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 ドイツ騎士団×ハンガリーさん

【メインCP】ドイツ騎士団×ハンガリー
【サブCP】 
【傾向】ロリ陵辱強姦なので苦手な人は“騎士団”でNGどうぞ
【その他】



「あー負けた負けた!ちぇっ、お前らやっぱ強いなー!」

泥だらけになった顔を乱暴にぬぐうと、ハンガリーはどさりと地面に倒れ込んだ。
「ケセセ、そうだろそうだろ!俺はこれからもっともっと強くなっていつかは大国になるんだからなー!」
プロイセンが誇らしげに笑う。最も彼がハンガリーに勝利したわけではなく―――ハンガリーが戦ったのはドイツ騎士団の中でも一際腕っ節の強い兵士だった。
プルツェンラントの防衛を頼む際に見せたドイツ騎士団の活躍。噂には聞いていたが、そのあまりの強さにハンガリーは圧倒されるしかなかった。
だが同時に沸いてくる“戦士”としての本能――――強い奴と戦ってみたいという感情――――がハンガリーを支配した。
そんなわけでハンガリーはプロイセンに頼み込み、団員の1人に手合わせを申し出たのだ。

「でも惜しかったな坊主!」
「ちくしょー、俺たちお前に賭けてたのによ!」
がははと大きい笑い声が輪の中に響きあう。
ハンガリーは見た目は子供とはいえ、何百年も生きた国であり、今まで幾度と兵士たちを率い勝ち抜いてきた立派な戦士である。子供と大人という体格差、腕力で及ばずとも今までに培った経験と勘があった。
勝つか負けるかの攻防戦を繰り広げてくうちに、いつの間にかやってきたギャラリー―――もともと争い好きな血気盛んな団員たち―――が囃したて、つい先ほどハンガリーが体勢を崩し、勝負はついたのであった。
「いやぁ、それにしてもお前ガキのくせに強ぇーな!」
「おう!マジャールにさんざん仕込まれたからな!」
にかっとハンガリーが白い歯を見せて笑う。男はそれを見て黄色い歯をむき出しにして笑った。
目の前の屈強な兵士たちは皆むさ苦しく、品の欠片も持ち合わせていないような男ばかりだ。
実に殺伐とした光景だったが、ハンガリーはかえってそれがとても居心地よく感じた。遠い昔、マジャール達と一緒にいたことを思い出す。
「…だがよ、どうしたんだ?あのままいきゃあお前が勝っただったろうに、途中で気を逸らしただろう。どこか古傷でも痛んだか?」
「あー…、古傷とかじゃねえ、けど…」
「けど、なんだ? 俺はちょっとばかし医学をかじってたもんだから、縫合くらいはできるぞ―――」
「いっ、いやいやそんな大したもんじゃねえよ!ただ…」
「ただ?」
ハンガリーは何かを言おうとして言葉を飲み込んだ。絶え間なく襲うこの胸の痛み、そしていつまで経っても生えてこない男の証―――こんなこと、相談しようにもあいつ以外恥ずかしくて言えやしない。
「…なんだ?言わねえと分からないぞ?」
「…あ、えっと……」
とりあえず今は胸の痛みだけを相談しよう。もしかするとこれが前兆だと何か助言をくれるかもしれない。
ハンガリーはそう考えた。………この相談が、後の地獄の契機になるとは知らずに。
「胸がすげー痛いんだ、ズキズキして…」
「どれ、見せてみろ」
「!待っ…!」
ただ1人真実を知るプロイセンのみが青ざめ、制止しようと駆け寄る。だが時はすでに遅く、ハンガリーは衣服を脱ぎ去ったあとだった。
「………!!」
ざわり。先ほどまで賑やかだった男たちの雰囲気ががらりと変わった。
露わになったハンガリーの上半身―――白くきめ細やかな肌は緩やかなカーブを描き、その頂につんとそびえる桜色の突起は幼いながらもしっかりと“女”を象徴している。
男たちは息を飲み、目の前の光景をただ見つめた。
ハンガリーは一変した空気に戸惑い、何かあったのかと周りを見渡す。だが周りが見つめているのは自分である。やはりおかしいところがあるのかと急に恥ずかしくなった。
「…な、なんだよ。何か言えよ!俺、やっぱ病気なのか?」
「バカ!早く着ろ!」
プロイセンがマントを脱ぎ捨て、ハンガリーの身体を乱暴にくるむ。しかし今となってはそれももう無駄なことだった。
ハンガリーの裸体は、しっかりと男たちの目に灼き付いてしまった。


