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 昔の話

77 :名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 01:32:25 ID:HAQaZaDt
それかろっさまが若気の至りで処女ベラをヤってしまい、それがきっかけてストーカー化してしまったとかな。 

「兄さん、責任とって結婚結婚結婚(以下略)

【メインCP】ロシア×ベラルーシ 
【傾向】陵辱っぽいかもしれない
【その他】>>77に触発されて何かが爆発した



これは今よりいくらか昔の話。まだ、ベラルーシがロシアを異性として意識しては居なかった頃のこと。

「兄さん、おやつの用意が出来たわ」
「あれ、今日は姉さんじゃなくてベラが用意してくれたんだ?」
奇麗なレースのかかったテーブルに置かれたレモネードと、サワークリームが添えられたあつあつのドラニキを見てロシアは言った。
「姉さんは今日、上司と食事会をしてそのまま明日まで帰ってこないんですって。だから、私が。」
感情表現に乏しいベラルーシとは対照的に、ロシアはにこにこと会話を続ける。
「すごいなあベラは。この前までほんの小さな子供だったのに、もうこんなに上手に料理が出来るんだね」
「これくらい、当たり前よ」
表情は崩さずに、少しだけ俯き目を逸らして呟く。さらさらと、シルクのように美しい髪が顔に流れ落ちる。妹の芸術作品のような美しさを、兄であるロシアも理解していた。
ベラルーシ手作りのドラニキを二人でただ食べる、静かな時間が流れる。
「ごちそうさま、とっても美味しかったよ」
「…よかった」
ベラルーシは立ち上がり、二人が食べ終わった皿を片付けはじめる。長めのエプロンドレスからすらりと伸びる足が、ゆったりとした仕草で遠ざかっていく。
「奇麗」
ロシアが呟くとベラルーシが振り返る。「何か、言った?」
いいや、とロシアは首をふり、立ち上がる。「なんでもないよ。」
食器を洗うベラルーシの横に立ち、水に濡れるベラルーシの手を眺める。

「…兄さん?」
ロシアはベラルーシの手をとり、口づけていた。
保存用のサワークリームを手のひらですくい、ベラルーシの顔に塗る。ぱちぱちと彼女が瞬きをすれば睫毛がサワークリームで飾られる。
その睫毛を、ロシアは舌でなぞる。
「…兄さんっ!」
「ベラ、奇麗だよ」
ベラルーシの長い指一本一本を舐め、唾液で濡らしていく。
ロシアはベラルーシの背後にまわり、後ろから抱きすくめ、背中のボタンをはずしていく。
キッチンの窓から差し込む午後の柔らかな日差しがベラルーシの白いうなじを照らす。

「兄さん、なにするの、だめよ…」
スカートをたくしあげ、太腿を愛撫すれば妹の声に艶が混じる。
(我慢できそうにないな)
ベラルーシはすでに胸をあらわにされていた。後ろから覆い被さる兄のせいで、流しに手をつき、前屈みの姿勢をとらされている。
「や、やめっ…!」
下着をずらし、長く骨張った指で彼女の秘部を探る。
「濡れてるよ?」
「そ、れは…兄さんが、こんなことするから…っ」
「いけない子だね」
ぐ、と指を彼女の膣腔に挿入する。するとベラルーシは一際大きな声をあげた。
「や、いや、いやよ兄さん、私たち、兄妹じゃない」
ベラルーシの言い分にロシアは耳を貸さず、あらわになっている胸を鷲掴む。
「やっ…!」

くちゅくちゅと妹を責め立てながら、男女がこのような行為をする際に必要な言葉についてロシアは思考を巡らせていた。そして、大事な言葉を思い出す。
「ベラ」
「んっはぁ…に、さん、駄目…」
「愛してるよ」
もちろん、家族として彼は彼女を愛していたし、彼女も家族として兄を慕っていた。だが、今のその言葉は確実に家族に対するソレではなかった。
今の彼にとってその愛の言葉は機械的な手順の一つにすぎなかった。体を重ねる為に、ロシアは恋人のためにある言葉を妹に囁く。
ベラルーシは振り向いて目を見開き、後ろから覆い被さる兄の顔を見つめる。
ロシアは固くなったモノをズボンから取り出し、先を妹の秘部にこすりつける。するとそこからとろりと蜜が溢れ、兄のモノを濡らす。

