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13_567-570

 経済制裁

564 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/09/25(土) 13:41:41 ID:1n1IrMts

小さなモナコに兄ちゃんの十七センチが… 
初床で苦労する仏モナが読みたい  

565 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/09/27(月) 12:34:54 ID:s51ppYC7

初床の際はぜひ眼鏡に発射オーライ

>>564-565の雑談からできた話です。

【メインCP】フランス×モナコ
【傾向】 ちょっとラブラブ?
【その他】モナコの喋り方は適当です。なるべくおじさん風になるよう気をつけたが。
性格も多少ずれてる気がするけれど……これが限界でした。


「43人目……」
小さなメモに何かを記しながらため息を一つ。
眼鏡の奥では憂いの光が宿り。三つ編みが風になびいてさらりと揺れる。
もう一度、メモへ視線を落とし、瞳を閉じた。
「……にぃ……」
言葉を発しようとし、途中で言葉が途切れた。
悟りきった顔で首を横にふり……


「フランスにぃ……フランスさん! 私を抱きなさい!」
少女の言葉に、赤い噴水が弧を描き、床を汚した。
大きくむせる男に、少女は首をかしげる。
「私、何か変な事を言ったのかい?」
「変も変だ。ごほ……その抱くってーのは、抱っこってわけ……じゃないよな」
真剣な眼差しの少女に、男……フランスはため息をついた。
昔から接してきた少女なのだから、性格は良く知っている。
とても頭が良く、スマートな行動を良しとする。
非常に心配性で、おちゃらけたフランスの事をいつも心配してくれている。
色々深く考えすぎて、真面目で。自分から甘える事はしないで。
そんな彼女が冗談など言うわけない。
それは彼が一番良くわかってる。
「あー……ビスキュイ・ド・サヴォアでも食べていくか? モナコ」
返す言葉が見つからず、とりあえずお菓子を薦めてみる。
そうすれば、もしかしたらその事を忘れてくれるかもしれないし。
しかし、彼女は首を大きく横に振り、スカートのポケットからメモを取り出した。
「……今月、フランスにぃ……フランスさんが女性をナンパしたのは58回、そのうち53人が成功。
その後、性交渉に及んだのは48人。その中でトラブルを起こしたのは24回。
大抵が前に性交渉をした女性と出会ったのがトラブルの原因となっている。
トラブル後、落ち込んで経済に支障をきたすのが13回……
以上の事から」
メモを閉じ、真っ直ぐに彼の瞳を見つめてきた。強い意志の宿った瞳。
「性交渉をする対象を一人に絞れば問題は解決できるとみた。
だから私を抱けば良い。そうすれば経済に支障をきたす事は無いはずだろう。
別に性奴隷にしてくれても構わない。私の仕事に支障をきたさない程度ならば」
淡々と言い放つ彼女の姿に、彼は大きくため息をつき、ソファーに座り込む。
「だからって……あー、うん、モナコは昔からそうだったな。
でもなぁ」
困ったように笑い、立ち上がって彼女の前に立つ。
大きな手が彼女の頭に載せられる。柔らかな髪の感触に彼は頬を緩め。
「お前にそんな事できないさ。俺はふざけた奴に見えるだろうが、お前に手を出せるほど無節操じゃないし」
手首を動かし、彼女の髪の感触に酔いしれる。
しかし彼女は少し眉を潜め。
「髪が乱れるので止めてくれないかい?」
彼の手を振り払う。だけれども、淡々としていた彼女の頬は微かに朱色に染まっていた。
その姿に苦笑し、彼は再びソファーに座り込んだ。
「という事で、今日は帰れ。少し頭を冷やせばきっとそんな考えなくなるから」
優しい声で言うと、帰りを促すため、メイドを呼ぶ為のベルに手を伸ばし。
「そうはいかない。これ以上経済に支障をきたすわけにもいかんし」
彼の腕はがっしりと掴まれた。膝の上にのしかかってくる少女。
小さい頃は良く膝の上に乗せたものだったが……今はだいぶ状況が違う。
鼻をくすぐる甘い香りに自然と脈が速くなるのを感じた。
これは最近はまっている化粧の香りだろうか。
薄化粧なのに、澄んだ肌。大きな瞳に長い睫。
これが妹のようなモナコで無ければ速攻襲っているだろうが。
あまりの出来事に硬直する姿を良い機会だと思ったのか、彼女はベルトに手を伸ばした。
手際よく外されるベルト。あっという間にズボンが下ろされ、まだ元気の無いモノが空気にさらされる。
男のモノを目の前にしても、彼女の表情は変わる事は無い。
「男性は射精すれば落ち着くのだろう。性奴隷にしてくれないのならば、定期的に私が来て、射精させてもらおう」
スカートをめくり揚げ、下着をずらす。微かに見える若い割れ目。
腰を持ち上げ、彼のモノの上へと移動させる。
現在、濡れてもいない、立ってもいない状況で性交渉を行おうとしている。

