水着









むかーしむかーし
あるところにとっても女癖の悪い王様がおりました






町中の美しい女を集めては愛人にしていました












ある日のこと


いつものように美女達が城に呼ばれました







その中に今まで見たことのないとても美しい少女がおりました

名は桜乃といいました









王様は桜乃のことが大変気に入り
自分のそばに置いておきたいと思いました
2番目の妻にすることにしたのです










「わしの妻になってくれるな!?」










町のただの娘が王様に抵抗できるはずがありません









「・・・」













「待ってオヤジ!!!!!」









そこに現れたのは息子のリョーマ









「その子きっと嫌がってるよ
それにこんな若い母さんいらない」











こんなあたしを助けてくれるなんてなんて優しいお方なの











桜乃はリョーマ王子に一目惚れ












「生意気な!!わしはこの娘と結婚するのだ」







「逃げよう」





「え」







桜乃の手を引き部屋から飛び出す







「待てーーーーぃーーー!!」











「ツイストサーブ!!!!!」













リョーマ王子はなんだかわからない技を出している


「なんですか?」


「オヤジに教えてもらった技なんだけど
足止めくらいはできると思うんだよね」



「リョーマ!!そんな技きかん」
















「ドライブB!!!」



「まだまだだ!!リョーマ」















「こんにゃろー」






「よし最終手段、アイドル水着集!!!!!!!!!」











「え?」







「おっこれは欲しかったやつじゃないか!!??
ぬふふ〜〜ちょっと拝見・・・
ってオイ!!!」




















「まだまだだね」





















そうしている間にリョーマ王子と桜乃は逃げていた


























「あれは何だったのですか?」


「まぁ、いろいろ オヤジの弱点ってとこかな」








「あ・・助けてくれてありがとうございましたぁ」





「別に・・オレが嫌だっただけだし・・」



「あたしがお母さんなんて嫌ですよね」





「・・・・・・・・・・・・・・・・
ま、そゆこと」


























本当にあった話かどうかは・・わかりませんけど








<おしまい>








































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