楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル
!! きみはぼくのもの // // // 下はssをみやすくするためのdivの設定です消さないで下さい {{div_begin class="ss"}} // 薄暗い部屋のベットに、手錠でつながれたベラルーシが横たわっていた。服装や、髪は乱れ、魘されているのか手錠のせいかなのか、時折苦しそうな呻き声を上げている。 「っ!?此処は・・・。」  ベラルーシが目を覚ました。どうやら薬か何かで眠らされていたようで、頭がまだボーっとしている。ぐるりとあたりを見渡してみる。見覚えのある部屋だった。綺麗に本棚に詰められた本、落ち着いた上品な調度品、塵一つない部屋。ここは、誰の部屋だったか・・・。 「目が覚めた?」  ベットの傍らの椅子の上から、静かな声が降ってくる。まだ声変わりを迎えておらず、柔らかな少年の声だ。 「ラトビア・・・・っ!」  明らかな嫌悪を込め、ベラルーシが少年の名前を呼んだ。ラトビアは可愛らしい容姿とは裏腹な、わずかな嘲笑をうかべている。 「お前、何のつもりで・・っぐ!」  ベラルーシがラトビアに詰め寄ろうと身をよじったが、手錠が手に食い込み、鈍い苦痛が走った。眉根を寄せて、ベラルーシが顔をゆがめる。 「何のつもりって、それ本気で言ってるの?」  ゆっくりと、ラトビアは椅子から立ち上がると、ベラルーシの顔を覗き込んだ。 「はぐらっ、かすな・・・!」 「はぐらかす?隠し事をしてるのはそっちでしょう?ねぇ、ベラルーシ。」  鼻先が触れそうな距離で、ラトビアがささやく。ベラルーシはふい、と目をそらした。 「何のことかわからないの?じゃあ、教えてあげようか。」  ぐい、とベラルーシのメイド服を引き寄せると、ラトビアはびりびりと胸元の部分を引き裂いた。白くすべらかな肌があらわになる。それと同時に、白い肌に散った紅い鬱血あとが目に入る。 「ね、これ、なあに?」  可愛らしい声で、ラトビアがたずねる。が、目は一切笑っていなかった。 「・・・・・・・・・・・・。」  ベラルーシは、先ほどから目をそらしたままで、無反応だ。 「なあにって言ってるでしょ?」  ぐっと顎を掴むと、ラトビアはベラルーシを自分と向き合わせた。 「・・・ただの虫さされだ。」  吐き捨てるように、ベラルーシが答えた。 「ふーん。そっかぁ・・・、虫に刺されちゃったんだぁ・・・。ねぇ、僕もその虫知ってるよ?」  鬱血跡をなぞりながら、ラトビアが微笑んだ。 「地味な眼鏡のインテリ野郎でしょ?」  ぺろりと、鬱血跡に舌を這わせる。 「っぁ・・・、」 ぞわりとした感覚にベラルーシが震えた。 「これ、あいつにつけられたんだ・・・。嗚呼、違うね。つけさせたんでしょ?」  気付いてないとでも思った? と、続け、ラトビアはまた別の跡に舌を這わせた。 「んぅ・・・・っ!」  心なしか、ベラルーシの頬が上気している。息も少し荒い。 「他にはどこにつけられたの?・・・首の付け根でしょ、おへその上、右の足首でしょ、内腿に、肩甲骨の間。それと、左の二の腕、へぇーずいぶんといろんなとこについてるねぇ。」  呟きながら、徐々に服を脱がせ、跡のついているところをなぞっていく。 「ぅ、んぁ・・」  ベラルーシが、甘い声を上げる。 「あれ、どうしたのベラ?もしかして、感じちゃった?」  くすくすとラトビアが笑うとベラルーシはラトビアを睨み付けた。だが、潤んだ瞳に、赤く染まった頬のせいで、迫力は欠片もない。むしろ誘っているようにも見える。 「ベラ、なんでこんなことさせたの?僕がこうゆうの嫌いだって知ってるよね?あ、もしかして、僕にやきもちやいてほしかったのかなぁ。」 ベラルーシから手を離すと、ラトビアは立ち上がり、自分の机に向かった。ベラルーシに背を向けているため、何をしているのかはわからない。 「だったら、成功だね。僕はいますごくやきもちやいてる、っていうより、怒ってるなぁ・・・。かまってほしかったなら、そう言えばよかったのに。」  ベラルーシはもう何も言わない。ラトビアが何をしようとしているのかもみようとせず、ただ天井を見つめていた。  「ねぇ、ベラ。・・・・悪い娘には、おしおきしないといけないよね?」  ざくり、とラトビアは手に持ったものをベラルーシの首の付け根につきたてた。紅い鬱血跡がみえなくなり、もっと鮮やかで、赤い液体があふれてくる。 「あ゛ァァァァァァっ!」  ベラルーシの悲鳴が上がる。 「痛かった?ごめんね。これ、フィンランドさんの国花なんだ。あ、でも安心してね?あんまり深くは刺してないから、すぐ血は止まると思うよ。」  苦しげにうめくベラルーシを見下ろし、ラトビアはもういちど鈴蘭をにぎりなおした。 「これで、僕以外には見せられない体になるね・・・。まだ終わらないよ。我慢、できるよね?」  にっこりと微笑むと、ラトビアは別の鬱血跡に鈴蘭をつきたてた。 バタン、と音を立てて、ラトビアは部屋を出た。部屋の鍵はかけなかった。 ベラルーシの手錠の鍵は、はずしていない。まだ彼女はベットの上に横たわっている。  かちゃかちゃと、手のひらで手錠の鍵を弄びながらラトビアは廊下を歩いていく。 「あ、ラトビア!」  少し前のほうからリトアニアが小走りにやってくる。 「リトアニアさん。どうしたんですか?」 「さっきロシアさんが探してたよ。まだあっちにいると思うから、いってきなよ。」 「わかりました。あ、そうだ。リトアニアさん、ちょっと頼みごとしてもいいですか?」 「? いいよ。なにをすればいいの?」 「僕、部屋の鍵閉めてくるの忘れちゃって・・・。見られたくないものがあるので、鍵を閉めてきてもらっても良いですか?」 「わかった。ちょうどそっちのほう行くところだったし。」 「ありがとうございます。」  ラトビアは、ぺこりと頭を下げた。 「これ、鍵です。」  そういって、リトアニアに2つの鍵を渡した。一つは部屋の鍵、もう一つは手錠の鍵だ。 「大きいほうが、部屋の鍵です。じゃあ、おねがいしますね。」  そういうと、ラトビアはロシアがいるというほうへ向かった。途中、振り向くとリトアニアが急ぎ足で角を曲がっていくのが見えた。ラトビアはそれをみて、ひとりくすくすと笑った。 「ベラルーシのあんな姿見たら、リトアニアはどうするのかなぁ・・・。」  興奮するかな?軽蔑するかな? あぁ、そろそろ彼は僕の部屋に着いた頃だろうか― // // 終わり {{div_end}} // // カテゴリー記入 // ::カテゴリー :::{{category ラトビア}} :::{{category ベラルーシ}} :::{{category ラトビア×ベラルーシ}} [[このページの上へ|#top]] // // コピーここまで!