便乗墺洪
76 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:58:37 ID:ZQLpfjyp 最初は「一緒に寝ましょうよー♪」とテンション高いハンガリーさんに 「仕方ないですね……」な反応のオーストリアさんだったのに、 愛し合ってる内に立場逆転、ナチュラルにリードしてあげるオーストリアさんに いろんな意味でオチちゃう乙女ハンガリーさんですね、わかります 自分で書いたhttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1239427965/675に 妙にエロスを感じたので自己改変してみた 反省も後悔もしてねぇです
77 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 01:10:54 ID:CMXtaZha >>76 さぁ、そのエロスを文章で熱く表現するのだ! 78 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 01:28:22 ID:M3UxRPRU あのドレス+ブーツのハンガリーさんを脱がすのは大変そうだから着衣プレイでお願いします ブーツを脱がさないで 79 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 06:43:54 ID:JxTHD8xl >>78 赤いスカートを白く汚したいです 90 :76:2009/05/08(金) 09:34:44 ID:UE+P3l92 >>77 ごめん、話の流れがさっぱり思いつかない なんでらくがきで許して >>78のネタ拝借しました >>79そこまでイかなかったよスマン そんな訳で竹林の18世紀くらいの墺洪(16〜17歳くらい?)絵投下 びふぉあー あふたー
156 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:45:27 ID:g0xikrd+ 亀すぎですが>>90の二人に激しく萌えたので 二番煎j…2ラウンド目(?)を投下してみる。
ハンガリーさんのおっぱい補正は、貴族が育てたことにして下さいorz 貴族は向かい合って、普段楚々としたハンガリーさんが 腕の中で乱れるのを見ながら事をいたすのが好きそうw
494 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:15:35 ID:q4r1tTwY >>481 だからハンガリーさんは紐パンなのか… 激しく亀だが、>>76、>>90、>>156に便乗しまくった墺洪が書けたので投下します。 話の流れは>>76のつもりです。 状況は>>90と>>156で、>>90は台詞も使わせてもらってます。 お二人ともすいません。 NGはIDで。
その時、オーストリアは本を読んでいた。
ドアが開いて、ハンガリーがぴょこんと顔を出したのは、主人公が御高説を垂れている場面での事。赤いエプロンに焦げ茶のブーツが、元気すぎる彼女によく似合っていて、幼い顔立ちを更に幼く見せていた。
そのハンガリーが隣に座って、腕をくいくいと引っ張った。
「オーストリアさん、オーストリアさん」
「…なんですか」
外見同様の幼い仕草に、オーストリアは御高説から目を離してハンガリーを見る。
「一緒にお昼寝したいです」
「…………」
仕方ないと言ったようにため息をついて、オーストリアはぱたんと本を閉じた。
「構いませんよ」
「えへへ。ありがとうございます」
嬉しそうにお礼を言って腕を絡めたハンガリーが顔を寄せたので、おでこにキスをする。
「ふにゃっ」
びっくりしたハンガリーは猫みたいな声を出して、オーストリアを見上げた。
「早いですよー。オーストリアさん」
ちょっと赤くなった頬をぷうっと膨らませて、ハンガリーが咎める。
彼女はオーストリアの腕をとったまま、素早く立ち上がった。
「“お昼寝”はベッドでするものですよ?」
椅子でもソファでもテーブルでもすると思ったオーストリアだったが、言われた通りに立ち上がった。
並んでベッドに腰を下ろすと、ずっと腕にしがみついていたハンガリーが背中を伸ばしてオーストリアの頬に唇で触れた。
音もしない軽いキスは顔中を巡って、最後に唇に辿り着いた頃にはハンガリーはベッドに膝立ちになってオーストリアを見下ろしていて、腕は肩に乗せていた。
オーストリアも腕を彼女の腰にまわす。撫でると、ぴくんと体が震えた。
「…オーストリアさん」
「なんですか」
ちゅ、と今度は音を立てて口づけたハンガリーの瞳は、少し潤んでいる。
「口、開けて下さい」
言われた通りに口内を見せると、ハンガリーが食いつくようにキスをして来た。
ぎこちない舌づかいで侵入して来るのを迎えて絡める。
「ふぁ…っ」
それが嬉しいのか、ハンガリーも懸命に舌を動かして応えて来る。
「ん、ふぅ、う…」
角度を変えて、顎に垂れる唾液を舐めとって、何度もキスを交わす。
オーストリアの服を脱がそうとしていたらしいハンガリーの手は、今やその服を握るだけになってしまっていた。
オーストリアは、ハンガリーの上顎の固い部分を舌先でざらりと撫でると、唾液の糸を引きながら唇を離した。
「はぅ…ん…っ」
ハンガリーが呼吸をしたタイミングに合わせて、スカートの中に手を入れる。
ももの間に指を差し込み、秘部を下着の上から撫でた。
「ひゃうっ」
身を離すハンガリーの腰をぐいと押さえつけて下着をおろした。
じゅくじゅくと溢れる愛液が指に絡みつく。
「ふあぁっ」
「すごく濡れていますよ」
丘を撫でながら囁くと、涙と性欲の浮かぶ瞳が見下ろして来た。
