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247 :ダーツ鈴蘭 ◆AU/OjWxByc :2009/02/11(水) 20:37:36 ID:1n/6UHgT
台湾ちゃんが裸リボンでお祝いに来てくれたようです。
自分の画力じゃこれが限界orzえろくなし。
250 :名無しさん@ピンキー :2009/02/11(水) 23:28:10 ID:8G5l8VpK
>>247
かわええのおおおおお
ユザワヤみたいな手芸店でリボンを選んだり、
ちょっとためらいつつも思い切って服を脱いだり、
バランスを全身鏡で確かめながら巻きつけていったり
出来上がったところをくるっと回って確かめて、ちょっとはにかんだり
想像してもうsdがshjfdsりkjsrgsthkふじこ
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ここはとある洋服店。
台湾は裸リボンで日本を驚かせてやろうと思っていた。
しかし、いくらなんでも本当に裸リボンは恥ずかしいので、最低限の下着を買おうと思ったのである。
そのうちの一つ、極めて紐っぽい下着にタグがついているのに台湾は気付いた。
(あ、これ見本品か・・・。試着OKなんだ。)
そう言う品がいくらかあり、なかなか頑丈な試着室がいくらかあった。
「うーん・・・」
周りを見回す。客は自分だけだった。それもそのはず、古くて客の少ない店をわざわざ選んできたのである。
店員もお婆さん一人だけだ。
「試着室、借りますよー。」
「あん?」
お婆さんは聞き返した。台湾はわざわざレジまで近づいて行ってお婆さんの耳元で言った。
「試着室、か、り、ま、す、よ!」
「しーちゃく、あーはいはい。いいよ。」
お婆さんはこくこくと頷いた。レジは古びた店の入口際にある。
彼女のその言葉を、ひそかに聞いていた奴がいた。
台湾はこそこそと荷物を抱えて試着室に入る。ぼろい店の割に立派な作りなものだ。
鍵は無い。代わりに使用中のプレートを下げておくものらしい。
服を脱ぐ。
「これ本当に下着なの・・・?」
紐にしか見えない下着を悪戦苦闘しながら着始める。
(早く着替えて出ていきたいわん!)
心の中でオヤジギャクを飛ばしながら、焦る。しかし焦れば焦るほどうまくいかない。
その時、木製の扉ががちゃりと開いた。
「ひぃっ・・・!?」
そこにいたのは、着ぐるみであった。キティちゃんに口の生えたような、いまいちかわいくねえ白猫。
身長は高い。ロシアと同じくらいありそうだ。しかし、着ぐるみなのは頭だけで、その下は
普通の、いや筋肉質のおじさんの身体であった。
「きゃーっ!!」
悲鳴を上げた口をこれまた大きな手のひらで塞がれた。
「あいやー、お嬢さん。随分派手な下着着けてるあるね、何であるか?」
と言いながら、空いているほうの手でブラ紐をぱちんと引っ張る。しっかり止まっていなかった留め金が
外れて紐はあえなくぱらりと落ちた。
「勝負下着?最近の若い娘はけしからんあるねー。」
「んーーっ!」
「あー。思い出した。」
着ぐるみはぽんと手を打った。
「お前、台湾あるなー?」
「んぎゅーーっ!?」(何で知ってんのよーっ!?)
「中国ん家の写真で見たある。あいつがよく、おっぱい揉みたいとかなんとかいってたあるねー。」
「んぎゃぅーーーっ!?」(はぁーーーーー!?)
思い返せば60年近く前、しこたま揉まれた気がするが、まだ懲りていなかったのだろうか。
「実物はかーわいいあるね。我に悪戯された、とか聞いたらあいつ怒るあるかねー?」
むかつく口調でしゃべりながら、着ぐるみはやたらでかい手で滑らかな曲線を描く双丘をぎゅむ、っと
力いっぱい掴んだ。
「んぎゃぐーーーーっ!」
痛いし、それ以上に屈辱だった。ああいやだ、この男臭すぎる、繊細さのかけらもない手つき!