「………………………こいつ、女だ…」
「…え?」
兵士の1人がぽつりと呟いた。
それをきっかけに、まるで糸が切れたかのように周りの兵も次々に同じ言葉を口にする。
…もし自分の聞き間違いでないのなら、確かに今「女」と聞こえたような気がする。女?一体誰の事を言っているんだろうか。
この中にいるのは屈強な体格の男ばかり。
プロイセンはまだまだ未発達とはいえ、最近がっちりとした大人の身体へと近づきつつあるのはハンガリーが誰よりも知っていた。
…いつまで経っても生えてこない男の証。少し膨らみかけた胸。プロイセンとは違う、柔らかい髪や肌や身体――――そう、この中で女と呼ばれるにふさわしい人物は――――――自分だった。

「嘘…だろ…。俺…」
「いいからハンガリー、逃…っ!」
不意にプロイセンの言葉が途切れる。兵の1人がプロイセンの口を塞いだからだった。
「あ…?」
視界が暗くなる。しばらくして男たちの1人に押し倒されたのだと気付いた。
「なっ…やめ、離せよ!」
「女だ… 久しぶりの…」
男が乱暴にマントをはぎとる。ハンガリーはどうしようもない恐怖に駆られた。
つい先ほどまで楽しそうに笑い合っていたのに―――今目の前にいる男の目はギラギラと飢えた狼のように光っている。
それもそのはずだった。ただでさえ戦場は生存本能が高まるというのに、宗教騎士団という名目上女達との交わりなど許されない。
………彼らは女に飢えていたのだ。
「ひっ!?」
不意に背後から手が回され、まだ発展途上の幼い胸が鷲掴みにされた。
「ああ…やわらけぇ…」
「うぁ、やっ、やだ…っ!」
男のゴツゴツした手がハンガリーの胸をまさぐる。しっとりと肌に吸い尽くその感触に男は夢中になった。乳首をコリコリと転がされると、言い知れないじれったい感覚が湧き上がる。
「た、たまんねえっ!」
「俺もっ」
「ああぁああっ―――!!やめろ、やめろよぉおおっ!!!」
次々にハンガリーに群がる男たち。生暖かい舌が体中を這い、うごめき、まるで別の生き物のようにハンガリーを襲った。
「むぐぅっ」
男のそそり立ったペニスがハンガリーの小さな口に押し込まれる。あんなにも欲しい欲しいと思ったものなのに、今はただそれが汚らわしいものとしか思えない。
「んぅ―――っ!」
「ははっ、喉チンコに当たって気持ちいいぜ!」
激しく腰を打ちつけられ、吐きそうになるのをこらえ涙を浮かべる。ふと視線を反らすとプロイセンと目があった。
(プロイセンのやろう、泣きそうだ―――――)
男のくせに。
ハンガリーはぼんやりとそんな事を考えた。
「くぅっ、イく!」
「ぐぅうっ!げほっ、ごはっ…」
男の精液が口内にぶちまかれ、同時に周りでしごいていた男たちも精を放った。ハンガリーの顔が、髪が、胸が、白い精液で覆われる。
ねっとりしたそれは吐き出そうとしても喉にひっかかり、ハンガリーは激しく咳き込んだ。
「あ、ぅ…っ!」
足を開かされ、大事な場所を露わにされる。ぴっちりと閉じた割れ目にはもちろん男根などあるはずがない。そう、やはり自分は紛れもなく――――女なのだ。
「ふぁああっ!」
男が舌を割り込ませた。ピチャピチャといやらしい音が自らの股間から聞こえるのに耐えられず思わず目をそらす。
「あっ、嫌だっ、ちんちん舐めるなぁ…っ!」
「これはちんちんじゃねえよ、クリってんだ」
「んぁああああっ!!」
ぷっくりと膨らんだ芽を唇で挟まれ、思わずのけぞりかえった。
今までに感じたことのない感覚に体の奥がじんじんする。不快感とは違う、むず痒い感じ――――
ハンガリーは自分の体に異変を感じていた。
「あん?プロイセン、混ざりたいならそう言えよ」
男が下品な笑い声をあげる。
プロイセンを再び見ると、プロイセンは泣いていた。
ハンガリーはゆっくりとプロイセンの下半身に目をやる。――――勃っていた。
「ほれ、我らが団長の貫通式といこうじゃないか」
男はハンガリーの体をいとも簡単に持ち上げると、プロイセンの方へと連れて行く。
まさか――――ハンガリーとプロイセンの目が大きく見開かれる。プロイセンが身をよじらせ抜け出そうとするが、複数の男に押さえつけられてはそれもできない。
くちゅり。先端が、割れ目へと押し付けられる。
「…プ、ロイセン……」
「んぅーっ!う、うぅ…!」
布で塞がれているためにプロイセンが何を言っているのか分からない。ハンガリーはとうに抵抗は無駄だと悟ったのか、さして暴れることなくそれを受け入れた。
「っ痛ぅ、ぁ、うぁあああ………っ!」
「――――っ!!」
男を知らないハンガリーの秘裂は侵入を許さなかったが、体重をかけられてプロイセンのものをずぶずぶと飲み込んでいく。
まだ年端もいかない幼い少女がグロテスクなそれをくわえこむその姿に、誰もが興奮せざるを得なかった。…プロイセンでさえも。
「俺っ、食っちゃってる、食っちゃってるよぉっ、お前のちんちん!!ふああっ!!」
「…ふぅっ、うう…んぅ…!!」
最初こそ男に抱えられて出し入れを繰り返していたが、今はもうハンガリー自ら腰を振り始めていた。
じゅぽじゅぽと一心不乱に出し入れする音と、周りの男たちの荒い息遣いだけが辺りに響く。…異様な光景だった。
「んぅっ、なんかクるっ、じんじんするっ、プロイセン…っ!!」
「――――っ!!!」
どくり―――生暖かい精液がハンガリーの膣内で弾けた。プロイセンのものをひきぬくと、白い粘液が糸をひいて垂れる。
「…はあっ、はっ…は…」
なんだかとても疲れた。そのままプロイセンにもたれかかる。
…不思議な気分だった。こんな状況にも関わらず、どこか満ち足りたような自分がいる――――。
そんな思いも、すぐに残酷な現実に引き戻された。

