ここは楽園か天国か
【メインCP】プロイセンxウクライナ・ベトナム・ベラルーシ・ハンガリー
【傾向】 とっかえひっかえやりまくり少しSなプロイセン。
【その他】 東欧時代のプロイセン妄想。ベト、ベラは捏造入ってます
部屋にノックの音が響く。
時計を見ればそろそろ夜になろうかという時間。
「…入ってこいよ?」
俺の声を聞いて、かちゃりと音を立てて開くドア。
おずおずとドアの隙間から顔を出すのはウクライナ。
少し怯えた顔で俺を見ている。その顔が嗜虐心をそそって、思わずにやっと口の端が上がった。
「プロイセンくん…」
後ろ手にドアを閉め、泣きそうな顔で俺を見ている。
俺は何も言わず、ウクライナに近寄って強引に唇を奪った。
しっとりと柔らかい唇を舐り、くちくちと音をわざと立てる。
羞恥と快感であっという間に真っ赤になる顔。
ベッドに誘い、膝の上に座らせる。
真っ赤になって、顔には恥じらいを浮かべ小刻みに震えている。
うん、非常に俺様好みだ。
口づけしながらブラウスのリボンをほどき、ボタンを外して行くと規格外の大きさの胸が露になった。
首筋、鎖骨…と徐々に下へ向かって舐め付けては、口づけを落としていく。
ブラジャーはあえて全部外さねえ。肩口を強く吸うと赤い小さな跡がついた。
「や、跡…付けないで…ロシアちゃんに…見られたら…」
「いいじゃねえか?見せつけてやれば。」
そう言って少しブラジャーをずらして胸の頂点に吸い付いて歯を立ててやった。
「!ゃあ!!」
いきなりの刺激に背をのけ反らせる。
ぶるんっと大きく揺れる胸。
それはずれたブラジャーによって締め付けられ卑猥な形になっている。
唾をたっぷり塗り付けてやって、下から胸を掬いつつ指で擦ってやる。
片手では到底収まりきらない胸。両手で味わあせて貰うかと、後ろに回って両方の胸を鷲掴んだ。
立ち上がって来た乳首を指に挟んでは、くりくりと攻める。
締め付けられるブラの圧迫感と、ぬるつく乳首への刺激にウクライナは涙を浮かべ始めている。
俺はそれを見計らって、片手で後ろのホックを外して胸を解放してやった。
膝の上のウクライナの力が抜け、膝から下ろしてやる。
自分もズボンを脱いで、ウクライナの前に自分を見せつける様にさらけ出す。
こいつが少し安堵の表情を浮かべたのを見て、俺は冷たく言い放った。
「欲しいか?雌犬?」
蕩けた顔に走る絶望。
こいつだって国だ。自分の欲望に簡単には流されない。
俺のような亡国になる寸前の落ちぶれたヤツに「下さい」って言う程、落ちぶれちゃいない。
欲望と、矜持の間で揺れている。
けれど熱を持った身体が簡単に鎮まる訳が無いことを知っている俺は、その顔を見るのが楽しくって仕方ない。
冷たく、そうこの国の空気の様に俺は冷ややかな声でウクライナに言い放った。
「…欲しいです…プロイセン様…って言いな?そしたらお前にぶち込んでやるよ」
すっと唇を指で嬲ってやる。
さっきまであんなにしっとりしていた唇が、いつの間にか乾いていた。
顔を俯かせ、また肩が小刻みに震えだす。
絞り出す様な小さな声でウクライナは呟いた。
「ほ、しい…プロイセンく、…この…ウクライナにっ…プロイセン様の熱くて大きいの…い…」
そこでウクライナの声が途切れた。
その言葉を簡単に言いたくない気持ちがびしびしと伝わってくる。
気持ちいい。すごくその様子を見ているだけで俺は滾ってくる。
「い?ん?何して欲しいんだ?」
俺はニヤニヤしながらわざと聞き返してやった。