「うう、だ、だって…あっ」
言い訳の最中に、ふくらんだ小さな芽をつまみ、こねる。
「ひぁっ…う、ふぁ…オースト、リアさ、あっ、あんっ」
最初に見られた積極性は完全になりを潜めて、オーストリアの指に体をひくつかせるハンガリー。
無意識に揺れる腰に、オーストリアは口許だけで笑った。
「入れましょうか」
「は、はひっ」
ハンガリーは噛みながら頷いた。
オーストリアは前をくつろげた。解放された男根がそそり立っている。
ご丁寧にスカートをまくり上げ、内ももに垂れる愛液をさらしているハンガリーを引き寄せると、彼女はオーストリアと向かい合った状態で膝をまたごうとした。
「ハンガリー」
それをとどめたオーストリアは、ハンガリーの逆の脚を持ち上げてまたがせた。
「こうですよ」
「こ、これじゃ、顔、見えません…」
「そうですね」
頷いて、ハンガリーの肩に腕をまわす。
ぎゅ、と強く抱きしめると、ハンガリーが腕にしがみついて来た。
「腰を落としなさい。ゆっくりで良いですから」
「う…はい…」
不安げに頷いたハンガリーが、そーっと腰を落として行く。
「ん、く…」
先端が触れて、入る。
濡れそぼった膣内はいつもより狭かったが、それでもスムーズにオーストリアを受け入れた。
「奥、まで入っ…ああんっ」
脚をがくがく震わせながら腰を落としきったハンガリーを、オーストリアは下から突き上げた。
「動けませんか?」
「あ、えっと…」
腰を振る要求に、ハンガリーは震える脚に力を入れる。
しかし膣を圧迫するオーストリア自身が、彼女の脚に力を入れさせなかった。
「あ、の…もうムリです…」
消え入りそうな返答を聞いたオーストリアは、ハンガリーの膝の裏に腕を通して持ち上げた。
「ひゃあっ」
腕を掴む手に、ぎゅっと力が入る。
「動かします」
「えっ」
返事を待たず、オーストリアはハンガリーを揺らした。
「あん、ひゃっ、あ、ああっ」
中に収まった事で落ち着いていた快感が、ハンガリーの背中を貫いた。
陰茎と膣が愛液の助けを受けてこすれる。
じゅぷじゅぷと粘りけのある水音、荒い吐息とハンガリーの喘ぎ声が聴覚を刺激した。
だが彼女は身を委ね切っていなかった。初めての体位で強張ってしまっているのだ。
「…ハンガリー」
うなじの匂いを吸い込みながら囁く。
「ほら、もっと力をお抜きなさい」
「あ、で…でもぉ…」
「その方が気持ちいいですよ。…私も」
「んく…っ。ほ、ほんとですか?」
はいと返したオーストリアに応えようと、ハンガリーは肩の力や脚の力を抜こうとした。
しかし巧く行かないどころか、そのやり方が正しいのかさえ分からないハンガリーは、オーストリアの動きに翻弄されるばかりで。
「ごめ、なさ…。力、抜け…ああんっ。わ、分かんな、です…っ」
揺らされ、昂ぶらせられながら途切れ途切れに謝罪した。
「良いんですよ」
「良く、な…ひゃ…っ」
急に動きをとめて、オーストリアはハンガリーを離した。
「オーストリア、さん?」
言う通りに出来ない自分を恥じるように、おそるおそる振り向いたハンガリーの涙に唇を寄せる。
「こちらを向きなさい」
「え?」
戸惑っているハンガリーに、オーストリアはベッドに背中を寄せ、腕で支えて見上げた。
「その方がお好きでしょう?」
ハンガリーがちょっと泣きそうな顔をして、腰を浮かせた。
ずるりと陰茎が抜けて行く。が。
「つながったままで」
「ええっ!」
陰茎を収めたままぐるっと180度まわれと仰せの持ち主ご本人に、ハンガリーは驚いてしまったが、すぐにこくんと頷いた。
「こ、今度は、私、動きますから…」
オーストリアを見下ろしたハンガリーは真剣な表情で言った。
「ん…っ」
中で存在感を示していた陰茎を膣の壁にこすりつけるように、ゆっくりと体を上下させる。
「あ…あん、う、んふ、ふあ、あ、あっ」
瞳を閉じて懸命に動くハンガリーのそれは、オーストリアにはじわじわと実に間怠っこしく忍んでくる劣情として伝わってきた。
既に欲情している彼を更に昂ぶらせるにはやや遅い。
オーストリアは、ハンガリーのブラウスに手を伸ばした。
「あ、は…っ。オーストリ、アさ…」
ぱちりと開いたハンガリーの声を無視し、首を覆うリボンを口に銜えてほどきながら、手早くボタンを外した。
「あ…っ」
それから目の前にぶら下がった乳房を掴み、その弾力を堪能する。
「ふあぁんっ」
乳首に触れた指に鋭い反応を見せたハンガリーの動きは、それでもとまる事はなかった。
「あ、あ、うく…ふぁんっ」
空いている腕で尻を撫で、ハンガリーに合わせて動かしながら、そのスピードを速めて行く。
「ひゃ、やぁ、ああ、あはぁ、は、はあ、ふぁ、あっ、あっ」
すがるように腕をつかむハンガリーの手に、力が入る。
突き上げると、ハンガリーは一際大きく鳴いた。
「ハンガリー…出します」
「はひっ、来て下さ…あ、あ、あ、っあ…ああっ」
「…………っ」
達したオーストリアがベッドに完全に身を預けると、同じく絶頂を迎えたハンガリーが弛緩してかぶさって来た。
「結局、私が動かしましたね」
「すいません…」
「誘ったのはあなたでしたのにね」
「それもすいません…」
「いえ、良いんですが」
「そう言ってもらえると助かります」
少しほっとしたような声で言ったハンガリーを見ると、隣に寝転んでいる彼女はちょっと笑った。
その腕は、やっぱりオーストリアの腕に絡めている。
「オーストリアさん」
「なんですか」
「またして下さいね」
「力を抜けるようになったら良いですよ」
「うっ…それは…慣れたら…多分…」
ぎゅうっと腕にしがみついて、どんどん声を小さくするハンガリーに、オーストリアは「冗談ですよ」とキスをした。
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