「おっと、休憩はまだまだだぜ」
「へ、あっ…!」
そのままごろりと足を大きく開かされた。間髪入れずに男の太いものが宛てがわれる。
ハンガリーの目が恐怖で大きく見開かれる。
「待っ、俺、も…むぐっ!」
最後まで言葉を言い切る前に別の男がハンガリーの小さな口に男根を突っ込んだ。また別の男はハンガリーの小さな手に自らのモノを握らせ、また別の男は自らのカウパーをぐちょぐちょと平らな胸へと擦り付けている。
「言っとくが、順番待ちはまだまだいるぜ?」
「い…っ!あぁあああああああっ!!!」
ずん――――男のものが、深く深くハンガリーを貫いた。



「…あ…う………」
一体どれくらい時間が経ったのだろう。あれからハンガリーは何度射精されたのか数え切れないほど男たちに犯され続けた。
もはや数時間前の楽しかった時間など思い出せない。ただただ苦痛とそれに伴うかすかな快感だけがハンガリーを支配していた。
汚れを知らなかったハンガリーの身体は今や男たちが吐き出した精液でドロドロで、その愛らしい顔や髪、胸、あらゆる場所は白く染められている。
「おい、まだ満足してない奴らもいるみたいだぜ?…なんせ何ヶ月も溜まってたからなぁ!」
「も…嫌だぁ……たすけて…っ…」
もはやハンガリーは心も体もボロボロだった。地面を這って逃げようとするも、無数の手ががっちりとハンガリーを捕らえる。
どんなに嘆こうとも男たちは一切聞き入れようとしない。許してくれと懇願しても返事の代わりにただ激しく腰を打ち付けるだけだった。
「ひ…っくぅ…」
「やっぱガキだな。ミルクっぽい味がする」
涙や鼻水でぐしゃぐしゃになったハンガリーの顔に男が吸い尽く。ねっとりした感触とザラザラした舌が気持ち悪い。
「いつまでも泣いてんじゃねぇ、お前だって気持ちいいんだろ?」
「違っ、…おれは…ひあぁっ!」
乳首を軽く摘まれ、大きく体を仰け反らせる。まだ成長過程のそれは少しの刺激にも敏感で、弄くればツンと勃ちあがって反応した。
硬くしこった乳首をくりくりとこねられれば、痛みからくる悲鳴とはまた違う甘ったるい声を出す。それはもう少女ではなく立派に女のものだった。
「やぁあっ…!!そこやだっ、なんか変…っ!」
「変じゃないだろ!?キモチイイ、だろっ!?」
「気持ちよくなんか、なぁ…っ!ふぅっ、んぁあっ!!」
背後から乳首を責められ、亀頭でクリトリスをぐりぐりと刺激される。次第に粘り気を帯びた音が聞こえ、ハンガリーは顔を真っ赤に染めた。
「おら、口に出すから飲めよ」
「うぐっ…!ごほっ、やだ、そんな臭いの…っ!」
傍らに立っていた男が肉棒をしごきながら、それでハンガリーの頬をぱしぱしと叩く。
すでに何度も口内を犯されていたが、やはり精液に対して嫌悪感は拭えない。出されるたびに激しく咳き込み吐き出していたが、それが男たちのカンに触ったようだった。
「また吐きやがって、オラッ!」
「あ、ぐぅっ、ああああ…!」
ハンガリーの顔が強く地面に押し付けられる。お尻を高く持ち上げられ、男のペニスが深く貫いた。
