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 半万年と61年前から愛してる

【メインCP】韓国×ウクライナ
【傾向】女性上位、ウク姉淫乱設定、韓国DT設定
【その他】 ・痴女 ・本番なし



「君さ、年上の女の人とか……どうかな?」
 突然の素っ頓狂なその問いに、韓国は思わず「……は?」と間抜けな声を出した。
 そもそも、この談合のきっかけからして唐突だった。
 いきなり電話がかかってきて、それがよりにもよってロシアからのもので、しかも「中国くんや日本くんに
は内緒にしたい」というのだ。
 韓国とロシアの地図上の距離は、極めて近い。
 しかし、思えば二人だけでの談合など民国建立以来ほとんどなかった。
 いつも間に中国や日本がいたので、韓国は彼らの背中から適当な返事をしたり煽ってみたり(日本に対して)
謝罪と賠償を要求したりするだけで良かったのだ。
 それが、今度は二人だけで、という。
 正直、韓国はビビっていた。
 ロシアの噂はいろいろと聞かされている。
 なにしろ、一時期はあのアメリカと事実上世界を二分していたほどの大国だ。
 おまけに韓国は彼らのいざこざのせいで分断の憂き目にあっているので、その恐怖心は推して知るべし、で
ある。
 まあそんなこんなで、さてはてどんな無理難題をふっかけられるものやらと恐々としていた韓国であったか
ら、突然の意味不明な発言に軽く混乱を来したのはいた仕方ない。
「どう……かな? 嫌い? 好き?」
 挨拶代わりの当たり障りのない会話の後、ロシアは急に落ち着きがなくなり、韓国から目線を微妙にずらし
つつ、声を潜めた。
 指をしきりにモジモジさせ、目は泳ぎ、大きな体を丸めて縮こまっている。
 かなりレアな姿であった。
「な……え? 年上の?」
「女の人。……ね、いま君って恋人とかいたりする? いや、いるならいいんだよ。うん。いるならいいんだ」
「いや……いませんけど」
 韓国の返事に、何故かロシアは眉尻を下げた。
 困ったことになった、とでも言いたげな顔だった。
 韓国はますますワケがわからない。
「……あのね、君を紹介してくれって人がいるんだ」
 やがて意を決したのか、ロシアが小さな声でそう言った。

「紹介、ですか? えっと……年上の、女の人を?」
「うん、そう。年上の女の人。……なんかね、アジア人は肌とかキレイで萌え――じゃない、魅力的、とか……
中でも韓国くんは若いし体力ありそうだしどんなプレイでも――じゃない、逞しくて素敵、とか……」
 モジモジと絡ませたり解いたりを繰り返す指もとを何とはなしに見つめながら、ロシアは時々チラリチラリ
と正面の韓国を覗き込む。
 その目が、なんというか、……同情とか憐憫とか、何かソレ系の色を帯びていることに、韓国は気付いた。
 このおそロシアにこんな態度をさせる「女の人」とは、いったいいかなる人物なのか。
 想像するだけで背筋が冷たくなる。
「いや、俺はーー」
 断ろうとした韓国の肩を、ロシアがガッシリと掴んだ。
 大きな手だった。
 筋肉質な韓国の肩をもすっぽりと覆うほどで、ギリギリと締め上げる力は万力のようだった。
「まさか、僕の薦めを断ろうだなんてそんなこと……………………言わないよね?」
 たっぷり十秒ほど溜めてからトドメの一言を発したロシアは笑顔だったが、目の光は全然ちっともさっぱり
微塵も笑っていなかった。
 目は口ほどにモノを言う。
 だから韓国は、ボタボタと滝のように滂沱しながらカクカクと壊れた玩具のように頷くしかなかったのである。

 ――そんなことがあったのが、今から三日前だ。
 韓国は、ソウル市内の繁華街にいた。
 いつものチョゴリではなく、ごく普通の、若者らしい洋装をしている。
 落ち着きなくしきりと腕時計を見る様はデート前の少年そのものだったが、顔面は蒼白を通り越して土気色
だった。
「……あー……憂鬱なんだぜ……」
 ぼやいてみるが、返事を返すものはない。
 あの後、中国と日本にそれぞれ相談もしてみたのだが、
『我は関わりたくねぇある。自分でなんとかするよろし』
『大変心苦しいのですがその日は急用というか野暮用というかとにかく用があるのですみませんごめんなさい
また今度』
 という感じで逃げられてしまっていた。
 そんなこんなで、今日が約束の日である。