――つまりの事――

「ちょ、待て! モナコ、お前処女なんだろ! それなのに」
「処女だとか非処女だとか関係無いだろう。今は性交渉するのが目的だからな」
腰をゆっくりと下ろす……が、たってないモノが入るわけも無く、逆に彼女の重みに眉を潜める結果となった。
そんな彼の表情に首をかしげ、
「おかしい。性交渉は気持ちのよいものだろう。なぜ君はそんな表情を?」
どこかずれた彼女の言葉に、彼は大きなため息を吐いた。
「しょうがないなぁ。お前は昔から納得してくれないと引かない奴だもんな。
わかった。今日は俺が折れる。だけれども一時間の間に俺が出す……射精したらお前の勝ちだ。
お前が勝ったら俺は素直に言う事を聞く。枯れるまで出してやる。そうすりゃいいんだろ。
しかし、俺が勝ったらもうこんな事すんな。お前はそういうキャラじゃないんだから」
再び、彼の手が彼女の頭の上に置かれる。一瞬だけ頬が緩み、幸せそうな表情をみせたが、すぐに口元を引き締めた。
「わかった。その勝負受けてあげようじゃないか」
その言葉に、彼は安堵のため息を一つ。
この様子から見ると、彼女は性行為に関する知識は皆無なのだろう。
片やそっち方面に関しては絶好調な男。
なんたって、ついこないだにはGスポットの有無について喧嘩をしているほどの男だ。
万年ピンクの花畑ともいえる。
百戦錬磨の彼にとっては、彼女の行為など蚊に刺されたぐらいのものだろう。
多少、背徳感に襲われもするが、冷静になればソレくらい容易い。

――そう思っていたのだが――

「それでは……ふぁ……んっ」
小さな口を限界まで開き、モノを頬張る姿に心が大きく揺さぶられた。
「いきなりフェラかよ。さすがにそれはお兄さんきっついなぁ」
桃色の唇が開き、赤黒いモノを飲みこんでいく。
さすがに根元までくわえる事はできず、呼吸のために一端口の中から出す。
モノに残る淡いピンク色。それは彼女の口紅の色なのだろう。
「ぷふぁ……資料にはこんなに大きいとは書かれてなかったのに…ん……ちゅ」
倒れぬよう手で押さえ、根元からじっくりと唇を滑らしていく。
唾液でべとべとになったのを確認し、ゆっくりと手で包み込んだ。
片手で手を動かし、摩擦を与えながら、陰嚢に唇を落とす。
舌先でくすぐるように弄り、上目遣いで彼の反応を確認する。
必死に快楽に耐えて、眉をひそめていたのだが、彼女にとってはそれは不快の顔に見えたのだろうか。
先端から溢れる液体を舌ですくい、唇をすぼめ少しだけ吸い上げる。
液体と空気を吸う音がいやらしく部屋に響き渡る。
下半身の刺激にくわえ、可愛い女の子が必死にしゃぶる姿、そしてわざとではないのだろうが、耳を刺激する水音。
――それがいつまで続いたのだろうか――
すでに立ってしまっていたが、どうにか出す事は押さえつけていた。
朦朧となる意識の中、部屋の壁にかけられている鳩時計に目をやった。
そろそろ一時間たつはずだ。そう思い、大きく息を吐いた時だった。
顎が疲れたのだろう。指先で弄りながら、ちらりと彼の顔を見上げ。
「……フランスにぃの意地悪……」
滅多に見せない拗ねたような顔。それは性欲を激しくかきたてた。
それが引き金となり、彼のは限界を迎えた。
びくびくと震え、先端から白い液体を吐き出す。
ソレは彼女の顔へと降り注ぎ、眼鏡を汚すことになった。
どろりとした液体が眼鏡の上を伝い、白い肌を汚す。
「眼鏡にかけちゃ……」
「す、すまん。ほらこっちこい、顔拭ってやるから」
膝の上に引き寄せると、布で顔を拭ってやる。
素直に瞳をつぶり、彼のなすままにされる彼女。
時折、唇のはじから漏れる可愛らしい声。
息を吐き、彼の肩から力が抜けた。

