お兄様の奮戦
113 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 16:22:08 ID:ty7uegz4 ハンガリーとリヒテンは出るか?って言われてるけど、確定情報が少ないよなぁ なんか延期しそうな感じもするが、まぁ楽しみに待ってる The本ネタだけど、リヒテンが着るはずだったパジャマをスイスが、 スイスが着るはずだったパジャマをリヒテンが、それぞれ着るのって そこはかとなく官能的だ スイスはあれを自分用と思ってるみたいだが、後日本当のことに気づいたりするんだろうか 114 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 22:49:40 ID:OmJPBgCQ >>113 なんかまるかいてでは気付いてたようだな 「(リヒテンは)自分のパジャマを寄越したりして」とか言ってた 気付いたお兄様はパジャマをこっそりオナネタにしてても良いと思う 115 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/04/24(土) 23:04:18 ID:ty7uegz4 >>114 まるかいての歌詞は知らなかった、教えてくれてありがとう パジャマを汚さないようにできるのか 汚れてしまったら洗濯はどうするのか 大変だなお兄様は 116 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/04/25(日) 23:31:25 ID:ZwYlgOQV 慌てて自分で洗濯できるのである!とか言いそうだなw
>>113-116
こんな感じか
【メインCP】 スイス→リヒテンシュタイン
【傾向】 男のオナニー
【その他】 1レス小ネタ
知らなければよかったかもしれない。そう思った。
普段、就寝時には各自部屋に帰ってからパジャマに着替え、そのまま床につくのが
習慣である。ふと用事を思い出し、こんな時間にリヒテンの部屋を訪問するまでは、
知らなかったのだ。
小柄なリヒテンには一回り以上大きなサイズ、女性用とは思えない簡素なデザイン。
どう見てもリヒテンの着ているそれは男物であった。
自分の着ているパジャマと見比べ、ある結論に達しようとしていた時、当の彼女の
口から答えがもたらされた。
「わ、私の方のパジャマを間違って渡してしまいまして……」
「そそ、そうであるか」
「あの……取り替えた方が、やはりよろしいでしょうか……?」
「いいいや、結構である! このままでも何ら問題はないのである!」
そう言って元々の用事もそこそこに切り上げてきた自室のベッドの中。
そんなこと、知らなければよかった。そう思っている。
なぜなら、そのことが頭について離れないからだ。
可愛い妹分の滑らかな素肌を包むはずだった布が、今現在触れているのは無骨な自分の肌。
そして逆も然り。交換したところで、いよいよ布を介した間接的な触れ合いを想起させるわけで
どうあがいても逃れられないのだ、この……
「!」
そんなことが頭を巡っている内に急所に血液が集まるのを察知し、急いでズボンに手をかけた。
──ふぅ危ない、ただでさえサイズのきついこのパジャマ、中で一物を屹立させてしまえば
だらしなく伸びてしまうことであろう。大切な妹分からの贈り物は、冷静な判断によって守られた。
「……」
しかし、端から見ればズボンを太ももの付け根までずり下ろしたその格好は、むしろ臨戦態勢である。
それに一旦大きさを変えた自身をなだめない限り、事態は好転しないではないか。
「……はっ……ん、うぅ……っ」
勃起し、先走りの液体で濡れた肉棒を自らの手で扱き上げる。強く激しく。早くこの状況を打開するために。
リズミカルな自分の動きに合わせて、ブラウスのフリルが揺れる。
同居している可憐な少女が、急にドアを開けてくる可能性が頭をよぎる。
心の中をひやりとさせるような背徳感、焦燥感をもたらすそれらは、しかしそれ故に情動を煽っていった。
「く、ぅ……っ!!」
快楽が頂点に達した刹那、押し殺しくぐもった声を出しながら、白濁液を発射する。
よし、これでよいであろう。絶頂を迎えて少しぼんやりする頭でそんなことを考え、
処理の終わった股間を見下ろす。
「……あ」
確かに暴れていた自身は大人しくなった。が、暴発した白い弾丸は、あろうことか
守るべきはずの贈り物──パジャマの一部を汚してしまっていた。
ああ、判断を誤ったか! いっそズボンを全て脱ぎ捨てて事に及べばよかったか!
いや待て。半脱ぎでブラウスを着たままの格好でドアに背を向けベッドに腰掛けていれば、
仮に他人に部屋に入られようとしても咄嗟の判断で事なきを得られるかもしれないが、
下半身丸出しではどうしようもなくなってしまうであろう。
どちらのリスクを取るべきか。戦場では直感的な判断が求められることが往々にして──
「……後始末を、するべきであるな……」
徐々に落ち着きを取り戻した頭は、ごくごく当然の考えにいたった。
とりあえず、粘ついた液体を拭い去って応急処置を済ませると、頭からシーツをかぶって
早く眠りにつけるよう、神に祈った。
翌日。よく晴れた朝。
今日はいいお天気ですから、洗濯をしましょうと持ちかけた少女の前に、
若干不自然なほど力強く、自分に任せるのである!と返答する男の姿があった。
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