静かに目を閉じ寝息をたて始めた。それを確認したアニスは水の入った容器を持って部屋を後にした。








「ん…」
ジェイドは目を覚ました。自分が一体いくら寝たのか確認しようとベットから抜け出しカーテンを開けた。窓の外は真っ暗で、自分は相当寝た事がわかる。
「……随分寝たみたいですね」
寝過ぎたせいか風邪のせいかわからないが僅かに頭痛がする。その痛みに顔をしかめるとドアが開く音が聞こえた。
「大佐、起きてたんですか?風邪まだ治ってないんですから寝てなきゃダメですよ!」
アニスは今作ってきたらしい夕食をベットの近くのテーブルに置いてジェイドに近づくと、背中を押した。
「アニス、私はもう平気です…か…ら…」
否定をしようとしたが身体の怠さと目眩が邪魔をした。アニス相手ですら今は勝てなくて、無理矢理ベットに寝かせられた。
「もう…治るはずの風邪も治りませんよ?」
「だから…平気です…よ!?」
言い終わる前に額にアニスの額が触れた。唇の重なりそうな距離のせいか紅潮していたジェイドの顔が更に紅潮する。
「やっぱりまだ熱ありますよ。食欲はありますか?」
「…はい」
ジェイドは、さっきのアニスの行動によってジェイド自身が緩く勃っていた事に気付いた。
「(私は風邪になると盛るんですかね…?)」
「お粥、作ったんですよ。食べますか?」
ジェイドは考えを止め頷くとベットから起き上がった。食事を済ませてから自己処理しても遅くはないと思っていた。そしてジェイドがアニスからお粥を受け取ろうと手を伸ばすと、その手をアニスに止められた。
「アニス?」
「アニスちゃんが特別に食べさせてあげますよ〜♪」
「いっ…いや、食べられますから平気ですよ」
「え〜、断るなんて大佐らしくない。何か理由があるんですか?」
ジェイドは息を詰まらせた。まさか『アニスといると盛るから』などと言える訳がない。
「いやぁ…アニスに悪いと思っただけですよ」
「アニスちゃんなら平気ですよ。さ、あーんして」
お粥を掬うとアニスは口を開けるように促す。逃げ道のなくなったジェイドはただ従うしかなかった。




