サルミアッキは蜜の味
554 :名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 14:26:17 ID:LpT6a/uL この流れからウオッカでわかめ酒とか妄想した。 や別にワインでもスピリタスでも紹興酒でもサルミ酒でもいいんだが。 556 :名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 21:43:09 ID:wsY5gD30 >>554 「呑める物なら呑んで…いやあ!!!」 「美味しいよ!すっごく美味しいベラルーシちゃん美味しい!美味しいごきゅごっきゅ!!」 とベラのわかめサルミアッキ酒を飲み干すリトを受信しました。
>>556です。わかめ酒小ネタ リト×ベラ
「ベラルーシ、王様の言う事は絶対だし。」
ポーランドがベラルーシを指差して、にしゃっと口の端をつり上げにやりと笑う。
ひらひらと赤い印のついた棒をベラルーシの目の前で振る。
そのポーランドをもの凄い目つきで睨んでいるのは、黙っていれば白磁の肌、透き通る硝子玉のような瞳。
さらさらとしたプラチナブロンドの美少女…ロシアの妹ベラルーシであった。
「さっさと服脱いでわかめ酒してリトに呑ませるしーこれが王様の命令だし。」
「死ね、この馬鹿やろう…」
「さっさと脱いじゃって下さいよ〜王様ゲームは王様の言う事は絶対なんですよ〜」
のほほんとした顔でさらっと嫌な事実をいうのはフィンランド。
彼の足下にはウオトカが5本程転がっていた。
「ほら!僕んちのSalmiakki Koskenkorva!これでわかめ酒しろって王様のご命令ですよ〜〜〜」
「いや、俺それでしろって言ってないし…」
キュッと栓を捻れば独特のアンモニアの匂いとアルコールの匂いが鼻を衝く。
ベラルーシは酒は強い自信はあるがこれは正直勘弁して欲しいと思っていた。
「ベ〜ラちゃん!!王様…ううんポーちゃんの言う事は絶対なのよ〜〜♪」
酔っぱらいのウクライナが逃げ腰のベラルーシを捕まえ、しゅるっとベラルーシのワンピースのリボンをほどく。
ニコニコ笑いながらボタンを外して行くと積もったばかりのような新雪の様に白い肌。
白い肌に映える黒に紅いレースのブラジャーとお揃いのショーツ。
恥じらいと怒りが入り交じったベラルーシの微妙な表情。
そしてそんな彼女を味わえる幸福を幼なじみから授かった幸せ者は…呑みすぎて撃沈していた。
「ちょーエストニアーリトに水かけたってー!!さっさと起こすし!!」
なぜこんな事になっているのかというと、いつもの世界会議の後。
なぜか気がつけば元東側諸国が集まり、気がつけばウオトカお国自慢大会になっていた。
面子はバルト三国とルーシ姉妹、ポーランドにフィンランドである。
そしていつの間にか気がつけば王様ゲームを始め、最初のうちは王様の命令はウオトカ一気呑みだったのがエスカレートしていき…
お約束のエロ命令大会になったのであった。
既に負けまくっているラトビアはエロ命令をされる前に撃沈している。
同じく負けまくっているがアルコール許容量が人外のフィンランド。
リトアニアはウクライナに口移しでウオトカを呑まされ撃沈。
ウクライナもかなり負けているがこちらもアルコール許容量が半端ではないのでハイテンションになっているだけ。
エストニアは呑んでも顔に出ず、ポーランドはほぼ完勝。
何十回目かのくじ引きの時、また王様になったポーランドが宣言する。
「今度負けたヤツ!わかめ酒してリトに呑ませるし!!!」
ベラルーシもそんなに負けていなかったが、ここで負けるとは思っていなかった。
あの時、さっさと引いたクジに印があるとは…
「水は後始末が面倒なんで、取りあえず…」
どうでも良さげなエストニアはリトアニアの鼻を摘む。
暫く摘んでいると酒臭い息をぶっは!!と吐きちらしながらリトアニアが飛び起きた。
「ちょっと!!エストニア俺死んじゃうじゃない!!」
「何言ってるのリトアニア。君は今から天国旅行だよ?」
「え?」
状況が全く読めないリトアニア。
潰れていた故、誰が王様で誰が下僕か解っていない。
くるっと回りを見渡せば何故か下着姿のベラルーシ…
「うひゃああおういゆおぶおっpklんmびkhygvkhbっkjplk。、んmlkb!!!」
「わかる言葉喋って下さいよーリトアニア〜〜」
