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9_527-531

 鈍感なお兄さま

【メインCP】スイス×リヒテンシュタイン
【その他】エロ描写は少なめ

403 :名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:56:15 ID:vxtWDuab
    女の子の自慰ネタ、スイリヒがやったら
    とんでもないなと思いつつニヨニヨが止まらない


    お兄様のうろたえぶりに

404 :名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:13:11 ID:pCH6a5+U
    >>403

    自慰妄想No.1のスイスだぜ?

    妹のオナシーン想像して自家発電してるんじゃね?

405 :名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:44:43 ID:wn97yudX
    >>404

    むしろ妹のオナシーンを想像して自家発電した後に
    リヒが自慰しているところに遭遇してしまったなど
    あるんじゃないかと思います! 

*******************************
526 :鈍感なお兄さま:2009/08/02(日) 02:15:27 ID:8k2IQSaS
    >>405のスイリヒ書きです。続きがかけましたので
    投下いたします。

    前提はこれ↓

    むしろ妹のオナシーンを想像して自家発電した後に
    リヒが自慰しているところに遭遇してしまったなど
    あるんじゃないかと思います!

    これの元書いてます。エロ描写は少なめですが
    スイスもちょっと前に誕生日だったということで
    おゆるし下さい。 

「ぅん…、はぁ…」
やわやわと淡い色の乳頭をつまみながらリヒテンシュタインは
細やかな吐息を漏らした。
「あ、あ…、兄さま…」
彼女の想像の中のスイスはリヒテンの乳頭に噛みつきながら
もう片手で股の方を探っていた。リヒテンの片腕はもちろん
下に潜っている。色素が薄い為にパイパンにすらみえる下肢を
幼い手が弄る。細い指はひだの上を何度も往き帰りし、指は
ぬるぬるとした液で濡れていた。
 淫らな兄を想像しつつも、理性も残っているリヒテンはこのような
行為をはしたないと思ってはいた。けれど、兄を懸想しながらの行為は
いつしか彼女を虜にし、夜な夜な行われていたのである。
「ああ…、兄さま、兄さま…!」
兄を想うと激しくなる指の動きにリヒテンはふるりと体を震わせた。
いけないいけないと思うほどしたくなる背徳的な行為を行う自分を
リヒテンは恥じながらも余計に感じてしまっている自分を認めていた。

 下肢から愛液が流れていく感触にリヒテンは薄目を開けた。スイスに
あげるはずだったパジャマのズボンから忍び込ませた手をそっと引き抜いた。
眼前にまで持ってくれば、指は糸を引く液で塗れていた。羞恥心が
彼女を襲い、耳まで真っ赤に火照らせた。
「私はなんてはしたない事をしているのでしょう…。敬愛せすべき兄さまに
なんて真似を…」
 リヒテンは自分を叱咤してみるものの、白々しくも感じていた。もちろん
叱咤する言葉もリヒテンの心からの声であるのだが、それと同時に兄に女と
して愛されたいというのも彼女の本心であった。
 けれどそれがどう立ち上がっても無理ということをリヒテンは痛感
していた。はだけたパジャマから見える自分の体の色気のなさに泣きそうに
なる。凹凸の少ない体に細いばかりの脚。性毛も薄いためにまるで子供の体
そのものだった。そんな体に兄が見向きしてくれる筈もない。自分の目から
もちっとも魅力的に見えないのだから。
 そもそもあの生真面目で厳格な兄が妹をふしだらな目で見ることが有り得
ない。
「兄さま…」
 泣きそうになりながらも恋しくて、リヒテンはせめてもの慰みに自分の体
に手を伸ばした。果てたばかりの体は敏感で乳輪に触れただけで体がしなっ
た。
「う、ん…。お兄さまぁ…っ」