自分を見つめる妹のあごを掴み、口づける。舌を絡め、歯列をなぞる。息継ぎをさせずに、執拗に咥内を責め続ける。
「はっ…」
やっと解放したかと思えば、頭を掴み、押しさげる。ベラルーシは自然と腰を突き出す姿勢をとるはめになった。
「挿れるよ」
そう言うとロシアはがっちりとベラルーシの腰を掴み、ゆっくりと侵入をすすめ、根元まで沈める。ベラルーシは太い兄のモノで最奥をこすられ、痛みを訴える。
「にいさ…!痛い!」
「奥まで届いてるの、わかる?」
「わ、わかりますっ痛い、抜いて、抜いて兄さんっ!」
「よかったぁ…感じてくれてるんだね、ベラ。じゃ、動くよ」
そう言うと、貫いたモノをゆっくりと引き抜き、一気に奥まで打ち込む。
「あああっ!」
ベラルーシは流しのふちをがしっと握り、仰け反って兄の動きに答える。
「兄さぁっ駄目…おかしくなっ、あっんっおかしくなっちゃう、う!」
「ふふ、そんなこと言って、ちゃんと僕の銜えこんでるじゃない…」ロシアの吐息も段々荒くなり、ピストンの速度もあがっていく。
ずちゅっずちゅっと水音をあげ、兄妹はまぐわりつづける。午後の日差しが、背徳的な二人のシルエットを浮かび上がらせていた。
「大分、よくなってきたみたいだね」
妹の嬌声を聴きながら、ロシアは腰を打ち付け続ける。
「に、いさぁん…もう、許して…」
「じゃあ、中で出すから、ちゃんと受け止めてね」
ロシアがそう言うと同時に、ベラルーシの膣が兄のペニスをきゅうと締め付けた。
「あっは、なんだ、欲しかったんだ」
どくん、とロシアのモノが大きく脈打つと、ロシアは根元までそれを叩き込み、がっちりと腰を掴んで最奥に固定する。
「っ…」
少しだけロシアは声をあげ、妹の中に欲望をぶちまける。
「あっあああああ!」
ベラルーシは体を仰け反らせ、びくびくと全身を震わせ兄の欲望を感じながら果てた。

ぐったりと胸にもたれかかる妹を抱き上げ、ソファへ運ぶ。
「ここ、奇麗にして」
もう既に元気を取り戻したソレを妹の口元に突きつける。
ソファに横たえられたベラルーシは薄目をあけると、兄のモノを細い指で掴み、口づける。
くちゅ、くちゅ…
「ベラ、可愛いよ」
妹の髪を鷲掴むと、その小さな口をこじ開け、ずぶずぶと自分のモノを侵入させていく。
「ちゃんと奥まで銜えこまなきゃ駄目でしょ」
ベラルーシの睫毛は涙で濡れていた。
軽くピストンを繰り返すと、ソレを妹の口から引き抜き、ベラルーシに股を開かせる。
「ま、まだ、やるの?」
ベラルーシの腰を持ち上げると、すでに精液と愛液でぐちょぐちょに濡れたそこに擦り付ける。
「兄さん、もう、…っ!」
再び、兄と妹がまぐわう。日は、ゆっくりと沈み、二人の影を黒く染めていった。

ソファの上で放心したベラルーシの横にロシアが腰をかけている。
さっきまで抱いていた妹には目もくれず、窓の外を眺めている。
「もうお嫁にいけないわ」
一度視線を妹へやり、また窓の外を眺めやる。
「僕がもらってあげるよ」
そう言うとロシアは立ち上がり、部屋から出て行く。
無責任な台詞を捨てていった兄の背中を、妹が今までと違った目で見つめていたことに、ロシアは気づいてはいなかった。




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