「フィ、フィンランド!!何で?何でベラ、ベラリュ、べ、し、っっしいいい下っ下っぎぎぎぎ???」
興奮し過ぎのリトアニアはフィンランドの顔が3つくらいに分裂する程揺すりまくった。
「王様の命令だし。今からベラがリトにわかめ酒するし。」
「くっはあああああ!!!!ポーランド!ポーランドぉぉぉぉ!ほ!ほ、ふぉんんとおおおお??」
王様の慈悲に溢れた?命令は、興奮のあまり人に解る言葉を発しないリトアニアを天国へと誘いかけた。
おまけに変な踊り(コサックダンスのようなもの)まで踊り始めた。
それを見てウクライナが「本物はこうよ!!!」と叫び一緒になって踊りだす。
そのカオスな様子を憎々しげに眺めているベラルーシ。
(…こうなったらこのサルミアッキ酒で息の根止めてやる…)
見せない様に瓶を持ち、リトアニアを睨みつける。
「…リトアニア、早くこっちに来い。」
歓喜のコサックダンス擬きを踊るリトアニアを呼びつけた。
腰のショーツの片側のヒモに指をかけ、ついと引っ張るとはらりとほどける。
素早く取り去り、リトアニアに投げつける。
「あqwせdrftgyふじこlp!!!」
ドイツの家の犬のごとくダイビングキャッチをするリトアニア。
ベラルーシはその様子を冷ややかな目で見ながらすっと正座した。
「早く。」
「ふぁ!はひいいい!」
ブラジャー一枚のベラルーシの前にちょこんと座るリトアニア。
白い肌に黒に赤いレースのブラジャーだけの彼女の姿が目の前にいる。
滑らかな象牙色の腹、正座した股には髪と同じ色の陰毛。
「こ、ここに…」
ベラルーシの黄金の三角地帯に無色透明なウオトカ、いや自分ちの蜂蜜のミドゥス…チェリーのウオトカを注いで揺らめく陰毛…
そこに顔を突っ込み美味しく酒を頂く。
そしてあわよくばその後も美味しく…
リトアニアはそれを想像してごくりと唾を飲み、ベラルーシの目を見つめる。
「べ、ベラルーシちゃん…お酒、これでお願いします…」
と手にしたミドゥスをベラルーシに差し出す。
ふっとベラルーシが微笑む。天使のような笑顔で。
「お前が呑むのはこれ。」
「え?」
ベラルーシの手にはSalmiakki Koskenkorva。
その酒は薄い金色でも、無色透明でも、赤くもない。
黒い。真っ黒。多分、揺らめく毛など毛程の期待しかできない。
ベラルーシは思いっきり目を見開いたリトアニアなんぞ無視して、ごぼごぼと自らの股ぐらに注ぐ。
白い肌とは対照的な黒い酒。
「呑める物なら呑んでみろ、リトアニア。」
小悪魔のような笑顔でにやりとベラルーシは笑う。
回りはリトアニアの行動を注視した。
ミドゥスの瓶を持ったまま固まるリトアニア。
サルミアッキ酒ではさすがのリトアニアもお手上げかと全員固唾をのんで見守る。
しかし、注がれた器はベラルーシ。
ベラルーシなのだ。
そう、リトアニアにとってはサルミアッキなど何の障害にもならない。
リトアニアは太ももに手を置くと一気に三角地帯に顔を沈めた。
「ぢゅるるるるううっ」と音を立てて一気にすする。
「ああっ!!ベラルーシちゃん!美味しい!!美味しいよベラルーシちゃん最高に美味しぃぃ〜〜〜!!!」
太ももや秘部に付く酒を丁寧に舐め、どさくさにまぎれて足を開かせた。
「や!!ひゃあああ!」
慌てて足を閉じようとするベラルーシ。
しかしその足に選ってリトアニアは頭を挟み込まれ、逆に目の前にベラルーシの花園がある状態に固定された。
「ベラルーシちゃん!そんな、目の前にベラルーシちゃんの…」
全然リトアニアの顔は見えないが全身に漂う幸せオーラ。
そしてそんなリトアニアとは全く逆の恐怖に満ちた表情のベラルーシ。
「俺のために固定してくれたんだね!待ってて!今すぐ気持ちよくしてあげる!!!」
そう言ってリトアニアはベラルーシの足を掴み、完全に自分の頭を固定した。
ぺろりと舐め上げ、莟を丹念に舌で責める。
「いい匂いだね、ベラルーシちゃん?俺の事…待っててくれたの?」
「ち、ちが!!!や、やめろぉ!!!死ね!!バカ!!ひゃあああん!!!!」
そして残された国は…面白がるだけで止めようとしなかった。
「ま、挿れそうになったらとめたらいいしー」
「そうね〜」
「ま、ほっときましょうか。」
リトアニアが本懐を遂げられたかどうかは神のみぞ知る。
おわり
関連イラスト :ベラルーシ
- カテゴリー
- [ベラルーシ][リトアニア][リトアニア×ベラルーシ]