「そこで何をしているのであるか?リヒテン」
 熱を取り戻しかけていた体が冷や水をかけられたように、すぅっと冷めた。
信じらんない思いで戸口に振り返ればそこにはリヒテンが懸想していた
スイスがいた。冷たく冷めた眼差しでリヒテンを見下ろしていた。
 あまりの事に声の出ないリヒテンは大きく見開いた瞳でただ兄を見ていた。
 一向に返事をする様子のないリヒテンにスイスはもう一度口を開いた。
「何をしていたのだと聞いたのであるが?リヒテンシュタイン」
「に、い…さま」
「お前は我が輩の言葉が理解出来ないのか」
「ちがいますっ」
「リヒテンシュタイン」
「兄さまの言葉はリヒテンの体に染み付いています…!」
 他人行儀な名の呼び方にそして兄の威圧感に竦みながらも、リヒテンは
震える唇を噛み締めて必死に言葉を紡いだ。けれど、つい先ほどまで行われ
ていた睦言の言い訳だけは浮かびようもない。いいえばかりを繰り返すのだ
が、兄は言葉の刃を納めようとしなかった。リヒテンはかつてこれほどに
執拗な兄に出会ったことがない。あまつさえこのような意地悪をする兄など。
 優しかった兄がこうまでも酷くなったのは兄は自分を軽蔑した他はない。
兄がいつから自分の部屋にやってきたのかも分からないが、リヒテンは何度
も兄を呼んでいた。よもや聞き漏らせるはずはない。
「では我が輩の問いに答えるのだリヒテンシュタイン」
「……っ」
 リヒテンの秘めやかな情事を知ってさえも無情に問い正してくる兄に、リ
ヒテンの青ざめていた頬が紅潮していく。恥ずかしくて死んでしまいたいく
らいの羞恥だ。いくらその通りだとしても兄を想って自慰をしていたなんて
口に出来ない。
「言えません…っ」
 ほろりと涙がこぼれ落ち、それをきっかけにほろほろほろほろ涙がこぼれ
た。言いたくない事を強要する兄が恐ろしくて、自分が惨めで辛かった。け
れど、涙のおかげでぼやけた視界に映る兄は微動だにせず、尚も凍てついた
視線をおくるばかりだった。落胆しながらもリヒテンは懇願した。
「許してくださいまし、お兄さま…。私もう耐えれません…っ」
「―――――強情なやつなのである」
「え…?」
 呟いた兄の声を聞き漏らしたリヒテンは、疑問の声を投げかけつつ兄に
組み敷かれた。状況がよく読み込めずに兄を見上げた。組み敷いてきた
スイスは無表情のままだった。

「兄さま?」
「お前の願望を叶えてやるのである」
 スイスそう言い、リヒテンの着衣を脱がせた。パジャマはスイス仕様に
出来ておりサイズが大きい。ボタンを少しはだけさせれば、ワンピースの
ようで下へずらして剥いた。その際にやはりぶかいズボンも脱がせた。あっ
という間にショーツ一枚になったリヒテンにスイスは手を伸ばした。
 胸は盛り上がりはやはり貧相ではあったが肌がきめ細かく吸い付くような
手触りで鳩の胸を触っているように柔らかだった。指の間からひょこりと出
ている乳首を指で閉めてやれば感度は良くすぐに身を捩った。
「ふん」
 リヒテンの反応はスイスが思い描いていた通りで、彼的にはご満悦なのだ
が、スイスを相当怒らせていると勘違いしているリヒテンには彼の態度一つ
一つに怯えていた。これ以上の醜態を表さないよう耐えて唇を噛んでいた。
喘ぎ声も漏らさぬようにしっかりと。
 しかし彼女の考えにはまるで真逆を行くスイスは発展途中の胸を舐った。
乳輪を舐め、乳頭を唇で扱き、立ち上がったそれを更に歯で扱いた。声だけ
はかろうじて堪えたリヒテンだったが、体の感覚までは抑えきれずに飛び跳
ねてしまった。波が流れて力なくベッドに横たわったリヒテンを待っていた
のは更なる快楽の波だった。リヒテンの反応の良さに喜んだスイスが彼女の
体を隈無く知ろうと動き出した。胸ばかりを攻めていた手は下肢へと移動を
始めた。くびれを辿り、腰骨を撫でた。へそに指を突っ込んで性毛を弄んだ。
ふわふわとしたひよこの毛のようなそれはスイスの興味を引いた。思った以
上に薄かったのだ。
「薄いのである。子供のようである」
 不機嫌そうな顔した兄の言葉はリヒテンの心を切り裂いた。自分自身でも
魅力不足だとは思っていたが、実際に兄に言葉にされるとこれほどにダメー
ジを受けるとは思わなかった。
 ショックを受けているリヒテンに構わず、スイスは股を開かせた。筋の
周りには生えてはいないのがまた面白い。まん筋自体も汚れない色をしてい
て、まるで自分がロリータにでもなった気分だった。筋を縦に割ると半透明
の愛液が零れた。これだけを見れば大人のそれと変わらないが、一関節だけ
入れてみるとそれがまだ未熟だと分かった。指一関節が入っただけできゅう
きゅうと締め付けたのだ。リヒテンは自分の指しか知らなかった。少女の細
やかな指とスイスのような軍人の手では明らかに造りが違った。
「…っふ、…ぅぅ」