顔を上げてまっすぐ俺を見つめるウクライナ。
その顔は欲望に負けた雌の顔。欲望に負けた瞳は酷く俺を煽った。
「い、挿れて…ください…お願い…」
そう言って足を広げ、とろとろになった蜜の滴る肉襞を自ら開くウクライナの真ん中に俺は入って行った。
次の日。
広い屋敷の廊下で声をかけられた。
「ひさしぶりだねえ?プロイセン」
民族衣装のアオザイをまとった黒髪の女が目の前に突然現れた。
笠を外して、そいつは俺に向かって薄く微笑んでいる。
「何だ、ベトナムじゃねえか。仕事か?」
冷静な俺様は平然と話す。
「そりゃここに来るってことは仕事に決まっているじゃない」
「違いない」
ニッと笑って当たり障りの無い会話を暫く続ける。
ふいにベトナムが微笑んで、薄くて赤い唇が目の前に迫る。
俺を貪る様に吸い付いてきた。
廊下で暫く口づけ合う。
唾液の音が誰も通らない廊下に響いていた。
するすると下半身に伸びるベトナムの手が俺のモノにすっと触れてくる。
…合図だ。相変わらずあけすけなヤツ。
顔を離し口の端に滴る涎を拭って、ベトナムに笑いかけた。
「…仕方ねえ、付き合ってやるよ」
「ありがとう。爺の相手は飽きちゃってね?」
妖艶に微笑んで、俺の手を引っ張って、手近な部屋に入りドアに鍵をかける。
それがスタートの合図だ。
ベトナムは俺の前に跪くと俺のズボンの前を開けてまだ力の無い俺を手に持つ。
「どうして欲しい?」
そう俺に聞いて小さく笑う。俺も笑い返す。
「お前の好きにすれば良いさ?」
この女に、弱い所は見せられない。明晰な俺様の長年の勘で、こいつは危険。
中国やアメリカに噛み付き、喰いちぎらんばかりのパワーをこの細い身体に秘めているのを解っているから、油断すれば喰われてしまう。
ま、俺様は油断なんかしないけどな。
ベトナムは身体のラインがはっきり解る民族衣装の下履きを脱ぐと、俺の前に座った。
薄い唇が俺自身に吸い付いてくる。
長く黒い睫毛が彩る目を伏せて、ほんのり上気する頬を見ればまだあどけない少女のよう。
しかしこの女はアジアの女仙。アジアの連中はその幼い外見と違い、幾千の時を重ねていると聞いた。
…見た目に騙されちゃならねえ。油断禁物。
ちゅくちゅくと俺の竿を舐め付け、うっすら日に焼けた細い指で扱かれる。
赤く塗られた爪が艶かしく動いて快感のポイントを的確に突いてくる。
生暖かい口の中に誘い込まれ、口の中で思いっきり遊ばれ始めた。
舌を使われ、ベトナムの口の中で思いっきり膨張し始める俺。
眉をしかめかすれた声で「出すぞ…?」と呟いた瞬間、ちゅぷっと音を立てて口から離される。
思わず俺は根元をきゅっと掴んだベトナムを睨んだ。
血管を浮き出し、唾液と先走りでぬらぬら光る俺自身にすっと手を添えられる。
そしてすっと俺の膝に乗っかって来て、アオザイの裾をめくった。
少し薄く透ける素材。下着を付けていないのか、はっきりと乳首が勃ち上がっているのが解る。
いちいち煽る仕草にいらつき、痛い程張りつめて来て射精感が募った。
「…中でね?」
そういって、俺を押し倒しそのままぐいっと呑み込まれた。
しなやかな肢体が俺の上で踊っている。ひらひら揺れる裾が幻想的だ。
見た目は壊れてしまいそうに細いのに、力強く動く腰を掴んで思いっきり突き上げてやった。
「ん、ふぁあん!もっと…強く…していいのよ!」
「…後悔すんなよ?」
そう言って俺はひと際強く、ベトナムの中をえぐる様に強く打ち付ける。
ぐじゅりと音がして、中が蠢いた。薄い唇がニッと嗤う。
