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 トルコ×ハンガリー



「一回につきそうだなあ・・・半年侵攻止めてやらあ」
「本当に本当だろうな!?トルコ!!!」
「俺がウソついた事あるかい?」
「いまいち信じられん・・・」
口を尖らせたハンガリーがトルコをじっと見つめた。

半年あればなんとか情勢は変わるだろう。
一縷の望みだ。今はたとえ1月でもいい。時間が欲しい。
痛みを得るのはもう自分だけで良い。
覚悟を決めてハンガリーは上着を脱ぐ。
パサパサと脱いで行く。
その脱ぎっぷりは閨に入る前の女の脱衣ではなく風呂に入る前のおっさんである。
トルコは少し悲しくなった。
自分の手で脱がさなかった事を後悔した。
頼むから少しは恥じらえと。ロマンをくれと。
ここはイスタンブ−ル。
度重なるオスマントルコによるハンガリーへの侵略で、ハンガリーは国も民も疲弊しきっていた。
なんとか講和を持ちかけようとトルコに話しをしにこの街へ来た。
そして彼女は侵攻の停止条件を聞きそれを呑んだ。
停止条件とは「1回やらせろ。したらスルタン説得してやらあ」

手燭の灯りに白く浮かび上がるまだ細っこい体をトルコはじっと見ていた。
アジアとヨーロッパの融合するこの土地の女達とは比べ物にならないくらい頼りない。
後何年かすりゃあ良い頃加減だったかねえ。
まあ青い果実も楽しいか。とトルコは一人思い顎を撫でた。
「ハンガリー、まあ来な。」
「痛くするなよーーー」
少し怯えた目でトルコをハンガリーは睨みつけている。
トルコは仮面をつけたまま上着だけ脱ぎ、ハンガリーを膝の上に乗せる。
きちんと切りそろえもしていない、ばさばさの金髪を撫でる。
ついこの間まで己の事を男だと勘違いしてた少女。
とうの昔に気付いていたが(彼女の回りも含め)面白いので放っておいた。
こんな提案に対して、もっと抵抗するかと思ったが意外と素直だ。
細いなあと見ていたがそれなりの凹凸はある。
仮面の下の目が細くなる。
いつの間にちゃんと女に見える様になってんだなあと思うと少し笑いがこみ上げた。

膝の上にちょこんと座るハンガリーの顔を少しあげ軽く口づける。
「痛・・・髭が当たるんだけど。」
「まあこれもスキンシップの一つさ。我慢しろい。で、おめえ初めてか?」
「うん。」
「これまたあっさりとwプロイセンも奥手だな。まあ修道騎士気取ってりゃあそんなもんかね。」
「なんでプロイセ、!!うぐっ!」
ハンガリーが違う男の名前を言い終わる前にトルコはハンガリーの口を自らの口で塞ぐ。
少し乱暴に口の中をまさぐる。
「んーーー!!っん・・・」
一方的だが堪能させてもらったので一度離れ、ハンガリーの顔を見た。
口からは一筋の涎、上気して真っ赤になった頬、そして快感に潤む草原の緑の瞳。
トルコはつい、にしゃあと笑ってしまう。
これは可愛い。
もう一度口づける。
今度は深くゆっくりと、ひとつひとつ確かめる様に舌を動かしてやる。
されるがままだが「おめえも動かしてみな」と呟くとぎこちなくハンガリーも舌を動かしてくる。
そのぎこちなさがトルコは心底可愛いと思っていた。
「役得だな。」
そうトルコはにやりと笑って呟くと一気に寝台へハンガリーを倒した。

「うぎゃ!何するんだよ!」
いきなり寝台に押し付けられたハンガリーは批難の声をあげた。
「えーい、口を開きゃあ色気も何もねえやつだなあ。おっさんが色々と教えてやらあ。」
そう言ってトルコは耳を甘噛みし形の良い顎を舐めた。
うひゃあああと気の抜けた声を出す。
まだ発達中であろうがそれなりに掴みがいのある胸元に顔を寄せうす桃色の頂を舐める。
ぐにぐにと形を変えていじっていれば立ち上がって存在を主張しだす。
「や、やめろよ!くすぐったい!!」
「なあハンガリー。」
「くすぐってえぞ!トルコ!!!」
トルコは胸を叩こうとしたハンガリーの手を取って自らの仮面を外させた。
仮面の下の顔はもちろんハンガリーは初めて見る顔で、ヨーロッパの男達とは違う強さを感じた。
ハンガリーがトルコの茶色の瞳をじっと見つめていたとき、真面目な顔でトルコが呟いた。
「おめえもこれからは大きな大きな渦に巻き込まれて行くんだ、これぐらいでひゃあひゃあ言ってんじゃねえ。」
思わずハンガリーも真面目な顔になりそして自分から口づけする。
さっき教えてもらったやり方そのままで。

