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 お絵描き



「暇ある・・・」
春の日差しが心地いい縁側。ここは日本の家。
ちゃぶ台に自分の顎を乗せ、膝には猫を乗せ中国は口をとんがらせた。
「貴男は確かに暇でしょうね。」
PCで何かをまとめながら日本は相づちを打つ。
Enterをかちんと一回押し「これで後はデータ送れば良いだけですね。」と満足げな顔で言った。
その横でさっきまでマンガを読んでいた台湾は自分の回りにマンガを散らかし、幸せそうな顔で昼寝をしている。
「仕事も終わったあるし・・・なんかするあるか?」
PCを閉じながら日本は問い返す。
「ナニするんですか?」
「そうあるねえ〜お絵描きでもするあるか?」
「お絵描き?」
「日本、筆と絵の具用意できるあるか?」
「あるにはありますが・・・?」
中国は気持ち良さげにむにゃむにゃ言ってる台湾に目を落とす。
口にはあんこが付いている。
ちゃぶ台の上には中国が持ってきた桃饅頭と台湾が持ってきた月餅がお茶菓子で置いてあった。
桃饅頭は台湾が好物であっという間に平らげた。
「日本、お前この饅頭食ってないあるね?」
「食べようとおもったらもう台湾さんに食べられてましたよ。」
不服そうに日本は呟くとにっと中国は笑う。
「那个很好。この饅頭の餡にはあの薬が練りこんであるあるよ。」
「あの薬ってあの薬ですか?」
「そうある。」
しれっと中国は言う。あの薬とはいつも黒組織が使うあの「いつものお薬」である。
「まあそんなに多くはないあるよ。せいぜいちょっとムラっと来るくらいある。」
「・・・ナニするつもりなんですか?もしかして仕事するんですか?」
「とりあえず、絵の具と筆。あとはハンディカムでも用意すれば良いある。」



日本が中国に言われたものを用意して部屋に戻ると台湾が眠ったまま服を脱がされていた。
「日本、VTRの準備はいいあるね?」
「は、はい。」
白磁の肢体、控えめな胸と桃色の頂、薄めの陰毛が春の日差しにさらされている。
中国は台湾をすこし抱き起こし首筋に一本、そして手の平や指に何本か短い鍼を刺す。
「ん・・・」と衝撃に台湾が目を覚ましそうになった。
半開きの瞳に中国がライターの火を近づけた。
「今から起きる事は夢あるよ。夢の中の出来事ある。哥哥の言う事よくきくあるね、わかったあるね?」
普段では全く聞けない様な優しい声で中国が台湾に語りかける。
「ん、哥哥・・・わかった・・・」
そう呟くと台湾はまた幸せそうに瞳を閉じて行く。
「さ〜てと、まずはこの手の鍼は快感を開かせるために刺したあるね。で首筋のは体の自由を奪うためあるね。」
全裸の台湾を膝抱き、中国はニコニコとカメラに向かって語りかける。
「今日はお絵描き教室ある。我が美しい絵書いてやるあるね!」
「ベタですが台湾さんがキャンバスですか?」
「そうある。」
そう言うと台湾を畳の上に引いた全書の書道用紙の上に横たえる。
白い大きな紙の上に横たえられる台湾。
黒髪と白い紙のコントラストが中々眩しい。
「まず、下書き・・・何も筆に付けない状態でイメージするために書くラインをなぞって行くある。」
「書道でもありますね。」
「そうあるね。」
そういうと中国はすっと台湾の胸に筆を当てる。
フニャとした感触に台湾の体が微妙に跳ねる。
「ふ・・あ?」
乳首や肋骨の辺りで花を描く様に筆を動かす。
台湾の目が大きく開いた。薬と鍼のせいでいつもより感覚が鋭くなっているのか反応が過敏になっている。
「い・・・?ひゃ、あああ!?」
白い腹が波打つ。
それを無視し中国はするすると筆を動かして行く。
腹の上ですっと筆を止めに台湾を見やる。
「台湾、暴れるでないあるよ。」
「ファ・・・い」
そう言って台湾は自らの意志で官能を押さえようとしている。
荒い呼吸、目は潤み、真っ赤に上気する顔が何とも愛らしい。
(この絵は・・・おいしい!!!)日本は身を乗り出して必死になって撮影に挑んでいる。
太ももの内側を何度かなぞる。ゾワゾワッとした感覚が台湾を襲う。
「あ、や!哥哥!!きゃあ!!」と言っては内股になり膝をする合わせている。
内股を擦り合わせると微かに水音がしている。
「だめあるねえ〜大人しくしないと絵が書けないであるよ?言う事聞かない子にはお仕置きあるね?」
何本かある筆の中でも大きいめの筆を中国は持つと両手を動かす。
「あ、ふぁあ!!!ん!!!」
大きめの筆で胸の頂、もう一本の筆で秘所に近い部分を同時に擦られ台湾は達してしまい、気を失った。
「結構辛抱無いね〜」
つまらなさそうに中国は口を尖らせた。
「ま、いいある。」
そう言うと中国は台湾の密壷に筆を入れ、少し湿らせる。
そうして少し湿らせた筆でまた下腹部から胸に向け筆を走らせる。
冷ややかな感触に台湾は少し身じろぎをする。
「じゃ、次は本格的に書いて行くあるか。」


