過去のWEB拍手お礼(2006年9月25日〜11月30日)

※軽いスカあり
「……」
夜中に、尿意で目が覚めた。
何をされるかわからず、やり過ごそうと思ったが、やはり我慢できそうにない。
でも、こんな深夜ならきっとシャーレンも、すぐにさせてくれるかもしれない。
「……」
耳をすますと、隣で規則正しい寝息が聞こえる。
寝ている所を起こすのも悪いかもしれない…
と思ったが、よく考えれば全部シャーレンのせいだということを思い出した。
「…シャーレン」
寝着を引っ張って、揺すった。
「……どうしたんですか」
眠そうに目を覚ました。
「…トイレ行きたい…」
「……」
無言で、下着の中に手を入れられる。
「ん…ッ!」
性器の拘束具をはずされた。
尿意を感じてもせき止められることに慣れてしまった体で、いきなり解放されると、その場で漏らしそうになった。
「してきていいですよ」
今日は何をされるかとはらはらしていたが、そっけなくそう言われただけだった。
「……」
だが、ほっとしたのも束の間、廊下に出てみると明かりが灯っていなくて真っ暗だった。
思えば明かりがいる時はいつも、シャーレンが魔法で火を灯していた。
だから、この屋敷に火種やカンテラがあるのかどうかもわからない。
そのまま進もうと思ったが、全く先が見えない程暗くて、少し嫌だった。
しばらくたじろいでいると、いきなり後ろから尻尾を引っ張られた。
「ひゃあ…っ!」
驚いて、思わず叫んでしまった。
「一人で行くの、まだ恐いんですか?」
まだと言われたのはきっと、自分が幼かった頃、夜中にトイレに行きたくなって、
シャーレンを起こしてついてきてもらったことが何度もあったからだ。
「……」
別に、と答えたら、きっと帰ってしまう。
でももう子供じゃないから、ついてきてほしいなんて思わない…。
黙ったままでいると、手を繋がれて引っ張られた。
気恥ずかしくて、握られた手を握り返さないでいた。
そのままでしばらく進んだ後、暗闇の中でいきなり手を離された。
「シャーレン…」
ただ手を離されただけなのに、前も横も後ろも見えない中で、思わず名前を呼んでしまった。
小さく笑みを漏らす声が聞こえて、もう一度手を握られる。
今度は離されても大丈夫なように、きゅっと手を握り返した。
そうすると、魔法で明かりを点けられた。
「何で最初から点けてくれないの…」
「つまらないでしょう」
「……」
意地悪を言って、いつも自分をからかう。
昔はそんなこと、しなかった。
以前のシャーレンが、自分を、みんなをだましていただけだったなら、あの頃はシャーレンにとってどうでも良かったのかな思うと、たまに寂しくなる時がある。

トイレに入ると、シャーレンに後ろから抱かれた。
「一人でする…」
「この部屋を真っ暗にして、一人で閉じ込められるかもしれませんよ」
「……」
そう言われて、仕方なくそのまま便器の前に立った。
「いい子ですね」
「あ…っ!」
後ろから手をまわされて、下着を降ろされる。
「はあ…っ!」
後ろから性器を握られて揉まれると、その反動ですぐに放尿した。
「や…」
上から見られていると思うと恥ずかしくて、目を閉じた。
「ん…」
迸りが止まると、水気を払うように性器を少し揺すられて、はずされていた拘束具をもう一度嵌められる。
それにすら、反応してしまいそうになった。

「あなたは幼い頃、何度か寝小便をしたり、夜中にトイレに行く途中で漏らしてしまったことがありましたね」
寝室に戻ると、ベッドの中で言われた。
「……」
不意に恥ずかしい事を思い出させられて、俯いた。
「可愛かったですよ。今度、あの時みたいにしてみますか?」
また意地悪なことを言う。
「嫌だ…」
それでもやっぱり、昔のことも覚えてくれていたのが、嬉しかった。

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