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 『温泉の夜』

  にょたりあ、百合注意


「イィィィィィイYahoo!」
金の髪をなびかせた少女は、胸を派手に揺らしながら勢い殺さぬハイジャンプで湯に
飛び込んだ。
「あ、あの、アメリカさん、温泉は静かに入るものです…」
盛大な水しぶきの後からオズオズと小柄な少女が近づいてくる。黒髪黒目の控えめな空気を
纏った彼女はかけ湯を浴びてから足先から静かにお湯に浸った。
ここは日本(♂)の自宅の露天風呂。彼が仕事で数日間家を空けるので、留守を彼女と
たまたま遊びに来ていたアメリカが預かったのだ。
「見て見て日本!星があんなにいっぱい!外でお風呂に入るのって気持ちいいネ!」
きらきらとした眸で無邪気に語るのを、日本はあいまいな笑顔で受け流す。彼女の暴走より
日本には気になることが……
アメリカの胸元で揺れる、大きな鞠のような胸。
(すごく、大きい……)
アメリカがはしゃいで動くたびにおおきく揺れて湯に波紋を描く。日本の手では絶対に
収まらない。いや、男の人の大きな掌でだってあふれてしまうだろう。そのくせ形も
はりも抜群で、お湯ははりのある肌にはじかれて水粒になって流れている。続く腰は細く
くびれて美しい曲線を描き、続くお尻もきゅっとまっている。背景の星空と湯気のもやの
幻想的演出も手伝って、まるで西洋の美術画のようだった。
(きれいだな)
西洋文化に憧れのある日本はついつい見とれてしまう。
「どうしたの?」
気づけば、アメリカが不思議そうに日本の顔を覗き込んでいる。そのかがやく空色の眸を
美しいな、と思いながらまたまたあいまいな笑みを返すと、
「あのね、日本」
なにやらまじめな顔でずいっと近寄って
「なにかあるなら言ってくれないと分からないよ!そこ、日本の悪いとこだよ!」
西洋では女性も社会や男性にむかって意見を主張するという。内向的な彼女には難しい
ことで、アメリカのそんな姿はりりしくかっこよくみえた。

「え、ええ。あの、アメリカさんが、きれいだなって、思って」
「きれい?私が?うれしい!」
「ええ。肌も体もきれいだし、胸も…とても大きいし」
思わず本音をこぼしたが、口にしてしまったことを後悔した。
そっと目線をおろす。そこにあるのは自分の体。メリハリの少ない曲線を描き、手足など
アメリカと比べるまでもなく短い。
特に胸はひどかった。アメリカをメロン玉とするならば自分ははんぺんである。なんだか
みじめな気分になる。
「日本、もしかして胸のちいさいの気にしてる?」
「え?……!!」
あまりに自分の胸を見ていたせいか、アメリカも同じ場所に視線をそそいでいる。慌てて
両腕で押さえて実をよじるとアメリカはにぱっと晴れやかな笑みを浮かべた。
「大丈夫!私にまかせて!大きくなる方法知ってるよ」
そう言って湯からざばりと上げた両手。指先が「わっきわっき」動いている。
「な、なんですかその手!」
「うふふふふふ。それっ!」
逃げ出した日本に、がばりと襲い掛かった。


