○○暮らしのヒカルたん

(1)

○○暮らしのヒカルたん

ある日、小さくてかわゆいヒカルたんを見つけた。
メシでも食おうとシンク下の収納を開けたら、俺のマグカップヌードルを一袋失敬しようとしている現場
に遭遇したのだ。
くりっくりのお目々がさらにびっくりまなこになってて、いや実に可愛かった。
いいよいいよ持ってけ。そんな気持ちを込めて笑顔を向けてやると、ほっとしたような表情で自分の体ほ
どもあるヌードルの袋をよいしょ、よいしょと引きずるように運んで、奥に空いた穴の中に消えていった。
何日かして、またヒカルたんが出た。
今度は、俺の夏場の必需品・タオルハンカチを取り込んだ洗濯物の山から持って行こうとしていた。
またしても、いいよいいよと持って行かせた。
タオルケットにでもするのだろう。

このテの生き物は大事にしないといけないと、古今東西のお伽話では教えている。
どうやらムサい一人暮らしの俺んちに住み着いたらしいヒカルたんのために、必要そうなものを巣穴の前
に用意しておいてやることにした。

キレイな水が飲みたかろう、と思い立ち、コンビニの駄菓子コーナーで小さいラムネ菓子を買った。
中身は食ってビン型の容器を水道でしっかり洗い、そこにミネラルウォーターを入れて置いておくと、翌
日巣穴の前からなくなっていた。

自炊が面倒で、ラーメンすら作りたくない仕事帰りにハンバーガーを買って帰った時には、好きだろうと
思っておすそ分けをした。速攻でなくなっていたところを見ると、ジャンクフード大好きなんだな。俗な
妖精だ。でもそこがかわゆい。

他にもまめまめしく、俺自身にもやらないだろうというほどの気配りをもって色々用意した。
妖精さんの怒りを買って失業なんてことになったら目も当てられないもんな。うんうん。そうそう。
え、餌付けなんかじゃなんだからねっ!

さて。ある日。台所の床に倒れているヒカルたんを見て、俺はあわあわした。
横たわってるヒカルたんの様子がおかしい。どっかでネコイラズでも拾い食いしたのか?
バカだな!そんな危険がないよう、俺がちゃんと毎日お供えしてるというのにこのコは!

……あれ。
んん?

どうやら違うようだ。
まさか……これ。

(2)
「はぅん……んん、はひゃぁ〜、んふぅん」
妖精さんとは思えないような声を漏らしながら、シンクそばの床にスリスリ、もだもだ。ごろんごろん。
体中をこすりつけながらぐにゃんぐにゃん体をくねらせている。ほっぺはピンクに染まってて、目はウル
ウルでとろーんとしている。見覚えのある俺のハンカチで作ったらしいポンチョが脱げちゃってる。

あれだ。ニコ○コで見たことあるぞ。ホレ、アレ。
ぬこにマタタビ。

マタタビなんて覚えがないぞ?いや待て、酒でもこぼしたか?
小動物ってちょっとのアルコールでも酔っ払うっていうし。そういや俺昨夜ウイスキー呑んだっけ、スト
レートで。でもこんなトコにこぼしてないぞ、うん、部屋で手酌だったから台所でこぼすわけない。

「ぁん、はぁぁん、あぁん」
ちょっと待って、段々声がいやらしくなってきてないか?待て待て待て。
ヒカルたんはどうやら、気持ちイイところを重点的にこすり付けだしている。ごくりと生唾を飲んで、神
のお使いかもしれないちっちゃい妖精さんの痴態を観察する。ごめんなさいバチを当てないで。俺を失業
者にしないで。

「あっ、ぁはぁん、んんっ、んんんっ」
腹ばいになって超ミニサイズのかわゆいアソコを床にコスコスしながら、ヒカルたんはお尻を揺らしてる。
こんなちっちゃくても感じるのかぁ。すごいな。擦りつけたところが濡れて光って非常にやらすぃ。
と、今度はお尻を高く上げて、胸をぺったり床に押し付ける。体やらかいなぁ。
「んっ、ん、ふぅっん、んん〜」
ゴマ粒くらいの乳首を懸命にスリスリ。そんなとこ感じるの。へー。

俺は明らかに発情してるヒカルたんに、思わず手を伸ばしてた。いけね、妖精さんはお触りしちゃダメだ
ろ!しかし理性が引き止めるのが一足遅く、指先がヒカルたんのぷにぷにほっぺにタッチしてしまう。
うはぁ、やーらけー!
ヒカルたんが俺の指に視線を送る。すっげぇハァハァしてて……正直エロいです。

と。
ヒカルたんがその指先をがっちりホールドして、爪の間をペロペロしはじめ……って、えぇええ?
予想もしなかったヒカルたんの行動にわたわたする。
そのうち、ペロペロだけじゃ済まなくなって、ちっちゃい口元やほっぺ、額を俺の指先にスリスリしはじ
めた。やめっ、やめてヒカルたん、俺のなけなしの理性が飛ぶぅ!

