ミルク永久機関ヒカルたん

(1)

ぷっくり山なりに膨らんだ乳輪ごと音を立てて吸い上げると、ヒカルは淫らがましい声を上げて身をよ
じった。
「いやっあん、痛い……っ」
根本からつんと固くしこった頂上まで絞り上げるようにして、唇と舌、歯まで使って扱き上げる。
「やっ、は、だめぇ」
乳腺は乳輪周辺までしか発達しておらず、脂肪に守られていない。噛んでやるとコリコリと独特の固い
感触が歯に当たる。
「い、ぁあ、いた、んンぁ」
どこかで見た覚えがある。男にも乳腺がごく短いながら発達する時期があり、そこを逃さず開発してや
ると素晴らしい感度を持つ淫乱な乳首に仕上がるのだとか。眉唾だと思っていたが、目の前であえかに
乱れる天使を目の当たりにすれば、信じてもいいような気にさせられる。
お留守になっている方を、やはり絞り上げるように指で摘んでゆっくり扱いてやる。
頭ががくりと仰け反り、明るい色の前髪が流れて形のいい額が露わになる。
「あぁ、はぁっ……あ、あ」
指できつく挟んだ乳頭から、ぷくりと白濁した雫が膨らんでくる。
「もっと出るだろう?」
乳首から口を離し、耳孔に舌を差し入れて意地悪く囁いてやる。
「ココに……ほら。補給してやってるんだから」
言いながら、太い肉棒を咥え込んだ腰を前後に揺らしてやる。それだけでヒカルは甘く鳴いた。
「おが、た、せん……せ、も……らく、に、して……」
呂律の回らない泣き言を垂れる小さな口の端からは、さっき飲み損ねた精液が筋を作って顎に伝ってい
る。
胡座をかいた上に小柄な体を対面で座らせ、自分で動くように命じたが、ハイペースで何度もイったせ
いでもう力が残っていないようだ。というよりも、さっきからずっとトコロテンだ。勃ち上がりっぱな
しの小ぶりな性器からは、止めどなく精液が出続けている。
「だ、って……、オレばっか、で……せんせ、まだ、ココ、でっ、いっかいも……」
まだ中で一度もイかせていない。余程そっちが欲しいらしい。
ねっちりと口の中を犯してやっただけで、全身の感度が跳ね上がる。
「じゃあ二択だ進藤。俺が乳搾りを存分に楽しんでから止めを刺されるか、中でイってから乳搾りか。
忠告しておくが、後者は生殺しだぞ」
涙をたたえた大きな瞳が、すがるように見上げてくる。

(2)
「……同時、ひっく、じゃ、ダメなの……?」
しゃくりあげながら哀れっぽく訴えてくる声に、緒方の気持ちが少し揺れる。
「そんな芸当ができるほど器用じゃないぞ」
中断していた乳吸いを再開する。
「あぁぁあン!あ、ぁはア、胸、で、また、キちゃ……!」
口の中に、微妙に甘ったるい味が広がる。指で扱いているもう片方も乳汁の雫が垂れ落ちて、手首まで
流れてきている。成程。こっちでイく時は量が増えるのか。乳首で射精してるみたいだな、とよしもな
い事を考える。
吸っていた方を解放し、もう片方を味わう。ヒカルの全身がわななき、中にいる緒方を容赦なく締め付
ける。緒方の方も余裕ぶってヒカルを虐めてはいられなくなってきた。
「いい子だ。ご褒美をやらなきゃな」
嵌めたまま、ぐるりと体を入れ替えてやるだけで敏感な粘膜はもう限界のようだった。
「中にたっぷり補給してやる」
小さな背中に覆いかぶさり、獣のような体位で最初から激しく突きまくる。
「アァッ!アッ!ア、ア、ひァ、んんッア!」
四つん這いで汗に濡れた髪を振り乱し、ヒカルは嬌声を上げ続ける。
最後の強烈なひと突きに、受け止めきれない絶頂感が襲ってきたらしい。
声にならない悲鳴を細く長く上げ、全身を大きく痙攣させた。
それに伴って肉棒が絞り上げられ、緒方はヒカルの中深くに放った。

「はっ、はっ、はっ……」
部屋の灯りに、華奢な背中の汗が反射してほの白く光っている。
脱力したヒカルの体を、緒方は引き起こして自分の上半身に凭れかけさせた。
まだぼってりと張った乳首からは、乳汁が垂れている。
指で軽く触れてやると、びくっと体が揺れ……そして。

最中はあんなに終わって欲しがったくせに。
まだ欲しい、とだらしなく開いた秘所を指で拡げて見せた。
そこからも、白く濁った淫汁がどろりと流れ出していた。
ヒカルの顔は蕩け、精液を纏わせたままの口元には薄っすら笑みが浮かべられていた。
緒方はその胸元に、もう一度舌を伸ばした。

<おそまつ>

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