お食事(Under)
「大佐…ご飯は?」
ジェイドは一瞬目を見開いたが、次の瞬間には黒い笑みに変わっていた。
「あぁ…いいんですよ」
アニスをベットに優しく押し倒した。
「これから食べさせてもらいますから」
そう言うと小さな唇に自分の唇を重ねた。
啄むように何度も何度も口づけると、じれったくなったのか、アニスが僅かに体を揺らした。その姿を見てニヤリと笑うともっと深く、口腔を犯していく。慣れてきたのかアニスがぎこちなく舌を絡める。それに応えて強く吸い付くと、アニスが軍服にぎゅっとしがみついた。
「んっ…はぁっ」
唇を離すとぐったりしたアニスがジェイドを見た。ジェイドは眼鏡を外し机の上へそれを置くと、アニスの上へ覆い被さる。
「美味しいですね。それにとても甘い…」
親指でそっとアニスの唇をなぞる。
「もっと…食べさせて下さい。ダメですか?」
唇をなぞった手で服の上から胸に触る。
「あっ…」
「どうなんですか、アニス?」
手をもっと下へ持って行き、太ももを指でそっと触れると、アニスの体が僅かに跳ねた。
「聞かな…いで…」
「アニス、私はアニスの口からいい、と言ってもらわなければ良いか悪いかわかりませんよ」
にっこりと笑うジェイドをアニスは潤んだ目で睨んだ。
「大佐…意地悪」
「何の事でしょう?それよりアニス…いいですか?」
優しく唇を重ねてやるとアニスはついに観念した。
「…いいよ」
顔を赤くしながら唇を噛み締めているアニスを見て、ジェイドは口端を上げた。
「では…いただきます」
慣れた手つきで服を脱がしてベットに下ろすと、視界に入った胸の突起に舌を這わせた。
「んあぁ…っ」
吸ったり、舐めたり、甘噛みしたり、暫く愛撫してアニスを味わうと、下半身へ手を持って行く。
指を入れて中の愛液を絡ませてから指を引き抜いた。淫らな水音をたてて抜かれた指をアニスに見せ付けるように舐める。
「やっ…汚…」
またアニスの顔が赤くなった。ジェイドはそれを見て微笑む。
「今私はアニスを食べてるんですよ。食べられるものが汚い訳がありませんよ」
ジェイドは秘部へ顔を近づける。
「やぁっ…」
「もっと…貴女をを味わいたい…」
流れ出す愛液を舌で掬いとる。
「あっ…ん…あぁぁぁ…っ」
突起を吸えば甲高い声を上げてすぐに果てた。だがジェイドは休ませる事無く次から次へ溢れてくる愛液を零さぬように全て啜る。部屋には水音が響き渡っていた。
「淫らですね。私がただ食べているだけなのにこんなに感じて…」
密坪に舌を差し込むと、アニスの手に力が入る。アニスはジェイドの軍服を引っ張った。
「も…ダメ…大佐」
「おやおや…私もそろそろお腹が一杯になりそうですからね。八分目で止めましょうか」
アニスから離れるとベルトを外し、軍服を脱ぐ。それを乱暴に隣のベットに投げると自身をアニスの秘部に宛がった。
「ごちそうさま。アニス…ご褒美です」
そう言うと、一気にアニスの中へ自身を挿入た。
「ひ…あぁぁぁっ」
アニスは果てていた。締め付けられて危うく搾り取られそうな錯覚に陥ったが、じっとそれを我慢する。慣れてきたのがわかったらすぐに腰を打ち付ける。
「…愛してます」
淫らな水音と喘ぐ声だけが今のジェイドには聞こえていた。
「大…佐ぁ…」
ジェイドは深く深く口づける。もうアニスを気遣う余裕もなかった。
「アニス…イきなさい」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!」
一際強く突くと二人は同時に果てた。
「う〜…」
「ごちそうさまでした。アニス」
怒っているアニスの機嫌を取るように額に唇を落とす。するとアニスは欠伸をした。
「眠いのですか?」
「うん…」
「寝てもいいですよ…っと」
いつの間にかアニスは寝息をたてて寝ていた。無邪気な子供の寝顔にクスクスと笑った。そして…
「おやおや…おやすみなさい、アニス」
そっと起こさないように口づけた。
無駄にページ増やしました;;
すいません…
初の裏だったのですが、どうでしたか?
感想などいただけると嬉しいです。
では、次の機会にまた会いましょう。