口づけしながらトルコはハンガリーの下腹に手を伸ばす。
「どこ触ってるんだよ!」
「黙れってんだ。すぐに気持ちよくしてやる。」
トルコはそう言って秘所を指でなぞる。
何度かなぞれば濡れてくる。
それと同時にハンガリーの顔もさらに赤くなっていく。呼吸も荒くなる。
ちょっと楽しいじゃねーかっw可愛いじゃねえか〜〜〜〜とトルコはにやけが止まらない。
何も知らない小娘だからされるがままである。
胸と秘所を同時に責めれば非常に小さな可愛い声で哭く。
真っ赤な顔で、潤んだ瞳で、何か言いたげなハンガリーを見ているとトルコの征服心がむくむくと膨らんでくる。
グズグズになった秘所に指を入れてやり内側を擦ってやる。
「ひゃあっ!」というが、顔を見れば何か飲み込んだままのような苦しげな目をしていた。
「えらく大人しいじゃねえか?どうした?」
「腹が熱くってなんか変。きゅうってなってきて・・・だし・・・口開いたら色気ないって言ったじゃねえかよ。」
そう言って口を尖らせたハンガリーをみて思わずぎゅうううと抱きしめてほおずりをしてしまう。
その後指をいれたまま肉芽をつまんでやる。
「気持ちいい時は声だしていいんだぜぇ?ハンガリー。」
白い体は初めての衝撃にビクンと弓なりにのけぞる。
「嫌あああっ・・・」
口と瞳孔が開き愛液が吹き出す。
トルコは濡れた手をペロリとなめる。これは本当に可愛い。
目尻が下がりっぱなしだ。

肩で息をしているを見て、まあちょっと休憩させてやるかと思いタバコに手を伸ばす。
人の気配。トルコに仕える下男の一人が閨の外にいた。
水を持ってきていた。渡すと同時に主人に耳打ちをした。
「わかった。」
低い声で呟く。
口に水を含み、ハンガリーに口移しで呑ませる。
半分くらいこぼれ、むせこんでいる。
ハンガリーはなんか甘いなあとぼんやり考えていると下帯をとったトルコに足を持たれていた。
「痛かったら痛いって言えよ。」
「ふぇ?いぎゃあああああああ!!!」
トルコはハンガリーの中心に一気に挿し込む。
突然の痛みに泣き叫ぶハンガリー。
「痛い!!痛いぃぃぃぃぃぃ!!!!!痛くするなっていったじゃえねえか!バカトルコ!!!」
「悪いな、ゆっくりやってやる時間が無くなりそうなんでえ、しかしやっぱり口開くと一気に萎えるな・・・」
バタバタする足を押さえつけると少しため息がでた。
かなり愛撫に時間をかけ柔らかくしてやったつもりだったが、子供のそれはやはりきつくトルコ自身も結構ギリギリになってきていた。
まあ俺よりこっちの方が苦しいわなあと顔を見ればハンガリーは泣いていた。
「腹ん中熱いし痛いし胸は苦しいし訳解んない・・・何これ・・・」
トルコは万歳状態のハンガリーの目からぽろぽろ落ちる涙を舐めてやる。
幼いころから知っている娘。
こんなに愛しく可愛いものになると思っていなかった。
今から起きる事全てから守ってやりたい。
・・・かなう事ならばな・・・トルコはそう思い、ハンガリーの頬を撫でる。
「楽になれる方法、教えてやるよ。」
「ふえ?」
「俺に全部預けな、で」
トルコはまっすぐハンガリーを見つめた。ハンガリーからは影になって顔がはっきり見えない。
「ウソでも良い、俺の事好きって思いな。そうしたらちょっとは楽になる」
言い終わるとトルコは腰を一気に引き抜きハンガリーの最奥を突いた。

頭を撃たれた様な衝撃にハンガリーは声にならない声を上げる。
繋がったまま彼女を持ち上げ正面に座らせて揺すり上げる。
「あ、あ、ひゃ、、いあ、とる・・」
「こっちへ体預けな」
くっと肩を引き寄せて口づけてやる。
ゆっくりゆっくり揺すってやる。
「まだ痛いか?」
「ちょっと楽・・・?」
「そうか・・・」
少し突き上げてやれば声音が変わる。
もう少し遊んでやりたいが如何せん時が無い。
もう一度寝かせハンガリーの奥を突く。
「あ、、あ・・トルコ、い」
「何だ?」
ハンガリーは自ら腕をトルコの首に回す。
そして何とも言えない笑顔でトルコをみた。
柔らかく信頼しきった微笑みで。
「気持ちいい・・・トルコ好き・・・」
その言葉を聞いた瞬間。ハンガリーの白い体がビクンと痙攣し、トルコの中の熱は一気に上がりハンガリーの中に放たれた。