もしや、床と俺の爪の間に残った物質が同じなのか?
床。爪。指。共通項を必死こいて探す。
床……まさかな。ないだろ。ないない。いや、だけど。心当たりってこれくらいしか。
俺はヒカルたんがしがみついてない方の手を伸ばし、シンク下の扉を開く。右スミにまとめてある洗剤類
のボトルの中から『ソレ』を引っ張りだしてきて、キャップを開ける。

ボトルの口をちょいっとなぞって、指先にニオイだけつけたらキャップを閉じて元の位置へ戻す。
その指を、最初の指に相変わらずスリスリペロペロしてるヒカルたんの鼻先に近づけると。
「ぅふぅあ、あぁん、あぁああんっ」
ヒカルたんがものすごい勢いで。
いやペロペロとかそんな生易しいもんじゃない、ガジガジ!ガジガジ!すりんすりん!
「はぁンっ、あん、あっ」
通訳したらこうかな、『らめぇいっちゃうぅぅうううう』

まさか、妖精さんが台所用液体ハイターでヘブン状態になるとは思わなかったぜ。

(3)
布巾がクッサかったんだよ。もう壮絶に。
この暑いのに油断して、カップ麺の汁こぼしたのをいい加減に拭いてテキトーにゆすいでろくに絞らずに
ぐしゃっと丸めて放置しておいたら、一晩熟成されて尋常じゃないスメルを発してやがったんだよ。
で、だな、代わりの布巾がないんだこれが。タオルハンカチは俺の汗ふきに必須だし、何よりヒカルたん
がタオルケットの替えを欲しがるかもしんねーだろ?ふつーのハンカチは冠婚葬祭用にしか持ってねーん
だよ。正しくは、ヒカルたんのポンチョ用に二枚持ってかれてそれしか残ってないの。

休みの前の日ってつい適量超えて呑むよな。仕事帰りの赤提灯はたまらんよな。
だもんで盛大に酔っぱらってたし、もーコンビニ行くのタルくてさ。シンクの洗い桶に悪臭を放つ布巾を
突っ込んでハイターをどばっとぶちこんで蘇生をはかったわけだ。
その時だな。間違いない。できあがってて手元不如意だったから、なんかの拍子にハイターこぼしたんだ
。床に。多分、気づかないくらいちょっぴり。
おまけに俺はその後、追加でウイスキーやりだしたから、本当にちょっぴりなのか自信がないという。

その昨夜のハイターが俺の爪の間にも残ってて……ヒカルたんがなんかえらいことに。
「んっんっんんっんっ……」
ヒカルたんは、ヒカルたんは今……俺の掌にミニミニポークビッツを押し当てて、腰をカクカクやってる。
おかげで、ちょっと俺の掌はヌルヌルしてきてる。

これ成体じゃないよな多分。生えてないもん。ムケてないもん。いや妖精さんに生えたりムケたりがある
のかどうか知らんが。顔だってモロ子供だし。体型も幼児とまではいかないけど、ちょいおなかの丸い子
供だし。イケナイことしてる感満載。

……子供なのにナニこのエロ顔。
唇が赤く濡れてて、おヨダが端からつーっと垂れてて。けしからん。
俺を誘ってる?誘ってます?いいの?いいんですか?イタズラしても。するよ?しちゃうよ?しますよ?
ごっ、くん。もう一回、唾を飲み込む。
神様ごめんなさい。俺はあなたのかわゆい使いを……もう辛抱たまらん。

「ひぁっ!?」
ヒカルたんの体は、片手でひょいっと持ち上げられるくらいの大きさ。
いきなり足が宙に浮いたのでびっくりしたのか、じたばたする。軽いから大した抵抗にならない。
こっ、こっ、怖くないよヒカルたん、キモチよくしてあげるからね、じ、じっとしててね。
片足を指で固定して、モロ出しのタマタマから胸の上くらいまでを一気にベローンと舐め上げてやる。
「ふぁあはぁああああん!」
びくびくっ!と手の中のちっちゃい体が跳ねる。
何回も何回も、下から上にベロンベロン。そのたびに、カチカチに張り詰めた超ミニポークビッツとコリ
ッコリのゴマ粒乳首の感触がプチっと舌に当たって得も言われぬ悦楽。

精通来てるのかな?いや妖精さんに精(以下略)。でもまあ、スリスリカクカクやるってことは。
俺は広範囲の攻めからピンポイント攻撃に移行する。タマタマごとちゅうっとソレを吸う。
「あッ!や!」
いい反応。もっとキモチよくしたげるねヒカルたん。でももうイクかな?なんか全身がガクガクしてるし。
吸い上げたまま、舌でコロコロっと転がしてやる。
「んン────────ッ!」
ヒカルたんは俺の掌の上で、背中を弓なりにして仰け反った。しばらくピクピクしてからくったり脱力する。
口の中がビミョーに苦い……かな?やっぱちょっとしか出ないんだ。
「はぁ、はぁ、はぁ……ぁ、んん」
イッた後の喘ぎ声も顔もたまらんなあ。

連続イキは可哀想なので、ちょっと休憩。
ヒカルたんのすべっすべのお肌を堪能することにする。力入れすぎて潰しちゃったらいけないから、そー
っとそーっと、さわさわさわ。
「やぁ、ん、ふぅ……あぁ」
敏感になっちゃってるなぁ。背中をつつーぃ、っとな。そうかぁ、ここダメなの。つつー。
どこを撫でても体をくねらせて声を上げるヒカルたん。
脇腹が特に弱いと判明。集中的にさわさわさわさわ。あれ、またポークビッツがカチカチだ。
でも休憩中だしね。あーとーでーねー。
ヒカルたんが、なんだか訴えるような眼差しを向けてくる。あえて無視。休憩中だしねっ。
爪先で乳首を優しくかりかり引っ掻いてやると、ああん、って悶えた。

【To be continued】

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