無題
90 :名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 09:31:47 ID:L1nlf+HI 普通にお兄様×リヒでいいだろ お兄様のあずかり知らぬところで男の国と仲良くなるリヒテンシュタイン 嫉妬にかられたお兄様はその夜リヒテンの寝室に入ると他の男にとられるくらいならと 134 :名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:45:28 ID:QDB8Fx9z >>90をちょっと変えて書いてみた。
その日の夜、リヒテンシュタインが珍しく我輩の部屋に来て同衾をせがんだ。
近頃悪い夢を見るのだという。
不安そうな表情で愛用の枕を抱き締めて立つ姿は、何時にも増して幼く、
断るのも哀れに思った。
「…良いだろう。入れ」
「ありがとうございます」
躊躇無くするりと我輩の隣りに潜り込むと、リヒテンシュタインは安心した
ような笑顔を見せた。そして、「お兄様、おやすみなさいまし」と丁寧に挨拶
し、我輩の頬に軽く口付けた。…ちょっと待て。
「リ…リヒテンシュタイン、今のは何だ」
「今の?…あぁ、きすのことですか」
「誰がそんなことを教えた」
「先日、オーストリアさんの所にお使いに行った時に、
イタリアさんという方に教えて頂きました。挨拶だそうで…」
リヒテンシュタインの言葉を聞いた我輩は、自分でも驚くほどに、怒り、
慌てていた。なんということだ。我が妹は、我輩の知らぬところで野郎の誘惑
に遭うような年になっていたのだった(イタリアが本気があったかは知らんが)
。思えば、いつも我輩は妹を側に置いていた。心配だったからだ。
しかし、そろそろ一人で使いに出しても大丈夫な年頃だろうと
思っていたのに。
兄の贔屓目抜きで見ても、やはりリヒテンシュタインは美しい娘なのだ。
「…お兄様?どうかなさいましたか」
我輩の様子がおかしいのを察してであろう。リヒテンシュタインは心配そうに
こちら側を覗き込んだ。なんと愛らしく、愛しい妹であることよ。
堪え切れず、その唇に自分のそれを重ねた。
「んっ…!」
珍しく、妹は兄の行動に動揺している。その隙に乗じて、口内に侵入し、
柔らかい舌を絡めとる。リヒテンシュタインが苦しそうに声を漏らし、
弱々しい力で我輩の肩を押した。
好きなだけ口内を犯して、唇を離す。どちらも息が熱く、荒くなっている。
リヒテンシュタインが潤んだ目で我輩を見上げた。
「お、兄様…何を…」
「…悪い夢を見ない、まじないだ」
横向きに二人向き合うようにして横たわっていたリヒテンシュタインの体を
仰向けに倒し、覆い被さるようにして、今度は首筋に接吻しながら、
ゆっくりと服を脱がせていく。リヒテンシュタインは不安そうにこちらを
見ながらも、抵抗はしなかった。
唇を徐々に首筋から下に移動していき、まだ発育途中の胸に行き着くと、
小さな体がぴくりと震えた。構わずに、先端の突起を口に含み、
音をたてて吸う。
「きゃあっ…あっ、おにいさまぁ」
あられもない声をあげる妹。我輩の愛撫に「くすぐったい」以上のものを
感じているのは明白だった。固く、敏感になったそれを舌で転がすようにする
と、再び悲鳴のようにほそい声があがる。
さりげなく割れ目に手を滑り込ませた。わずかに濡れている。
が、まだ足りない。試しに、女が一番感じるという所を指で押すように
すると、リヒテンシュタインの声が一際鋭くなり、膝と膝を閉じて
我輩の動きを遮ろうとする。我輩は寝間着を脱ぎ捨てた。我慢の、限界だ。
嫌がるリヒテンシュタインの足を無理矢理M字型に開かせ、唾液をたっぷり
ためたままクリトリスを強く吸う。じゅる、と卑猥な音が響く。
「ひぁっ、やっ、あぁん…!!っ、」
舌を割れ目に潜り込ませると、どろりと生暖かい淫水が溢れ出るのが感じ
られた。リヒテンシュタインは言葉にならない喘ぎ声を発し続けている。
嗚呼、我輩は汚れ無き妹を汚している。
道を外れた行動だということはわかっている。
しかし、他の、何処の馬の骨ともわからない者に取られるよりは。
この手で、この娘の純潔を。
我輩は、既にぬるぬると濡れたリヒテンシュタインのそこに自分自身を
あてがうと、一気に処女の証を貫く勢いで挿入した。
瞬間、リヒテンシュタインの体がこわ張った。
「ッ!!嫌っいやあああ!!おにいさま、やめてぇ…っ!!」
「…すまん、許せ…っ」
「やめてぇ、助けておにいさまぁ!」
挿入時の痛みか、処女膜が貫通した痛みか、リヒテンシュタインが涙声で
訴えた。結合部には血液が滲み、リヒテンシュタインの純潔が奪われた証拠が
シーツに染みを作った。辛いのだろう。しかし、こわ張る体は我輩をきつく
締め付け、欲望を煽るだけだった。
小さな体に負担をかけすぎないよう、ゆっくりとピストンを開始する。
淫水と血液ですべりは良くなっている。しかし、体内で更に膨れ上がる質量に
、リヒテンシュタインは耐えられないように悲鳴をあげる。
「や、いやぁ…痛い…あぅ、」
「我慢、するのだ…すぐに、楽になる」
「ぅ…あぁん…っ」
律動を早めて行く。すぐに終わらせた方がお互いのためだと思った。
潤っているせいか、聴覚を支配するがごとく、淫靡な水音が響き渡る。
じゅぷ、ぬぷ、…
我輩がリヒテンシュタインの中に射精した時、すでに彼女は意識を失っていた。
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