いやだ

(1)
ヘイ!ヒカル!プリーズギブミーユアデイジー・ゲート!

(2)


      ,,.-一'''''''--,,,....___......,,,,,,_
    .,////////" /'' // ヽ,       
   .,///// ////,./  //.l /|\      
  .//  // /////l./  // /ll /| ヽ     
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  l///// / / / /|;; l ,/  // /.ll l.ヽ :i,  >899 
  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;|;; l ; ,i ./' .入 ll l lル'l:i   い・や・だ!!
  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;//"''ヽ|  l l ll ./// _,ヾ ll::/l; l   
  l;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ( ./'l;i  ./llソ  | lj .l/レ'lル'l    
  '!l;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ'‐.、';,';l /ll;!  .'--' .ヽ!/      
   '!;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ..,,,,, ';, l "   .....,,_  ,!      
   'レ'l;;;;;;;;;;;;;;| ""     ./''''-;/ .!
    ヽ!;;;;;l レ'      l:   /'ノ
     ヽル' '!   ゝ.  """./
     ,/===-.,,,,_ 'ノー-=/
    / __,,__""''-=,;l
   / _':"-''-";ヽ.  "'l
   //-''"""''-,ヾ;,,  i、

(3)
「いやだ」
ヒカルのその返事にオレは狼狽した。
目の前のヒカルは前髪の間からオレを丸い大きな瞳で睨むようにして見上げている。
その表情も愛しくてついその小さな肩を抱き締め被いかぶさり床の上に押し倒してしまった。
「…いやだっ」
ヒカルが再度言葉を発する。だが不思議だ。
そう言いながらヒカルの両手はオレのシャツの背中をぎゅっと握りしめている。

「…優しく、してくれなきゃ、いやだ…」
オレの胸に顔をくっつけ、小さくヒカルが呟いた。
そういうことか。ヒカルの「いやだ」は。
オレは納得し、ヒカルのシャツをたくしあげて希望に沿うように
繊細で精密な感覚を持った彼の胸の突起を口に含み、柔らかく舌で包んだ。
びくんとヒカルが震えた。
「や…だ…ァ」
口癖のようにヒカルは最後の瞬間まで何度もその言葉を甘い吐息と共に漏らした。

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