「……畜生……俺の負けだ。好きにしろ」
敗北宣言に、彼女は勝ち誇った顔をし、再びスカートをたくし上げた。
先ほどと同じく、ちらりと見える若い割れ目。
しかし、今回は下着の中心が色が変わっていた。
つまり、彼女も濡れていたと言う事で。
「それではこれから私は君の性奴隷と言う事で文句はないかな」
「それは本来は俺の台詞なんだろうなぁ……」
やはりずれた彼女の言葉に苦笑する。
彼女の肩を抱き寄せ、まずは頬にキス。それから唇を奪う。
一瞬だけ躊躇したが、ここで寸止めもかなりキツイだろうから、遠慮なく奪った。
最初は軽い口付け。唇を合わせるだけ。
それから徐々に唇に触れる時間を増やしていく。
「ん……うぅ……ん」
何度も繰り返すうちに、彼女の唇から甘い声が漏れてきた。
だから唇を合わせ、少しだけ中に侵入して見せた。
最初はぴくりと肩を震わせたが、抵抗する事も無く、彼の舌を受け入れる。
彼女の中で唾液が混ざり合い、口内を荒らしていく。
その間にも、彼の腕は彼女の服のボタンを外し、肌に直接触れていく。
肌の手入れがよいのか、それとも元々なのか、さわり応えのある滑らかな肌。
胸元にも侵入し、可愛らしい胸にも触れてみた。
「ふぁ……あぁ」
思いがけず大きな声が出てしまい、頬を赤らめる彼女が可愛らしく、更に指を滑らせた。
決して大きくはないが、平坦でもない。
彼の手にすっぽりと収まる程度の大きさ。
それが心地よくて、念入りに揉み揚げる。唇を重ねながら。
目をそっと開けると、必死に快楽に耐える彼女の顔が間近に見える。
「可愛いなぁ。モナコは」
唇を離した途端、彼の唇から出たのはいつもの台詞。
聞きなれた台詞のはずなのに、彼女の頬は真っ赤に染まった。
顔を逸らし、伏し目がちになった。
「……フランスにぃは本当に意地悪だな」
「意地悪はどっちだ。こんな可愛いのに無自覚で俺に甘えてきやがって。
俺がどんなに我慢していたか……」
とろとろと溢れる蜜がズボンに染みを作っていくのを確認し、彼女の腰を浮かせる。
が、そこで彼の動きは止まった。
初めてなのに、このサイズはきついのではないかと思ったから。
準備はできている。双方とも。
しかし……
「あー、一発ヌいたから満足だろ。これで今日はおしまい……って、待て待て待て!!」
彼の制止の声を気にする事も無く、彼女は自ら腰の位置を調整し、ゆっくりと下ろしてきた。
蜜が彼のモノを伝い、流れ落ちる感触。
「……くっ、君は心配するな。ふぁ……んぁ……私は覚悟……できてるから」
割れ目をくすぐる感触に彼女は小さく肩を震わせる。ゆっくりとゆっくりと腰を下ろし。
だけれども、そう簡単には入りはしなかった。
濡れたモノは割れ目を沿い、先端がクリトリスを刺激した。
「……っ! やぁ、な、なんだこの……ふぁ」
思いがけない快楽に体を大きく振るわせた。
くたりとなる彼女の肩を抱き寄せ、おでこにキス。
「イったのか。それは良かった。そんなら今日は終わりだ」
入れられなかった事に安堵し、優しく、だが冷静に彼女に言葉をかけ、膝の上から下ろそうと腰を支え。
「……まだ……性奴隷の役目は果たしてない……んっ!」
彼の手を振り払い、勢いに任せ、もう一度腰を落とした。今度は根元をしっかりと手で押さえながら。
ぬるりとした感触に包まれる。
キツイ。かなりキツイが……それ以上に非常に気持ちよい。
根元を強く締め付ける感覚。だけれども、目の前では涙を浮かべた彼女の顔。
痛みに耐えながらも、必死に腰を動かそうと悪戦苦闘しており。
「あーもう、本当にこの娘は」
呆れた笑みで彼女の体を強く抱きしめてやる。
「ほら、動くな。痛みがなくなるまで抱っこしておいてやる」
彼女の顔は見えないが、大きく息を吐く感触があった。
それから小刻みに震える肩。背中に何かの水が落ちてきた。
「……ん……ふぁ……んんっ、うぐ……ひっく」
微かに聞こえる泣き声。必死に押さえようとしているのだろう。
本来は涙を拭ってやりたいのだが。
しかし、ここで慰めるのは逆効果なのは知ってる。プライドが高い少女なのだから。
「全く、無茶する奴だな」
背中を優しく叩いてやり、彼女が泣きやむのを待ってやる。
小声で歌でも歌いながら。
小さい頃もこんな風にやったなと、ぼんやりとした頭で考え……


