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 露塞



世界会議が終わった後、南の島に憧れてるんだと言った僕に君は笑顔で

「本当ですか!?セーシェルの海はすっごく綺麗なんですよー!」
なんて無邪気に微笑んだ。
良かったら話でも、なんて言葉に何の疑いもなくつられて僕についてくる彼女を心の中で嘲笑う。
本当に無邪気だ。
「あ、おい、セーシェル!どこ行くんだよ!?」
「…いいの?呼んでるけど」
「いいんです!しつこくて嫌いなんです、イギリスさん」
「でも追いかけてきてるよ」
「えええっ!?」
「それじゃあ逃げようか」
小さな彼女の手をとって、僕らは走りだした。

あらかじめ予約しておいたホテルの部屋に彼女を招き入れ、二人でドアに耳をつける。
「…いったみたいですね、イギリスさん」
「…いいの?」
もう一度確認してあげたのに。
「だからいいっていってるじゃないですか〜」
状況を把握しない彼女は無邪気というより馬鹿かもしれないと思った。
「セーシェルについていろいろ教えてほしいな。美味しいジュースでも飲みながら」
「はい!」
彼女は延々と語り続けた。


「ふわぁ…。あ、あれ?」
「目が覚めたみたいだね。はい、お水」
「あ、ありがとうございます…。って、え、ええええっ!?」
身体をおこした彼女が、やっと自分がベッドの上にいることに気づいた。
「君、寝ちゃったんだよ」
「えっ…す、すいません!すぐに出ていきますから!」
慌てて立ち上がろうとする彼女の肩に手を置いて、僕は彼女を押し倒す。
「え、ええ!?ロ、ロシアさん!?」
「僕、言ったよね?いいのって」
「!?ちょ、離し…」最後まで聞かずに、彼女の唇を塞いだ。

「…んんっ」
彼女が僕の胸を叩くけれど、全然痛みは感じない。
一旦離して、再び唇を押し付ける。
彼女は口を頑なに閉じていて侵入を拒んでいる。
僕は右手で彼女の乳房を掴んだ。
「んっ!」
やっと開いた口の中に舌を入れて、彼女の口内を激しく犯す。
逃げる舌を無理やりからませる。
ぴちゃぴちゃと音がする度に彼女の身体が震えた。
顔を離すと彼女は肩を上下させ、真っ赤になりながら僕を睨んだ。
そして、僕から逃げ出そうとする。でも僕が両手で彼女の乳房を掴んで揉み始めると
「やっやあぁ!」
なんて甘い声をあげてベッドに沈んでいった。
ワンピースの肩紐を下ろし、ブラジャーをとり、僕が直に触ると彼女の声がさらに大きくなる。
「やぁん!や、やめ…!」
「嘘。気持ちいいんだよね?」
手を激しく動かしながら、小さな乳首を口に含み軽く噛む。
「ひゃあああっ!」
何度も何度も吸い上げる度に彼女の胸が上下する。
少し身体を起こし、ワンピースを完全に下まで下ろすと、彼女が足を擦り付けているのがわかった。
「感じてるみたいだね」
「ち、違っ…やああ!」
太股に手をかけ大きく足を広げる。
白い下着の真ん中が濡れていて、僕は笑った。
「ほら、また嘘ついた。すっごく濡れてるよ」
「ああんっ!やっやっ…!」
下着の上から指を這わすと腰がゆれた。
僕は顔を近づけ、布ごと口に含んで強く吸い上げる。
「ひゃあああっ!」
がくがくと腰を揺らす彼女が淫らで、耐えきれずに下着に手をかけ一気におろした。
薄い陰毛をかきわけ、秘所に一本指を入れる。中はとても狭く、先端しか入らない。
「痛っ…やっやめて…」
「誰からも、侵略されてないんだね」
「!!さ、最低!」
彼女の身体を労る優しさなんて僕にはない。
押し返そうとする動きに反し、一気にねじこんだ。
「やああああっ!痛っ痛い…!」
中をかき混ぜると、ぐちょぐちょと音がして彼女はさらに顔を赤らめる。

僕はすぐに二本、三本と指を増やす。
痛がりながらも彼女は腰をふっていて
「淫らだね」
と思わず口に出した。
涙をこぼしながらまた僕を睨もうとするけれど、今はもう眼光に力は残っていない。
彼女の中で指を曲げると、はぎゅっとしめつけられた。
「ああんっ…んっ…んっ」
指を抜くと、彼女のそこはひくつきながら僕を誘っていた。
「挿れるね」
「やめて!も、もうやめてください!」
当然彼女の言葉は無視して、自身を挿れた。
「いやあああぁっ!」彼女の中はやはりまだ狭く、彼女が物凄く力を入れているため先に進めない。
「いやっいやっ!痛い、抜いてぇ…!」
僕は彼女の耳に口をもっていき、音を出しながら舌を這わせる。
「んんっ!」
彼女の力が抜けた。僕はすぐさま彼女の奥へとそれを突っ込ませる。
「きゃあああああっ!」
膜を破る感覚と、シーツににじむ血にたまらない快感を覚えた。
「痛っ…痛っ!痛いよぅっ…」
彼女は肩を震わせ泣く。だけど今更同情などというものも沸かず、むしろ彼女の中まで震えて僕には気持ち良かった。
一度自身を抜いて、間をあけずまた入れる。腰を揺らすと彼女は悲鳴を何度もあげ、僕は奥を何度もつついた。
「ひゃあああ…!もっダメ…」
彼女の中に締め付けられて、僕は射精した。
「はぁ…はぁ…」
彼女は少しほっとしていた。やっと終わったと思ったのだろう。
僕が自身を抜くと、少しだけ精液がこぼれる。
なんだ、もっと勢いよく出るかと思ったのに。
彼女はゆっくりと息をはき、投げ出された下着に手をのばそうとした。
僕はその手をまたベッドに押し付ける。
「いやっ!は、離して!」
「まだだよ」
まだ、だ。彼女の中をもっと僕で満たしてあげなきゃ。
僕は唇をなめた。

「ああっああっ…!」
もう何回しているだろうか。
彼女は何回も意識を飛ばしてしていて、その度に僕は彼女の奥を突いて意識を戻させた。
彼女はすっかり声をからしている。
「いやあぁぁっ!…もっダメ…」
「君は本当に嘘ばっかりだね。ほら、こんなに腰を揺らしてるじゃないか」
僕は彼女の乳房に噛みついた。締まりが良くなる。
「もう…離して…」
「だめだよ、君が素直になるまでは」
彼女は何か言葉を発そうとしたが、すぐに唇を噛み締めた。
身体はもうこんなに素直なのに、まだ心は手懐けられないらしい。
やっぱり君は馬鹿なのか。
僕はまた彼女の中で欲望を吐き出す。
彼女はゆっくりと目を閉じた。


朝目覚めて最初に飲むウオッカは最高においしい。
静かな寝息をたてて、すっかり外は明るくなったというのに彼女は深い眠りについていた。
頬に残る涙のあとを拭う。
初めは、気に入らないヨーロッパのあいつらが大切にしている彼女を腹いせに奪いたかっただけだ。
しかし、今は違う。
南の島に住む、無邪気な彼女を本気で欲しいと思い始めた。
そのためなら、手段は選ばない。
少し遠くを見た後、彼女に視線を戻す。
あんなに泣いていたのに、彼女の寝顔はとても穏やかだ。

「お休み、セーシェル」

初めて口にした名前が、ひどく愛しいものになった。


続き 540-546: 雪はとける6_540-546?



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