「ご馳走様でした」
一先ず食べ終わり、ジェイドは安堵の息を漏らした。横ではアニスが片付けの準備だろうか、何やらやっている。特にそれを気にする事なくベットに俯せになっていると、
「大佐」
と不意に呼ばれ顔を上げる。するとアニスの唇が重なった。
「ふっ…!?」
アニスが無理矢理舌でジェイドの唇を開き、何かを押し込んだ。ジェイド側へ異物が入ったとわかると唇は離れた。
「はっ…アニス、何を…?」
するとアニスはそっと水の入ったコップを差し出した。
「薬ですよ♪アニスちゃんが飲ませたほうが効果強くなる気がして…」
顔を赤らめて恥じらうアニスを見た瞬間、ジェイドの我慢は限界に達した。ジェイドは水を飲み、薬を自分の体内へ送った後、近くにあったサイドテーブルの上に置いてあった液体を口に含んだ。そしてアニスを自分の近くへ引き寄せもう一度唇を重ねる。
「んぅ…っ」
唇を強引に開けると先程含んだ液体を残さずアニスに飲ませる。いきなりの事にアニスが噎せるとジェイドは唇を離した。
「ケホッ…大佐、何を…?」
「さぁ…なんでしょうかねぇ?」
ジェイドは妖しく笑うと引き寄せていたアニスを押し倒す。
「っ…は、離して下さい!」
抵抗するアニスにジェイドは溜息をつく。
「アニス…抵抗しないで下さい」
「嫌です……っ!?」
アニスが更に抵抗しようとした瞬間に身体が自分の意思で動いていない感覚に陥り抵抗出来なかった。
「いい子ですね…」
そしてもう一度口付ける。舌で口腔を犯していくとアニスの身体がビクンと反応した。
「んっ…はぁ」
満足するまで口付けてから唇を離すとジェイドはアニスの服に手を掛ける。
「あっ…ダメっ…」
身体では抵抗が出来ずに言葉で抵抗してはみるがジェイドにとっては障害にもならなかった。聞いていないフリをしてアニスの服を手際良く脱がせた。
「何で…っ!?」
「身体が動かないんでしょう?先程飲ませた液体は私が作った薬でしてね。飲んだ人は私の命令には絶対に逆らえないようになっているんです」
ジェイドはアニスの身体を見つめた。決してスタイルが良い訳ではない。だが自分より遥かに小さい身体は可愛らしく、愛しい。ジェイドは服を脱ぐとアニスの身体を抱きしめた。アニスにはジェイドの身体が熱く感じられていた。
「…っ」
これからアニスを抱くのだと実感して自身がまた膨れ上がる。抱きしめていたアニスの手を握ると耳元で囁いた。
「触って下さい…」
「や…っ」
だが薬のせいで抵抗する事も出来ずにアニスの手はジェイド自身に触れる。
「熱…」
「これがいつも貴女の中に入るんですよ?」
言われてアニスは顔を真っ赤にした。同時にジェイド自身も更に膨張し、僅かな先走りがアニスの手を濡らした。
「さて…もう余裕が余りないんですよ」
アニスの手を舐め、自分の先走りを取ると、アニスの秘部を指でなぞる。その指に愛液が絡み付くのを確認するとジェイドは口端を上げた。
「恥ずかしくて濡れちゃったんですか…?」
「違…」
「ではアニスの言う事が本当かどうか確認しましょうか」
ふるふると首を横に振るアニスの耳を甘噛みすると、ジェイドは次の命令を下す。
「ではアニス……足を開いて下さい」
「そんなの無理…だよ…!」
「でもアニスの身体は正直に開いてくれますよ?」
「や…嘘…っ!?」
アニスの身体はジェイドの命令通りに足を開いていく。ジェイドは満足そうに笑うとアニスの秘部を舐めるように見つめた。
「アニスの身体はいやらしいんですね。見られて喜んでヒクつかせていますよ?」
「違っ…やっ、やだぁ…っ」
アニスはポロポロと涙を流し始めた。ジェイドはいつもならそこで止めるのだが、今日は違った。涙を舐めとると、秘部へ顔を埋め、突起を尖った舌でつつく。
「あっ…や、大佐…」
そして愛液がシーツまで伝う程になると突起への愛撫を止め、愛液を音が鳴る程啜る。
「汚い…」
「汚くないですよ。勿体ないじゃないですか」
更に舌を差し込むと身体がビクビクと反応した。
「たぃ…も…っちゃう…」
するとジェイドは秘部から口を離して指を差し込む。決して快楽を与えるためのではなく、焦らすように愛撫する。
「大佐……」
「…最後の命令ですね」
上目使いで見られ明らかに快楽が欲しいのがわかっていたジェイドは、耳元で最後の命令を囁く。
「私におねだりして下さい」
するとアニスはジェイドの耳元へ顔を寄せた。
「お願…い…します…。大佐の…おっきなのを私のここに下さい…」
そしてアニスは足を広げた。するとジェイドは口端を上げて自身を秘部に宛がった。
「良く出来ました。もう命令は聞かなくていいですよ」
「大佐…早く…」
アニスの一言にジェイドは僅かに目を見開き、そして苦笑いした。
「すぐに気持ち良くしてあげますよ」
そして自身を一気に貫いた。
「ひゃあぁぁっ!」
全てが収まるとすぐに律動を開始する。アニスがジェイドの首に手を回すと、膝を顔の横まで折り、更に深く繋がる。
「深…あぁっ!あ…ん」
「…イきそうですか?」
アニスが頷くとジェイドは律動を早める。そして一際深く突いた時、
「あぁぁぁぁぁっ!」
「う…っく」
アニスが果てた。そしてその締め付けによりジェイドもアニスの中に白濁を注いだ。
「はぁ…っ」
「…っ」
余韻がなくなるまでの間、ジェイドはアニスの首筋に何度も痕を残し、そして最後に口付けた。








―次の日


「コホッ…」
「すいませんね〜風邪を移してしまって…ケホッ」
情事後、二人でシャワーを浴び、一緒に寝た事でジェイドは悪化、アニスは風邪を移される結果になり同室のベットで二人は寝ていた。
「あたし、もう二度と大佐の看病しませんから」
「おや、残念ですねぇ。あのお粥美味しかったのですが」
「…今度は看病じゃない時に作ります」
そんなアニスにジェイドは苦笑しながら『こういうのもたまにはいい』と思っていた。





駄文でしたね;;
ジェイドって風邪ひかなそうですよね。何気に体力ありそうですし。しかも大人の余裕がありそうな感じがします。
ジェイアニ文見るとやっぱりジェイドはロリコンエロ親父なんだなと実感します。
…あばばば


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