「迷惑をかけたようだな」
姿勢正しく、真っ直ぐな眼差しでフランスを見つめるモナコ。

――あれから、数分後、彼女はすっかりと彼の膝の上で寝てしまったので、ベッドに横たえたのだった。
結局は二度目に出す事も無く。
それから側近の一人に彼女の沐浴をお願いした。
……きちんと説教の一つを食らって。
いつもならば、説教の途中で逃げてしまうか、側近にセクハラをかましてごまかす所だったのだが。
若い割れ目から蜜とともに赤いものが流れ落ちている所を見てしまったら、そんな気が起きもしなかった。
延々と続くかと思われた説教は意外に早く終わり、安堵のため息をつき。
最後に『諸悪の根源は貴方なんですからね。もう少し自重してください』とだけ釘を刺され、彼女は側近によって浴室へと運ばれた。

嵐のような出来事を思い出し、彼は苦笑を浮かべ、彼女の頭を撫でてやる。いつもと同じように。
一瞬だけ、ここで嫌がられたらという不安にも襲われたが、それは無駄な思慮だったようだ。
彼の手に気持ちよさそうに瞳を細め、しかしすぐに彼の手を振り払った。
「だからなでなでは止めてくれないかい」
いつもの反応。安堵のため息をつき、それから満面の笑みを浮かべて見せた。
「はいはい。わかったわかった。そんじゃ気をつけて帰れよ」
「わかってるよ。相変わらず君は子ども扱い得意だな」
ため息をつき、スカートの裾を掴み、軽く会釈をした。
前と変わらぬ反応。一線を越えてしまったはずなのに、何事もなかったかのような態度に、安堵し、彼女の後姿を見送る。
途中、彼女は振り返り。
「あ、次は一週間後に来るよ。フランスにぃ……じゃなくてご主人様」
少しだけ染まった頬で呟く彼女の言葉に、肩の力が抜けた。
何を返そうかとしばし沈黙し、どうにか言葉を発した。意地悪な笑みを浮かべ。
「一週間じゃ、欲求不満になっちゃうから次は3日後に期待してるよ。俺の可愛い子猫ちゃん」



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