次の瞬間力強い締め付けが俺を襲う。
頭が真っ白になった。そして俺は…一瞬でベトナムの中に呑み込まれ、全てを吐き出さされた。
で、またちがう日。
ベラルーシが切羽詰まった顔で俺の部屋に来た。
「兄さんが…振り向いてくれない」
「だろうな。お前はしつこすぎるんだぜ。ベラルーシ。」
そう言ってやると、ベラルーシは怒りに満ちた目で俺を睨んでくる。
お前に睨まれたぐらいでビビる俺様じゃねぇぞ。小娘が。
「つぁっ!何する!」」
俺はベラルーシに近づいて、デコピンを一発食らわす。
「素直になってんだろうが、お前の愛情は押し付けなんだよ?」
ベラルーシの眉が少し下がる。
外見年齢相応の困り顔。何かに縋りたそうな雰囲気が目に浮かんでいる。
こういう顔をロシアの野郎の前でもみせりゃあ良いのに。
まあ好きな男の前では強くありたいっていう気持ちも解らんでもないが、やっぱ男としては庇護欲をそそられる方が良いのだろう。
「ま、押してダメなら引いてみろって。」
そう言ってベラルーシの首筋にキスマークを付ける。
「ふ、くぅん!」
わざと見えるようにうなじにもう一つ。
「や、めろ!兄さんに…!!」
「見られる?いいじゃねえか。お前が他の男のモノになったって解ったら…」
そう言ってベラルーシの黒いスカートの下に手を伸ばした。
足の付け根に手を伸ばし、ショーツの隙間に手を入れる。
下生えをさわさわなぞり、割れ目に指を沿わせた。指にぬるっと絡み付く粘液。
顔を見れば真っ赤になっている。ここら辺は姉妹だな。
「なんだ?お前もう濡れてんの?姉貴と一緒だな。」
弱い所も、すぐ赤くなるのも同じだ。言葉攻めに弱いのも。
「死…ね!」
目一杯眉を寄せて、泣きそうな顔で俺を睨む。ふふん、小鳥みたいに可愛いぜ。
嗜虐心で一杯の俺様はそのまま耳を舐めて、思いっきり意地悪な声で囁いてやる。
「俺とこうやってんのロシアが知ったらちょっとは焦って、お前の方をみてくれるんじゃねえの?」
ベラルーシの身体がこわばる。それを見て更に続けた。
「兄貴に構ってもらえなくて、いじけて俺様で身体のうずき解消してるくせにえらっそうにすんじゃねえよ」
その言葉を聞いて溢れ出す様にとろりと滴る蜜。
スカートから手を抜いて、ベラルーシの目の前に濡れた俺様の指を突きつけて命令する。
「舐めろ。この指をロシアだと思ってな?」
俺様の言葉に操られる様に唇を開き指を含んだ。
ベッドに頭を押し付けて、スカートをめくった。
既にぐっしょりと濡れて、黒光りするショーツを脱がせてすべすべとした尻の割れ目に俺をあてがう。
俺様の言葉だけで既に溢れかえった泉の真ん中に身を沈めて行く。
暖かくとろけた穴の中につぷつぷと呑み込まれて行った。
「ん!ぃや!」
けれど否定の声と逆にグイグイと俺を呑み込んで行く。
一番奥まで挿し込んで一息ついた。ベラルーシを見れば屈辱にまみれた良い顔で俺を睨んでいる。
「口じゃ嫌って言いながらも、ここは嬉しそうに俺をくわえこんでるぜ?兄さん命のベラルーシ?」
そう言ってやれば、その言葉だけでぎゅっと俺を絞める。
けどまだ足りねえ。だからもう一言。
「お前、やれたら誰でも良いんだろ?俺でもロシアでもリトアニアでも?」
反った首筋が真っ赤に染まる。
それを見計らって、引き抜いてから腰を突き上げると結合部からズプッと音を立てて蜜がこぼれた。
「う、ふぁあん!や!やぁあ!」
普段の彼女からは想像できない女の姿。思わず悔しそうなリトアニアの顔が浮かんでにやける。