「肌柔らかくてきめ細かいあるー。瑞々しいって感じあるね♪」
(気づけ店員ーーーっ!!)
無茶なことを願う。その間にもこの正体不明の着ぐるみは台湾の身体をまさぐっていく。
(やだやだやだやだやだやだやだやだ!!!)
頭をぶんぶん振っても、柔らかい黒髪が揺れるだけ。着ぐるみの手が下に降りてくるのを感じて、
いよいよ台湾は凍りついた。
(冗談じゃないっ!!)
緩んできていた着ぐるみの手。台湾は身体に回転を加えて肘を着ぐるみの脇腹に叩きこんだ。
「ふ、ぐ、お・・・っ!!」
着ぐるみが中途半端にかっこいい声を出して手を離した。今のうち、と台湾は服をひっつかんで扉を開けた。
「・・・・ナティちゃーん・・・どこ行ったあるー!?」
台湾はとっさに再び扉を閉めた。
心臓が早鐘を打つ。聞き間違えようがない、中国の声だった。遠くからだんだん近づいてくる。
「中国あるねー・・・。」
着ぐるみは脇腹を押えながら言う。台湾は唇をかみしめた。
「さっきの肘打ちはなかなか効いたあるよ・・・。」
「・・・シナティちゃーん!」
声が大きくなる。
「我を探してるある。」
シナティは座り込んだ台湾を見下ろした。台湾は一度深呼吸をする。
「・・・ふん、私をその辺の女の子と一緒にするんじゃないわ。」
立ち上がりざまにシナティちゃんの顎に蹴りをくらわせ、その後回転を加えて再び肘で脇腹に叩きこむ。
「ぶごぉ!?」
よろけた所、金的を狙ってもう一度蹴りこむ。
「げはぁっ!!」
流石にシナティちゃん、もとい可愛げも何もない中国人のおっさんは倒れた。
「ああ、やだやだ。早く服着てお勘定済ませよう。そのあとシャワー浴びなきゃ!」
服を慌てて着こむ。サンプルを陳列棚に戻し、買いたいものだけ買ってそそくさと店を出た。
店を出て数歩。どん、という軽い衝撃。
「不好意思!」
台湾は火照った顔を上げもせず、と言って早足に去っていこうとした。
しかし、そいつは台湾の腕を掴んで引き留めた。
「おい、台湾!」
「!!」
台湾は目を見開いて、腕を振りほどいた。じと目でその人物―中国を睨みつける。
「馬鹿。こんな街中で何かするほど我は常識知らずじゃねえあるよ。」
「どうだか。」
「信用ねーある・・・悲しい。」
中国はくしゃりと顔をゆがめた。よくもまあころころと表情の変わるものだ。
(日本さんとは、正反対だわ・・・。)
台湾はふん、と息をついた。中国はしれっと無表情に戻る。
「・・・まあ、いいある。ところでシナティちゃん見てねえあるか?背の高い着ぐるみあるが・・・」
「見てねえわよ!」
台湾は不機嫌そうに叫んでその場から走り去った。中国はしばしぽかんとしてその背中を見送った。
そして気づいた。
(しまった、ブラ着け忘れてきた!)
そう、普段着用の、さっきまで着けていたブラを店に置いてきてしまっていたのである。
(落ち着かない!うわ、どうしよう・・・。)
振り返ると、中国がさっき台湾が買い物をした洋服店に足を踏み入れるところだった。
今戻っても間に合わないだろう。それに何よりシナティちゃんが復活しているかもしれない。
台湾は忘れることにしてその場から全速力で逃げた。
*
我はシナティある。あの一件の後中国にしこたま殴られたり蹴られたり。
この間の朝、二台の牛車とともに中国が待ち構えていた時は本気で処刑されるかと思ったある。
けど今は大丈夫ある。北京のパクリ天国遊園地で働いてるある。16時間労働、もちろん残業代なんて
つかねえあるよ☆
「あーあ。やってらんねえある。」
ズボンのポケットから、柔らかい白いブラジャーを取り出した。
END
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// 終わり
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