何度も犯されたとはいえ、未発達なハンガリーの膣には大柄な男のモノは釣り合わない。子宮を圧迫されるような苦しさにハンガリーは呻いた。
「ほらっ、おしおきだ!」
「ひっ、痛っ、痛あああああっ!!!」
男がハンガリーの後ろの後孔に指を突っ込む。突然の痛みに連動してハンガリーの膣がきゅっと締まった。それにより男の快感は増し、腰を打つ速度はさらに早くなる。
もう限界だ――――ハンガリーの中で、何かがプツンときれた。
「ひぐっ、やだ、もうやだああああああっ!!!やだよぉっ、痛いのやだぁああああ!!!!」
痛みには慣れていた。だてに国をやっているわけじゃない。今までに何回もたくさんの危機を乗り越えてきたのだ。
でもハンガリーを追いつめたのは肉体的な痛みじゃない。精神的な苦しみだった。
こんなの耐えきれない――――ハンガリーは国としての威厳もプライドも捨て、みっともなく泣き叫んだ。なんて惨めな自分。なんて哀れな自分。それでも叫ばなければ気がどうにかなってしまいそうだった。
「ひっくっ、助けろよ、ひぅ、誰か助けてくれよっ!!!プロイセン、マジャール、………トルコぉ………っ!!」
いくら叫んだって助けが来ないのは分かっている。物語じゃないのだから、そんな都合のいい展開はあるわけがないのだ。
もういい。何も考えたくない。目が覚めたら、全てが夢であらますように。
そう願いながら―――――ハンガリーは、意識を闇の中に手放した。



(…リー、ハンガリー…)
「ん………」
誰かが呼んでいる。
…懐かしい声だった。どこかで聞いたことがある声。
(起きろ、ハンガリー…)
この声は―――――

「…トル…コ…?」
「………大丈夫か、ハンガリー」
目が覚めた時、ハンガリーはトルコの腕の中にいた。
起き抜けの頭では何も考えることは出来ない。しばしハンガリーはぼんやりと宙を見つめていた。
ここはどこだ、なんでトルコがここに―――――
その答えを出す前に、下腹部の刺すような痛みがハンガリーを現実へと引き戻した。

「あ、あ…!トルコ、トルコ…俺…っ!」
「ハンガリー、おめぇが見てたのは悪い夢でぃ」
ハンガリーが言葉を言い切る前にトルコがぴしゃりと言い放った。
「…ゆ…め?」
「ああ。今までのこと全部、悪い夢なんでぃ」
トルコがハンガリーを優しく抱きしめる。
夢―――そうだったらどんなに良いことか。
だがそれがトルコの嘘であることぐらいハンガリーも分かっていた。この下腹部の痛みが、あの陵辱が現実の事であったという何よりの証明である。
「……そっか。夢かあ…」
「ああ、夢だ」
そう呟いたトルコの様子は、まるで自分自身に言い聞かしているようだった。
夢のはずがない。それはハンガリーが誰よりも知っている。
だけど、今だけは――――優しい嘘に包まれていたい。
ハンガリーはトルコをきつく抱きしめ返した。
男物の香水に、ハレムで移っただろう女物の香水のにおい―――――トルコのにおいだ。
ハンガリーは、声を潜めて泣いた。トルコの肩が震えていた気がした。





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