ガツガツと腰を打ち付ければ、応える様に絡み付く。
壊れてしまおうが俺は知った事じゃねえ。ただお互いやりたいだけなんだよ。
嫌々する様に頭を振って、銀色の髪が揺らめく。
俺だけが見ている光景なんだって優越感に浸っていると、ベラルーシの中がぎちぎちと俺を締め付け始めた。
「は、ぁ、に…ああ!!!」
ベラルーシが言いかけた言葉を防ぐ様に、顔を上げさせて口づける。
一瞬蕩ける瞳。それを見ながら俺たちは二人同時に果てた。
つまらねえ仕事を終えて久しぶりの開放感。
部屋に帰って酒飲んで寝るかと考えながら道を歩いた。
部屋のドアの鍵を開けようとノブを手に取れば…開いている。
…来てるんだな。そう思うと思わず頬が緩む。
ドアを開けると灯りが灯っていた。
「おかえり!掃除しておいたわよ!」
そう言って居間のソファの上で座って待っていたのはハンガリー。
「洗濯も溜まってるし…あんた一人でほっとくと何にもしないんだから!」
そう言いながらも、ハンガリーの顔はニコニコ笑っている。
立ち上がって、キッチンへ立とうとする所へ近寄っていった。
「ゴハン、食べる?グヤーシュ…」
「メシの前にお前だな」
俺はそう言ってハンガリーの腰を抱いてぐっと顔を寄せて口づけた。
頭を支えて、思いっきり舌をねじ込んでやる。
少し苦しそうな顔がそそってたまんねえ。
すこしぽってりとした口の端から垂れた涎を指でぬぐって、もう一度キス。
「ん。もう!」
口を離したとたんにぽかぽかと俺の胸板を叩いてくる。
照れて頬を赤らめた顔。ふわふわ揺れる栗色の髪も、顔に似合わねえ胸も。
全部全部可愛い。昔のやんちゃっぷりも良かったが今のハンガリーは最強だ。
そのまま床に押し倒し、ブラウスのボタンを外すとぷるんぷるんと震える胸。
寝かせてもその形を保つのは、昔とった杵柄?何でも良い。
さっさとズボンを脱いで腹の上に馬乗りになる。
ハンガリーの胸の間に既に膨れ上がった俺を当てると、何も言わないでもハンガリーも胸で俺を挟み込む。
いつも俺はハンガリーの胸で一度達するのが好きなんだ。
柔らかい胸に挟み込まれ、俺は腰を動かし始める。
ちゅぷ、ちゅくっと卑猥な水が音を立て始め…俺の先走りでてらてらと光りだす胸。
擦られるだけで快感を得るハンガリーの顔。
俺を受け入れるために口を半開きにし始めた…その目、エロすぎだぞ。
ああ、なんて良い光景。
東側にこれてよかった。
今俺様は純粋にそう思っている…
なんて楽園。
なんて天国。
俺は心の中でガッツポーズ。
東側の女は皆俺様の虜だ!
そんな事を考えているとハンガリーが俺を銜えた。
生暖かい口内に身震いする。
銜えたまま、何かを言いたそうに俺を見ている。草原の緑が潤んで頬染めて呟いた…
「ふ、ぷろいふぇん…す…きぃ」
「…むにゃ、ふへ、へへハンガリー、やめろよ〜おい〜気持ちよすぎるんだぜ、そんなに…ふへ、ぅおう!」
下半身を駆け巡る快感にプロイセンは目が覚めた。
「ふぁ?あ?」
思わず起き上がって、トランクスの中身を見るとそこにはべったりと自らの精子が、下着に付いていた…
それを見て思わず泣きたくなる。
「…ヴェストが起きる前に洗濯…するか…けせせ…」
夢。
そう今までの事は全て東欧時代の夢だった夢をみていただけだったのだ。
虚しい夢を見たプロイセンはため息一つついて、一人とぼとぼと洗濯機の前に向かったのであった。
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