 遅れると(ロシアが)怖いので、約束の時間の30分前に待ち合わせ場所まで来た韓国であったが、溜息の
数は一向に減る気配もなかった。
 相手がどんな女であるのか。
 実は、未だに知らない。
 ただあのロシアがあれだけ浮かない表情を見せるくらいなのだから、きっとゴリラみたいな女なのだろうと
韓国は考えている。
 憂鬱だった。
 それもこれも、たぶんきっとおそらくぜったい……日本のせいだ。そうなんだ。根拠はないが、そうに違い
ないのだ。
「謝罪と賠償を要求するんだぜ!」
 などと、韓国がいつもの通りにいつもの結論に達したところで、

「――韓国くん?」
 と、背後から声がかかった。
 鈴のような声だった。

「わ、ほんとに来てくれたんだ。嬉しいなぁ。ふふ、今日は一日よろしくね」

「……」
 振り返った韓国は、あんぐりと拳が入りそうなくらい大きく口を開け、出すべき言葉を失った。
 抜けるような白い肌に、薔薇色の頬。
 小さな桃色の唇はふっくらと愛らしく、瞳はまるで少女のよう。
 ブロンドのショートカットはきらきらと陽光を弾き、目映い輝きを放っている。
 美女だった。
 文句なしの美女だった。
 しかしそれより何より――巨乳だった。

「韓国くん?」
「…………………ま……ま、ま、ま」
「ま?」
「まんちぇーーーーーーーーーーえええええええっ!!!!!」
「わっ!!?」

 今更言うまでもないことなのだが、韓国は、おっぱい星人である。
 おめでとう! おめでとう、韓国!
 ツインテでチャイナドレスの天使が頭上から紙吹雪を降らせる。
 韓国は高々と両腕を挙げたグ○コっぽいポーズで、今度は喜びの涙を流した。
 そんな韓国に、
「……うふふっ。韓国くんて思ってた通り面白い子だね」
 と、年上のブロンド巨乳美女は好意的な微笑みを見せるのだった。


 巨乳美女は、ウクライナと名乗った。
 世界で二番目に美人の多い国である。
 韓国は、ロシアの同情めいた顔色や顔合わせ前の恐怖心などすっぽり忘れて、目の前の色白美人with巨大
マシュマロ物体に浮かれまくっていた。
 常に自分の都合のいいように物事を解釈するのは韓国の最も得意とするところである。
 いや、韓国ならずとも、男であれば誰だって
「ね、韓国ちゃんって呼んでもいい?」
 とか言われながら二の腕にむぎゅぅ〜と推定Gカップを押しつけられたりなんかしちゃったりすればもう鼻
の下伸び放題になるのもむべなるかなというものだ。
 歩く度ゆっさゆっさと上下に揺れるその双球に、道行く男たちはみな振り返る。
 そして隣を歩く韓国に対し、嫉妬とも羨望ともつかぬ視線を向けるのだ。
 男として、これ以上の愉悦はない。
 そんなわけで、韓国はたいへん上機嫌だった。

「今度は映画を観ましょう!」
 洒落たオープンテラスのカフェで軽く会話を楽しんだ後、韓国が案内したのは、市内の大きな映画館だった。

 韓国は映画産業に特に力を入れている。
 ちょうど話題の新作が封切りになったばかりで、映画館は込み合っていた。
「えっと……『厳冬のレクイエム』? 恋愛映画なのかな? 面白そうだね」
「今年一番の話題作です! 絶対に面白いですよ!」
 映画の内容は、よくあるラブストーリーだった。
 運命的に出会った若い男女が三角関係四角関係のもつれの末に刺したり刺されたりしつつ記憶喪失になった
りして飽き飽きするほどすれ違いまくってようやく結ばれたかと思えば生き別れの兄妹だったなんて新事実が
あったような気がしてたけどそんなことなかったぜ!
 ……みたいな、実によくあるラブストーリーだった(韓流的な意味で)。
「あいごぉぉぉ……ヒロインが可哀想なんだぜ……あいごぉぉぉおおおお」
 韓国は、スクリーンに釘付けになりながら号泣していた。
 スクリーンから漏れる映像の光以外、真っ暗闇のシネマ内。
 物語はちょうど佳境で、不幸な事故で意識を失ったヒロインに主役の男優が必死に語りかけている。
 映画に夢中になっていた韓国は、気付かなかった。

