米ウク青姦
【メインCP】アメリカ×ウクライナ
【サブCP】
【傾向】普通にやってるだけ
【その他】 アメリカとウクライナが最初から恋人同士という設定です。
駄目そうな方はIDNGして下さい。あと実際にアメリカにウクライナ人居住地があるのかは知らん。
(あー、空、青いなあ)
仰向けに寝転がって服を脱がされながら、ウクライナは思った。
「なにぼーっとしてるんだい?」
「あ、何でもなーい」
声をかけながらもボタンを外す手は止めないアメリカ。
あっという間にウクライナのシャツは脱がされ、下着に包まれた豊満な胸が露になった。
カリフォルニアの郊外。国道横に広がる大草原。抜けるほど青い空。
(そして半裸の私たち)
ウクライナは腕を翳して太陽の光を遮った。仰向けになっているため日光がもろに当たって眩しかった。
(まあ、すぐに日陰ができるんだけど)
そんなことを考えていると、いつのまにやらウクライナはアメリカに全ての服を脱がされていた。
深いグリーンの草の上に淡雪のように白い肉体が無防備に晒される。
(草、ちくちくするぅ)
アメリカが自分の下着を取り去ると、遠慮なくウクライナに覆いかぶさった。
太陽を背に受け、ウクライナの体に黒い影を作る。
(ほらね、日陰)
二人は一瞬見詰め合うと、貪る様ように舌を絡めあった。
まあなぜこんな状況になったのかというと。
先ほどまで二人は自動車でカリフォルニアの国道を走っていた。
郊外にあるウクライナ人居住区に向かっていたのだ。それの視察、という名目でウクライナは訪米してたのだが――
(まあ、ぶっちゃけデート)
だって当分世界会議無いんだもの。アメリカちゃん若いんだもの。しょうがないじゃない?
そして市を抜け国道を走って随分経ったころ。
それまでは普通にお互いの近況やバカ話などたわいもないことを話してたのだが、ふとした具合に話題がエロいほうに向かった。
(「こないだの会議でA会議室から喘ぎ声が聞こえてきたけど、まさかなー」)
そうしたらだんだんと怪しい雰囲気になってきて、(「えーでもけっこう、世界会議で逢引してる子いるよ。日程の関係で一泊できない子とかは
会議中にあいてる部屋でやっちゃうことあるってよ」)なんだか微妙な空気が漂って、
(「へえーそうなのかい。知らなかったよ」)(「もーアメリカちゃん、鈍いんだからぁ」)
明らかにアメリカがムラムラしてきて。
(「……だったら、俺もウクライナとやっときゃよかったんだぞ」)
気づいたら自動車を降りて青姦である。
ウクライナは最初することを拒んだのだが、(「だって、こんな見晴らしの良い所じゃ、見つかっちゃうよお?」)
一度スイッチの入ったアメリカを止めることはできなかった。(「大丈夫!ここ通る車はすっごいスピード出してるし、前しか見ないから俺たちなんて
視界に入らないさ」)
―――そして今に至る。
アメリカの大きな手がウクライナの乳を揉む。ぐにぐにと大きな乳房が淫猥に形を変えた。
「ふぅ、は……っ」
次第にウクライナの息が荒くなる。乳首はすでにぴんと硬くなっており、指で弾かれると脳に心地よい刺激が走った。
「ふぅんっ!」
「Good?」
アメリカは乳房に唇を落としながら、にっと笑んだ。指はすでに茂みに向かっている。
「ブッシュの中でブッシュをまさぐるってのも面白いな」
「え?何?アメリカ君の前の上司がどうしたって?」
「いや、なんでもないさ」
もう下は愛液でとろとろになっており、ウクライナの膣はアメリカの指を難なく飲み込んでいった。
ぬぷ、ぬぷと音が立つ。中はかなり敏感になっており、軽く指を動かすだけでウクライナの体はびくんと動いた。
動くたびに体の横の草が揺れ、しゃりしゃりと音を立てた。
「もういいかい?」
我慢できないんだぞ、と言いアメリカは張り詰めた自身を持ち上げる。
「いつでもどうぞ?」
ウクライナはアメリカの首に腕を回す。顔が火照っているのは、太陽のせいではないだろう。
一度口付けを交わす。一拍おいた後、ずず、と挿入された。
「あぁああん……!」
室内と違って、声が反響せずに空に消えた。
中で激しく動かされる。内壁を深く突かれる度にウクライナは嬌声をあげた。
「あ!あん!……や、きょう、すご……」
構わずにアメリカは動きを続ける。
ウクライナは火照る頭でアメリカの方を見た。逆光で顔は暗かったが、汗の粒が光を受けて輝いていた。
表情を見ると、汗ばみながらも薄く笑んでいた。セックスするのが楽しくて楽しくて仕方が無いという顔だった。
(あー、若いな)
朦朧としてきた意識でそんなことを考えた。
(そもそも、熱情に駆られてこんなとこでしちゃって)
アメリカの息も荒くなってきた。お互い絶頂が近い。
(それだけじゃない、この子はいつもいつもそうだ)
政治の場でも。自らを英雄扱いして、自分の正義を振りかざす。
(なんていうか、恥ずかしい若さだな)
ストロークの感覚が短くなる。指を絡めて、お互い果てる準備をする。
(何ていうんだっけ、こういうの)
子宮の最奥まで突かれた。よじって顔を背けた瞬間、草の匂いが強く鼻腔に入った。
「あああああああああんっ!!!」
(あ、そうだ)
―――『青臭い』。
お互い果てた後、アメリカは疲れたのかウクライナの腹の上で寝そべった。
「う〜ん、柔らかくてぷにぷにして、気持ち良いんだぞ〜」
「もー、女の子をぷにぷにしてるとか言わないの」
あはは、と笑いあった後、ウクライナは自分の腹に載せられたアメリカの後頭部をじっと見つめた。
(青臭い、でも)
「そこが可愛いんだよね、アメリカちゃん」
そう言ってウクライナはまるで母親が子供にするようにアメリカの頭を撫で回した。
「What?」
アメリカが顔を上げてこちらを見た。
「最初のほう聞き取れなかったんだぞ。何て言ったんだい?」
「なーんでーもなーいよ」
笑ってはぐらかす。
「Wooo……。でも、アメリカ『ちゃん』は止めてくれよ。子供っぽくて嫌なんだ」
それを聞いてウクライナはくすくす笑う。
「はいはい、わかりました」
(あー、やっぱり、アメリカちゃん……おっと、アメリカ君は可愛いなあ)
ウクライナは、この青い草原のように若々しいこの恋人を、愛していた。
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