「ひああああああ!」
背後から回されたた手が、柔らかな手つきで日本の胸を揉みしだく。背には彼女の大きな
胸が押し付けられている。
「痛くない?」
「止め、てください!こんなっ」
『はしたないこと!』
言いかけて言葉を飲み込む。男女であれば当然はしたないのであろうが、女同士である。
卑猥と考えるほうがはしたないのではないか。
「わたしもこれで大きくなったんだよ。小さいときからずっとイギリス(♀)にしてもらって」
何やってんですかイギリスさん!と突っ込みつつも、挨拶にすら口吸いを用いる国々、
触れ合う愛情表現が過剰な西洋の話である。向こうの女の子達の間ではあたりまえのこと
なのかもしれない。どうしたらいいか分からないので、とりあえずは流れに身を任せる
ことにした。
(けど、これは……)
さっきまで眺めていた芸術品の、白くて長い指が自分の胸元を這い回り、時に強く、時に
物足りない力加減を繰り返す。その度に背中や肌にそくそくとした何かが走る。悲しくも
うれしくもないのに視界がにじむ。
なんだか頭がぼんやりしてきた。そのくせ肌や耳の感覚は一層敏感になって、指の滑る
感触や水音、彼女の息遣いなどを都合よく拾い集めていく。わけがわからなくなる。
(なんなの、これ)
不意につんととがった胸先に触れられ、指先で軽く捏ねられた。息の詰まるような感覚が
内から押し上げる。
「はう……んっ…」
はっと息を止める。自分の声だ。意識無く声が漏れるなんて!?
「あれれ。感じちゃった?」
「違っ、ふああ!」
「気にしなくていいよ。良くあることだよ。……私も、そういう気分になってきたよ」
「え、なんですかそういう気分て。ひぁっ!」
首筋にちゅ、と柔らかな感覚。回されてる手はわき腹や太ももにまで伸びていく。不思議
な感覚が広がっていく。背中にいっそう強く押し付けられる豊満な胸。その硬くなった
先端のプツリとした感触まで拾う。
「はっ……あっ……うぅん……ア、メリカ…さん…」
「ふふふ……日本、かわいいよ」
「う、うそ」
「うそじゃないよ。ちいさくてやわらかくて」
「は、ぁん!」
「素直に反応してくれるとことか感じた顔とか、すごく、かわいい」
寄せられた唇が瞳を頬を唇をついばんでいく。それはまるで親鳥が愛しい雛の毛づくろいを
しているようだった。国柄、成長してからは誰かに抱きしめられることの少ない日本は、
触れ合いから伝わる愛情にめまいをおこしそうになる。しかも相手は先ほど見とれてしま
ったほどの少女だ。
(なんか、幸せかも)
体中を一回り手のひらで愛でられたところで、とうとうアメリカの指は下腹部の茂みの中
へと分け入った。
「や、そこ、らめぇ!」
「ここが一番キモチイイんだよ」
「はぁっ!ああ!」
人差し指と中指で熟れた赤い芽をつままれて体をのけぞらせる。ざばりと湯水が揺れる中、
指先は更に進んでまだ誰も侵入したことのない蜜壷へ入っていく。
「すごい。絡み付いて奥へ引っ張っていくよ」
「い、やぁ」
胎内の指は最初はゆっくり、次第にはげしくうねって揺れた。縦横無尽に動きつつも的確に
気持ちのいい場所を突いてくる。その間もう片方の手も休むことなく胸元を刺激した。
「ふふ。オンナノコだからどこがいいかは分かるんだ♪」
「あっ、はぅん、うぅん……」
「やっぱ可愛い!」
強く抱きしめられ頬にキスが落ちる。それに酔いながらも日本は自分の体に起きる異変に
戸惑う。
「あっ、何か、く、る!くるのぉ!」
高く高く突き上げられるような底知れぬ感覚。怖くて逃げ出したくてもだえると
「それがイくってことだよ。最初は怖いよね。大丈夫。私がいるから」
指の動きがいっそ激しく良いところを刺激する。
「は、あああっぁぁああああん!」
アメリカの腕の中で身をうねらせ、声をあげて日本は初めての絶頂を迎えた。

ぐったりとして胸に寄りかかる日本にアメリカはいとおしそうにを頬を寄せた。
「どうだった?はじめての絶頂」
「……そんなこと、恥かしい」
「はっきり言わないのは良くないって言ったでしょ。どう?良かった?」
日本は瞳をそらし、まつげを震わせて恥じらいまじりに小さく呟く。
「すごく、気持ちよかったです……」
「そう!よかった!今夜はいっぱいいろんなことしようね。私も気持ちよくなりたいよ!」
えっ?と疑問符が浮かんだが、まあそれもいいかと思った。目の前の明朗な笑顔ともっと
仲良くなれるのなら。




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[女アメリカ][女日本][にょたりあ][百合]

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