絵の具を筆に薄く付けまず腹に牡丹を描く。
「ん、やあん・・・にぃ・・・」
冷たくくすぐったい感覚に台湾は半覚醒した様な状態だ。
「黙るある。」
胸にも牡丹を描く。
もの凄い集中力で中国は台湾の体に絵を書き続けていた。
下腹部の中心から蓮の花を咲かせ、太ももには外に向かって芍薬を描いた。
あいた腕や足にはエキゾチックな不思議な紋様をちらす。
筆を動かされる度、脳天を突き抜ける感覚に台湾は溺れる。
が「動くな」という指令と動きたいけど動かない体にどうしようもなく快感に身を委ねるしか無い。
少しでも動けば兄の手により、絶頂に誘われる。
何度も潮を吹かされ、何度も絶頂を迎えた。
最後に首から顔にかけてまた蓮の花と不思議な紋様を散らし、「出来たある」と満足げに中国は呟いた。
上気する体に沢山の花が散らされた。
過度の快感に溺れるが自分の意志では動かない体のため台湾はうつろな眼差しで空を見ている。
いつの間にか夕方になり、夕日に照らされ赤く染まる体に描かれた花は本物の花の様な色になっている。
まだ幼い身体に施された模様と夕日に照らされた体の何とも言えないコントラストに「これは写真です!!芸術です!!!」と日本は夢中になってシャッターを切っていた。
「良い出来あるね!」
一仕事を終え、満足げに中国が呟く。
カメラ片手に興奮気味の日本は訊ねる。
「これもDVDにするんですか・・・」
「ん〜フランス辺りなら喜んで買ってくれそうあるがねえ・・・ヨーロッパ勢ばかりなもんでクレームが来たからアジアでと思ったあるが・・・」
中国が顎に手を当て考え込む。
「日本、お前これ人に見せたいあるか?」
「正直、嫌です。」
真面目な顔で日本は力一杯言う。
「珍しく意見が一致したあるな。」
「ええ、私の所にもクレームがあったので誰かととはおもっていたのですが今日の彼女を見ていたら・・・」
「とても他人にはやらせられねえある。」
「誠に遺憾ですが同意見です。見せたくありません。」
「これはお蔵入りあるね。」
「そうしましょう!!!!」
そういって二人はいそいそと道具をしまう。
そして体中に花を描かれた台湾は一晩中撮影だけされ続けた・・・。
そのままや状態やら縛られたりやら夜空の下やらと。




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