「ッ、!!?」
 ジジ……
 と小さな音がしたと思ったら、するりと何かがズボンの中に入ってきた。
「な、なんなんだぜ!?」
「しー……館内では、静かに、ね」
 耳元に囁きかけられる、女の声。
 驚いて払いのけようとした腕を、もう片方の手でやんわりと抑えられる。
 暗闇の中でもはっきりとわかるほど、白い、白い、たおやかな手であった。
 スクリーンでは細く息をするヒロインの青白い顔が大きく映し出されている。
 物悲しげなBGMに、静かに語りかける男優の台詞。
 息を呑んで見守る観客たち。
 物音ひとつ立てることもはばかられる館内で、だから、韓国は歯を食いしばるようにして声を押し殺さなけ
ればならなかったのである。
「……っ」
 白い手は、下ろされたファスナーの隙間から、小器用に内部へ滑り込んできた。
 そのままトランクスの中にまで入り込み、韓国の蒸れた陰部をやわやわと撫でる。

 まだ肉体的にも精神的にも年若い韓国は、それだけの刺激で呆気なく勃起した。
「あ……は」
 ウクライナの、無邪気な少女のようにも思える笑い声が、小さく耳朶を打った。
 雄々しく峙つ男根は下着やズボンを簡単に押し上げ、まるで溺れた人間が酸素を求めて海面から顔を出すよ
うに、勢いよく窓から飛び出る。
 それを愛おしげに撫で回すウクライナの白い手は、ぞっとするほど冷たかった。
「やめ……っ、やめてください……」
「うふふふふ……」
 話題作だから、館内の座席は全て埋まっていた。
 韓国のすぐ左隣にも、前にも、後ろにも、ポップコーンをかじる音すら拾えるほど近くに人がいる。
 抵抗の言葉すら消え入るような小声で言わなければならない韓国を、ウクライナの艶めかしい含み笑いが
嘲った。
 にちゅ、にちゅ、こす、こす
 ウクライナの白く柔らかな手が、優しく、時に激しく、赤黒い怒張をしごく。
 韓国は何度もその手を振り解こうとするのだが、与えられる耐え難い快感の波と、周囲に気取られるのでは
ないかという恐怖に邪魔され、叶わない。
 スクリーンの中は、ヒロインが長い眠りから目覚めたシーンに移っていた。
 主人公とヒロインが涙しながら抱き合う、最大のクライマックスシーンだ。
 映像の中の恋人たちに倣うように、ウクライナは韓国の広い肩にそっと頭を乗せてみせる。
 きっと、知らない者が見れば微笑ましい光景に映るのだろう。
 寄り添うウクライナは、緊張しきってブルブルと震える韓国の右腕に自身の凶悪な膨らみを押しつけ、左手
ではより執拗に男根を弄んだ。
 韓国は固く目を閉じ、必死に耐えようとしているが、わななく唇からは堪えようもなく呻きが漏れる。
「……ッ、あ……っ、……く……」
「ふふ、耳まで真っ赤っかになっちゃってるよ? かーわいい」
「やめ……、も、ホントに……!」
「くすくす。いいの? 大きな声を出したら、周りの人たちに私たちがナニしてるかバレちゃうよ……?」
「――ッ」
 耳元でコロコロと笑うその声は、それだけで達してしまいそうなほどに、性的だった。
 ふっくらと柔らかでありながら弾力を持つ、男にはありえない感触が、二の腕にこれでもかと押しつけられる。
 カウパーをまぶしながら裏筋を撫で、雁首を擦り、睾丸をふにゅふにゅと揉む指は、気が狂いそうなほどに
気持ちいい。

 ――拷問だった。
 苦痛を耐えることはそう難しくないが、快楽を耐えることはとてもとても難しい。
 歯茎から血が出そうなほど食いしばって声を堪える韓国は、既に鈴口付近にまで迫り上がって来ている射精
感と懸命に戦いながらも、心は屈する寸前だった。
「くすくすくす……」
 耳の穴に吹きかけられる笑い声さえ、性感を助長する。
 限界が近い。
 そのことに、この女は気付いているのだ。
 映画はもうすぐ終幕だった。
 永遠の愛を誓い合う男女の幸せそうな笑顔をバックに、エピローグが流れ始める。
 この映画の主題歌を歌うのは、人気のアイドルグループだ。
 明るいアップテンポの歌謡曲。
 エンドロールと共にそれが流れることを、韓国は知っていた。
「ふふ、もうそろそろ……だね」
 暗闇の中で、女の赤い舌がぞろりと唇を嘗める様がハッキリと見えた。