そのまま気を失ったハンガリーからトルコは自らを引き抜いた。
破瓜の血と精液やら愛液やら一緒になったモノがハンガリーから溢れていた。
傍らにあった小刀でハンガリーの結わえてあった後ろ髪を切る。
下女を呼びぐったりする彼女を清めてやる様指示する。
「・・・目が覚めたらメシ食わせてやってくれ。その後、香でも鍼でもいい。俺が帰ってくるまで2、3日目が覚めない様にしておけ。」


ーーーーーーーーどれくらい眠っていたのだろう。
ハンガリーはどことなく体が痛くて目が覚めた。
あの後目が覚めてあったかいご飯を食べた。
すぐに眠気が襲ってきて・・・と考えていたら大きな手が額を撫でる。
「目ぇ覚めたか?」
「トルコ!俺・・・どれだけ寝てたんだ?」
いつもの仮面をつけた顔。しかしその雰囲気は何故か重く感じられた。
「・・・済まねえな、ハンガリー。」
「?」
「お前がここで眠っていた間にハンガリーは制圧させてもらった。」
「え・・・せい・・あつ?」
「国王は戦死した。トランシルヴァニアはオスマンのモノになり、おめえはハプスブルグ・・・オーストリアのもんになる。」
飛び起きたハンガリーは夜着のまま部屋を飛び出そうとしたがずっと眠っていたため足が巧く動かない。
寝台から降りようとよろめいたところをトルコに抱きかかえられた。
「離せ・・・離してよ!!!」
トルコは泣き叫ぶハンガリーの顔を掴み強引に口づけた。
「俺が行く前に上が決めた。おめえを抱いている時にはもう軍はハンガリーへ向かっていたんだ。・・・俺も知らなかったんだ・・・」
「ウソ付くな!!そんなのウソだ!!俺がここにいる事をお前の国王が知らないはずがないのに・・・!」
ハンガリーは半狂乱になって泣き叫ぶ。トルコの胸をもの凄い勢いで叩いた。
「俺がいない時を狙うなんて・・・卑怯すぎる!」
「落ち着け!!」
もう一度唇を重ね抱きしめた。
「本当に済まねえ・・・俺も想像していなかった事態だったんだ・・・」
「じゃあなんで抱いたんだよ・・・俺を・・・」
トルコは押し黙るしか無かった。
ハンガリーがぽつり呟いた。
「・・・嫌い・・・」
焦点の合っていない瞳がトルコを射すくめる。
「好きだったのに・・・。」
消え入りそうな声でハンガリーは呟く。
「・・・トルコなんて・・・大嫌い・・・」
そう言ってハンガリーはトルコの腕の中で気を失い崩れていった。
トルコは何も言えず、ただハンガリーを抱きしめた。

パチパチと乾いた拍手の音が急に部屋に響いた。
「いやーおっさん、役得なんか、損なんかわからへんなあ」
「スペインか、何しにきやがった。」
トルコは意外な来訪者を睨みつける。
「オーストリアに言われてお姫さん迎えにきた。アイツも忙しいし、ま、船で行った方がええやろと俺が来たんや〜
ちょうど気ぃ失ってるみたいやでこのまま頂いて行くわ。ええやろ?」
そういってトルコの手からハンガリーを奪い、肩に担ぐ。
「勝手にしろい。」
「この事はオーストリアにはだまっとったるで暫く俺んとこの船、襲わんといてや。」
スペインはにんまり笑って手を振る。
「・・・知るか。」
頭をかきむしってトルコは先に部屋を出て行った。
部屋を出てから、あの時切ったハンガリーの髪の束を胸から出し暫く見つめていた・・・


ハンガリーが次に目が覚めたのはスペインの舟の上だった。
「おー目ぇ覚めた?海路で一旦イタリアいってそれからオーストリアはいるでなあ〜」
にこやかにスペインが話しかけてくる。
「なんか食うか?腹減ったやろ〜?」
しかし寝台に転がったまま、目だけ開いたハンガリーはぴくりとも動かない。
ただその瞳からぼろぼろと大粒の涙があふれるだけだった。
「え?え?どうしたん?ハンガリー?腹でも痛いんか??船酔いしたんか??」
トルコへの悔恨なのか、思慕なのか、これからの生活への恐怖からか、それとも恨みなのか。
自分でも訳が分からない感情に支配されたハンガリーは只涙を流す事しかできなかった。




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