「あ、…くっ」
男の太い肉塊がダイスケの露になった秘部へとあてがわれた。
その途端、ダイスケの口から漏れる苦し気な息遣いに、男は秘部をほぐすようにゆっくりと揺り動かしていた腰の動きを止める。
「ダイスケ、これ以上中に入れるのは無理だ」
一定のトーンを保ったまま呟かれた言葉に、ダイスケは片目だけをうっすらと開けてしがみついている男の横顔を視界にいれた。
だがそのまぶたはすぐに降りて、少し苦しそうに眉間に皺寄せた顔をすり寄せるように男にしがみつく。
「ダイスケ」
「…続けろよ。そのまま」
そう男の言葉に応えるダイスケの唇から漏れる息は甘い余韻と共にゆっくりと吐き出された。
そんな無意識の内に現れるダイスケの誘う仕種に、男は普段露程に見せない動揺をわずかに見せる。
「ダイスケ」
「俺がいいって言ってるだろ」
男の言葉にダイスケは苛立たし気に、それでいて低く抑えた声で続きを促す言葉を繋ぐ。
「…ダイスケ」
しがみつくように自分の身体に伸ばされたダイスケの腕が微かに震えていた。
それに気付いた瞬間、男の思考は完全に外部より閉ざされ。そしてそれと同時に急激な思考の逆流を感じた。
まるで回線がショートしたかのような爆発的な激しさ。
だがそれは本当に一瞬のことで。もう次の瞬間にはその嵐のような乱れは消え去っている。
「今のは一体…」
男は今まで感じたことのないその状態を理解することができず、気がつけば思考が口をついてでた。
「ジェイ…？」
それまで一度も見たこともない表情で身体を強張らせている男の様子に、ダイスケは不審そうに声をかける。
「プログラムのエラーだ」
「エラー？」
「今、スパークしたような衝撃を感じた」
そう男が告げた途端、ダイスケは驚いたように大きく目を見開く。
だがすぐにその表情は一変した。
くく、と鼻にかかるようなくぐもった笑い声を漏らしながら、ダイスケはさらに男の胸元に顔を埋めていく。
そうしてポツリと呟いた。
「へえ。アンドロイドにも越えちゃいけない壁はあるんだ…」
言葉と同時にしがみついていたダイスケの指先にわずかに力がこもり、男の仮の肉片に深く食い込む。
「なら、その壁ぶち壊してみようぜ。…俺と一緒に」
その言葉と共に添えられたダイスケの艶やかな唇が、再び男の思考を不可思議な世界へと迷いこませた。
「ダ…ダイスケ…」
「もう戻れやしないさ。なあ、ジェイ」

つか、テキスト投稿はこれでいーんでしょうか？

祈願成就ですね！！今週はエジダイで良かったです〜

我慢できずに……ﾊﾗｼﾏに戻りﾏﾂ…

ジェイたんがなんだか細かった気もするけど、それはそれで十分よかっｔ（略