 無骨な指が自分の膣口を出入りするのに、どうしても堪えきれない喘ぎ声。
リヒテンは己の浅ましさを嘆きつつも理性が崩壊しないよう懸命に耐えよう
としていた。そんな妹の健気な頑張りなど一滴も気付かないスイスはどうい
う訳か声を押し殺すリヒテンを不思議に思っていた。下の口は指が出入りす
る度に涎を垂らして喜ぶくせに、リヒテンの愛らしい声はくぐもったものし
か届かないのだから。けれど高まりつつある欲望に素直にリヒテンを更に弛
ませようと快楽を誘発させるべく、拙い手技ながらも頑張っていた。…と言
うか頑張らざるもえない。想像ばかりを膨らましていたリヒテンの具合は予
想以上に良さそうだった。妹も兄を想ってオナニーを繰り返していたのだろ
う快楽に素直ですぐに柔肉に汁が滴った。指を出しては入れるの単調な繰り
返しだというのに、奥の方から指に淫汁が伝ってきた。指の本数を増やして
やればその分喜んでいた。
「…いやらしいのである」
 スイスは素直な感情を吐露したのであるが、リヒテンは目を丸くして枕に
顔を押し付けた。貞淑な娘であるから照れているのだと解釈したスイスはま
すます得意気になり、言葉攻めのようでなかなかいいなんて思った。リヒテ
ンなどショックのあまり泣いていたというのに。


 気持ちが見事にすれ違っている二人であったがクライマックスは訪れよう
としていた。スイスは触らずとも立ち上がっていたそれをズボンから取り出
し、リヒテンの秘部に押し当てた。ぬるりとした感触に鳥肌が立つ。二度三
度と花びらを往復すれば照準が定まった。
「いくのであるぞ、リヒテン?」
「…っ」
 いよいよ差し迫ったその時にリヒテンはただ頷いた。スイスはそれを確認
すると、リヒテンを強く抱きしめてて欲望をぐいっと中に押し込んだ。言い
ようのない痛みに耐えかねたリヒテンはついに大きく喘いだ。
「ああん!にいさまぁ…っ」
「リヒテン…!」
 ようやく耳に届いた可愛らしい喘ぎ声にスイスの欲望は益々獰猛になり
、己の欲の限りをリヒテンの体にぶちまけた。
「あ、あ、あああん、にいさまにいさまぁっ」
 思うがままにリヒテンを貪るスイスにリヒテン悲しくなりながらも、自分
を求めてくれることが誇らしくもあり、スイスの要求に従順に従った。スイ
スはリヒテンへの想いが高なる一方で心も体も満足のまま事を終えた。

 先に眠ったリヒテンのそばに横たわったスイスはとてつもなくご満悦だっ
た。最愛の妹が自分を想ってオナニーをしていたのは意外(過ぎた)であった
が、自分の想いが一方通行ではないことにまず喜んだ。まさか想いあってい
たとは思わなんだスイスには青天の霹靂であったし、淫らな姿は自分の理性
を崩壊させるのに充分であった。けれど多少強引とは言え、リヒテンとは合
意の元に結ばれ、晴れて恋人同士となった。明日からの日々を思うと楽しく
てしょうがない。
「ふん…」
 にたりと笑うスイスにはある人物が頭をよぎった。彼こそは年がら年中片
思いをしている哀れな男―――リトアニア―――だ。
「片思いは何と不憫であるか…」
 不気味なほどポジティブシンキングであるが、報われた試しのない不幸な
男を肴にもう一度スイスはにたりと笑った。



―――後日、相思相愛の元結ばれたと思っていたのは一人だけだったという
事実を思い知るはめになろうとは、思いもよらないスイスだった。





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