 エンドロールが――始まった。

「……ッア……! くぅ……ああッ!!」

 その声が早かったか、それともウクライナの方が早かったか。
 彼女は主題歌のイントロが流れるのと全く同時に、韓国の足の間に顔を埋めた。
 怒張から発射される熱い飛沫を、一滴たりとも逃すものかと喉深くまで受け止める。
「ああ……っ、あ……、あ、あああ……ッ!!」
 粘りけのある口内に強く吸いつかれ、韓国は腰を浮かせながら射精した。
 耐えに耐えた快感を女の喉奥に迸らせる絶頂感は、幼いとも言える韓国の意識を白く白く塗り潰す。
「ん……うぶっ、ん、こく……っ、ちゅうぅぅううう……」
 ウクライナは喉に叩きつけられる白濁の塊を、嫌がる素振りもなく、むしろ喜々として飲み下していく。
 エンドロールが終わり、終劇の二文字がスクリーンに映し出されるまでの短くない間。
 長い長い射精の最後の迸りをウクライナが飲み込んだところで、館内の明かりが灯された。

「……ん、ふふ……ごちそうさまでした」
 起き上がったウクライナは、慣れた手つきで手早く韓国のファスナーを上げた。
 周囲の人々はそれぞれ荷物を手に腰を上げたところで、彼らの痴態に気付いた様子はまったくない。
 ウクライナは口元を拭いつつ、茶目っ気たっぷりに微笑みながら顔を上げる。
 そして――ぎょっとした。

「……っ、……うっ、うっ、うううぅぅぅぅううッ!」

 韓国は、泣いていた。
 見開いた瞳から大粒の涙をボロボロとこぼし、大きな体に見合わぬみっともなさを晒け出して、泣いていた。
「ちょ……韓国ちゃん?」
「ううううう……っ! ひどいんだぜ……! ひどいんだぜ……!! こんなの……こんなの違うんだぜ!!
俺が思ってたのと違うんだぜ!!」
 韓国の大声に、何の騒ぎだと人々の注目が集まり始める。
 ウクライナはそれらの視線に慌て、ハンカチで韓国の涙を拭おうとするが、その手を乱暴に払いのけられた。
「お、俺はもっと……ッ、一緒に美味しいもの食べたり……映画を観たり、買い物したり……何度かそういう
ことして……楽しく付き合って……! 手を、繋いだり……っ、キス……したり……っ、それから……、それ
からだと思ってたんだぜ!! こんなの全然違うんだぜ!!」
 韓国はもう、声を抑えることができなくなっていた。
 感情を抑えることができなくなっていた。
 猿のように真っ赤になって、くしゃくしゃと顔を歪め、子供のように大声で泣き喚き始めた。
「一発だって誤射じゃないんだぜええええ!! あいごぉぉぉおおお!! あいごおおおおぉぉぉおお!!!」
「ちょ、韓国ちゃ……ちょ、ちょっと! な、泣かないでぇぇぇ……っ!」
 幼子さながらに号泣する韓国と、オロオロとしながらも必死に宥めるウクライナ。
 映画館内に静寂が戻るには、いましばらくの時間を必要とするようだった。

 泣きじゃくりに泣きじゃくった韓国の涙がようやく枯れ、映画館を出る頃には、既に日が傾きかけていた。
「ひっ……、ひっく、ひっく……ずっ……」
 長時間泣き続けた韓国の目は真っ赤に腫れ上がり、たいそう不細工になってしまっている。
 ウクライナは深く反省を見せた面持ちで、しょんぼりと肩を落としていた。
「……ごめんね、韓国ちゃん。まさかそんなにショックを受けるとは思わなくて……つい調子に乗っちゃったの」
「ひっく、ぐすっ……、し、謝罪と、賠償を……、要求するんだぜ……っ」
「ごめんなさい。お姉ちゃんが悪かったです。だから……許してくれる?」
「ぐず……っ、も……しないんだぜぇえ……?」
「しません。誓うよ。……ね、デートの続きしよ? 今度は韓国ちゃんの希望通りにするって誓う。韓国ちゃ
んの嫌がることは絶対にしない。だから、お姉ちゃんにお詫びさせて?」
 ウクライナのその申し出に、韓国は暫く押し黙って悩んだ。
 しかし――やがて小さく頷き、賛同の意を示す。
 そうして二人は、控えめに手を繋ぎながら、表通りを歩き始めた。




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